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『テレビに破壊される脳 』を書いた精神科医の和田秀樹によると、東日本大震災以後に、テレビによる視聴者の「脳の破壊」がますますひどくなるているという。 一度報道すれば済む大震災の映像を、テレビ各局が繰り返し放映することによる心理操作により世論を巧妙に誘導するという。
テレビ特有の重複効果などにより、視聴者の頭脳が蝕まれていく実例を著者は精神科医の視点から解説していく。
その点新聞の場合はどうか。
読者に活字信仰の残存する新聞の場合は、テレビよりまだ信頼が持てると考える読者は依然として多い。
■沖縄2紙が発狂するわけ
ところが精神科医が脳を蝕むと忠告するテレビの「重複効果」を効果的に利用(悪用)し読者の脳を破壊しているのが沖縄2紙だ。
沖縄2紙が定期的に発狂するのは、テレビの持つ「重複効果」や「テロップ効果」を新聞に応用し、発狂見出しを繰り返すことにより、読者の脳を蝕み、結果的には世論を思いのままに誘導する。
前泊沖国大教授が琉球新報記者時代、本土紙の記者に対し「せいぜい沖縄の真実を頑張って書いてください。 どうせ沖縄の世論は我々が作ります」と豪語したのも肯ける。
で、最近の沖縄タイムスは連日「オスプレイ配備反対」で発狂しまくっているが、その合間を縫ってこんな見出しを繰り返し掲載している。
今朝(7月6日)の沖縄タイムスの見出し。
新証言の慰安所も追加
南風原で「慰安婦」移動展
「慰安婦」展は先月那覇で行われ、好評だったので沖縄南部の南風原で開催するとのこと。
このように繰り返し新聞の見出しになることはテレビの「重複効果」を狙ったのだろう。
少し古いが那覇で行われた6月の同展の記事を引用する。
「沖縄戦と日本軍『慰安婦』」展でペ・ポンギさんの遺品を見る来館者=15日、パレットくもじ4階の那覇市歴史博物館
戦時中、日本軍の配備に伴って設置された慰安所の実態を明らかにし「慰安婦」にされた女性の被害に焦点を当てる「沖縄戦と日本軍『慰安婦』」展(同展実行委員会主催、那覇市共催)が15日、パレットくもじ4階の那覇市歴史博物館で始まった。27日まで。「慰安婦」をテーマにした展示会は県内で初めて。県内に130カ所以上あった慰安所のマップと付近住民の証言などを展示している。
慰安所マップや展示パネル24枚は日本軍関係資料、慰安所周辺にいた住民への聞き取り、市町村史などを基に作製した。伊江島に駐屯した「要塞建築勤務第六中隊」の1944年6月4日付の陣中日誌には、「中隊ハ明五日所命ノ家屋ニ仮慰安所設備ヲ急造セントス」と軍が人員を投入して慰安所をつくった様子が記されている。
元慰安婦の証言をまとめたパネルは「1日10、20人も兵隊の相手をさせられた。性病にかかった人、廃人のようになった人もいた」とつづっている。「慰安婦」として連行され戦時中、渡嘉敷島にいたペ・ポンギさんの茶碗、洋服など遺品も展示。戦後、米兵から暴行された女性たちの声も約300人分張り出し、現在でも続く性被害の現状を明らかにしている。
見学した吉川嘉勝さん(73)=渡嘉敷村=は「日本軍の負の側面も含めてきちんと事実を伝えることが大事だ」と語っていた。
☆
同じ日(6月16日)の沖縄タイムスの見出しはこれ。
慰安所130ヶ所に驚き
留学生「人生を狂わす制度許せない」
展示会初日に100人来場
この展示会は司令壕の説明板から削除されて「慰安婦」「住民虐殺」に連動していることは言うまでもない。
両紙の「慰安婦」の見出しを見ると、朝日新聞が火をつけた「従軍慰安婦」問題を連想する。
「従軍慰安婦」とは日本軍が朝鮮人の婦女を強制的連行し従軍慰安婦にしたということで。これを左翼は「日本軍が朝鮮人婦女を性奴隷にした」と主張したこと。
現在明らかになったことは概ね次の点
(1)慰安婦は存在した。(当時は公称制度があり慰安婦も合法であった)
(2)日本軍が朝鮮人婦女を強制連行して「従軍」慰安婦にしたというのは真っ赤な嘘だった。
(3)実際は売春婦(慰安婦)が顧客として条件の良い軍隊を追いかける「戦地売春婦」であった。
日本軍を貶めたい反日左翼は「慰安婦の強制連行」では、形勢不利と判断し、当時慰安婦そのものが存在し、慰安婦が軍を顧客としたことにすり替えた。
>慰安所130ヶ所に驚き
「慰安婦」とは現在で言えば売春婦のことで、売春制度が合法だった当時は「慰安所」が軍隊のあるところに集まる「戦地売春婦」であり、なにもことさら驚くことではない。
売春婦(慰安婦)にとって民間人を客にするより軍隊という団体さんを客にしたほうが収入は多いし、定期的に軍医の身体検査も会ったの衛生上も良いので、「戦地売春婦」として軍の後追いする慰安所も多かったという。
新聞の見出しが読者を誤誘導するのは「慰安婦は史実」ということで、あたかも32軍司令壕で軍隊が売春宿を経営していたかのような印象を読者に与えることである。
>留学生「人生を狂わす制度許せない」
この留学生がどこの国の留学生か記事にはないが、現在の価値観で言えば売春は「人生を狂わす制度」であり「許せない」というのもわかる。
だが、現在の視点で歴史を認識すると大きな歴史認識の過ちに陥る。
脳を破壊される前に、この留学生は先ず基本的歴史の学習法を学ぶべきである。
☆
■「従軍」+「慰安婦」+「強制連行」=性奴隷
慰安婦は性奴隷ではない。
性奴隷という言葉は「従軍」と「強制連行」が伴って初めて辛うじて当てはまる。
「従軍慰安婦」問題のポイントは、慰安婦がいたかどうかではなく、慰安婦を「強制連行」したかどうかの問題である。
だが新聞は「慰安婦が存在した」と繰り返し報道する。
あたかも慰安婦の存在そのものが重大犯罪であるかのように。
結論は「慰安婦」の「強制連行」はなかった。
そして「従軍看護婦」や「従軍記者」のような「従軍」慰安婦は存在しなかった。
そして「従軍慰安婦」という言葉は戦後朝日新聞などの反日左翼が作り上げた造語であることも判明した。
したがって現在、「従軍慰安婦」と書くメディアはない。
一方、軍が利用したという点を捉えれば「軍の関与」はあった。
だからと言って「強制連行」はいうまでもなくなかったし、いわんや「性奴隷」の事実などは論外である。
「宮古島に慰安婦がいた」という事実が、
「慰安婦を強制連行して性奴隷にした」とすり変わる。
得意の手口のキーワードが「軍の関与」。
「集団自決があった」という事実が、「軍命令でやった」とすりかわる手口と全く同じである。
とにかく、理屈はどうあれ「悪逆非道の日本軍」の記事は「重複効果」で読者の脳(判断力)を破壊する。当日記でも過去に従軍慰安婦の分類で実に87回もエントリーしている。(自分でもビックリ!)
読むのが面倒な方は、要領よくまとめてあるのでこのサイトがお勧め。
⇒「従軍慰安婦」
なお、「慰安婦の碑」に刻まれた碑文は読者の太平山さんからご報告頂いているので下記エントリーをご参照下さい。
上記エントリーのコメント欄で太平山さんが「韓国挺身隊問題対策協議会」について詳述されているのでご参照下さい。
発狂記事の「重複効果」で読者の脳(判断力)を墓石、沖縄中で「慰安婦」展を開催し、沖縄を「従軍慰安婦」の恨みの碑で埋めようとする、反日・韓国グループに反対する方、クリックお願いします。
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桜坂劇場特別企画
シンポジウム「教育とは!」
日 時: 2012年7月8日(日)午後1時30分開場
午後2時より「スパルタの海」上映開始
午後4時より シンポジウム「教育とは」開始
午後6時終了
場 所: 桜坂劇場
〒900-0013 沖縄県那覇市牧志3-6-10 電話 098-860-9555
登壇者: 南出喜久治(弁護士)
伊藤玲子(「建て直そう日本・女性塾」幹事長)
戸塚 宏(戸塚ヨットスクール校長)
金城テル(沖縄県婦人平和懇話会会長、元はなぞの保育園園長)
手登根安則(FM21パーソナリティー、前県立高校PTA会長)
稲垣純一(沖縄県専修学校各種学校協会副会長)コーディネーター
チケット代: 前売り2,000円(無くなり次第終了)
主 催: 桜坂劇場
共 催: 体罰を考える会、全国勝手連連合会
沖縄戦「集団自決」の謎と真実秦 郁彦
PHP研究所
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