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法令無視の伏魔殿、県教委の実態!

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ベタ記事とは沖縄2紙が県民の目に触れては欲しくはないが重要な記事をアリバイ報道のため掲載する場合が多い。

県立高校のPTA会費流用裏給与問題は、これまでこの問題を知っていながら黙認してきた県教育庁と沖教組そして高P連の馴れ合いがもたらした結果である。

ところがこれらの当事者たちとは同じ極悪複合体の構成員である沖縄2紙は、なるべくわかりにくい報道で終始し、あわよくば県民の記憶には残らないような報道姿勢を取った。

八重山教科書問題では肝心の「9・8全教委協」の内幕を報道しなかったのと同じ報道姿勢である。

八重山日報一紙のみが「逆転採択の現場」という6回シリーズの特集を組んだのは周知の通り。

今回も八重山日報は、沖縄2紙や八重山毎日とは違って、裏給与問題について大きく報じ、県民の知る権利に応えた。

早朝講座-無承認で報酬-県立高校-八重山も受領中止-県教委-違法性認める/早朝講座 無承認で報酬 県立高校 八重山も受領中止 県教委、違法性認める

政治 · 行政 · 2012年4月16日

 各県立高校に対し、早朝講座などの報酬を受領しないよう求める県教委の通知文書
 

 八重山地区の県立高校1校を含む県内の県立高校45校が「ゼロ校時」と呼ばれる早朝講座を行い、教員が保護者から報酬を受領していたことが、県教育委員会の調査で16日までに分かった。いずれも報酬の受領に必要な県教委の承認を得ておらず、県教委も違法性を認めている。八重山地区の高校は県教委の指示で、今月から当面、報酬の受領を中止した。

 

 関係者によると、早朝講座は30年ほど前から、本島の進学校を皮切りに保護者の要請を受けてスタート。八重山地区の1校では1988年から学力向上対策の一環として始まった。


 始業時間前に実施されるため、教員の指導は勤務外の行為という扱いになる。
 県教委によると、県立高校60校のうち早朝講座を実施しているのは48校。PTA主催の形になっているため、45校では保護者から教員に報酬が支払われている。


 教員が職務外で報酬を受け取ることは可能だが、教育公務員特例法によって、その場合は県教委に兼職兼業願いを申請し、承認を得る必要がある。しかし45校は、いずれも承認を得ていなかった。


 もともと、教員は時間外手当の認定が難しいため、給与に4%の特別手当が上乗せされているという事情もある。


 八重山地区の高校の場合、教員への報酬は「資料代」の名目。月―金曜日に午前7時半から50分の授業で、1回当たり3千円、うち150円が税金として差し引かれる。土曜日は午前中に3時間程の特別授業がある。出席した生徒の父母が個別に支払い、教員は1カ月分ごとにまとめて受領する。


 同校は報酬の年間総額を明らかにしていないが、本島では進路指導費として総額1700万円が支払われている例がある。


 県教委は13日、全県立高校に対し?教員は県教委の承認を得ず、進路指導費などの団体徴収金から報酬を受領しない?団体徴収金は、全保護者の立場に立って適正・効率的な経費の執行を行う?団体徴収金の目的や使途について、保護者に十分な説明を行う―ことを求めた。


 八重山地区の高校では、県が明確な基準を示すまで、当面の措置として報酬の受領を中止した。早朝講座は教員が無報酬で継続するという。


 校長は「県教委は兼職兼業願いを提出するよう指導してこなかった。(今回の問題が)法律的に正しい形にする機会になったのでは」と話した。


 八重山地区では別の1校も、こうした事例が存在している可能性があり「調査中」としている。


 県教委県立学校教育課の担当者は「兼職兼業願いが出ていないのは違法状態」と指摘。「兼職兼業願いが出た場合でも、それを認めるかどうかはトータルに判断する。検討委員会を設置しており、早急に(教員が職務外で報酬を受け取る場合の)基準づくりをしたい」と話している。

         ☆

先日行われた住民監査請求で、又吉監査委員が県の代理人に対し「県教育長に処分の裁可を下せるの誰か」と質問したが、これに対し県の代理人として出席した運天県総務課長は、「県教育委員長です」と答えた。

県教育委員長は、県教育長も含む県教育委員の中から選ばれた長であるから、教育委員会の事務方の長である県教育委員長の上司ということが出来る。

ところが教育委員長は一種の名誉職で、名ばかりの長であり、実務を取り仕切るのは県教育長である。

しかも教育委員長は教育行政の素人がなるのが通常で、現在の県教育委員長は医師であり任期は一年。

当然、県教育委員長はお飾りで、隠然たる権力を持つのは県教育長。

ところが県の最高権力者たる県知事は「教育への不介入」を盾に、県教育長の責任に帰する問題が発生しても見てみぬ状況である。

有名無実の教育委員長を長に頂く県教育庁が、同じく有名無実であれば、毒にもクスリにもならないという点で、害にならないのならまだ見過ごスことも出来る。

だが県教育長は、県知事も直接の上司の県教育長も事実上処分の裁可の下せない権力者であり、それどころか監督官庁たる文科相や文科大臣にさえ公然と反旗を翻す、一大権力集団になってしまっている。

今回の八重山教科書騒動における越権行為を見ると県教育庁は、有名無実どころか、百害あって一利なしの存在であることが県民の前に明らかにされた。

その後も次々と噴出してくる県教育長の法令無視の越権行為は「誰も処分できない」という県教育長の隠然たる権力構造にある。

これでは県教育委員会及びそれを取り仕切る県教育庁は法令無視の魑魅魍魎が棲息する伏魔殿ではないか。

県教育委員会の名簿

 

 

■■沖縄女性塾 懇談会開催のお知らせ■■

 春たけなわ本州ではさくら前線が北上を続けれおります 皆様には益々御健勝御事と中心よりお喜び申し上げます

 さて四ヶ月ぶりの沖縄女性塾ですが、左記の如く開催致 しますので、皆様のご出席をお待ち申し上げております。

 日時: 四月二十二日(日)正午より昼食をとりながら

 場所: 沖縄県護国神社 社務所二階会議室

 会費: お弁当代 五〇〇円

   建て直そう日本・女性塾 幹事長  伊藤玲子

 お問合せ:090・9780・7272 ニシコリまで

 

 

■■第二回沖縄戦を考える集い 並びに

パンドラの箱掲載拒否訴訟七回口頭弁論のご案内■■

 

 上原正稔氏の戦いをご支持御支援賜ります皆様、第二回沖縄戦を考える集い 並びに第七回口頭弁論と報告会を左記の如く行いますので、多くの皆様の参加をお願い申し上げます。

          記

 ■第二回 沖縄戦を考える集い-裁判の報告と沖縄の再生-

 日時: 四月二十二日(日)午後二時 開演

 会場: 沖縄県護国神社 社務所大会議室

 参加費:無料

 

■第七回口頭弁論

  日時 :四月二十四日(火) 午前十時半より

  場所: 那覇地方裁判所

■報告会

  日時: 同日      午前十一時半より

  会場 :沖縄県護国神 社社務所内会議室

上原正稔を支援する三善会にご協力をお願いします。

 

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ゆうちょ銀行からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【口座番号】記号:17010 口座番号:10347971
【名  義】サンゼンカイ.
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ゆうちょ銀行以外の金融機関からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
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