■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する! (抗議文例はこちらで)
■活気ずく「誘致派」に狼狽する「オール沖縄」「オール沖縄」による県民の総意という大嘘が次々と暴かれる事態が連日発生し、沖縄2紙が狼狽する今日この頃である。
先ず「最低でも県外」と叫んで自爆し果てた鳩山元首相の講演会の翌日、名護で行われた「辺野古移設賛成派」の名護市民大会が「県外」の元祖である元首相の講演会の2倍以上参加者が参集した事実は、「オール沖縄」の大嘘を撒き散らした勢力にとっては衝撃だった。
翌日の沖縄タイムスは、さすがに黙殺するのは気が引けたのか、あえて参加人数は伏してベタ扱いのアリバイ記事でやり過ごした。
ところが全国紙である世界日報が24日の「沖縄特集」で、名護市の誘致派の熱気を報道したため、その火消しのため五日後れで次のフォロー記事を書いた。 やはりベタ扱いでは「名護市の熱気」を消し去るのは困難と判断したのだろう。
その見出しに「火消し記事」の苦悩が見て取れる福元大輔記者の苦渋の記事である。(涙)
名護で移設促進市民大会
国防強調「誘致」色濃く
「辺野古オール反対じゃない」
従来の支持者ら姿なく 歩調に乱れ
記事には「足並みの乱れ」など「誘致派」が空中分解したような印象操作に涙ぐましい努力が見られるが、実際に参加した筆者の見る限り、演壇には立たなかったもの(時間がなかった)、従来の支持者の市議たちはほとんどが参加していた。
何よりも「歩調に乱れ」があっても、「誘致派」が立見席で1000人も集まったことは厳然たる事実。 立見席でも参集する市民大会を看過できないというのが五日遅れの25日の記事の本音だろう。
沖縄タイムスの涙ぐましいフォロー記事がこれ。
立錐の余地のない立見席は避け、前の椅子籍列のみにスポットを当てた写真が涙ぐましい。
例によって「不都合な真実」である「名護市の熱気」を世界日報にすっぱ抜かれた形になったが、さてその世界日報の記事がこれ。
これを読むと地元紙が新聞としての使命を完全に放棄し、自分のイデオロギーに県民を誘導することのみに現を抜かしている沖縄マスコミの現状がよくわかる。それと取材記者の質の違いも明白だ。
■世界日報 2月24日付沖縄ページ
普天間飛行場 辺野古への早期移設求める
名護市民らが推進大会
基地縮小、危険性を除去/北部振興や安全保障にも必要
安倍晋三首相は22日、米ワシントンで開かれたオバマ大統領との首脳会談で、普天間飛行場の県内移設への決意を伝えた。政府は、辺野古沖への移設に伴う県知事への公有水面埋め立て申請を3月にも行う方針を固めた。「危険な普天間飛行場の辺野古地先移設促進名護市民大会」(主催・北部地域振興協議会、以下辺野古移設推進大会)は21日、首相の訪米に合わせて行われた。会場を埋め尽くした1080人(主催者発表)が普天間飛行場の辺野古移設は名護市民と辺野古区民の民意だと訴えた。
(那覇支局・豊田 剛)
在日米軍基地が集中する沖縄県の基地負担軽減のため、日米両政府は1996年、沖縄施設・区域特別行動委員会(SACO)合意を成立させた。同合意によると、普天間飛行場の返還に伴い、キャンプ・キンザー(浦添市)やキャンプ・フォスター(宜野湾市など)の一部など嘉手納以南の大半の施設が返還される。
名護市は当時、「苦渋の選択」として代替施設の受け入れを表明。地元辺野古区の大城康昌区長をはじめ、大半の住民はそれ以来、一貫して受け入れの姿勢を崩していない。
北部地域振興協議会の荻堂盛秀会長は辺野古移設推進大会主催者あいさつで、「辺野古沖はどう考えても普天間よりも危険性が少ない。だから(辺野古区など)久辺3区は条件付ながら容認した」と述べた。ところが、2009年、鳩山由紀夫元首相が普天間の移設先を「国外、少なくとも県外」と主張し、民主党政権が誕生して以来、「沖縄県民の方向が変わってしまった」と指摘。荻堂会長は流れを変えるため「自腹を切って何度も首相官邸や外務省に出向いた」と振り返った。
引き続き、激励のあいさつで島袋吉和前名護市長が登壇した。島袋氏は「キャンプ・シュワブ(名護市)はもともと、県内で唯一、地元住民が誘致した基地であり、基地と地元との関係は良好」だと説明。「普天間飛行場をキャンプ・シュワブに移すのは決して新しい基地を作るのではなく、普天間よりも規模を縮小できる」と指摘した上で、沖縄の経済自立と沖縄本島の北部地域振興のためには移設は必要だと訴えた。
また、昨年から中国が尖閣諸島の領海領空侵犯を繰り返していることを例に挙げ、「中国や北朝鮮の脅威を考えても日米安全保障体制を堅持し、基地機能を低下させてはいけない」と述べた。
続いて、若者を代表して塾講師の我那覇真子さんが登壇、「17年前に合意しているにもかかわらず、何も動かないのは地元新聞をはじめとするマスコミの責任」と断罪。「反米世論を作り出すために米兵の犯罪を大々的に報じる一方で、中国の侵略行動はできるだけ小さく報じている。反戦平和運動は反米共産主義運動の隠れ蓑となっている」と指摘すると、会場から割れんばかりの拍手が起きた。さらに、我那覇さんは、「保守の政治家が革新勢力になびいて基地反対を言い出したことが基地問題解決を遅らせている原因だ」と分析した上で、「辺野古区民のほとんどは移設に賛成してる」と付け加えた。
大会には普天間飛行場がある宜野湾市からも多くの市民が参加した。平安座唯雄元宜野湾市議は、「SACO合意に基づいて移促進決議を採択したが、長い期間が無駄に過ぎた。(事故という)最悪のケースを想定すれば一日も早く移設返還すべきであり、現状では辺野古が最適だ」と述べた。
大会最後には、「日米合意を踏まえ、普天間飛行場の辺野古地先への早期移設実現を日本政府に強く求める」決議を採択し、閉幕した。
大会後、島袋前市長は「稲嶺進市長が代替施設の受け入れを否定して、市経済は不況にある。特に建設業界は完全に疲弊している」と述べた。また、北部地域振興協議会のある会員は、「翁長雄志那覇市長は県内移設反対とオスプレイ反対を『オール沖縄』と言って、返還を邪魔している。これは内政干渉だ。部外者が反対運動をするなど言語道断」と断じた。
荻堂会長は、「『オール沖縄』を主張すれば、普天間飛行場が固定化されるだけ。県内移設に反対する人で具体的に危険性を除去しようとしている人はいないのが実情」だと話した。同協議会が主催する移設推進大会は「今回で最後にしたい」と述べた。17年間、膠着(こうちゃく)状態にある移設問題を早い時期に決着させたいとする決意が感じられた。
=大会決議要旨=
米軍基地とともに生活する地元の中の地元である辺野古区民は首尾一貫して住宅が密集する宜野湾市の危険性の除去を心から願い、基地固定化を避けるための代替施設を「苦渋の選択」として条件付で受け入れ容認した。
沖縄のマスコミは「オール沖縄」という言葉を頻繁に使うが、普天間基地の辺野古移設受け入れを表明している辺野古区民や名護市民を無視したもので看過できない。偏向報道により沖縄県も日本政府も振り回され、普天間基地の移設は大幅に遅れ、普天間基地の危険性除去も放置されたままだ。さらに、日米同盟に亀裂を入れ、日米安全保障条約を危険に陥れている。
中国や北朝鮮は日本の安全保障にとって憂慮すべき、一触即発の状態にある。安全保障危機の中、国防最前線の沖縄に住む私たちこそ子々孫々に平和で豊かな生活を引き継ぐためにも、沖縄の国防強化に全面協力すべきで、日米合意を踏まえた普天間基地の辺野古移設を一日も早く実現させるべきだ。
☆
世界日報の記事と沖縄タイムスの記事を比べ、「取材記者の質の違いも明白だ」と書いた。
その理由はこうだ。
世界日報・豊田記者の記事を読めば名護市における「誘致派」のこれまでの動きが簡潔にまとめられており、沖縄紙だけではうかがい知ることの出来ない辺野古地区と米軍の友好関係が手に取るように理解できる。 その一方で当日参集した1000人を超す参加者の熱気も感じ取れる秀逸なレポートである。
対する沖縄タイムス・福元記者の記事は、できるだけ当日の「名護市の熱気」には目をつぶり「歩調に乱れ」とか「足並みの乱れも生じつつある」などの文言をひねり出し、熱気に水を注すのに汲々としているのが目に付く。 社命とはいえ福元記者が気の毒になる。(再度落涙)
【追記】21日の辺野古誘致名護市民大会での我那覇真子さんの演説が評判が良いので。
再度貼り付けます。
【動画】⇒ 2・21普天間飛行場 辺野古移設名護市市民大会(我那覇まさ子)
■オスプレイ人気炸裂!
模型にTシャツが人気 ファンクラブも
「オール沖縄」で「危険な欠陥機オスプレイ」の反対運動をしているのは、一部の情報弱者か確信犯の反日サヨクだと書いた。
日米両政府が安全と保障するオスプレイが、「危険な欠陥機」でないことは今では全国民の知るところ隣、3月に普天間基地内で予定されている「オスプレイ見学会」は申込者が殺到し、あっと言う間に締め切られてしまったようだ。
沖縄2紙があれほど宣伝してくれたおかげで、いまやオスプレイはファンクラブが出来たり、)目ざとい模型メーカーはオスプレイ人気にあやかってオスプレイの模型を政策販売したら人気沸騰で売り切れ常態だと言う。
その証拠がこの記事。
(2013/2/26 07:58)
人気を集めているオスプレイのプラモデルを手にする奈木さん=沼津市のKitBox
米軍の新型輸送機MV22オスプレイが国内に配備され、各地で反発もある中、オスプレイのプラモデルが人気を集めている。県内の模型店では、昨年夏ごろから入荷してもすぐ完売する状態が続く。国内に出回っているのはすべて輸入品だが、国内配備の前から米軍の最新鋭輸送機に着目していた県内メーカーは、6月の発売を目指して開発を進めている。
「飛行機のハセガワ」で知られる模型メーカーハセガワ(焼津市)は、「いつか自衛隊がオスプレイを導入するかもしれない」と、オスプレイの国内導入問題が浮上する数年前に目を付け、模型の開発に着手していた。導入への反対運動など社会的な状況を考慮して開発を一時中断していたが、昨年10月に再開した。
同社営業部の枡本泰人次長は「オスプレイは外観だけでなく内部も構造がユニーク。模型ファンには人気が出ると思う」と自信をのぞかせる。
飛行機の模型だけで2千点以上を置く沼津市の専門店「KitBox」は、実寸のオスプレイの48分の1と72分の1サイズを昨夏以降3〜4回仕入れた。店長の奈木秀幸さん(58)は「なじみ客以外も来店し、入荷のたびに売り切れる」と話す。
オスプレイの運用が計画されているキャンプ富士がある御殿場市。市内の老舗模型店「日光無線御殿場店」は、これまで仕入れた10個ほどを既に完売し、1月末以降は入荷待ちをしている。
オスプレイの模型はイタリアのメーカーが生産している。日本唯一の輸入代理店のタミヤ(静岡市駿河区)は「増産を依頼しているが、追い付かない。社会問題に関心を持つきっかけになれば模型の役割も大きいと思う」(広報担当者)と対応に追われている。
オスプレイ 老朽化したCH46輸送ヘリコプターの後継機。回転翼の角度が変えられ、固定翼並みの飛行速度と垂直離着陸ができる。昨年7月に岩国基地(山口県)に、その後普天間飛行場(沖縄県)に配備された。開発段階で事故が多発し、安全性への不安から配備撤回を求める反対運動が各地で起きている。米軍の環境審査報告書には、キャンプ富士で月2、3回の訓練をすることが記載されている。
☆
「危険な欠陥機オスプレイ」という沖縄2紙がばら撒いた情報が大嘘だと全国に知れ渡った現在、沖縄2紙が騒げば騒ぐほど、オスプレイ人気は高まっていくのは皮肉だ。
Tシャツまで販売し、オスプレイファンクラブまで出来る現在、野嵩ゲート前で「オスプレイ阻止」を叫んでいるお年寄りたちを止めさせるの・・・やはり無理だろうか。(涙)
☆
■オスプレイ製造、国産メーカーも動き出す!
オスプレイが欠陥機どころか数々の利点を持った画期的軍用輸送機であることが明白になった現在、オスプレイは国内のぼうえい関連メーカーの間でも注目の的である。 オスプレイの従来ヘリにない画期的性能に目をつけた新明和工業が、今度はオスプレイを上回る性能の国産機開発に意欲を燃やしている。
ちなみに新明和は、戦後初の国産機YSを製造したメーカーである。
【経済ニュース】 2013/02/26(火) 09:33
新明和工業 は、防衛関連として注目したい。安倍晋三首相は日米首脳会談で、安全保障の協力を前進させ、日米同盟の強化に道筋をつけたと伝わっている。防衛関係費の増額が有力視されることから、同社は防衛関連として見直し余地が広がる。
昨年末、防衛省は、自衛隊の輸送力を強化する一環として、ヘリコプターと固定翼機の両方の特性を持つ「垂直離着陸機」の導入の検討に入ると伝わっているが、ティルトローター方式の垂直離着陸機V−22オスプレイより優れた飛行艇といわれる「US−2」と呼ばれる飛行艇を手がけており、尖閣にかかわらず、海に囲まれた日本を防衛するにあたって今後の展開に期待感が高まる。
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