北朝鮮のミサイル発射が失敗して約1分で大爆発。
予想通りというか期待通りというか、日本列島には何の影響も無いということで、まずはめでたしめでたし・・・・と喜んではおれない。
⇒日本政府、発射発表に43分…未熟さ露呈(読売新聞 4月13日)
発射の察知から政府発表まで42分も掛かったということは、政府の重大責任だ。
現地配備の宮古島や石垣市の自衛隊では発射察知の7時40分ごろには発射確認の照明弾が発射されたが、現地の自治体のJアラームは作動しなかった。
衛星による発射察知と同時に米軍→自衛隊→防衛省まではほぼ同時刻に連絡が行っていた。
だがそこから内閣→総務省→各自治体という連絡網が42分も遅れたということになる。
元々民主党は外交・防衛がアキレス腱だといわれていたが、野田内閣になってからも外交で大失敗をやらかした鳩山元首相を外交顧問にしたり、防衛音痴の田中防衛大臣を適材適所と豪語したりで、彼らを任命した野田首相の責任はきわめて大きい。
政府関係者「不意を突かれた…」官邸は情報出さず(テレ朝NEWS 4月13日)
北朝鮮の技術の未熟により事なきを得たが、日本を狙った核ミサイルが発射されたら、「不意を突かれた」の言い訳で済む問題ではない。
民主党内閣には国防こそ何物にも勝る福祉政策だ、という意識にかけているから、アキレス腱の弱さがフルに発揮され、
情報収集面と危機管理能力においての甘さを露呈させてしまった。
中国の核ミサイルが日本を狙って発射され、42分間も内閣が不作為だったらどうなるか。
考えただけでも背筋が寒くなる。
今回のドタバタ劇で一番喜んだのは中国だ。
PAC3の配備体制や現行戦略など、防衛体制と危機管理能力の無さを中国が察知してしまったからだ。
この体たらくでは尖閣諸島を「奪還」することなど赤子の手をねじる様なものとほくそ笑んでいるだろう。
野田内閣は今回の失態で責任を取って解散すべきである。
☆
【おまけ】
沖縄戦は日本軍対沖縄の戦いであるかのような印象操作を続ける沖縄2紙。
今回のミサイル発射騒動も、まるで自衛隊が沖縄侵略にやってきたかのような騒ぎようだった。
【PAC3配備】 陸自隊員が警備に小銃を携行、尋常ではない。
銃は住民に向けられる事にならないか?…琉球新報(琉球新報 4月7日)
ミサイル対応、日本は過剰=社民幹事長(時事通信 4月12日)
思いやり消えた自衛隊(東京新聞 4月11日)
「戦場にさせないぞ」=市民団体が抗議−沖縄(時事通信 4月3日)
PAC3配備撤去を 狙いは基地 平和憲法守る八重山連絡協
2012年4月11日
自衛隊員の銃携行が気になり…
【八重山毎日 不連続線】
自衛隊員の銃携行が気になり、一体どこに彼らがいるのかを確かめようと友人と二人で出かけた▼サザンゲートブリッジを渡り、星祭り会場とは別方向に歩いていくと警察官が一人いて、「ここから先は行けません」と声をあげる。その奥に自衛官らしい二、三人が立っている▼私たちを含めて一人、二人とやってきた市民はハイと素直に足を止め、たこ揚げ会場になった広場を前にして左折し人工ビーチが予定されている所まで歩いていく。新しく敷設されたのだろう。新品の有刺鉄線が大きく渦を巻き、行方をふさいでいる。ちょうどそこへ取材のカメラマンが来たのでその望遠レンズでくだんの地対空誘導パトリオットを見せてもらう▼ここへ来る途中、ある建物を迷彩服の自衛官が出入りしていたのだが、彼らも銃を持っていたのだろうか▼考えてみれば市民はたった一人の警官の声に従ってキチンと行動している。こんな所に果たして銃携行が必要だろうか。過剰警備、住民への威嚇ではないのか。自衛隊がいる新港地区国有地は別として市内は警察で十分ではないか▼戦前、軍人が交通違反を起こし、それを警察が逮捕して、どちらが正当かと軍と警察がそのメンツをかけて対立し争ったというエピソードなどを思い出し不安の消えぬまま帰途についた。(八重洋一郎)
☆
>▼考えてみれば市民はたった一人の警官の声に従ってキチンと行動している。こんな所に果たして銃携行が必要だろうか。過剰警備、住民への威嚇ではないのか
近づいてきた「市民」が実はアナーキストだと知ったら、この警官、色を失っていただろうに。
>▼戦前、軍人が交通違反を起こし、それを警察が逮捕して、どちらが正当かと軍と警察がそのメンツをかけて対立し争ったというエピソードなどを思い出し不安の消えぬまま帰途についた
昭和8年の「ゴーストップ」事件のことをひけらかしているのだろうが、これは国防に関する軍隊と警察との権力争いであり、以後軍隊が権力奪取のため暴走する切っ掛けになった。 教訓は国防に命を掛ける者を侮辱したり、日陰者の立場に置いたりするとろくなことは無いということ。
今回の自衛隊配備に迷彩服は市民に恐怖心与えるから着用させるななどバカなことをいう「市民」がいたが、韓国の国防省は迷彩服の広報官がテレビ発表を行っている。
上記アナーキストに関する石垣市民の声です。
☆
昨日、本日も石垣島、地元発行の「八重山毎日新聞」を読む限り、
市民を安心させる報道ではなく、むしろ不安を煽るような記事で
紙面を埋めています。
昨日の石垣島地元発行の「八重山毎日新聞」、生き返ったアナーキスト、
左偏化石脳の革命家「ブランキ八重山」の「不連続線」コラム、相変わらず
社会認識と不連続する内容、「北朝鮮ミサイル」に抗議する論調はなく、
徒に市民の不安を煽っている内容でしたね。
「自衛隊配備、PAC3迎撃ミサイル、銃携帯」に過剰反応して、
「過剰警備」だとか、「住民への威嚇ではないか」と見当違いなことを
書き、「不安が消えぬ」と結んでいます。
革命家は「社会の不安定、騒擾状態を期待する」、「作出する」とも
聞きますから、北朝鮮のミサイルに期待しているのかもしれません。
しかし、今さきほどからTVニュース、打ち上げ失敗との報道が流れています。
どこに飛ぶかもしれない技術力のミサイル、期待どおり恥さらしヤクザ国家を
証明し、ヤレヤレです。
革命家「ブランキ八重山」さん、内心は成功して、わが国に被害が及ばないことを
証明したかったのでしょう。今頃、さぞかし残念で悔しがっていますね。
いずれにしても、南西諸島の住民安全と国土防衛に即応した自衛隊配備と
関係機関の緊密な連携、地域住民の一人として不安どころか、実に頼もしく、
これが平穏で平常心で暮らせた地域住民の実情だと思います。
それにしても、沖縄の新聞(ただし、八重山日報除く)、真面目に読むと
市民、県民を「精神不安定に陥れる」かのような編集方針のようで、
共産革命を諦めきれずに物書きする異常者らが編集しているように思われます。
不安に陥れる内容の記事を、購読料を支払って読まされる読者にすれば、
たまったものではありませんね。
なぜ、読者を安心させるように記事編集で報道しないのでしょうか?
新聞の役割は終わった??? 不思議ですね。
石垣島より
☆
【おまけ】2
ベタ記事に真実がある。
4月13日の沖縄タイムスのベタ記事。
安心感に応える
宮古・八重山配備で幕僚長
【東京】陸上自衛隊の君塚栄治陸上幕僚長は12日の定例会見で、北朝鮮の「人工衛星」発射予告を受けた宮古、八重山への自衛隊配備について「沖縄は民情が防衛、軍事に厳しい場所だが、(今回の自衛隊配備は)地元の首長から安全・安心につながrと感謝されている。安心感に最後まで応えたい」との認識を示した。自衛隊は2009年の北朝鮮のミサイル発射には東北の地元自治体とも連携をとったが、前回と沖縄の違いについて、「沖縄では自衛隊と地元消防団が災害に備えた予行演習をしている。東北では災害救助は自衛隊の役割という地元の認識が強かったが、沖縄では違う感じがする。安全に対する認識が高まっているのだろう」と述べた。(沖縄タイムス 4月13日)
☆
アレ?レ?レ?
地元2紙が、大見出しで騒ぎ立てる「自衛隊出て行け!」という印象とは百八十度違うが・・・・。
同じ日の沖縄タイムスにはこんなベタ記事も。
米軍関係者迎え
子ども英語講座
国頭・与那区
■■第二回沖縄戦を考える集い 並びに
パンドラの箱掲載拒否訴訟七回口頭弁論のご案内■■
上原正稔氏の戦いをご支持御支援賜ります皆様、
第二回沖縄戦を考える集い 並びに第七回口頭弁論と報告会を左記の如く行いますので、
多くの皆様の参加をお願い申し上げます。
記
■第二回 沖縄戦を考える集い-裁判の報告と沖縄の再生-
日時: 四月二十二日(日)午後二時 開演
会場: 沖縄県護国神社 社務所大会議室
参加費:無料
■第七回口頭弁論
日時 :四月二十四日(火) 午前十時半より
場所: 那覇地方裁判所
報告会
日時: 同日 午前十一時半より
会場 :沖縄県護国神 社社務所内会議室
上原正稔を支援する三善会にご協力をお願いします。
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ゆうちょ銀行からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【口座番号】記号:17010 口座番号:10347971
【名 義】サンゼンカイ.
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