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■「県民の総意」という大嘘
沖縄紙は「県民の総意」とか「オール沖縄」などの大嘘で、県民を欺いてきた。
「オスプレイの配備阻止」然り、「普天間移設は県外」然り、である。
沖縄タイムスは3日から「普天間返還の行方 日米同盟と沖縄」と題する連載特集を開始した。
着々と進む安倍政権の辺野古移設推進に危機感を感じたのだろう。
沖縄紙の危機感がそのまま見出しに表れていて興味深い。
連載の第一回の見出しはこうだ。
移設案 自民の攻防
揺らぐ「県外」一枚岩
「揺らぐ『県外』一枚岩」とは、自民の攻防だけに止まらず「オール沖縄」の一枚岩に大きな亀裂が入っていることを象徴的に示している。
記事は、沖縄選出自民党国会議員でつくる「かけはしの会」5議員と、自民党幹部との会談の模様を報じている。
会談は2月10日夜東京で行われた。
出席者は沖縄側が衆議院議員の西銘、宮崎、比嘉、国場ら4氏と島尻参議院議員の計5人。
自民党本部側の出席者は、石破幹事長、中谷元副幹事長、浜田靖一幹事長代理の3氏でいずれも防衛相の経験者。
当然普天間問題に対する県選出議員の意見が問われることになった。
国場氏が「辺野古移設は厳しい反対運動が予想され、すごく時間がかかる。 現実的とは思えません」「早いのは県外です」と、沖縄紙に媚を売る発言をすると、宮崎、比嘉の両氏も県外移設に同調した。
石破氏が「県外も考えないとね」と3氏の意見に配慮を示すと、西銘氏がこれに異を唱えた。
「お言葉ですが、幹事長。 できないことはおっしゃらないほうがいいですよ」
「県外に受け入れる場所はないですよ」
だが、「かけはし」の議員が所属する自民県連は「県外」を掲げ、今回当選した4氏も「県外」で当選している。
にもかかわらず西銘氏1人が「実現できない県外に固執すると普天間の固定化を招く」と政治家としての本音を吐露した。
ここで国場、比嘉、宮崎の3氏の「県民の大半が反対する辺野古移設は実現が困難だ」という考えと、西銘氏の「県外に受け入れる場所はない」という考えは完全に対立することになる。
これに対し石破氏は「政府は県外移設を検討していない。 現状では固定化か辺野古かどちらかしかない」と述べたが「辺野古暫定移設安」にも言及している。
■「県外」と「辺野古」、どちらが現実的か
「普天間移設」は複雑だと喧伝する学者、政治家たちがいるが、筆者の認識でいえば、これほど単純で小学生でも理解できるくらい簡単な問題はない。 複雑にしているのは問題解決にイデオロギーが絡むからだ。
先ず自民党議員の国場、比嘉、宮崎3氏の主張である「県外」が果たして現実的か。
自民党政権が17年間も模索したが「県外」は困難と判断し、辺野古案に落ち着いた。
が、それを「県外」にひっくり返したのが鳩山政権であることは周知の事実。 しかもその鳩山氏自身が「県外」の困難さを身を持って体験し、結局「辺野古」に回帰したのも周知の事実。
つまり自民党から「最低でも県外」の民主党に政権交代しても実現できなかったのが「県外」ではなかったのか。
この辺の理屈を小学生でも判り易いように解説したのがこの本である。
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イデオロギーで侵された硬直思考のプロ市民勢力が「県外」を主張するのは想定内なので一応納得すろとしても、自民党国会議員の国場、比嘉、宮崎の3氏が「県外」を主張する理由は何か。
彼らが小学生以下の理解力しかないからなのか。
いや、そうではない。
彼らが沖縄紙の呪縛に取り付かれ沖縄紙の主張に平伏したからに他ならない。
まさに小池百合子元防衛相がいみじくも指摘するように、彼ら3人は沖縄紙との戦いに白旗を掲げたのである。
前に、今回当選した自民党の県選出議員の沖縄紙による「被洗脳度ランキング」を次のように書いた。
1)国場幸之助
2)比嘉美津代
3)宮崎政久
4)西銘恒三郎
これまでの各氏のコメントから筆者が独断的に判断したが、ランキングが上の方が「売国度指数」が高い。
■西銘恒三郎はサムライだった
この中で沖縄紙の「被洗脳」が一番低いと目される西銘氏は、上記の自民党幹部との会談で、次のような衝撃的発言をしている。
(「県外」を困難と主張する理由として)「うそをつきつき続けることは不誠実で耐えられない」
西銘氏はこう説明する。
新聞の顔色を窺って、実現が極めて困難な県外移設訴え続けることは、「県外移設が現実的に可能かのように(県民に)映る」、と。
これが発言の理由だ。
この瞬間西銘氏は「県外が現実的」と主張する沖縄2紙を敵に回したことになる。
と言うことは沖縄氏に媚を売る国場、比嘉、宮崎の3氏をも「嘘つき」と断罪したことになる。
嘘つきでなければ小学生でもわかる簡単な理屈を理解できない「本物バカ」になるからだ。
沖縄2紙が圧倒的占有率を誇る沖縄の言論界が異論を許さぬ「全体主義の島」と呼ばれて久しい。
そんな中、沖縄紙バッシングに恐れず、政治家としての基本である誠実さを護るため、あえて本心を吐露した西銘議員の勇気に拍手を送りたい。
県選出議員の顔色を窺うように「県外」の可能性についても言及した石破幹事長に真っ向あら反論した西銘恒三郎氏に侍の勇気と潔さを見た。
西銘氏の言葉を再度記して拍手を送りたい。
「お言葉ですが、幹事長。 できないことはおっしゃらないほうがいいですよ」
「県外に受け入れる場所はないですよ」
ちなみに西銘氏は本音を隠して立候補した経緯を次のように語っている。
「衆院選では、沖縄県連の会長から『それ(辺野古推進)は言ってはくれるな』と指摘され、県外を求めるという発言にとどめた」。
つまり西銘氏は翁長政俊県連会長の指摘を受け、本意でない表現をやむを得ず掲げたというのだ。
■「県外移設」は「針の穴にラクダ」
さらに西銘氏は政治家としての「本音」を吐き続ける。
「県外移設だけを主張し続け、事実上、普天間を固定化しておいていいのか。それは無責任だ」
「(県外移設の望みは)針の穴にラクダを通すようなもの」(沖縄タイムス 4月4日)
そう、この発言は、明らかに沖縄2紙に対する宣戦布告である。
ちなみに「針の穴にラクダ通す」とは実行困難なこことのたとえだが、聖書のマタイ福音書 の「はっきり言っておく。金持ちが天の国に入るのは難しい。重ねて言うが、金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」から来ているらしい。
なおTVタックルの常連だった福岡政行氏も、菅第2次改造内閣が救国内閣を宣言したとき、菅内閣による救国の困難さの例えに用いている。(針の穴の駱駝内閣。)
では西銘氏は有権者に訴えた公約のは、どうなるのか。
敵に回った沖縄紙は当然、西銘氏に「公約違反」で攻撃の刃を向けてくる。
これに対して、西銘氏はこう答えている。
「普天間の固定化を避けるのも私たちの選挙公約なので、どこかの時点で危険性の除去と言う原点に立ち戻らないといけない」
そう。「県外」があたかも現実的であるかのような大嘘をつき続けるのが、政治家として誠実さなのか。
それとも「嘘をつき続けることをやめ」て、現実的な「辺野古移設」を主張し、「世界一危険な普天間基地」の移設という「県民の総意」を尊重するのが政治家としての誠意さなのか。
筆者は当然後者を政治家の誠実さと理解する。
「普天間の固定化」に反対するのは、保革を問わず、これこそが「県民の総意」であるからだ。
沖縄2紙に真っ向から立ち向かった西銘恒三郎氏は、
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