又吉氏と宮本記者
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『沖縄に内なる民主主義はあるか』
著者:又吉康隆 定価:税込み1575円
ネット販売註文先 ezaki0222@ybb.ne.jp
※住所氏名と電話番号を御連絡いただければ、受注当日か翌日までに発送いたします<送金方法等詳細はここ>
私事で恐縮だが名護に嫁いだ娘に長男(孫)が誕生し、最近かみさんが名護に通うことが多くなった。
昨日も夕方名護から帰って、名護市役所近辺に張られていた「オスプレイ賛成」の横断幕にスプレーのようなもので×印が付けられていた土産話をしてくれた。
ところがこれを裏付けるコメントを午前の段階で名護市の読者から次のような報告を受けていた。 読者の皆様の情報提供で当日記の情報網は新聞社より早く正確なのが自慢である。
×印がつけられてます 2012-09-01 10:38:34 名護市より
はじめまして。
本日のエントリーに関してではありませんが、オスプレイ繋がりということで皆様に知ってほしくコメントいたします。
名護市内においてもオスプレイ賛成派の横断幕が張られています。
が、昨日気付いたことなのですが、その横断幕に何者かによって赤のスプレーで大きく×印がつけられてます。
市役所駐車場付近にある横断幕、名護市の図書館付近の十字路にある横断幕、かねひで大宮店付近の十字路にある横断幕の3枚は確認しました。
探せばまだあるかもしれません。
ちなみに、市役所駐車場付近には、中国に警鐘をならしている幸福実現党の横断幕もあるのですが、それも同じように×印がつけられてます。
誰がやったのかは知りませんが、やり方が汚いです。
反対派の横断幕が同じようなことをやられたら少しはニュースにでもなっていることでしょう。
狼魔人様のエントリーでよく目にする「全体主義」という言葉、ものすごく肌で感じている今日この頃です。
■毀損される前の横断幕
「反オスプレイ集会」を一週間後に控え、今朝の沖縄タイムスは動員のために懸命の様子がうかがえる。
だが、さすがに息切れしたのか、一面は下の方にこんな見出しがあるだけ。
【島ぐるみ オスプレイ阻止」】
県大会あと1週間
ガセネタ記者・平安名純代女史の歪曲記事は見えなくなったが、代わりに子どもを政治に巻き込む得意の手法で「くらし面」のトップを子どもの写真付きで、このような見出しで飾っている。
【追記】10;35
で、一面トップはこれ。
保育料17億円補償
県内21市町村認可園で
どう考えても一面トップを飾るには不似合いな見出し。
ひょっとして、ガセネタ記者の平安名純代女史のヨタ記事を一面トップに配したが、あまりの酷さに急遽差し替えになったのでは。
そんな疑問さえ起きてくる今日の一面トップ記事である。
そして19面の「くらし」面トップがこれ。
オスプレイNO自分流
配備問題 家庭で考える
エビフライで完食 孫とゼッケン作り 翼付きぜんざい登場
二度にもわたる神風の怒りに吹き飛ばされ、動員に必死になる気持ちはわかる。
だが、「エビフライ」や「翼付きぜんざい」とオスプレイとの関係とは何か。
新聞を読んで無理にでも納得してもらう以外に説明できないが、いずれにせよ子どもを政治の道具に引き込むな!(怒)
何度も繰り返して言う。
「反オスプレイ運動」とは、「県民大会」などと自称しているが、その正体は「日米安保破棄」を目論む政治集会である。
先日那覇市内で「オスプレイ反対集会」の宣伝カーから、このような演説を聞いた。
「日米安保を破棄すれば、一年以内に沖縄の基地を撤去することが出来る」と。
語るに落ちるとは、このことだ。
そう、日米安保を破棄し、沖縄を日本を丸裸にするのが「反オスプレイ運動」の正体である。
究極の目的は日本の防衛力の弱体化である。 そのための一里塚としてを「県外移設」があり、最終的には基地の全面撤去を目論む。
その過程として「オスプレイ阻止運動」があるのだから、オスプレイの安全性など問題ではなく阻止運動そのものが重要な意味を持つ。
したがって彼ら反対派とメカニックの安全性を何百回議論しても不毛な罵り合いに鹿なら無い。
日米安保破棄は日米同盟の破棄である。
鳩山、菅と日米同盟にひびを入れる政権が続いたが、野田政権はどうだったか。
【野田政権1年】
日米同盟立て直し道半ば
2012.9.1 09:00
外交・安全保障面では鳩山由紀夫、菅直人両政権できしんだ日米同盟の立て直しが進んでいる。アジア回帰にかじを切った米国の新戦略と歩調を合わせ抑止力を強化するには、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの沖縄配備が必須条件となる。しかし、この点で地元の理解は得られておらず、同盟強化はなお道半ばだ。
野田政権では4月の日米安全保障協議委員会(2プラス2)合意と8月の日米防衛相会談が特筆すべき成果といえる。日米間の議題を米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題から外した意義は大きい。
2プラス2合意では海兵隊即応部隊を沖縄からグアムやオーストラリアに分散し、自衛隊と米軍の連携を重視する「動的防衛協力」という新構想を提示。防衛相会談では「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)の再改定方針で合意した。ともに対中シフトの礎となる。
海兵隊の分散配置は、作戦の弾力性向上と沖縄の基地負担軽減に資する。ただし、それはオスプレイを普天間飛行場に配備できればの話だ。
普天間に配備中のCH46ヘリに比べ航続距離が5・5倍と格段に能力が高いオスプレイがあれば沖縄、グアム、オーストラリアという拠点間を移動しやすく、沖縄県外での訓練も増やせる。逆に配備が実現しなければ動的防衛協力は画餅に帰し、米軍の作戦構想も白紙となるが、首相は地元説得を森本敏防衛相に丸投げしている。
ガイドライン再改定も動的防衛協力の象徴。平成9年の改定では朝鮮半島有事シナリオに基づき、「主は米国、日本は従」との立場で協力内容を詰めたが、再改定では対中シナリオとして沖縄・尖閣諸島など離島防衛を想定。当然、「主は日本、米国は従」と立場は逆転するが、首相は尖閣防衛で自衛隊の役割拡大に背を向けたままだ。
看板を掲げただけで同盟立て直しの「実」が伴わない限り、尖閣への不法上陸や李明博大統領による島根県・竹島上陸のような領土と主権への冒涜(ぼうとく)を封じることはできない。(半沢尚久)
☆
さて、沖縄タイムスが一週間後に迫った「9・9県民大会」の参加者動員に息切れしながらも必死なのは社会面に見出しからも垣間見れる。
「島ぐるみ オスプレイ阻止」 9・9県民大会
9日大会へ準備加速
各地で街宣カー■文書配布
各団体、引き締め図る
実行委員会が動員に焦っている様子は、記事の中に「引き締める」という文言が何度もでてくることで垣間見ることが出来る。
実行委員会幹部は「緊張感が続くよう、もう一度、文書で呼びかけたい」と述べているが、これは緊張感も同時に神風に吹き飛ばされたことを物語っている。
そして記事には、「オスプレイの配備反対」とともに、「普天間固定化を許さない」「辺野古での新基地建設を許さない」も訴え、とある。
「オスプレイの配備反対」でカムフラージュしてはいるが、彼らの本音は「普天間固定化を許さない」、「辺野古での新基地建設を許さない」であり、結局は米軍基地撤去であり、行き着くところは「日米安保撤廃」であることは主催団体の顔ぶれを見れば明々白々である。
初予定されていた「8・5県民大会」と「8・27決起大会」がいずれも台風で延期に追い込まれた。
その隙を突いたように森本防衛大臣が知事との会談のため来沖したが、その時大臣への抗議のため緊急動員をした「県民大会実行委員会」のすばやい動きは、普通の県民のそれではなく、プロ活動家の慣れた手口だった。
すばやく「オスプレイ配備を押し付ける森本防衛大臣来県に反対する緊急行動」を宣言し、「緊急行動実行委員会」を立ち上げた。
参加団体は、「基地の県内移設に反対する県民会議」、「普天間基地爆音訴訟団」、「嘉手納基地爆音訴訟団」、「ヘリパッドいらない住民の会」等など、いずれもお馴染みの反日左翼団体。
彼らが主導する「9・9県民大会」が果たして「県民大会」の名に値するのか。
当日参加する県民の中には、「日米安保には賛成で米軍基地にも賛成だが、欠陥機のオスプレイの配備は反対」という方が多くいるだろう。
彼ら善良な県民の判断を狂わせているのは「9・9県民大会」の先頭で赤旗を振っている翁長那覇市長、佐喜真宜野湾市長の存在だ。
「保守系首長が反対するくらいだからよっぽど危険なのだろう」という予断を県民に与え判断を誤らせたのだ。
その意味で、この2人の行動は限りなく罪深い。
国防の観点からいえば万死に値する。
しつこく繰り返す。
これが「9・9県民大会」の本音である。
「日米安保を破棄すれば、一年以内に沖縄の基地を撤去することが出来る」
【おまけ】
プロ市民のすばやい手口を示す証拠。
☆
【本日29日17時、県庁入口】来沖する森本防衛大臣への緊急抗議へ 沖縄平和市民連絡会からの今日の緊急抗議への呼びかけがありました。
時間は、午後5時。場所は県庁正面入り口です。
オスプレイ配備押しつけに来沖する森本防衛大臣への
緊急抗議行動の呼びかけ
報道されていますように、森本防衛大臣が明日(8/29)に日帰りで来沖し、宜野湾市長、オスプレイ配備関係自治体首長、知事、 沖縄経済界、四軍調整官、と面談するとのことです。
森本ら日本政府は、オスプレイの危険性(構造的欠陥)が米国内も含めて大きく指摘され ている中で、米国(軍)の言い分をすぐには実行できず、急ごしらえにアリバイ組織:防衛省分析評価チームを作り、米国(軍)の言い分を自 ら検証したとの装いを凝らして、「安全」を「保障」して沖縄へ押し付けようとしています。
そのために、モロッコでの4月の事故は「人為的 ミスが大きい」と口移しに繰り返しています。そして、仰々しくも今回来沖して、知事らに直接説明すると言っています。
しかも「20分間」で。彼らの行動は全て見え見えで、アメリカ政府の奴僕であることは明らかであります。
いま、問題のことは、日本政府が沖縄県民の総意が「オスプレイ沖縄配備反対」とは知りつ つ、押し付けてきていることです。
日本政府は沖縄県民は「反対」とは言っても権力で押しつけたら最後は諦めて従うと見ているのではないでしょうか。
この日本政府の「沖縄観」を打ち破る行動が今問われているのではないでしょうか。その意味では、「県民大会」はオスプ レイ阻止に向けての第一弾の行動だと考えます。ただし、県民大会の成功なくして「その次」はありません。
今回の森本防衛大臣の来沖に対して、県民会議事務局から超緊急な行動の連絡が下記のように ありますので、思い思いに工夫をして、呼びかけ合ってご参加ください。
記
・名称:オスプレイ配備を押し付ける森本防衛大臣来県に反対する緊急行動
・とき:2012年8月29日(水)17:00〜(18時から20分間知事 との面談予定)
・ところ:県庁正面入口
・主催:緊急行動実行委員会
・参加団体:基地の県内移設に反対する県民会議、普天間基地爆音訴訟団
嘉手納基地爆音訴訟団、ヘリパッドいらない住民の会
☆
「パンドラの箱掲載拒否訴訟」の最終弁論が9月18日に行われます。
皆様のご暖かいご支援をお願いします。
■カンパ協力のお願い■
琉球新報の言論封殺に戦いを挑んでいる上原さんの訴訟へのカンパ協力は支援団体の三善会へお願いしております。
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ゆうちょ銀行からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【口座番号】記号:17010 口座番号:10347971
【名 義】サンゼンカイ.
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ゆうちょ銀行以外の金融機関からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【店 名】七〇八(読み:ナナゼロハチ)
【店 番】708
【口座番号】普通:1034797
【名 義】サンゼンカイ.
沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所
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