『沖縄に内なる民主主義はあるか』
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地元紙が決して報じることのない地元沖縄の真実を世界日報が報じています。
■世界日報 2012年9月9日
オスプレイ配備 仲井真知事、全面的反対はせず きょうの「県民大会」は欠席 政府に安全確保求める県民に多い「賛成」の声/基地関連市町村長らは「頭から反対」の反米闘争
米軍新型垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが10月にも海兵隊の普天間飛行場(宜野湾市)に実践配備されるが、9日、一部配備反対派による「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」が宜野湾市の海浜公園で開催される。地元マスコミでは「オスプレイ危険神話」が連日のように報道されているが、県民の中には「配備賛成」の声も多い。仲井真弘多知事は大会欠席の意向を示し、政府に対し配備に向けた安全性の確保を強く求めていく姿勢を示した。
(那覇支局・豊田 剛)
「機体に問題はなく、米軍マニュアルに背いた人為的ミスだった」「どうすれば安全性を確保できるか日米合同委員会で話し合いを進めている。日米で結論を得た後に(結論を)沖縄へ持ってくる」
8月29日に沖縄県を訪れて仲井真弘多知事と会談した森本敏防衛相は、4月にモロッコで発生したオスプレイの墜落事故に関する調査内容、防衛省独自の分析結果について知事にこう説明、政府が安全性確保を重要視していることを強調した。
森本防衛相は冒頭、尖閣諸島に対する中国側の相次ぐ領海侵犯と竹島の韓国実効支配の問題について言及、「日本を取り巻く安全保障環境は非常に厳しく、南西方面の防衛が非常に重要だ」と語り、南西島嶼(とうしょ)防衛を強化する意向を伝えた。その上で、オスプレイの安全性確保と配備が重要との認識を示した。
これに対し、仲井真知事は「丁寧な説明をありがとうございます。最後まで頑張っていただきたい」と、国会での基地問題対応や事故原因調査で米国と交渉している森本防衛相にねぎらいの言葉を掛けた。
一方で、知事は「安全性を日本政府が保証してほしい。今の段階では受け入れは難しい」と述べ、配備に全面的に反対するというよりも、県民の不安払拭(ふっしょく)につながる実効性のある安全確保策を政府に求めた。
会談後、知事は記者団を前に「安全が保証でき、県民を納得させることができるか(が重要で)、頭からノーとは言っていない」と述べ、安全が約束されればオスプレイ配備には反対しない考えを示した。
一方、基地所在市町村長らはオスプレイ配備に強く反対している。森本防衛相と会い、事故分析結果の報告を受けた宜野湾市の佐喜真市長は、「オスプレイは安全性の担保がない。事故が起こった現実は変わらない。配備ありきの説明では反対せざるを得ない」と、いかなる説明があっても配備を受け入れないかたくなな姿勢を示した。
米国防総省は30日、今年6月に米フロリダ州で発生した空軍CV22オスプレイの墜落事故について、操縦士らが機体の位置を誤認し、先行機の後方乱気流に巻き込まれたことによる「人為ミス」とする最終事故調査報告を日本側に示した。
これで二つの事故が人為ミスによるものであることが確定。事実上の安全宣言が出された。森本防衛相は、米空軍のオスプレイ墜落事故に関する防衛相の分析結果を説明するために、今月11日にも沖縄を訪問する予定。
それでも一部の配備反対運動はとどまることを知らない。
「県民大会」を前にした9月4日、大会実行委員長、市町村長、市町村議会・議員による配備反対決起大会が那覇市で開催された。沖縄社会大衆党の喜納昌春県議会議長は、「このまま運用されれば全国の市町村が被害を受けるかもしれない。アメリカの軍事優先の外交を止めるために県民大会を成功させよう」と、反基地闘争さながらの「配備反対」をあおぐ口調だった。登壇者の多くは、「一過性の大会にせず日米両政府にアピールすべきだ」と訴えた。
実行委員会共同代表で県婦人連合会の平良菊会長からは「オスプレイは殺人マシーン」との暴言も飛び出すなど、大会では根拠のないオスプレイ批判・米軍批判が目立った。
決起大会に引き続き、翁長市長や喜納県議会議長ら約30人が県庁前で募金活動に参加したが、決起大会の勢いはどこ吹く風だった。通り掛かる県民の反応は鈍く、100円すら集められなかった議員も。ある那覇市議は、「一般県民の反応は予想以上に鈍い」と肩を落とした。
これに対し、県民の中にはオスプレイ配備賛成の声も多い。「オスプレイの配備について考える県民有志の会」事務局によると、「オスプレイ配備反対は『県民の総意』」と県民大会実行委は強調するが、ソーシャルメディアのフェイスブックによる県内のアンケートではオスプレイ配備の賛成がわずかながらも反対を上回って」おり、配備賛成の「県民の声」が意外と多い。
「県民有志の会」事務局は、「国防は国の専管事項。一部反対派による県民大会を開く意義はあるのか」と疑問を投げ掛けるとともに、大会を欠席、メッセージだけにする意向を示した知事に対して、「一部の反対派に迎合する必要はない」と知事の態度を評価した。
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秦 郁彦
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