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昨日より始まった国会の安倍首相の所信表明演説全文です。
平成25年1月28日 第百八十三回国会における安倍内閣総理大臣所信表明演説 | 平成25年 | 施政方針/所信表明 | 記者会見 | 首相官邸ホームページ
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読売新聞 1月28日
第183通常国会が28日、召集された。安倍首相は午後の衆参両院本会議で第2次安倍政権として初の所信表明演説を行い、〈1〉経済再生〈2〉震災復興〈3〉外交・安全保障――の3点に絞って当面の政権の取り組みを説明した。
野党側は安倍政権の経済政策などについて実効性を問う構えで、夏の参院選をにらんだ与野党の攻防が繰り広げられそうだ。会期は6月26日まで。
首相は演説で、「日本の未来をおびやかしている数々の危機を何としても突破していかなければならない」と訴え、「与野党の叡智(えいち)を結集させ、国力を最大限に発揮させよう」と協力を求めた。そのうえで、敗戦後の混乱期に首相を務めた芦田均氏の「我々自身の手によって運命を開拓するほかに道はない」という言葉を引用し、「強い日本を創る」ために「自信を取り戻そう」と国民に訴えた。
☆
>日本の未来をおびやかしている数々の危機を何としても突破していかなければならない
安倍首相は、大挙押しかけた「亡国集団」の建白書を直接受取ったようだが、夏の参院選挙に向けて「安全運転」のため急遽、「亡国・ゆすりたかり集団」と面会したのだと推察する。
国の最高責任者が「亡国・ゆすりたかり集団」と面談するのはいかがなものかと考える。
だが、政治家は選挙で勝ってこそ何ぼのもの。
参院選で圧勝し、自衛隊の国防軍昇格を含む憲法改正をするまでは、「安全運転」もやむを得ないのだろう。
しかし、所信演説には「オスプレイ配備」や「辺野古移設」など国の安全保障に関わる文言は次のような力強い言葉で明言している。
「国民の生命財産領土領海領空を断固として守り抜く!」
亡国集団が手渡した「建白書」には、上記の決意とは真逆の事が書かれている。
沖縄からオスプレイ配備を撤回し、米軍基地を撤去したら一番喜ぶのは尖閣諸島や南シナ海で蛮行を振るうヤクザ国家中国だ。
首相に面会をした「亡国集団」が意識しているかどうかは措いても、建白書で要求していることは利敵行為そのものである。
利敵行為をするものは、小野寺防衛大臣に言わせれば「国賊」と呼ばれるし、別の言葉では「売国奴」と呼ばれる。
昨夜は近くの宜野湾市民会館で開かれた「桜井よしこ沖縄講演会ー東京から見た沖縄メディア」を聴講したが、桜井氏曰く沖縄メディアで一番欠落しているのは、敵(中国)と味方(米国)の峻別だという。
なるほど破廉恥ペンギン石垣市長のころ、米国の掃海艇が石垣港に乗組員の休養のため寄港したとき、八重山毎日は今にも戦争が始まるような激しい論調で読者を煽った。 そして自衛隊を「殺人集団」と罵倒した極左政治家の破廉恥ペンギン市長(大浜長照氏)は、同盟国の掃海艇の寄港に対し「非常事態宣言」を敷いたのである。
その一方でわが国に対し数百発の核ミサイルの照準を合わせ、尖閣は自国の領土と主張する仮想敵国の中国が八重山近海を通過しても、これを沖縄紙が危機感を持って大きく取り上げた例を寡聞にして知らないと言う。
ことほど左様に沖縄では敵と味方を混同し、敵の狼藉行為には拱手傍観し、味方の掃海艇の寄港には新聞が大騒ぎし、市長が非常事態宣言をだす。
さすがにこの「売国奴市長」の売国奴的言動を石垣市民の良識が許さなかった。破廉恥ペンギン市長が、石垣市民によって16年も続いた独裁政権の座を引きずいり降ろされたことは記憶に新しい。
ちなみに掃海艇とは攻撃用戦艦ではなく、魚雷などを撤去をする防衛専門の「清掃車」のようなもの。
同盟国の掃海艇が休養のため寄港するというのに、市長自らが反日サヨクの先頭に立って実力行使に出る・・・これを売国奴と言わずになんと言おう。
今回の「東京行動」も含めて、沖縄では利敵行為をする売国奴の支援者に限って「米国の言いなり」とか「米国のポチ」などとと無責任な発言をする。
これらの発言は次の前提が達成された後なら、充分説得力がある。
「憲法改正及び関連の自衛隊法を改正し、自衛隊を国防軍に昇格し、国防軍が核武装する」
だが実際はこの前提は実現していない。
従がって、現状では、わが国の安全保障は日米同盟なくしては成立しない。
仮想敵国と同盟国とを混同し、中国の蛮行にはひたすら沈黙し、同盟国の動きには過激に反応し「オスプレイ配備反対」「米軍基地撤去」を叫ぶ勢力を通常、売国奴と呼ぶ。
「売国奴集団」を率いる翁長那覇市長は先の市長選挙の際、革新票も取り込んで圧勝した。
その勢いを駆って不出馬が予想される仲井真現知事の後継者を狙っていると思われた。
ところがミイラ取りがミイラになった。
翁長那覇市長のことだ。
革新候補を潰すために革新を取り込むという翁長市長の魂胆だった。
が、結果的には魂まで革新に売り渡してしまったのだ。
翁長那覇市長が自民党から共産党・社民党に鞍替えするのは勝手だが、自民党県連を巻き込んで「オール沖縄」など嘘で固めた「売国集団」を扇動し利敵行為をするとは、いくら思想信条の自由とは言え言語道断な話だ。
全ての根幹は発狂新聞がばら撒いた大嘘の情報に基づいているからだ。
2013.1.28 12:01 [安倍首相]
オスプレイ配備撤回などを求める「建白書」提出のため、首相官邸に入る沖縄県内の市町村長ら。右端は那覇市の翁長雄志市長=28日午前、首相官邸
米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)へのMV22輸送機オスプレイ配備に反発する沖縄県内の首長代表が28日、首相官邸を訪れ、配備撤回と普天間飛行場の県内移設断念を求める「建白書」を安倍晋三首相に手渡した。
官邸を訪れたのは、那覇市の翁長雄志市長や名護市の稲嶺進市長ら約30人。稲嶺市長によると、沖縄の全41市町村長らの署名が入った建白書を受け取った安倍首相は「沖縄の負担軽減は、日米安全保障上からトータルで考えて対応したい」と答えたが、オスプレイや普天間移設に関する具体的な言及はなく、4分ほどで退席した。
翁長市長は安倍首相との面会終了後、記者団に「忙しい中、出てきてもらったのは意義が大きい。基地負担軽減に向け、政府の誠意を示してもらいたい」と語った。
☆
>沖縄の負担軽減は、日米安全保障上からトータルで考えて対応したい
日米安全保障のことなど一欠けらの考慮もない「亡国集団」に対する言葉としてはごく真っ当なコメントといえる。
これも昨夜の「桜井よしこ講演会」での話題だが、日本の安全保障がなくては沖縄の安全保障は考えられない。
よく「小指の痛み」云々が沖縄紙の話題になるが、人間本体が死んでしまったら、小指だけが生き残れるはずはない。
ちなみに今朝の沖縄タイムスの一面トップはこの見出し。
配備撤回 首相に直訴
オスプレイ要請団が建白書
具体的な応答なし
安倍首相は四分間の面会で「沖縄の負担軽減は、日米安全保障上からトータルで考えて対応したい」と安全運転のコメントをしたが、信念はぶれていない。
関係閣僚の役割分担を考え、小野寺大臣は、「名護市辺野古に移設する方針に変わりはない」という考えをしっかり伝えている。
防衛相 沖縄県内移設変わらず NHKニュース 1月28日 13時51分<基地問題の解決を求めて上京している、沖縄県の喜納県議会議長らが、小野寺防衛大臣と面会し、アメリカ軍普天間基地の県内移設を断念するよう要請したのに対し、小野寺大臣は、名護市辺野古に移設する方針に変わりはないという考えを伝え、理解を求めました。>
沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
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