今朝の沖縄タイムスから八重山教科書問題が完全に消えた。
あれほど狂ったように慶田盛竹富町教育長を熱烈応援していたのが、まるで嘘のように・・・。
又吉嘉例記者の「文科省批判特集」でも掲載されるのかと思ったが、どうやら沈黙による敗北宣言らしい。
それにしても連日紙面に登場し、竹富町教委にエールを送っていた琉球大学や沖国大の教授の面々は何処へ逃げたのだろうか。
「極悪複合体」(反日サヨク複合体)は攻撃の場合は一致団結するが、一旦守勢に回るとてんでバラバラ雲散霧消。
最強の「極悪複合体」も烏合の衆と成り果てている。
「沖縄のヒトラー」こと慶田盛氏も支援者が今では「ゾンビの会」だけと。
この期に及んで、慶田盛氏が強気の発言をすればするほど、本物のヒトラーの断末魔にも似て哀れである。(涙)
義家政務官の強い発言から判断すると、「是正措置」などの生ぬるいものではなく、違法状態を認識できない者は遠慮なく法廷に引きずり出して、法廷で裁くという強硬手段に訴える気配だ。
■八重山日報2013年3月2日
「違法 状態の是正を」 義家政務官が竹富町指導 町は疑問視、平行線 八重山教科書問題
竹富町が八重山採択地区協議会の教科書選定に従わず、東京書籍の公民教科書を採択した問題で、文部科学省の義家弘介政務官が1日、竹富町教委を訪れ、違法状態の是正を指導した。義家氏は「教科書を無償で措置する当たり前の現状に戻してほしい」と、協議会が選定した育鵬社版の採択を求めたが、慶田盛安三教育長、竹盛洋一教育委員長は応じる姿勢を見せなかった。4月の新学期に向け、町教委が今月中に採択をやり直さない場合、文科省が地方教育行政法で定められた「是正要求」に踏み切るかどうかが焦点になる。
文科省の町教委に対する指導と意見交換は公開で行われ、会場にはマスコミのほか、育鵬社版の採択に反対する住民グループ約20人が詰め掛けた。
義家政務官の指導に反論する慶田盛教育長(右)と竹盛委員長。反対派の住民も詰めかけた=1日午後、町教委
義家氏は「歴史上初めて、国から無償措置されていない教科書を20数人の子どもたちが使っている現実について是正を促すため、お邪魔させていただいた」と述べた。
採択地区(石垣市、竹富町、与那国町)では同一の教科書を使用すべきとする教科書無償措置法のほか、9月16日までに必要な教科書の冊数を文科省に報告するよう求めた教科書発行に関する臨時措置法に、町が協議会の選定と異なる教科書を採択したことによって「違反している」と説明した。
竹盛委員長は「採択の決定権は教育委員会にある。協議会の答申を守りなさいと言うなら、教育委員会に答申を上げる必要はない」、慶田盛教育長は「調査員が推薦していない教科書が上がってくるのは納得できない」などと文科省の指導を疑問視。両者の主張は平行線をたどった。
義家氏は、違法状態が放置された現状を「極めて深刻な事態」とした上で「話し合って出された結論(育鵬社版)に、気に食わないから私は従いませんというのでは、民主主義は成立しない」と強く指摘。「どの教科書がどうだと言っているわけでは全くない。大人にはルールを守る責任がある。つけが回るのは子どもたちだ」と重ねて是正を要求した。
意見交換後、慶田盛教育長は「文科省は(義務教育は無償だとした)憲法の理念を分かっていない」と批判。竹盛委員長は「県に相談する。町教育委員会でも話し合いがあったことは伝える」とした。
義家氏は県教委にも竹富町への指導を要請した後、那覇市で記者団に「法にのっとった形に直していただきたい」と強調。自ら町教委に出向いた今回の措置を「今までの指導とは次元が違う」として、今月末までに竹富町が指導に従わない場合、地方教育行政法に基づく是正要求も検討するとした。
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すっかり挙げた拳の下ろし所を見誤った慶田盛氏。
孤立無援のまま、「是正措置」そして訴訟へと追い込まれていく姿は、重ねて言うが哀れの極地である。
「極悪複合体」が白旗揚げて敵前逃亡した現在。
唯一後方支援に回っているのが「ゾンビの会」だけと言うの更なる涙を誘うだけ。
誰か彼らを止める人はいないのだろうか。
いやいや、ここまできたら無理だろう。
彼らにとって八重山教科書問題は「適法か違法か」の法律問題ではない。
そう、「信じるか否か」の宗教問題なのである。(涙)
■八重山日報 2013年3月2日
「指導に断固抗議」 反対派住民が文科省非難
義家氏に要請書を手渡す「住民の会」などのメンバー=1日午後、町教委
竹富町教育委員会の指導に訪れた文科省の義家弘介政務官に対し、育鵬社の公民教科書採択に反対する「竹富町の子どもに真理を教える教科書採択を求める町民の会」「子どもと教科書を考える八重山地区住民の会」のメンバーらが1日、「不当な『指導』に断固抗議する」などとした文科相あての要請書を手渡した。
要請書では、竹富町の公民教科書が有償とされた原因は「文科省の法律や前例に反する対応にある」などと主張。採択地区協議会の調査員の報告書を尊重し、関係者の要請に応えた「同一教科書」の無償給付、それが実現するまでの間の竹富町に対する教科書の無償給付を求めた。
「住民の視点で教科書をえらぶ会」も「竹富町を無償給付の対象としていなかった違法性を恥じるべき」などとする抗議文を提出した。
メンバーは、竹富町教委を指導した義家政務官に対し「竹富町は悪くない。画期的なことをした」「政治権力の恫喝(どうかつ)だ」などと口々に声を上げた。
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■八重山日報 2013年3月2日
「町の言い分認められない」 義家氏、問題解決に決意 強い姿勢で指導
「現行法上は、皆さんの言い分は認められない」―。1日の意見交換で文科省の義家弘介政務官は、独自の法解釈をたてに反発する竹富町教育委員会に対し、強い姿勢で違法状態の是正を促した。教科書の有償化と引き換えに教科書無償措置法の違法状態を容認した民主党政権とは一転。国の「筋を通す」という姿勢を明確にした。
文科相の下村博文氏、政務官の義家氏とも、自民党の在野時代から八重山教科書問題には強い関心を示してきた。
特に義家氏は、3市町の全教育委員会が育鵬社の公民教科書を不採択とした協議に先立ち、協議の法的有効性について文科省と確認した文書を採択地区協議会会長の玉津博克石垣市教育長に送付した経緯もある。
教育改革に意欲的な安倍内閣で、2人そろって文科省トップに就任したことで、膠着状態が1年近く続いた八重山教科書問題は再び動き出すことになった。これに対し町教委の竹盛洋一委員長、慶田盛安三委員長は、ともに文科省の指導を疑問視。
「協議会の答申を守りなさいというなら、教育委員会に答申を上げる必要はない」などと反論した。
しかし義家氏は「民主的な手続きを経た答申には拘束力がある」と明言。「(どの教科書を選定すべきかという)協議が整うまでは、協議会は繰り返し選定の手続きを進めるべきではないか」という抗弁に対しても、義家氏や文科省幹部は「明らかな間違い」「(育鵬社版を選定した時点で)協議は整っている」と、よどみなく説明を繰り返した。
慶田盛氏は意見交換後、報道陣に対し「話にならない。まやかしだ」と文科省の指導を切り捨てたが、従来にない文科省の強い姿勢に疲労の色は隠せない。「法治国家だというなら、我々が何に違反しているのかはっきりと言うべきだ」と表情を曇らせた。
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徒党を組んで圧力を加えれば「沖縄だけは特別」とい長年の悪習が、八重山教科書問題で終焉を迎えたことを感じさせる義家政務官の発言である。
「ゾンビの会」や又吉嘉例記者に多少でも良心の欠片が残っているなら、これ以上慶田盛氏が世間の物笑いさせないため「そろそろ引き時ですよ」と諫言すべきではないのか。
あれだけ扇動しておきながら沈黙はないだろう。
このまま「沖縄のヒトラー」が地獄へ暴走するのを拱手傍観するつもりなのか。(怒)
又吉記者もそうだが、証拠を捏造してまで玉津会長を激しく攻撃していた赤い脳ミソの三上キャスターが沈黙を守っているのも不可解である。
【おまけ】
同じく玉津会長を悪者に仕立て上げるため新聞人としての誇りをかなぐり捨てた八重山毎日にもひと言言いたい。
義家政務官の次の言葉をよく胸に手を当てて噛み締めてほしい。
>記者団に「答申に基づいて採択するのが法の解釈だ」と強調。「これ(竹富町の言い分)を認めれば大人のイデオロギーで(答申結果が)ひっくり返る。子どもたちのために、これは阻止しなければならない」と述べ
あれほど竹富町教委を熱烈応援していた八重山毎日が沈黙を守っては、慶田盛氏1人が悪者になるではないか。