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裁判長は言論封殺魔、川柳で損害賠償

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■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する! (抗議文例はこちらで)

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沖縄国際大教授に賠償命令 川柳で学生名誉毀損、那覇地裁
沖縄国際大(沖縄県宜野湾市)4年の平田博之さん(34)が、大学の講義の際に男性教授が読み上げた川柳によって名誉を傷つけられたとして、教授と沖国大に220万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、那覇地裁(井上直哉裁判長)は14日、名誉毀損を認め、33万円を支払うよう命じた。 判決によると、平田さんは当時、沖国大の学生自治会会長で、反戦平和運動に取り組んでいたが、教授は2010年11月の講義で「平和とか 言ってくるくせに 火炎瓶」との内容を含む川柳を読み上げた。

 井上裁判長は判決理由で「平田さんが火炎瓶を使う過激派であるとの印象を与えた」と結論付けた。

2013/05/14 19:05 【共同通信】

                  ☆

昨年、ちゃんねる桜の討論番組に出演したとき次のようなことを話した。

復帰前の沖縄では、建前上民主主義の三権分立が認められ琉球政府(行政)、立法院(立法)、琉球裁判所(立法)が一応機能していた。

ところがその三権の上に、ユースカー(米国民政府)が絶対権力者として重くのしかかっており、三権の長もユースカーの長である米国高等弁務官の顔色を覗いながらことを運ぶのが通常であった。

ところが復帰がかなってユースカーの重石から解放された沖縄の三権は自由になったと思いきや、新生沖縄県の三権の上に新しく重石となる権力がのしかかってきた。

ユースカーに取って代わった新たな権力者こそ、沖縄言論界を支配する沖縄タイムス、琉球新報の沖縄2紙である。

確かに現在の行政の長である仲井眞県知事が新聞の顔色を見ながら発言するのは有名だし、県議会も沖縄2紙の圧力で何かと言うと「抗議決議」の乱発である。

県知事と県議会が沖縄2紙の顔色見ながら発言することはよく理解できる。

だが、いくらなんでも裁判は沖縄紙の顔色を見ることなく司法の独立を保っていると考えていた。 昨年末の「パンドラの箱掲載訴訟」の判決で、原告が敗訴するまでは。 

判決をみて筆者の裁判官に対する認識が変わった。

ちゃんねる桜に出演したのは丁度判決の直後だったので、その話をした。

「言論封殺」で訴えられた被告琉球新報に勝訴判決を下した那覇地裁の裁判長の名を井上直哉裁判長。

この事実を抑えておいて、上記引用の記事を見ると、筆者が長々と沖縄の3権分立の話しをした意味がわかってもらえるはずだ。

そう、風刺の効いた川柳を授業中に披露した大学教授に敗訴の判決を下した人物こそ、あの井上直哉裁判長その人である。

そもそも川柳とは名前を伏して他人を風刺する所に川柳の妙味があるわけで、くだんの川柳も伝統通り名前を特定していない。

川柳を披露しただけで名誉毀損で訴える男もナニだが、トンデモ判決を下した裁判長もナニだ。

井上裁判長の赤い脳ミソがこれで透けて見えてわかりやすい。

名前を特定しない川柳で名誉毀損になるなら、この裁判長は日本伝統の川柳・狂歌文化をもすべて否定することになる。

それよりも憲法で保障された「言論・表現の自由」の否定ではないか!

ここで賢明な読者は井上裁判長が「言論封殺」で琉球新報を訴えた裁判で、言論封殺をした琉球新報を勝訴にした理由が理解できるはず。

川柳披露と言う表現の自由の封殺を試みた被告に勝訴判決を下している。 

井上は裁判長の判決は非常に分かりやすい。

反戦平和は免罪符。

井上裁判長の判断基準は「反戦平和」であり、これに適う琉球新報や平和活動家の元自治会長には「表現の自由」を踏みにじっても勝訴と言う免罪符を与えるのである。

「パンドラ・・訴訟」は控訴中で今月の30日第2回口頭弁論が那覇地裁内の福岡高裁那覇支部で行われる。

成り行きによっては30日が最終弁論で結審ということも考えられ、少なくとも控訴審の判決は6〜7月には下されるものと予想される。

残り少ない口頭弁論の機会を有効に使うべく必勝の秘策を練って目下準備中ですが、ここで改めて闘争資金カンパのご協力をお願いする次第であります。

「パンドラ・・・訴訟」の争点いついては明日のエントリーで解説の予定です。

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    今年も祖国復帰をお祝いします!
  特別ゲストに、TVでおなじみ「櫻井よしこ先生」をお呼びして、祖国復帰の理念に立ち戻り、沖縄の様々な問題に切り込んでいく大会としたいと思います。

◯祖国復帰日の丸パレード
10時30分 普天満宮集合 11時 パレードスタート(宜野湾市民会館まで約1,4キロ】   ◯テーマ 「現在の沖縄問題を解決し、子や孫に誇れる沖縄県へ」

◯日 時 5月19日(日)14時開会(13時開場)


◯場 所 宜野湾市民会館大ホール(宜野湾市役所の隣です)
第一部 沖縄県祖国復帰41周年記念式典
第二部 記念講演 櫻井よしこ先生(ジャーナリスト)

◯会 費 500円
◯主 催 沖縄県祖国復帰記念大会実行委員会
那覇市若狭1−25−11波上宮内   お問い合わせ
      電話 098-868-3697 FAX 098-868-4219
      携帯090-6831-0989(坂本)
      E-mail npnkig.okinawa@gmail.com

【告知】今年も沖縄祖国復帰記念大会が開催されます。是非お運びください。
詳しくはこちら→沖縄県祖国復帰記念大会実行委員会 事務局ぶろぐ

 

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