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Channel: 狼魔人日記
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池上彰のスペシャル番組を見た

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  よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします   ブログセンターランキングへクリックで応援願います   昨夜は、テレ朝の「池上彰の学べるニュース2時間スペシャル」を見た。 通常は、ゴールデンタイムのチャンネル権は筆者にはないのだが、権利者の連れ合いが池上彰氏のファンだということで、気兼ねすることなく堂々?と二時間居眠りすることなく見た。 先日の「テレビ東京」の参院選特番をでキャスターを務めた池上氏は、これまでの放送界のタブーを破った切り口で、選挙の圧力団体の双璧日教組と創価学会に切り込み、絶賛されたので、昨夜も期待して見たのだが・・・。 フリップを使って「分かっていそうで曖昧の知識」を明快な語り口で説明されると、なるほど非常に分かりやすい。 かく言う筆者も「落選議員には『元議員バッジ』が支給され、これがあれば議員経験者は落選しても一生国会に出入りできる」等は初めて知った。 だが終始基本的述語の解説に止まり、参院選の話に及んでも、集票マシーンの創価学会、日教組、連合等と各政党のしがらみにまでは踏み込まなかった。 番組を重ねるうちにこれらのタブーにも切り込むつもりなのか、それともテレビ局の思惑でタブーはタブーとして頬被りするのか、昨夜の番組だけでは判断しかねた。 お笑い芸人ねずっちの「謎かけ番組」がゴールデンタイムでブームを呼んでいるようだが、、池上彰の「ニュース解説」がゴールデンタイムのブームになるのかどうかは、池上氏がテレビのタブーに切り込めるかどうかに全てがかかっている。 選挙の度ごとに大きな顔をしていた圧力団体というか、集票マシーンの威力も、従来のような力を発揮できなくなった現状だからこそ、池上氏のタブーへの挑戦も実現性がある。今後に期待したい。 ちなみに昨夜の番組の話題を拾うとこうなる。

●そうだったのか!参院選挙⇒解説のみで今ひとつ突っ込みがあまかった。


●そうだったのか!税金⇒日本とギリシャの借金の違いは解説したが増税と経済成長の関係の説明が今ひとつだった。
●教えて池上さん!保守・革新って何?⇒常日頃右翼と決め付けられている(低劣右翼というお方もいる)筆者は、特に興味深く聞いたが。 特にソ連崩壊以後、相手にレッテル貼りで罵倒すするために悪用されているという解説にゲストのタレント達は納得の模様。 筆者は何の政治組織にも属していないが、沖縄では地元紙を批判する者は全て、右翼の範疇に入るようなので右翼の称号を栄誉と思っている。(笑) なお、番組のフリップで、眼鏡をかけた一見インテリ風のイケ面な人物のマンガに「革新派」と説明があり、いかにも頑迷そうなちょび髭に和服のオッサンのマンガに「保守派」と書いてあったが、 これなどはリベラルな意見を言えば「知的」に見え、保守的意見を言えば「痴的」に見えるといった「戦後民主主義」の風潮がマンガに垣間見えて興味深かった。 次の「おまけ」は参院選の選挙特番をテレビ東京で見た人のサイトの全文引用です。 本日のエントリーは本文より「おまけ」の方が中身が濃いので、熟読してください。 なお、太字強調は引用者。 【おまけ】 池上彰の参院選「タブーに挑戦」 「創価学会、日教組」に絶賛の声
     
   「創価学会は、菅首相と仙谷官房長官が嫌い?」。NHK出身のキャスター、池上彰さん(59)が、テレビの選挙特番でこんな疑問を公明党代表にぶつけるなど、直言ぶりで人気だ。そのタブー破りとは――。    池上彰さんは、テレビに本にと忙しすぎたのか、口蹄疫被害のニュースで間違った解説をしてしまった。しかし、2010年7月11日の参院選では、そんなことも忘れさせるような、切れ味鋭い質問や解説を連発した。 谷亮子氏には、政治と柔道の両立を突く
   舞台は、テレビ東京で11日夜に放送された「選挙スペシャル」だ。    「池上解説タブーなし」「宗教と選挙も解説」――。こう新聞のテレビ欄でうたったように、特番での池上さんは、初っぱなから直撃パンチだった。    たちあがれ日本から出馬した元巨人軍選手の中畑清氏には、こんな質問をぶつけてきた。 「そもそもですね、読売新聞の渡辺会長に呼ばれて、『こっから出ろ』と言われたという話がありますが、そうなんですか」
   これには、いつもは笑顔の中畑さんも、さすがに焦った顔になった。「いえいえ」と必死に否定すると、出馬を相談した人として、野球の監督や政治評論家などの名を挙げた。    トップ当選の蓮舫行政刷新相であっても、ジャブを忘れない。 「一番でなきゃダメなんですか、というあの発言が結局、自民党が一番でなきゃダメなんです、一番一番、というスローガンに取られてしまいましたねえ」
   すると、蓮舫氏は、苦虫を噛み潰したような表情に。「あのー、他党のことはよく分かりません」と答えるのが精一杯だった。    さらに、谷亮子氏に対しては、だれもが聞きたいと思うような政治と柔道との両立について切り込んだ。神妙な様子の谷氏に対し、池上さんは、国会の開会と柔道の大会が重なったとき、国会を優先するのか尋ねたのだ。
   「当然そうです、はい」と谷氏から言質を取ると、今度は、どの委員会に所属したいか、具体的な専門性を突っ込んできた。これに対し、谷氏は、「国に力を、子どもたちに未来を」という基本姿勢などを挙げただけで、具体的な委員会名は出なかった。    解説では、組織票や政治と宗教をテーマに挙げた。他のテレビ局が触れないようなものだ。    組織では、日教組について、組合出身の輿石東民主党参院議員会長が出馬した山梨県を例に、組合の加入率が高い県は、組合と教育委員会は仲がよく、組合幹部が出世することもみられるとした。さらに、政党ごとに支持団体名を挙げ、自民党では、日本遺族会、日本看護連盟などが支持しているとした。    さらに、突っ込んだのは、政治と宗教の関係についてだ。    公明党候補の街頭演説には、多くの創価学会員が集まるとして、集まった人に「会員の方ですか」と聞いて回る場面も放送された。そして、同党の山口那津男代表への質問では、学会が菅氏や仙谷氏を嫌っているから民主党と連立しないという声があることを単刀直入に聞いた。これに対し、山口代表は、政教分離を理由に、全面否定するだけだった。    また、浄土真宗などのケースを挙げたほか、スナック・クラブ票やお笑い票なども解説していた。    ネット上では、こうした解説は選挙前にやるべきなどの声もあったが、「池上さんぱねぇ(半端じゃない)」などと称賛の声も相次いでいる。    識者にも、好評のようだ。芸能評論家の肥留間正明さんは、日刊ゲンダイのコラムで、他局と比べて「わかりやすさ、フレッシュさで圧勝」とした。デーブ・スペクターさんは、東スポのインタビューに、視聴者をバカにしているとも取れるものの、独自色を出す意気込みが感じられた、と話した。ちなみに、選挙特番の視聴率は、民放では、日テレに次いで2位だった。 引用終了 池上彰氏のNHK時代の「子供ニュース」の残滓が、忘れた頃に顔をださないか気にはなる。 だが、テレビワイドショーのニュース解説で大きな顔をして民主党を応援してきた鳥越俊太郎、古館一郎、大谷某、河村某に引導を渡す意味で池上氏にテレビ業界のタブーに切り込んで欲しいと思うのだが、やはりテレ朝の番組では無理なのだろうか。    よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします   ブログセンターランキングへクリックで応援願います

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