秦 郁彦
PHP研究所
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今朝の沖縄タイムスの一面トップはこれ。
首相「不退転の覚悟」、竹島・尖閣「日本の領土」
尖閣の領有をわが国のものと明確に記述した育鵬社版教科書に猛反対したのは沖縄タイムスではなかったのか。
尖閣の領有を曖昧に記述した東京書籍版教科書を必死に支援したのは沖縄タイムスではなかったか。
去るものは日々に疎し。人間は忘れ去る生き物である。
参考までに「尖閣諸島についての育鵬社と東京書籍の記述」を再現しておく。
■育鵬社
・地図解説
「尖閣諸島 沖縄県八重山諸島北方の尖閣諸島は、日本の領土です。しかし中国は「1970年後半東シナ海大陸棚の石油開発の動きが表面化するに及びはじめて尖閣諸島の領有権を問題とする」ようになりました。ただし、中国が挙げている根拠はいずれも「領有権の主張を裏付けるに足る国際法上有効な論拠とはいえません」。(外務省ウェブサイトより引用)」
■東京書籍
・コラム
「尖閣諸島 沖縄県先島諸島の北方に位置する尖閣諸島は日本の領土ですが、中国がその領有を主張しています。」
野田佳彦首相は24日夕、首相官邸で臨時に記者会見し、沖縄県の尖閣諸島や島根県の竹島をめぐる問題について「わが国の主権に関わる事案が相次いで起こり、誠に遺憾の極みだ。看過することはできない」と表明した。その上で、国民の安全保障や領土領海を守る重要性を強調し、「重大な務めを毅然(きぜん)とした態度で、冷静沈着に果たし、不退転の覚悟で臨む」と決意を示した。
竹島の領有権問題については、「歴史的にも国際法上も日本の領土であることは何の疑いもない。韓国は力を持って不法占拠を開始した」と明言した。
首相がわが国の領土に関して臨時に記者会見するのは異例。特に竹島をめぐって韓国との対立が深まる中、日本の基本的立場や主張の正当性をアピールし、内外の世論を味方に付ける狙いがある。
首相は韓国に対し「自国の考える法と正義を一方的に訴えるだけでは建設的な議論は進まない」と述べ、国際司法裁判所への提訴に応じるよう要請。また、竹島、尖閣や北方領土も念頭に「国内の強硬な世論をあおってエスカレートするのは、いずれの国の利益にもならない」と述べ、中韓両国やロシアの冷静な対応も求めた。
一方、首相は会見に先立つ参院予算委員会で、李明博韓国大統領宛ての首相の親書を韓国側が返送してきたことについて「異論があるなら親書で送り返してくるのがあるべき姿だ。建設的ではない」と不快感を示した。 (2012/08/24-21:00) ☆ 韓国、世論に押され強硬姿勢=日本の変化にとまどいも
【ソウル時事】韓国政府が野田佳彦首相の李明博大統領宛て親書を送り返し、日本側は受け取りを拒否した。日本政府の強硬姿勢に対抗すべきだとの国内世論に押され、「外交非礼」とも取れる措置に出たものだ。だが、韓国側にはこれまでと違う日本の強い姿勢にとまどいもあるとみられる。
韓国大統領の初の竹島上陸に猛反発した日本政府は、国際司法裁判所への提訴という「伝家の宝刀」を抜いた。日本の強硬な対応に韓国内では事態の沈静化を求める声も上がった。紛争地との印象が強まりかねず、対日関係の極度の悪化も懸念されたからだ。
しかし、天皇陛下の訪韓には謝罪が必要との大統領の発言が火に油を注いだ。玄葉光一郎外相が民主党政権の閣僚として初めて、竹島への韓国の「不法占拠」に言及するなど強硬姿勢は収まる様子がない。韓国が突き返したはずの親書も受け取りを拒否した。
領土紛争をめぐっては、実効支配側が「静かな外交」を行うのが定石といわれるが、李大統領の上陸は日本を過度に刺激し、強硬姿勢を招いた。これに呼応するかのように韓国でも「静かな外交では駄目だとの国民感情がより重視されるようになった」(京郷新聞)との声も出ている。今回の親書の送り返しも国民感情に沿った措置とみられるが、双方の対抗措置が互いを刺激し合う悪循環は止まらなくなっている。(2012/08/23-17:56)
☆
昨日の会見で野田首相は、竹島と尖閣が歴史上、国際法上日本の領土であると主張し、韓国や中国の主張は具体的な資料も根拠も無い嘘であるとし、竹島の領有権問題については、「歴史的にも国際法上も日本の領土であることは何の疑いもない。韓国は力を持って不法占拠を開始した」と明言した。
発言の細部に立ち入るのは擱いても、民主党政権の首相が、現行法でも自衛隊の出動可能発言も含めて、ここまで踏み込んだ発言が、記者会見の形で総理の口から出たことには一応の評価してよい。
>韓国側にはこれまでと違う日本の強い姿勢にとまどいもあるとみられる。
問題は強気の発言を裏付ける経済制裁に行動を移すことが出来るのか。
中韓に「いたずらに事態がエスカレートすることはいずれの国の利益にもならない」などと発言したが、中韓が冷静に対応しないことは目に見えている。
さらに、会見で「韓国は重要なパートナー」と言ったが、天皇陛下を侮辱したり、首相の親書を突き返すという国交断絶や宣戦布告に相当する非礼を確信犯的に行った国。
こんなパートナーなど聞いたことがない、(怒)、
中韓がわが国に対する気持ちは友好やパートナーではなく、ただの「金づる」としか見ていない。
彼らに「金ズルへの恩返し」を期待するのは無駄というもの。
当面はとにかく「金ズルの報復」として韓国に対する経済支援の凍結で充分だろう。
スワップ凍結、韓国国債の購入の廃止を 検討などと口だけではなく、実行してこそ首相談話の意味がある。
韓国は、スワップも国債も韓国側が「日本から希望なので無くても問題ない」などと豪語しているくらいですから、凍結や廃止でも何の異存も無いはずだ。
このような非礼なヤクザ国家に日本国民の血税を使う必要は全く無い。
☆
■オスプレイ阻止運動
「反オスプレイ」運動がすっかり腰砕けになった様相の沖縄タイムス。
今朝の第一面中断にこんな見出しが・・・。
オスプレイ事故日米検証
安全確認来月上旬に終了
反日左翼の政治運動で「オスプレイ配備」が阻止されたら、日米安保そのものにヒビガ入る。
「オスプレイ阻止運動」が形を変えた「安保反対運動」であることを再三書いてきた。
国防に関する軍用機の機種変更なのだから、反日左翼の赤旗など気にせずに粛々と配備を実行すれば済むことである。
反オスプレイ運動に水を注すようなこんな動画も・・・。
アメリカ軍・制服組トップのデンプシー統合参謀本部議長は23日、沖縄・普天間基地への配備が予定されている新型輸送機『オスプレイ』について人口密集地での安全運用を保証する姿勢を示しました。
【動画】オスプレイ(Osprey)MV-22Bの変形、飛行場面を収めた公式ムービーまとめ
☆
「沖縄に内なる民主主義はあるか」
Booksきょうはんで発売中
とよみ店・豊見城市字根差部710番地・TEL・FAX(098)850-8001
一日橋店・南風原町字兼城530番地 ・TEL・FAX(098)889-7695
安謝点・那覇市安謝664−32番地・TEL・(098)-9402・FAX(098)988-8387
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沖縄の出版界から
出版を断られた
問題の書!
これを読めば、
沖縄の見方が変わる!
『沖縄に内なる民主主義はあるか』
著者:又吉康隆
出版社:ヒジャイ出版
定価:税込み1575円
目次
第1章 琉球処分は何を処分したか
第2章 命どぅ宝とソテツ地獄
第3章 県議会事務局の米軍基地全面返還したら9155億5千万円経済効果の試算は真っ赤な嘘
第4章 基地経済と交付金の沖縄経済に占める深刻さ
第5章 普天間飛行場の移設は辺野古しかない
第6章 八重山教科書問題は何が問題だったか
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できるだけゆうちょ銀行から送ってください。
名義人 江崎 孝 (エザキ タカシ)
記号 17050 番号 5557981
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【追記】
一般銀行をご利用の方は
下記の郵便貯金口座にお振込みお願いいたします。
【店名】七○八 (読み ナナゼロハチ)
【店番】708 【預金種目】普通預金 【口座番号】0555798
【名義人】 江崎 孝 (エザキ タカシ)
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沖縄戦「集団自決」の謎と真実
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