■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する! (抗議文例はこちらで)
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一昨日は地元発のニコニコテレビの生放送に出演した。
何時ものことだが資料の整理不足で、話がまとまらないまま時間切れとなったのは残念である。
放送終了後、責任者のNさんに「これではそのうちブーイングが来るかもしれないので、出演は今回限りで遠慮したい」と話したら、「本当にブーイングが来るまで続けましょう」のひと言にはには驚いた。(狼魔人は破壊魔か!)
番組の本題は7月の参院選について、実現不可能な「普天間基地の県外移設」を主張する自民党沖縄県連の批判であったが、冒頭『うらそえ文藝』」最新刊の内部事情も少し紹介した。
新聞を中心にした沖縄の出版界がサヨク一辺倒である中、星雅彦氏が編集長を務める『うらそえ文藝』は、左右両陣営の論客に言論の場を提供する沖縄では最後の開かれた言論空間であると看做されていた。
最新号でも沖縄サヨクのリーダーである福地廣昭氏と沖縄保守のリーダー星雅彦氏の対談があったり、サヨク学者来間泰男沖国大名誉教授の論文と、前号で櫻井よしこ氏の絶賛を受けた保守系評論家津嘉山武史の論文が呉越同舟で名を連ねる有様である。
ところが、同誌の「編集後記」を読めば気がつくことだが、最近「うらそえ文藝」の「編集委員の中にも定年になったサヨク大学教授らが発言権を増してきて、星編集長の追い出し工作が始まったとのこと。 一時は今号限りで星氏も辞任と決まっていたが、本人の欠席した編集会議で、とりあえず次号までの編集長は星氏が続投することになったという。
「うらそえ文藝」が、沖縄の他の出版物と同様にサヨクの巣窟に成り下がるとしたら実に残念なことである。
その「うらそえ文藝」に掲載の津嘉山氏の論文が指摘する憂慮すべき事態が今目の前に起きつつある。
同論文の該当部分を再度引用する。
<人類の歴史は戦争の歴史だとも言われる。 古今東西、領土紛争は戦争の主な要因であり続けた。 クラウゼヴィッツの『戦争論』によると「戦争は外交の延長」であるという。 外交といっても外交官がテーブルを挟んで行う外交交渉だけが外交ではない。 政府当局がいろんな機会をとらえ相手国に発するメッセージも外交の一手段であり、地域住民の発するメッセージも相手国にとっては外交の手段(口実)になり得る。現在尖閣近海でわが国の海保巡視船と中国公船の間で飛び交っているメッセージの応酬は外交の一種であり、その延長線上に戦争があるというなら日中戦争は既に始まっていると考えることも出来る。>
外交関係が中断している日中の間で、最近、尖閣の領有権に関するメッセージが飛び交い火花を散らしている。
県出身の大学教授が「沖縄独立学会」を設立した事実や、それをあたかも県民の相違であるかのように大々的に報道する沖縄2紙の存在は、尖閣をめぐってわが国と対峙している中国にとって歓迎すべきメッセージとなる。
さらに県選出の現役国会議員である照屋寛徳氏が「沖縄独立」に賛同するとなると、これは単なる沖縄発のメッセージに止まらず、中国に対するラブコールと取られても仕方がない。
独立=中国の自治区、は今時子どもでもわかる理屈だから。
これら沖縄側の動向を中国が見逃すはずはない。
早速中国のテレビが松島教授のインタビューを行った。
それがこれ。
照屋寛徳氏の写真や「沖縄独立」を主張するブログも紹介されており、照屋氏も今度中国を訪問したら最重要人物の待遇を受けることになるだろう。⇒売国奴・照屋寛徳、沖縄独立宣言!
関連エントリー;「棚上げ論」に平伏す沖縄売国紙!
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沖縄タイムスが連日中国に対してラブコールとも取れる記事を掲載していることは夙に知られたことだが、次に紹介するコラムは、沖縄タイムスの中国に対する思慕の念を象徴的に表しているので、古くからの読者はしつこさに辟易するだろうが、過去記事の抜粋をあえてここに引用する。
■「琉球処分」のトラウマ・・・中国軍は侵略軍ではなく援軍だ
沖縄タイムスの一連の報道を見ると、明治期の廃藩置県の際、琉球王国の一部の中国出身者が清の「黄色い軍艦」が救援に来るのを期待した故事を髣髴させる。去る4月、黄色い旗をシンボルに「米軍出て行け」を合言葉に「県民大会」が開かれたが、一般の無邪気な参加者はともかく、少なくとも扇動者の沖縄タイムスが黄色が中国軍艦のシンボルカラーであることを知らなかったはずはない。
沖縄タイムスが「中国は攻めてくるものではなく救援にくるもの」というトラウマに取り憑かれたのは、昨年一年にわたって特集を組んだ「琉球処分」の影響だと考える。 次に沖縄タイムスのトラウマが垣間見れるコラムを引用する。
<黄色軍艦がやってくる…。船体に黄色の龍の文様を描き、黄龍旗を掲げる清国の南洋艦隊は黄色軍艦と呼ばれたという。知人とこの話をしていたら、黄色軍艦が沖縄を侵略すると、勘違いして話がややこしくなった▼実際は逆で、明治の琉球人にとって清国軍艦は援軍だった。武力で琉球国を併合した明治政府に対し、琉球の首脳らは清へ使者を送って救援を求めている。そして、沖縄側はその黄色軍艦を待ちわびたのだった(略)▼日清戦争時にも清国の援軍は話題になった。それから百余年が経過し、あれほど待ちわびた援軍をも敵と間違うところに今の位置があるのか。(略)>(2005年5月16日 沖縄タイムス[大弦小弦])
■新聞報道と民意の乖離
「沖縄の新聞で沖縄を知ろうとすると、大きな誤解の落とし穴に陥る」とは、ネットが普及した最近よく言われること。
沖縄タイムスなどは、一握りの左翼活動家の声をあたかも民意であるかのように報道するが、県知事や那覇市長も保守系だし、普天間基地の辺野古移設で全国的に注目を浴びた名護市長だって今年の1月までは辺野古移設に賛成の保守系市長が三代も続いていた。 鳩山前首相が「最低でも県外」と迷走発言したため、寝た子を起こされた名護市民は「県外撤去」の稲嶺市長を選択したが、その差は約1500余票の僅かなものだった。何よりも一番の当事者である辺野古区民は「辺野古容認」の議決をしているではないか。
これまで沖縄紙が報じるデモ行進や抗議集会といえば、赤旗に赤鉢巻の左翼勢力の専売特許と相場は決まっていた。 ところが10月3日、保守系団体による「尖閣諸島を守れ!緊急デモ集会」が開催され、沖縄県庁前広場に約1,500名の県民が結集し、口々に中国に対して抗議の声を上げた。 左翼集会の場合沖縄二紙や各労働団体が事前に動員のための告知運動を行うが、保守系集会の場合沖縄紙が告知等で協力することは皆無である。そのため3日のデモ行進も、県内の有志が街宣活動やビラ配布、看板設置等を続け、危機感を持った多くの県民が駆けつけた。沖縄では珍しい保守系県民によるデモ行進が日の丸を掲げ那覇市の中心街で大々的に行われた。 ところが翌4日の沖縄タイムスには、完全黙殺を貫きこのデモ行進を伝える記事は一行も掲載されなかった。 米軍基地に反対する抗議集会なら、たった20名でも大きく報道する歪曲報道とは大違いであった。
沖縄タイムスは、中国が沖縄をも併呑しかねない昨今の事態に及んでも、中国に抗議することは偏狭なナショナリズムだと批判し、沖縄の防衛力が高まる懸念するという論調を貫いている。
一方、日の丸を掲げた一般県民の中国へ抗議集会や、各市議会や県議会が中国への抗議決議を採択している事実を見ても、マスコミの論調と、県民の意思はかなり食い違ってきていることが鮮明になってきた。続・(『WILL』2010年11月臨時増刊号掲載記事)
【追記】 09:33
平和安全保障研究所理事長・西原正 沖縄独立運動は中国の思う壺だ
【おまけ】 08;15
ニコニコテレビでは脱線して米中首脳会談にまで話が及んだ。
筆者の指摘通り蚊帳の外に置かれたのは中国だったようだ。
米大統領、中国の対日姿勢非難 尖閣めぐり習主席にオバマ米大統領が7、8両日に行われた習近平中国国家主席との米中首脳会談で、沖縄県・尖閣諸島の領有権主張を強める中国の対日姿勢を非難し「米国の同盟国である日本が中国から脅迫されることをわれわれは絶対に受け入れない」と述べていたことが判明した。複数の日米関係筋が13日明らかにした。オバマ氏は13日の安倍晋三首相との電話会談でも、こうした経緯を伝えたとみられる。
尖閣情勢で表面的に中立的立場を見せる米国が中国の動向を強くけん制していたことが明らかになったことを受け、安倍政権は「日本側の立場を十分に踏まえた対応で、強固な日米関係が確認できた」(政府筋)との見方を強めている。
米上院、尖閣で対中非難決議案沖縄タイムス 上院の決議案は、尖閣周辺で中国海軍の艦艇が海上自衛隊の護衛艦に射撃管制レーダーを照射した事件など、東シナ海や南シナ海で中国が最近起こした「危険な」行動を列挙。 「尖閣諸島は日本の施政権下であるという米国の認識が、第三 ... 【追記】 昨日のエントリーで、毒おにぎりのことを書いたら、詳しく知りたいとのメールが多数入ったので、過去エントリーをリンクしておく。 他にも「親父強奪」「メチル禍」など全て悪いのは日本兵のせいにする印象操作には呆れてしまう。 「毒おにぎり」・「おじや強奪」・「メチル禍」 三人組の悲惨な体験 同エントリーで、毒おにぎりを報じた琉球新報は何故かリンク切れにしてあるが、デタラメを垂れ流したことが恥ずかしかったのだろうか。
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チラシのダウンロードはこちらから http://goo.gl/53jtV
<普天間の固定化を許さない、一日も早い辺野古移設を進める宜野湾市民パレード>
◎開催日時:平成25年6月16日
◎集合場所:琉球学院前
◎集合時間:10:30
◎出発時間:11:00
◎コース:琉球学院>石平交差点>普天間交差点>宜野湾市役所
◎問合せ:普天間の固定を認めない宜野湾市民の会
電話:070-5401-6751
<FaceBookイベントページ> ※参加表明はこちらからお願いします。
https://www.facebook.com/events/525506757486046
■緊急の御知らせ
上記パレードの後、引き続き宜野湾市役所向かいのJAジュビランス4階で、下記の集会を催します。
パレードには参加できなかった方も是非、ご参加くださいますようご案内申しあげます。
「辺野古移設署名推進委員会(略称)発会式」
日時 日曜日 13時30分〜
会場 JAジュビランス4階 第一研修室
正式名称「普天間基地の危険性を除去し辺野古の米軍基地に統合縮小を実現する署名推進委員会」が発会します。
午前中の「普天間の固定化を許さない、一日も早い辺野古移設を進める宜野湾市民パレード」と連動しています。
https://www.facebook.com/events/525506757486046/
「県外移設」を声高らかに宣言する人は多くても、県外移設の候補地を探す人は一人も居ないという不思議な状況になっています。
何故かーーーー「県外移設」は不可能だと誰もがわかっているからです。つまりパフォーマンスのための「県外移設」です。
しかし、そのパフォーマンスによって普天間基地は「危険性の除去」が叫ばれながらも事実上固定化されてきました。
私達は「日米安保の維持」と「普天間基地の危険性の除去」を両立させたい。そのために良識ある県民の声を集めたいと思っています。
手段としては、署名活動を行いたいと思います。
名護市長選挙がある1月までに、県内移設を肯定する県民の署名を集めて、総理と県知事に提出したいと思っています。
今までに無い活動ですが、まず発会式にご参加いただいて、ご協力いただければと思います。
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■■第三回「島守・防人に感謝する集い」■■
6月23日(日)の慰霊の日に、沖縄県護国神社にて、「殉国沖縄学徒慰霊祭」という慰霊祭を斎行いたします。
沖縄戦で亡くなられた学徒隊は郷土を守るため自らの意志で戦ったのであります。 しかし現在の平和教育ではこれら学徒隊の方々を犬死などと貶める教育がなされているの残念なことです。
来る6月23日、私たち沖縄の大学生が主催し、沖縄戦で郷土防衛のため散華された学徒隊の御霊に、「感謝する」お祭りを、私共沖縄の大学生の義務だと考えます。
当日はお誘い併せの上ご参加くださいますようご案内申しあげます・
以下、詳細でございます。
第三回「島守・防人に感謝する集い」
6月23日(日) 13:30開会 沖縄県護国神社・大ホール
「殉国沖縄学徒顕彰祭」
同日 14:30開始 沖縄県護国神社・本殿
主催:サークル「 沖縄から日本を考える学生の会 」
代表: 琉球大学法文部 三年次 外間 完信
お問い合わせ:tj.from.okinawa@gmail.com
お気軽にメール下さい
『正論』7月号は、沖縄特集第2弾です
筆者も寄稿しました。
沖縄での発売は6日頃とのことです。
月刊正論2013年7月号6月1日発売 定価740円 ちょっと見る沖縄異常事態 第二弾
地元メディア反日偏向報道の淵源
ジャーナリスト 井上和彦
尖閣領海で中国公船に包囲された緊迫の6時間
八重山日報編集長 仲新城誠
中国領海侵犯と教科書採択事件の深い関係
仲新城誠
琉球独立論の空虚
ジャーナリスト 大高未貴
「天皇メッセージ」の悪用に反駁せよ
ライター・ブログ「狼魔人日記」管理人 江崎孝
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