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次回協議めどたたず
「八重山教科書問題」は既に終わっている、というのが当日記の認識だが、三教委の協議が行われたとしたら、これほど最初から結果の分っている狭義も珍しい。
一昨年の夏、この問題が勃発したとき崎原与那国町教育庁が漏らした次の一言が脳裏を過った。
「堂々巡りだ!」
そう、この問題は何回協議を繰り返しても「堂々巡り」で一致点を見ることは不可能。
それを承知でしつこく再協議を要請する諸見里県教育庁は先輩・大城全教育庁の犯した罪を断罪できず、いたずらに不毛な再協議を求める能無しである。
大城全教育庁の「犯罪」を後押ししたのが発狂新聞なので、諸見里県教育庁も新聞の顔色を伺いつつ、今後も「再協議」をオウムのよう繰り返すだけだろう。
結果の分っている「再協議」を求める琉球新報のいい加減な社説を過去記事から再掲する。
★ 無知蒙昧!琉球新報の社説、八重山教科書問題 2013-03-06■琉球新報の無知蒙昧な社説
「沖縄のヒトラー」こと慶田盛安三氏がルール破りの大悪党として文科省に糾弾されている現状を見ていながら、発狂新聞が知らぬ顔の半兵衛を決め込むんえでいる。 この無責任な態度を再三批判した。
沖縄タイムスは社説は沈黙したまま、コラムで見当違いのな感情論をぶち、これで反論したつもりらしい。
一方の琉球新報が社説で、義家政務官を批判しているのを不覚にも見落としていた。
ところが読んでびっくり、こんな破綻した社説で慶田盛氏を支援しているつもりなのか。
これでは首吊りの足を引っ張るようなものではないか。
こんなクズ新聞の扇動で踊らされた慶田盛氏が気の毒になってくる。(涙)
発狂では沖縄タイムスに負けない琉球新報。
読者を愚弄しているとしか思えないボロボロの社説だ。
やはり琉球新報にとっても、八重山教科書問題に関しては「沈黙は金」だった。
琉球新報社説 2013年3月4日
文部科学省の義家弘介政務官が竹富町教育委員会に対し、中学公民教科書について八重山採択地区協議会の答申通りに育鵬社版を採択し使用するよう直接指導した。県教委にも同様に、竹富町教委を指導するよう要請した。 2011年に八重山採択地区協は保守色の濃い育鵬社版の公民教科書を選定・答申。石垣市と与那国町の教委は育鵬社版を採択したが、竹富町教委は東京書籍版を採択。無償給付の対象にならなかったため、竹富町教委は12年度は第三者の寄付で東京書籍版を購入して生徒に配布する異例の事態となっている。
今回の指導で、義家氏は地方教育行政法などに基づく是正要求も検討する考えを示した。しかし、強硬姿勢は事態を悪化させ混乱を深めるだけだと憂慮する。
安倍政権らしさを鮮明にしたい思惑もあるのだろうが、政府は竹富町教委や県教委の言い分もしっかり聞き、慎重に対応すべきだ。
義家氏は、竹富町教委の判断は同一地区内で同じ教科書を採択することを定めた教科書無償措置法に違反すると指摘した。
しかし一方で、地教行法は各教委の教科書採択権を定めており、竹富町教委は採択権の優位性を主張している。法的な矛盾がある中で、一方の法律を根拠に育鵬社版の採択を迫るのは強引すぎる。
義家氏は無償措置法が地教行法に優先するとの見解も示したが、その根拠も明白ではない。
この問題では、石垣市や与那国町の住民らが東京書籍版の無償給付などを求めた訴訟の判決が昨年12月にあり、那覇地裁は原告の訴えを退けたが、無償措置法と地教行法のどちらに優位性があるのかの司法判断は避けている。
そもそもこの問題は、八重山採択地区協での選定の際に、教科書の順位付けの廃止や協議会の非公開・無記名投票など、強引で不明朗な手法が採られたことが発端であることを銘記すべきだ。
しかも、育鵬社版公民教科書に関しては人権や憲法などの記述で多くの疑問点が指摘されており、別の教科書を使用させたいとして不採択にした竹富町教委の判断は理解できる。
竹富町が無償給付対象外なのは憲法上も問題含みで、解消を図る必要がある。政府が同一教科書でなければ無償にできないというのなら、一本化に向け民主的な手法で再協議するしかあるまい。
☆
>しかし、強硬姿勢は事態を悪化させ混乱を深めるだけだと憂慮する。
強硬姿勢に感じるのは脛に傷があるからだ。
何度でもいうが監督省庁の文科省が法治国家として当然の措置をしたまでであり、前政権が放置した案件の尻拭いをしているに過ぎない。
強硬か否かの問題ではない。 地方自治体のコンプライアンス(遵法精神)の有無の問題なのだ。
>義家氏は無償措置法が地教行法に優先するとの見解も示したが、その根拠も明白ではない。
根拠は明白である。
これは何も義家政務官の個人的法解釈ではない。
法律を学ぶものにとって特別法が一般法に優先するということは基本中の基本。
しかもこの見解は民主党政権で野田総理大臣の名で閣議決定されている。
当時の琉球新報も【東京】発で、認めているではないか。
琉球新報 2011年10月8日
【東京】八重山地区の教科書採択問題について文部科学省は7日、無償措置法が地方教育行政法に対し、部分的に優先するとの見解を示す答弁書を閣議決定した。
照屋寛徳衆院議員の質問主意書に答えた。
教科書採択に関しては、採択地区内で同一教科書の採択を定めた無償措置法と、各教育委員会に採択権があるとする地方教育行政法の2法があるが、文科省はこれまでいずれの法が優先するかは明言を避けていた。
一般的に、一般法と特別法の関係では、特別法が優先すると考えられており、答弁書で無償措置法を「教科書用図書の採択の権限の行使について特別の定めをしている」として、特別法に当たるとしたことで、同法が優先するとの認識を示したといえる。
☆
言うまでもなく義家政務官の見解は民主党政権の見解の継続であり、自民党政権になって突然見解を変えたわけではない。
ただ、民主党政権と違うのは、組合・日教組に頭が上がらない民主党政権が竹富町の違法状態を放置したのに対し、自民党政権では法治国家の秩序維持のため違法状態を是正する指導をした、ということである。
>那覇地裁は原告の訴えを退けたが、無償措置法と地教行法のどちらに優位性があるのかの司法判断は避けている。
那覇地裁は法律の常識である無償措置法の優位性にあえて触れなかっただけであり、、無償措置法が地教行法に優先するかららこそ、地教行法の優位を根拠にする原告の請求を退けたのではないか。
竹富町教委の主張する「採択権は地教委にある」を認めたら、地教行法が優先することになる。
>そもそもこの問題は、八重山採択地区協での選定の際に、教科書の順位付けの廃止や協議会の非公開・無記名投票など、強引で不明朗な手法が採られたことが発端であることを銘記すべきだ
八重山地区の教育委員会は約16年間の極左王国・大浜前市長時代、沖教組の独断を黙認し、教科書の順位付けを独断的に行っていた。
この悪弊を玉津会長が、順位付け廃止を求める文科省の通達を根拠に、教育改革したのが騒動の発端ではなかったのか。
非公開・無記名投票もプロ市民団体が会場に乱入し、で気に入らぬ決定には罵声を浴びせるなど妨害工作が激しいので、「静謐(せいひつ)な協議の環境」のため文科省が指導したものであり、強引でもなければ不明朗でもない。法規に従がった行為である。
>しかも、育鵬社版公民教科書に関しては人権や憲法などの記述で多くの疑問点が指摘されており、別の教科書を使用させたいとして不採択にした竹富町教委の判断は理解できる。
そもそも、国の検定を合格した教科書の中の採択であり、法規に則って選定した教科書が気に入らないからと言ってそれを拒否し、自分の好きな教科書を採択することが法治国家で許されるはずはない。人権や憲法などに疑義が有るのは左翼プロ市民団体の作成したパンフレットの丸写しではないか。
>竹富町が無償給付対象外なのは憲法上も問題含みで、解消を図る必要がある。政府が同一教科書でなければ無償にできないというのなら、一本化に向け民主的な手法で再協議するしかあるまい。
憲法上は何の問題もない。 最高裁判断は合憲と判断している。
また「一本化に向かって再協議」というが、物事には全て期限と言うものがある。
もう一つの関連法規「臨時措置法」に従がえば、協議は8月末に終了しており、9月16日までに各教委の必要な教科書の冊数を文科省に提出するように義務付けられている。
「臨時措置法」から判断しても、竹富町の状況は違法状態である。
仮に竹富町教委や県教委が主張する「9・8協議会」の協議が適法だとしても、石垣市教委や与那国教委が異議を唱えたら、堂々巡りの再協議が延々と続くことになる。 おそらくは10年たっても「再協議による一本化」は不可能である。 この小学生でもわかる理屈を崎原与那国町教育長は当初から繰り返し説明していた。
よもや小学生でも可笑しいとわかる理屈を振りかざして、琉球新報が文科省批判の社説を書くとは、メクラ蛇に怖じずの格言そのものだ。
流石は発狂新聞と改めて感心せざるを得ない。
憲法違反などと基本的知識もないままに、よくも社説が書けるものだ。
こんなものインターネットで容易に検索できる。
勉強をしなおしなさい。
こんな無知で粗雑な論理で読者が納得すると考えているとしたら、琉球新報はよくよく読者を舐めてかかっているのだろう。
無知な琉球新報の論説委員のために、再度過去エントリーをリンクするので、勉強して出直してきなさい。
ブラックジョーク一発!大城県教育長がコンプライアンスだって(爆)
【おまけ】
尖閣領有権発言で鳩山氏が「言っていない」と釈明(産経新聞 6月25日)
言ってるではないか!(怒)
【動画】鳩山元首相が中国メディアに話した『日本が尖閣諸島を盗んだ発言』を言っていないと否定 →
言ってる映像が見つかり炎上(ロケットニュース24 6月26日)
尖閣めぐり物議醸す発言の鳩山元首相、自宅前でも持論を展開(FNNニュース 6月26日)
誰かこの男を、何とかして!
■オスプレイ情報■
自衛隊は「オスプレイ」を使いこなせるか?ハードウエア以上に行動哲学・組織論が大切2013.06.27(木)
北村 淳:プロフィールアメリカ海兵隊中型輸送機「MV-22Bオスプレイ」が海上自衛隊の「しもきた」や「ひゅうが」に着艦したり「ひゅうが」の格納庫に収納したりする訓練は、「ドーンブリッツ2013(夜明けの電撃戦2013)」における数々の水陸両用作戦訓練の中でも注目度が最も高い訓練の1つであった。
そのため、アメリカ海兵隊のウェブサイトでもトップ扱いになったり、海兵隊が撮影した着艦や格納シーンの写真や動画が多数掲載されて関心の高さを示している。
オスプレイの「ひゅうが」着艦をトップで伝える海兵隊公式サイトもちろん、日本と違って「オスプレイの危険性」といった過去の神話など話題にしていないアメリカ軍が関心を示しているのは、海兵隊の虎の子であるオスプレイが初めて日本の軍艦に着艦し、さらには格納庫に収納までした、という「歴史的」出来事に対してである。
島嶼奪還にオスプレイが必要?昨今、自民党などを中心に「自衛隊にもオスプレイを配備すべきではないだろうか」といったアイデアが現実味を帯びて議論されるようになってきている。
「ひゅうが」に着艦し折り畳みを開始したオスプレイ(写真:米海兵隊)2012年、海兵隊が普天間基地の旧式ヘリコプターをオスプレイに交代させるにあたって、オスプレイの安全性に関して侃々諤々の騒ぎをしていた当時と比べると、ようやく「オスプレイの必要性」についての議論が表立って出てきたことは日本の国防にとって大いなる前進と言えよう(参考「なぜオスプレイは日本防衛に必要なのか」「マスコミにつくられた『オスプレイ恐怖症』」、JBpress)。ドーンブリッツ2013でオスプレイが「ひゅうが」や「しもきた」に着艦した経験をさらなる弾みとして、この種の議論がさらに本格化することを期待したい。
「オスプレイを導入すべきである」という議論の多くは、中国の露骨な尖閣諸島確保の動きに関して、島嶼(離島部)防衛のためには島嶼奪還能力が不可欠であり、そのためには水陸両用部隊が必要となり、そのような部隊にとってオスプレイはなくてはならない装備である、といった理由により自衛隊にもオスプレイを導入すべきであると主張している。このような主張をより単純化して、中国の東シナ海進出に対する抑止力強化のためにオオスプレイを導入せよ、といった論調も少なくない。
オスプレイは日本でどのように役立つのか 折り畳んで「ひゅうが」の格納デッキに収納したオスプレイ(写真:米海兵隊)先日、オスプレイの製造メーカーであるベル・ボーイング社のマーケティング担当幹部およびアメリカ海兵隊・海軍関係者たちと筆者との間で、日本へのオスプレイ導入が話題になったことがあった。実は、この時の会合は、現在アメリカ海兵隊を中心に配備が進んでいるオスプレイを、アメリカ海軍にももっと多数調達してほしいという、海軍に対する“売り込み”の場であった。
この時の「日本へのオスプレイ導入」は、単なる話題にすぎなかったのだが、海兵隊・海軍関係者はともに日本周辺の作戦計画に精通しており、日本周辺の防衛事情のエキスパートである。そんな面々を前に、ベル・ボーイング社幹部は「日本への売り込みは、当然視野に入れている」と語っていた。したがって、単なる“茶飲み話”以上に内容のあるものであった。
「しもきた」に着艦するため接近するオスプレイ(写真:米海兵隊)おそらく、日本のオスプレイ導入推進論者たちにとって興味深いと思われるのは、上記のような専門家たちによるオスプレイならびに水陸両用作戦の日本導入構想では、島嶼防衛あるいは島嶼奪還作戦は話題に上らず、日本で多発する大規模災害救援に関心が集中していたことである。とりわけ東日本大震災での「トモダチ作戦」の際には、残念ながら普天間基地の旧式輸送ヘリコプターがオスプレイへと交代されていなかったため「オスプレイがあったならば、より素早く救援活動が実施できた」と残念がっていた。
そして、なんといっても国土が狭いが細長い島嶼地形である日本での「迅速さ」が決め手となる災害救援活動をはじめとする自衛隊部隊急速展開にとって、オスプレイはこの上なく有用な輸送機である。その理由こそ、ベル・ボーイングが日本に売り込む際に準備すべき説明資料の根幹をなすべきであろう、ということになった。
オスプレイ導入で島嶼奪還能力が身につくわけではない 「しもきた」に着艦したオスプレイ(写真:米海兵隊)もちろんオスプレイが島嶼奪還作戦に役に立たないから、話題に上らなかったわけではない。島嶼奪還作戦も含んだ、アメリカ海兵隊による数多くの戦闘作戦での輸送ヘリコプターが必要な局面のほとんどで、オスプレイは従来の輸送ヘリコプターCH-46よりもはるかに活躍することは確実である。そのような目論見があったからこそ、アメリカ海兵隊はオスプレイの完成・配備を熱望していたのであった。
例えば日本の離島が中国に占領され、それを奪還する作戦が現実のものとなった場合、従来はCH-46あるいはCH-53といった輸送ヘリコプターを使用していた場面にオスプレイを投入すると、時間も距離も格段と有利となり、作戦全体に利することになる。
「日本・ウイグル 自由のための連帯フォーラム」
開催のご案内
世界ウイグル会議 ラビア・カーディル総裁 来日
「日本・ウイグル 自由のための連帯フォーラム」を開催します。
日時:6 月 29日(土)18:00 開場 開会18:30〜20:30
会場:自治会館ホール 那覇市旭町116-37 TEL 098-862-8181
入場料:1500円
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<7・1西村眞悟沖縄講演会「誇りを持て!沖縄県民は英雄の子孫だ!>
チラシのダウンロードはこちらから http://goo.gl/zMifk
今、沖縄のマスコミで報道されている沖縄の歴史観、学校で教育されている沖縄の歴史は、常に被害者の立場でありその連続だとされています。それらの歴史観は、どの時代においても事実を歪曲し国際情勢を無視したデタラメな歴史解釈です。その目的は、沖縄県民を日本の被害者に仕立てあげ、日本国民を敵と見方に分断する離間の計である事を見破らなければなりません。いまこの被害者史観を利用して、琉球独立工作が具体的に動き始めています。沖縄県民は、このような被害者史観にだまされてはなりません。琉球処分は琉球王府への処分であり、庶民の解放です。また、沖縄戦は全国47都道府県の若者が身命を賭して戦った本土決戦であり、日本の聖地です。その中でも冲縄の学徒隊は最も勇敢に戦った英雄なのです。
◎日時:平成25年7月1日(月) 受付:午後6時 開演:午後7時
◎場所:浦添てだこホール(小ホール)
◎入場料:500円(カンパ大歓迎)
◎プログラム
■開会の挨拶
仲村俊子(初代沖繩防衛協会婦人部長)
■緊急講演
「誇りを持て!沖縄県民は英雄の子孫だ!」
講師:衆議院議員 西村眞悟先生
◎主催:西村眞悟沖縄講演会実行委員会
後援:沖縄対策本部 / チーム沖縄 / 日本会議沖縄県本部
◎事務局・お問い合わせ (仲村雅己) 電話 070-5410-1675
<FaceBookイベントページ> ※参加表明はこちらからお願いします。
https://www.facebook.com/events/291189511016706/291934484275542
『正論』7月号は、沖縄特集第2弾です
筆者も寄稿しました。
沖縄での発売は6日頃とのことです。
月刊正論2013年7月号6月1日発売 定価740円
ちょっと見る
沖縄異常事態 第二弾
地元メディア反日偏向報道の淵源
ジャーナリスト 井上和彦
尖閣領海で中国公船に包囲された緊迫の6時間
八重山日報編集長 仲新城誠
中国領海侵犯と教科書採択事件の深い関係
仲新城誠
琉球独立論の空虚
ジャーナリスト 大高未貴
「天皇メッセージ」の悪用に反駁せよ
ライター・ブログ「狼魔人日記」管理人 江崎孝
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