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歴史捏造と1フィート運動

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  ■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する! (抗議文例はこちらで)

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(本書は沖縄県外の書店では販売していません。 県内書店の店頭に並ぶのはもう少し時間を下さい)

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参加ブロク

「沖縄に内なる民主主義はあるか」 又吉康隆
 「誤解だらけの沖縄・米軍基地」批判
  米兵差別の島・沖縄
  短編小説・六月のスイートコーン
  連載小説・バーデスの五日間

「狼魔人日記」 江崎孝
 「島ぐるみオスプレイ阻止」運動の空しさ
 「白旗の少女」の真実

「光と影」 古代ヒロシ
 日米兵の犯罪よりも中学生の犯罪に心を痛めます
 米兵の強姦より中学生の性被害に心を痛めます

「じんじんのブログ」 登野城じんじん
 沖縄タイムスの「共生の海」って何?
 普天間基地野嵩ゲート前のプロ市民
 シナ空軍機のスクランブルは見て見ぬフリか!?

○ブログ読者のコメントそして読者との論争もあり

 

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■八重山日報 2013年3月18日

言いがかりをつけられて…

 言いがかりをつけられても知らぬふりをすることを、日本では「大人の対応」と褒めそやす。しかし国と国との間では、そうはいかない。黙っていると、相手の言い分を認めたことになる◆石垣市には、中国が尖閣諸島を「八重山郡尖閣列島」と明記した感謝状があり、尖閣が日本領であることを示す証拠として市の文化財に指定されている。ところが、中国はこれにも言いがかりをつけている◆中国共産党の機関紙が運営するウェブサイト「人民網日本語版」では「日本が台湾を植民統治していた時代の感謝状に記載された内容など、日本の敗戦とともに意義を失っている。(中略)もし日本の一部の人が今、これを証拠だと言うのなら、彼らの精神は依然として台湾統治時代のままだ」と日本側をあざ笑う始末だ◆しかし「ドロボウの論理だ」と無視はできない。どんな証拠に対しても、いちいち反論する姿勢こそ、国際社会では実は正しいからだ。まして不当な主張は、正々堂々と粉砕しなくてはならない◆長崎純心大の石井望准教授は、中国の古文献を丹念に発掘し、日本の領有権を学問的に実証。本紙などを通じて内外にアピールしている。地道ではあるが、こうした仕事も尖閣を守ることにつながっている。住民の1人として感謝の念を捧げたい。

  15日、那覇市内で開かれた1フィート運動の会解散総会で、元教師の福地昿昭代表(82)は、自衛隊の「国防軍」構想などを挙げ「軍靴の音がひしひしと迫ってくる」、と表明した。 「軍靴の音」が聞こえるとは・・・。 創設者の上原さんに「白痴」と面罵されても何一つ反論できなかった福地氏、耳鼻科へ行かれることをお勧めする。 沖縄戦の悲惨さ伝えて30年 1フィート運動の会が解散
写真:集まった会員たちに感謝のあいさつをする福地曠昭代表(左)。隣は大田昌秀元知事=15日午後7時14分、那覇市、谷津憲郎撮影
集まった会員たちに感謝のあいさつをする福地曠昭代表(左)。隣は大田昌秀元知事=15日午後7時14分、那覇市、谷津憲郎撮影

写真:福地曠昭代表(左)と慰労の握手を交わす大田昌秀元知事=15日午後6時37分、那覇市、谷津憲郎撮影
福地曠昭代表(左)と慰労の握手を交わす大田昌秀元知事=15日午後6時37分、那覇市、谷津憲郎撮影

写真:最後の上映会には大勢の人がつめかけた=9日午後0時38分、那覇市、谷津憲郎撮影
最後の上映会には大勢の人がつめかけた=9日午後0時38分、那覇市、谷津憲郎撮影

 【谷津憲郎】米国が保管する沖縄戦の記録フィルムを買い取り、各地で上映してきた沖縄県の「1フィート運動の会」が15日、那覇市で解散総会を開き、30年の歴史に幕を下ろした。「県民と共に沖縄戦の歴史的教訓を共有することができた。若い人たちに平和運動の継承を期待し、解散を宣言する」。約40人の会員から拍手が起きた。

 発足は1983年。ひめゆり学徒隊の引率教師だった故仲宗根政善氏らが「1人1フィート(約30センチ)分、100円の寄付を」と呼びかけた。

 「鉄の暴風」と言われる砲弾の雨、火炎放射器に焼かれるサトウキビ畑、斜面をずり落ちる遺体……。沖縄戦で知られる映像の多くは、ここから広まった。「白旗の少女」が投降する場面も、その一つだ。

                          ☆

今朝の沖縄タイムス社説のタイトルをチラ見して思わず笑った。

「歴史はまっ消できない」だってさ。

この言葉をそっくり沖縄タイムスに返したい。

歴史を抹消するに止まらず歴史の歪曲・捏造に血まなこになっているのが沖縄タイムスではなかった。

沖縄タイムスの歴史抹消を掘り返したら何冊もの本が出きる位だが、卑近な例を挙げれば最近解散した1フィート運動の歴史だって必至になって抹消しようとする闇の歴史があるではないか。

そもそも1フィート運動の創設についても、当初は大田昌秀元県知事が創設したなどと報じていたが、昨年12月の解散記者会見までは「自然発生的に生まれた」などの大嘘をついていた。 ところが創設者の上原正稔氏が会見場に乱入し「ボウフラではあるまいし、自然発生するはずはないだろう。 創設したのはぼくだ」と怒鳴られ、運営役員たちが「創設したのは上原さんです」と内外記者の居並ぶ中で発言したことは記憶に新しい。

ところが1フィート運動の創設当時のことを詳細に報道知れば、現在の運営役員たちが過去に繰りお広げてきた我欲とイデオロギーが入り混じった闇の歴史に光を当てねばならぬ。

そこで当たり障りのない人物として、ひめゆり部隊の引率教師で1フィート運動の募金に名前を貸した故仲宗根政善氏を創始者に祭り上げた。

>発足は1983年。ひめゆり学徒隊の引率教師だった故仲宗根政善氏らが「1人1フィート(約30センチ)分、100円の寄付を」と呼びかけた

当時仲宗根氏は沖縄ではひめゆり部隊の引率教師として知名人であったため、募金に名前を貸したに過ぎず、創始者と報道され草葉の陰で驚いているだろう。

1月9日行われた1フィート運動の最後の上映会には筆者も参加したが途中で退席した、と書いた。

最後の上映会とあって立見席だったが、仮に席があったとして継ぎ接ぎ編集でイデオロギーまみれのナレーションには耐えられず途中で退席していたであろう。

そもそも1フィート運動の記録フィルムは米軍の広報部隊が撮影したものであり、米軍に不都合な事実は記録されていない。

その米軍に都合のいい記録フィルムを極左思想の経営委員が継ぎ接ぎ編集し、イデオロギーまみれのナレーションをつければどのような結果になるか自明である。

上映会を見た聴衆は、日本軍は米軍と戦うというより沖縄人を虐殺するために沖縄戦を戦ったと印象操作され、「残虐非道な日本軍」が刷り込まれる仕掛けになっている。

沖縄戦における米兵の残酷な行為について過去エントリー県教育庁は組織教員の味方!より抜粋引用する。

           ☆

■沖縄戦での残酷な米兵■

アメリカ兵の「人道に反する行為」はリンドバーグの他にも、数多くのアメリカ人がこれを告発している。

アメリカ人ジョージ・ファイファーが書いた『天王山』(早川書房)によると沖縄本島の本部半島の運天付近では本島上陸の20日後にはもう既に兵士の強姦事件防止のため海兵隊長公認の「売春宿」が設置されていた。

それだけ米兵による住民婦女子への強姦事件が多かったという証拠だ。

「キャット・ハウス」と呼ばれたその売春宿では13歳くらいの女の子まで三十セントで米兵の相手をさせられていた。(「天王山」(上)258ページ)

さらに同じくアメリカ人のヘレン・ミアーズが書いた『アメリカの鏡・日本』にも沖縄戦で壕から出てくる住民を米兵が焼き殺す残酷な記述があり、GHQによりその日本語訳版の出版が禁じられるというおまけまで付いた。

沖縄人が書いた米軍賛美の『鉄の暴風』が米軍の推薦を受け、その一方アメリカ人が米軍の残虐性を記述した『アメリカの鏡・日本』がGHGの発禁処分になった。

沖縄の集団自決が「軍命令〈強制〉で行われた」という虚構が崩れ去った現在、今度は「サイパンの悲劇」を「残虐非道な日本軍」の所為にしようという動きの典型が琉球新報の一連の「サイパン報道」である。

木に竹を接いだようなこのコジツケをかつて当日記でも批判した。

沖縄戦「集団自決」とサイパン玉砕ーその根本的相違

           ☆

1フィート運動上映会の捏造体質については過去に何度も取り上げた。

その中の1例がこれだ。

新作ということで、当時の映像に少しは期待もしていたが、内容は案の定、米軍の記録映像は都合の良い所だけカットして使ったのか、断片だけで、殆どがタイムスの証言集で登場した人物の話だけで都合よくまとめられていた。

「1フィート運動」で米軍の記録フィルムを都合の良いように悪用して歴史を捏造する例である。

加えて赤松隊の本部跡の壕の映像では、小さな入口の映像のみを映して次のシーンで内部の映像には、長野県松代市の立派な司令部壕が、

あたかも赤松隊の本部壕でもあったかのようにナレーションで説明、印象刷り込みを行い、次に元慰安婦の証言や朝鮮人軍夫の証言等へと続く。

赤松隊の実際の本部壕の中は落盤していて現在入れないし、当時でもとても村民を収容する余地はなかった。 

つまり本部の映像をそのまま放映したら広大の本部壕に赤松隊がいたという印象操作が出来ないと判断して、何の脈絡もない長野県の壕の映像をツギハギしたものと思われる。

最後の部分には当時の前島区長の子息の証言が出てくるが、

要旨は「父は、隊長に島を守るため軍の駐留は必要かと聞かれ、時の校長と二人して『この島は自分たちで守りますから』と答えたので軍は駐留しなかった。」

つまり前島には軍隊はいなかったのだが、

「米軍は戦力のない島を攻めては来なかった→従って自決に追い込まれることもなかった。」となるべきところが、

「日本軍が居なかったので集団自決は起こらなかった」と言うこと言いたいらしい。

登場する証言者の話も、都合の良いところだけ取り入れ、継ぎ接ぎして捏造に近い。

当時の記録映像は一握りの被告側応援団が「目的を達成するために作った」宣伝道具だといえる。

期待して観たが、「やっぱりなー」とがっかりした。

これはフィルムを観た知人の総体的感想。

ウソも繰り返せば歴史になる。

そのために「1フィート運動」制作の映画がツギハギ映像を「繰り返し繰り返し宣伝する」・・・これはナチスの情報相ゲッペルスによる手法である。

どんな意見、思想でも繰り返し何度でも伝えることによって正当な物に感じるようになる。

「白旗の少女」の他にも、このようなフィルムのツギハギによる歴史歪曲が行われている。

1フィート映像作品「軍隊がいた島―慶良間の証言」

【参考動画】

1/2【沖縄集団自決】「1フィート運動」創始者 上原正稔氏 単独インタビュー[桜 H21/7/

          ☆

県内各紙が「反戦平和は免罪符」を実行し、1フィート運動の闇の歴史を封印しているのに対し、全国紙の中では沖縄の不都合なな真実を暴いている世界日報がこのように報じている。

世界日報さん、GJ!

■世界日報 2013年3月17日

米軍の沖縄戦映像を30年間収集・公開/「1フィート運動」に終止符

会員が高齢化、予算逼迫

左翼が乗っ取り創設の精神失う/反戦反軍運動の温床に

 米軍が沖縄戦を撮影した映像資料を収集し、公開してきた「沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会」(以下、「1フィートの会」)が今月15日、約30年の活動に終止符を打った。同会は沖縄戦の実像を伝える目的で始まった運動だが、大田昌秀元知事や左翼学者・組織が実質的に牛耳るようになった結果、反戦反軍運動の温床となっ
た。

 (那覇支局・豊田 剛)

 「ひとり1フィート(約100円分)のカンパで、アメリカの国立公文書館等に保存されている沖縄戦の記録フィルムをすべて買い取り、戦争を知らない世代に、沖縄戦の実相を伝え、沖縄を、そして、日本を世界平和の原点とする運動」―1フィートの会は趣旨をこう説明する。

 広島の原爆映像収集運動の10(テン)フィート運動を参考に活動が始まった同会は、1983年12月8日に結成以来、これまでに約11万フィートの記録フィルムを買い取った。それをもとに「沖縄戦−未来への証言」(1990年)、「ドキュメント沖縄戦」(95年)、「沖縄戦の証言」(2005年)などを制作。フィルムの上映会、沖縄戦体験者の講師派遣活動、平和シンポジウムなど、沖縄戦の体験を通して、平和の心を世界に伝え広げる活動を続けてきた。

 昨年12月27日、1フィートの会は沖縄県庁で記者会見し、沖縄教職員組合(沖教組)元委員長の福地昿昭(ひろあき)代表(81)が「来年、結成30年の節目を迎えるのを機に活動を終える」と述べ、今年3月で活動を終了することを明らかにした。

 福地代表は、運営メンバーの高齢化をはじめ、収集フィルムの保管や事務所の維持費確保の困難さを活動終了の理由に挙げた。さらに、県公文書館(南風原町)や県平和祈念資料館(糸満市)の設立に加え、平和ガイドや遺骨収集ボランティアなど市民活動の組織化も進み、「寄付に依存した運動を続ける必要性が減った」と説明した。

 もともと1フィートの会の発起人は、沖縄戦ドキュメンタリー作家の上原正稔氏だ。上原氏は1983年、沖縄戦のフィルムを集め、上映することで遺族の心の傷を癒やしたいという思いで始めた。

 「六月から糸満市在住の会社役員、上原正稔さん(37)=当時=ら若い人たちの間で準備が進められてきたもので、約半年を経て県内外の多くの市民や文化人、学者、教育関係者などの共感と支持を得、太平洋戦争開戦記念日の同日、沖縄では全く新しい住民運動としてスタートした」

 同年12月9日の琉球新報はこう記している。

 翌年5月、那覇市で初めての上映会が開かれ、米軍が撮影したフィルムを未編集のまま上映した。当時、井戸などに隠れていた住民を米軍が救い出す敗戦後のシーンなどに住民は涙をし、「歓声が沸いた」と関係者は証言している。

 組織づくりのため、上原氏は、大田知事(当時)、沖教組、大学教授、地元新聞社の社長らに役員に名を連ねてもらった。ところが、反戦平和運動に利用しようとした大田氏らの企てにより、追い出されてしまったという。「軍隊目線」から「住民目線」を目指した結果、同会が制作した作品はいずれも、オリジナルフィルムにはない「住民虐殺」や「自決命令」といったナレーションが入るなど、反戦反軍の視点が付け足されている。

 反戦平和運動に利用されたことについて、上原氏は次のように語る。

 「(福地代表は)『1フィート運動は誰がつくったわけでもなく、学校の子供たちの100円カンパで自然発生的に始まった運動だった』と言っているが、ボウフラではあるまいし、自然に湧くはずはない」

 さらに、会顧問の大田氏は著書で自らが1フィート運動の創始者と明記しているだけでなく、会の名簿や作品から上原氏の名前がすべて削除されている。これについて上原氏が問いただすと、同会理事の新崎盛暉・沖縄大名誉教授は、「創設者は上原さんであることは認める」と証言している。

 会が集めた寄付総額は約9千万円で、購入したフィルムは11万フィート、時間にして50時間になる。フィルムは公文書館に寄贈するという。

 記録映像のDVDは沖縄県学校用品株式会社を通じて販売する。同社は、沖教組の元委員長で1フィートの会の副会長を務める石川元平氏が社長を務めている。これについて、上原氏は「1フィート運動の資産を売却することは人の道に反する」と批判している。

 1フィートの会は、崇高な理念のもと発足しながらも、反戦平和運動に利用され、疑念を多く残しながら幕を閉じた。

             ☆

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琉球新報の言論封殺に戦いを挑んでいる上原さんの訴訟へのカンパ協力は支援団体の三善会へお願いしております。

 

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