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八重山教科書問題で沖縄紙が集団発狂した2011年の夏のころ、筆者が多用した言葉に「極悪複合体」がある。
「極悪複合体」とは、それぞれ別の組織が、「反日サヨク思想」で地下茎でしっかり結びついており、阿吽の呼吸でお互いをかばいあう複合体のこと。 その構成員は、マスコミ、県教育庁、沖教組、自治労、学者、各種プロ市民団体などがある。
彼らの言行の特徴は他人に対しては法例遵守を厳しく要求するが、その一方自分らは「反戦平和」さえ唱えておれば「免罪符」が与えられると狂信し、法例違反も平和活動のためなら許されると妄信ていることだ。
野嵩ゲートで米人車両に連日乱暴狼藉を働いている老害活動家たちのほとんどが、沖教組OB,や自治労OBであるというから、彼らこそ「反戦平和は免罪符」をメディアが与えた実例ということができる。
写真で見る明らかな暴徒である。
暴徒の群れが新聞では市民団体と好意的に報じられるが、彼らが現場に残したゴミ・汚物等を撤去するボランティア市民を新聞は、「米軍に雇われた犬」といった印象記事しか書かない。
さて、その極悪複合体の面々が、連日罵詈雑言を玉津石垣市教育長に浴びせかけたのが八重山教科書問題の始まりであった。
玉津氏に対するバッシングは名誉毀損さえ問われかねない激しいものだった。
だが、玉津氏の圧力に屈しない勇気ある態度により、この問題(玉津氏vs極悪複合体の戦い)は、玉津氏の勝利で終結した。
つまり、八重山教科書問題は「終わった」と思ったのだ。
ところが、今度は玉津氏が反撃にでた。
「平和教育は思考停止」と真っ向から直球勝負を挑んできたのだ。
元々八重山教科書問題の根底には政治問題が潜んでいた。
教科書採択に関して、極悪複合体は従来沖教祖が行っていた違法な教科書採択にも免罪符を与えていた。
玉津氏は彼らの伝家の宝刀である「平和教育」に対して反撃してきたのだ。
一時は、極悪複合体により極悪人のイメージ植えつけられた玉津氏が、極悪複合体に対して攻撃の火蓋を切ったとなると、極悪複合体が座視するはずはないはず。
八重山教科書の再燃が懸念された。
沖縄2紙が、またぞろ内外のサヨク学者を総動員して、玉津バッシングを行うのかと考えたのだ。
だが、沖縄2紙の反応は予想に反し極めて静かだ。
お得意の沈黙作戦か。
とりあえず玉津氏の「反撃」を沖縄タイムスと八重山毎日から引用する。
2013年9月20日
【石垣】石垣市教育委員会の玉津博克教育長は19日、石垣市議会一般質問で沖縄における平和教育の在り方について問われ、「平和の尊さを教えるとしながらも、戦争の悲惨さを強調する教育となっている。その教育の弊害は、戦争に対する嫌悪感から派生する思考停止と言える」と述べた。砥板芳行市議への答弁。
玉津氏は自身が1996年に浦添高校で実施した戦争遺品展で、生徒の一人が「平和教育というよりも、戦争に対する恐怖感の植え付けのように感じる」などと指摘した感想文を書いていたことを紹介し、この感想文を基に平和教育の在り方に疑問を投げ掛けた。
さらに「現実の社会では平和がいいと言ったところで、戦争は忍び寄ることは世界の歴史が教えている」と主張。「平和教育においては平和の尊さを基本に、どうすれば平和を維持できるか、どうすれば戦争を防げるかという視点から、情報収集力、思考力、判断力、行動力を身に付けさせることを目標に実践されるべきだ」と述べ、平和教育の在り方を点検、確認し、改善する考えを表明した。
玉津氏が紹介した感想文は、戦争への恐怖感から平和の大切さを導き出す手法を「単純な構造の平和教育」と批判し、「小学校低学年までならそれ(恐怖感の植え付け)でもかまわない。しかし、年齢を重ねるにつれ生徒の理解力も変化し、成長する。平和教育の内容もそれに合わせて変わらないといけない」と主張している。
☆
「平和教育の弊害は思考停止」 砥板氏の指摘に玉津教育長 八重山毎日 2013年09月20日 授業の点検、改善を明言
玉津博克石垣市教育長は19日、6月の平和学習月間などに学校現場で行われる平和教育について「沖縄の平和教育は、戦争の悲惨さを強調する教育になっている。その弊害は、戦争に対する嫌悪感から派生する思考停止と言える」と述べ、平和学習のあり方を見直していく考えを示した。市議会一般質問で砥板芳行氏が「偏った考えや歴史観に基づく指導が行われているとの指摘がある」と質問したことに対する答弁。
砥板氏は、ある小学3年生のクラスだよりに掲載された児童の平和に対する感想を紹介。4人のうち2人が「天皇陛下のために、重い命を犠牲にしてまで天国に行ってしまった人たちがかわいそうだった」「なぜ天皇陛下のために命を落とすのかと思った」と書いており、砥板氏は「このクラスでどのような指導が行われたか」とただした。
前盛善治教育部長は、校長から聴き取った内容として「小学3年になって知識と意識が育つ中、戦時中の講話や校内の歴史的建造物の説明から児童が素直に書いた感想ということ。このクラスだけで特別な授業を行ったわけではない」と報告した。
これに砥板氏は、現憲法や文科省の指導要領にある天皇の取り扱いを確認した上で「3年生において昭和天皇に対する正しい知識はないと思う。アジア太平洋戦争での天皇の関わりについては学者間でも議論がある。バランスに配慮した指導を行うべきだ」と迫った。野党からは「戦前の天皇のことだ。誤解だ」と批判の声が飛んだ。
玉津教育長は「平和の尊さを基本にどうすれば平和を維持できるか、戦争を防げるかという視点から情報収集力、思考力、判断力、行動力を身につけることを目標に平和教育は実践されるべきだ。それが自ら学び、自ら考え、自ら行動する力につながる。議員の指摘を機会に平和教育のあり方をいま一度点検、確認し、工夫改善を加えたい」と述べた。
☆
玉津氏の主張を詳述する余裕はないが、これににまともに反論できる議員がいるとは思われない。
特に「「現実の社会では平和がいいと言ったところで、戦争は忍び寄ることは世界の歴史が教えている」というくだりに対し、「反戦平和は免罪符」を信じてきた連中は、沈黙するか暴言を吐く以外になす術を知らないだろう。
八重山教科書問題が加熱していた頃、連日紙面に登場し玉津バッシングに加担した琉球大学、沖縄国際大学、沖縄大学などの教授・先生方は何故沈黙を守っているのか。
彼らが信じて疑わない「平和教育」が「思考停止」だと批判されているのだ。
それでもなお沈黙を守るのは彼らが学者としての誇りの一欠けらも有さない恥知らずだからである。
「パンドラ訴訟」の敗訴確定に関していまだに沈黙を守り続ける琉球新報が、たまりかねて玉津氏に社説で反論を書いた。
琉球新報・社説
2013年9月21日
石垣市教育委員会の玉津博克教育長は、沖縄の平和教育の在り方について「戦争の悲惨さを強調する教育となっている。その弊害は戦争に対する嫌悪感から派生する思考停止と言える」と述べた。
沖縄戦を風化させまいと長年にわたって培われてきた沖縄の平和教育を、「弊害」と決め付け否定する乱暴な発言であり、看過できない。同市議会での答弁であり、用意周到な発言であることがうかがえる。
68年前の沖縄戦は、地域住民を巻き込み、「ありったけの地獄を集めた」(米軍戦史)と表現される。沖縄における平和教育は、凄惨(せいさん)を極めた沖縄戦の実相と教訓を次世代に語り継ぐと同時に、平和の尊さを学び、この平和を人類が等しく享受できる社会をつくる手だてを考えることに意義がある。
学校現場では、児童や生徒らが地域のお年寄りから沖縄戦の体験談を聞く機会も多い。激烈な地上戦で肉親や親族を目の前で失い、地域社会が崩壊する経験が悲惨でないはずがない。そうした体験が沖縄で何ら特別ではないことが、むしろ戦争の悲惨さを物語る。
沖縄における平和教育の原点は、
戦争がいかに悲惨で愚かしいことかを伝えることにあり、弊害などでは決してない。戦争は絶対悪であり、嫌悪感以外にどのような感情を持ち得るのか。玉津氏の発言は、沖縄戦の「語り部」に対する冒とくだ。戦争の悲惨さの継承を「弊害」とする指摘は、全国の戦争体験者に対する冒とくでもある。
玉津氏は、沖縄の平和教育を「弊害」とした理由に、自身が高校で関わった戦争遺品展に対するある生徒の感想文を挙げた。しかしながら「平和教育の内容が単純化し、戦争に対する恐怖感の植え付けのように感じる」とする1人の生徒の感想だけをもってして、沖縄の平和教育が思考停止をもたらすと決め付けるのは、現在の平和教育を全面否定するための牽強(けんきょう)付会の観を禁じ得ない。
発言の背景には、玉津氏が主導し、保守色の濃い育鵬社の教科書採択を進めた「八重山教科書問題」に通底する政治的思想が透けて見える。
議会答弁で玉津氏は「平和教育の在り方を点検、確認し、工夫、改善を加えたい」と述べたが、 平和教育に政治的視点での介入は許されず、学校現場に無用な混乱をもたらしてはならない。「弊害」発言を直ちに撤回すべきだ。
☆
>玉津氏の発言は、沖縄戦の「語り部」に対する冒とくだ。
なんとも情けない「反論」ではないか。
「平和教育」の弱点を突かれ、自分の脳ミソで反論できないとみるや「語り部」を引っ張り出すとは・・・。
「オジー、オバーは嘘つかない」などと高校生に言わせて「語り部」を絶対化・神聖化させたのも「平和教育」の卑劣の手法だ。 これまでどれだけの数の嘘・捏造が「語り部」の口を通して「平和教育」に利用されてきたことか。
少しでも沖縄戦を検証したものなら誰でも「語り部」と「平和教育」は表裏一体となって沖縄戦を歪めてきた元凶であることに気がつくはずだ。
極悪複合体は、琉球新報ら発狂2紙が作り上げた「語り部」を引っ張りださざるを得ないほど今追い詰められているのだ。
お互いにかばいあう余裕などないのだろう。
>現在の平和教育を全面否定するための牽強(けんきょう)付会の観を禁じ得ない。
おやおや、何を勘違いしているのか。
玉津氏の発言は、牽強(けんきょう)付会でもなんでもない。
平和教育を全面否定しているのがわからんのだろうか。
「平和教育は思考停止」とは全面否定そのものではないか、新報さん。
>発言の背景には、玉津氏が主導し、保守色の濃い育鵬社の教科書採択を進めた「八重山教科書問題」に通底する政治的思想が透けて見える。
政治的思想が透けて見えるも何も、そもそ八重山教科書問題はも「政治的思想」の戦いそのものではなかったのか。 玉津氏の教育改革に政治的喧嘩を吹っかけてきたのは沖教祖、マスコミなど極悪複合体の側ではなかったのか。
>平和教育に政治的視点での介入は許されず、学校現場に無用な混乱をもたらしてはならない。「弊害」発言を直ちに撤回すべきだ。
学校現場に政治を持ち込んで「反戦平和は免罪符」を謳歌していた沖教組に対し、法例順守の教育改革を目指したのが玉津氏である。
玉津氏の教育改革が極悪複合体の逆鱗に触れ、「極悪人・玉津石垣市教育長」のイメージつくりに狂奔したのが八重教科書問題の本質である。
そして「玉津潰し」に失敗した極悪複合体が沈黙を守っている今日この頃、玉津氏が「平和教育は思考停止」と反撃の狼煙を上げたのだ。
沖縄2紙や識者の方々よ、面子にかけても反論すべきではないのか。
【追記】
23日現在、沖縄タイムスはあれほど激しくバッシングした「極悪人・玉津氏」の「平和教育への冒涜」に対し社説はおろか、お得意の「識者の意見」による反論さえもない。
やはり「人の噂も75日」を期待しているのだろうか。
ところが、八重山教科書問題では発狂3紙(タイムス、新報、八重山毎日)を向こうに回し、孤軍奮闘で正論を吐き続けた八重山日報の昨日のコラムにこんなのが・・・。
19日の市議会一般質問で、沖縄のいわゆる「平和教育」を見直す必要性を訴えた玉津博克教育長の答弁を傍聴席で聞き、感慨深かった。自分自身が記者として学校現場の「平和教育」を取材してきた経験から、玉津氏と同じ問題意識を抱いてきたからだ◆玉津氏は「平和教育」の実態について「平和の尊さを教えると言いながら、戦争の悲惨さを強調する教育となっている。弊害は戦争に対する嫌悪感から派生する思考停止だ。現実の社会では、平和がいいと言ったところで戦争が忍び寄る」と指摘した。その通りである。玉津氏の発言に反発する声もあるというが、たぶん誤解だろう◆振り返ると、修学旅行では沖縄本島のガマ(壕)などを回り、沖縄戦で住民が逃げ惑った悲惨な話などを聞かされた。それは今でも貴重な思い出だ◆だが地元の石垣島で、故郷を守るために出撃した島出身の特攻隊長がいたことは、一度も教えられたことがなかった。空襲にさらされた陸軍白保飛行場を補修するため奮戦した「みのかさ部隊」の話も、一体どれだけの住民が知っているだろうか◆どうすれば戦争を防げるか、現実の脅威にどう立ち向かうか、という視点も平和教育には必要だ。多くの住民や教育関係者に玉津氏の問題意識を共有してほしい。
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