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愛国心は突然に!風は南から、平和揺さぶる脅威論、

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八重山教科書問題で完敗を自覚したのか、「発狂3紙」の年末年始の教科書に関する報道は、辛うじて八重山毎日が元旦号で「偽えんま様」の三枚舌を借りたコラムごまかしていたが、沖縄タイムスは元旦号の何処を探しても教科書に関する記事は一行もなかった。(琉球新報は未確認だが)

あれほど狂いまくった教科書問題について元旦特別号が一言も触れないのはおかしいと思ったら・・・。

今朝の紙面から発狂の予兆が垣間見える。

教科書問題は、「極悪複合体」の完敗と自覚し、己にその塁(るい)が及ぶことを懸念したのか。

今朝(3日)の沖縄タイムス、つまり事実上の今年の第一号は、一面から異常な妖気を発して、八重山教科書問題の敗北に対するリベンジ戦の並々ならぬ意欲を表現している。

第一面左上に、日の丸、尖閣諸島、石垣港へ入港した自衛隊の掃海艇、育鵬社の公民教科書のコラージュ写真を掲載し、一面のほとんどを「本土復帰40年」の特集の予告記事で埋めている。

一面トップには、何とこの見出しが・・・。

愛国心は突然に

そして連載特集の第一部は教科書問題では、コラージュ写真でも自明の通り、惨敗どころか、大恥を晒した八重山から「復帰の節目を見つめた」とのこと。

そして続く見出しと記事ががこれ。

よっぽど八重山教科書問題での完敗が見に浸みたのだろうか。(笑)

第一部 風は南から(1)−八重山は今

脅威論、平和揺さぶる

本土復帰40年の節目を前に、次々と表面化した南の島の異変。 昨年暮れ、変化の底流には何が有るのかを知りたくて、年の瀬の石垣を訪れた。
12月28にとの仕事納めの日の石垣市役所に足を運ぶと、庁舎前のポールには、保守系の中山義隆市長の就任を期に、復帰後初めて掲揚された「日の丸」が市旗の隣で風に揺れていた。

         ■    ■

2010年2月、現在44歳の若い中山氏が市長に当選。 4期16年続いた革新系市長を大差で破った。 復帰40年間で、保守市制は半嶺富泰元市長が1990年から1期務めただけだ。 中山市長の当選は、市民が長期政権の閉塞感からの脱却を望んだ結果だったからだ。 前市長の大浜長照氏の際立った違いは、「自衛隊に対するスタンス」と市職員と市議らは口を揃える。 中山市長は2006年に日本青年会議所沖縄地区会長、同年の市議選で初当選した。 市議時代から「日本が存在していく限り、安全保障や国防は決してないがしろには出来ない」と主張してきた。 こうした中山氏の論を背景に市制は一変した。 復帰後、歴代市長が実施してこなかった自衛官募集業務を開始し、業務相談員を自衛隊沖縄地方協力本部と連名で委嘱した。 さらに自衛隊艦船の石垣入港も認め、賛成派の歓迎集会も催されるようになった。 市役所のある男性職員は「日の丸(掲揚)」だけをもって即座に右傾化の動きと言えないが、自衛隊や尖閣に対する市長のスタンスが教科書問題にも反映されていると思う」と話す。(略)

           ☆

沖縄タイムスは、八重山教科書問題を、「左翼王国」の危機と感じ取り真正面から失地奪回の戦いを挑んできたと読み取れる。

先ず極左前市長が5期20年の長期極左政権を目論み、一時は圧勝だといわれていながら新人の中山玄現市長に退廃した理由が「長期独裁政権の果ての破廉恥事件」、そして極左市長を擁護し、この破廉恥事件を一切報道しなかった地元メディアに対する市民の怒りの現われが大差による中山市長の当選と繋がるのだが・・・記事はこれには一切触れていない。(笑) ペンギン市長の破廉恥事件は地元紙が一切報道しないので、これに業を煮やしたブログの猛攻撃をを受け、市議会でも追及などもあって石垣市民の良識がペンギン市長に鉄槌を下した。

これは石垣市民なら誰もが知っている事実である。

だが大方の県民が記事で初めて知った事実もある。

次の諸点である。

1)庁舎前のポールには、保守系の中山義隆市長の就任を期に、復帰後初めて掲揚された「日の丸」が市旗の隣で風に揺れていた。

2)復帰40年間で、保守市制は半嶺富泰元市長が1990年から1期務めただけだ。

3)復帰後、歴代市長が実施してこなかった自衛官募集業務を開始し、業務相談員を自衛隊沖縄地方協力本部と連名で委嘱した。 

4)さらに自衛隊艦船の石垣入港も認め、賛成派の歓迎集会も催されるようになった。 

4期16年の長期独裁政権を誇るペンギン市長が、自衛隊を「殺人装置」と罵倒したり、自衛隊楽団が正規の手続きで予約した市民会館を鶴の一声ならぬ「ペンギンの一声」で取り消して見たり、自衛隊艦船の寄港に反対していたのは知っていたが、

石垣市が、中山市長の当選まで、復帰後約40年もの間に保守系市長はたったの一期4年しかなかったというのは驚きだ。

さらに49年前、沖縄県民が総出で日の丸を振って祝賀し祖国復帰以来、石垣市庁舎のポールに日の丸が掲げられたのは中山玄現市長になって初めてということも、さらに驚きだ。

八重山地区は、復帰後一貫して「極悪複合体」が支配する一種の「治外法権」であったことがタイムスの記事から読み取ることが出来る。

記事は中山市長の政治的スタンスを「日本が存在していく限り、安全保障や国防は決してないがしろには出来ない」と、紹介している。

ということは八重山教科書問題による敗北の失地回復に、八重山地区の「安全保障問題・国防問題」と真正面から戦いを挑んできたものと思われる。

「安全保障・国防問題」にはこれまで「話し合い」や「外交努力」などと現実を無視した空想的平和主義で対処してきた沖縄タイムスが、まともに八重山地区の安全保障・国防問題を論じるなら望む所である。

           ☆

沖縄タイムスの今後の反撃を楽しみにしつつ、とりあえず読者のコメントを2点紹介します。

どちらも筆者が、着色や段落などで勝手に手を加えましたが,文章そのものは原文通りです。

        ★以下引用

 謹賀新年

明けましておめでとうございます。
昨年は毎日愛読するとともに、超αブロガー・狼魔人さんの、新報、タイムス、沖縄県の大学から小学校に至るまで盤居し、左翼特有の、《恐怖政治》を行う、変脳左翼教師たち、沖縄県教育委員会、等の大軍、(大群)、を向こうにまわして、八重山教科書採択問題に関して、たった一人で論陣を張り、批判し、戦った、強力な筆の力を痛感し、畏敬の念を強くしました。

八重山始め、沖縄県民で、憎日・極左、日教組教科書の改善を願っている人た人たちにとって、まさに百万の援軍を得た思いと確信します。

狼魔人さんの文章を読みながら、毎回、変脳左翼という奴は、普通の常識のある、一般日本国民と異なる、道徳心の欠落した連中だと今更ながら思い知らされました。

7年以上前に、「朝日新聞を叩き潰す掲示板」、に書き込んだ文章をご紹介させていただきます。

福田恒存の思想に関するものです。

素粒子大嫌い様
>・・・例えば、毎日新聞の投稿には、(「毎日新聞」、「毎日の投稿」、にこだわる訳ではないですが)、市民道徳の衰退を嘆きつつ改善策を練る投稿が、2日に1回は見られます。

一方、朝日は、この手の文章を避けているように思われます。どうして、毎日の投稿と朝日の投稿とこんなに違うのか?投稿掲載を選別しているのでは、と思えてなりません。

朝日は、警察が悪い、自衛隊が悪い、政府が悪い、と躍起です。そんなことばかりを、日常生活のふらふらした市民に読ませたら、どうなるでしょう。「自分は棚に上げてよい。悪いのはお上だ。警察には食って掛かれ。」、ということになります。
国民の道徳を破壊すること。(この投稿欄では対外国人に関心のある方々も多いようですが)、朝日はわが国の国民を、アヘンでぼろぼろにするが如く、道徳破滅でぼろぼろにしますよ。これくらい、大変なことがあるでしょうか


素粒子大嫌い様、

私の強く記憶に残っており、折に触れて思い出す、福田恒存の文章をご紹介させていただきます。



福田恒存、「共産党礼賛」、雑誌、<中央公論>、昭和四十年二月号より

題名に気が引けますが、最後まで読んで下されば、意の在る処は解って貰えると思ひます。私が反共だといふことから、この一文を共産党揶揄の為の戯文と予想する人が多いでせう。しかし、戯文に近いものであることは事実としても、それは決して共産党を対象としたものではなく、寧ろ、共産党を、或いはマルクス主義を一種の身分証明書の様な形で利用しながら、共産党の前衛主義、及びその過失と頑迷とを批判することによって、今日の曖昧な政治的状況に適応している知識人を対象とするものです。

・・・日共礼賛はこの位で止めておきませう。私の真に言ひたいことは、我々日本人は道徳と政治を混同するような曖昧と、偽善と、思い上がりを一日も早く払拭し、国家としての去就をはっきりさせなければいけないと言ふことです。

・・・勿論、道徳の問題は大事です。いや、私としては寧ろ話をそこへ持って行きたいのです。

私が日本共産党を礼賛しながら、同時に反共であるのは、

共産主義には、「政治」、といふ軸だけで、「道徳」、といふ軸が全く欠けているからに他なりません。・・・

今から四十年近く前に書かれた文章で現在とは国内、国外の状況はおよそ異なっています。私はこの福田恒存の言葉の、「共産党」、を、「朝日新聞」、に置き換え、、

私が何より、「朝日新聞」、を軽蔑、嫌悪するのは、「朝日」、には、「政治、イデオロギー」、という軸だけで、「道徳」、いう軸が全く欠けているからにほかなりません」、と言い換えてきました。

注)私はもとより詳しいわけではなく、思想的には正反対の者ですが、「朝日」、に較べたら、共産党の宮本顕治はモラルの観念の持ち主だと思っています。(かっての仲間達を次々と除名していった、党内部の権力闘争はすさまじかったものの)

町工場の親方 2004-08-1019:21:47No.54824

               ★引用終了

当日記のコメント欄は意見の賛否を問わず原則としてフリーにしてあり、例え当日記に反対の意見でも自由に掲載を認めている。

だが、何の根拠も示さず罵詈雑言のみを目的とするようなカキコは気がつき次第削除している。 ただ気まぐれにしばらく晒し者にしておく場合も有るが・・・。

最近のコメント欄は、特に八重山教科書問題については、まともに反論する人がほとんどいなかったが、12月31日のエントリー「竹富町に是正要求!文科省が伝家の宝刀で」には珍しく複数の反論らしきコメントが有り、大晦日から元日にかけて筆者が好物の子持ち昆布を肴に屠蘇気分に浸っている間、活発なバトルが有ったようである。

ただ反論コメントの中にはHNのないコメントが複数見られ、同一人物か別人なのかの判断にも苦しむ。 その点は読者の◯◯◯ さんが指摘している通りだが、通常はIDも要求していないのでHNくらいは記してもらいたいと思う。 時々IDを要求する場合も有るが、腐臭を放つハエが舞い込むときの殺虫剤代わりである。 

で、年末年始にかけての複数の無記名氏に対しては、◯◯◯ さんがまとめて反論されているので、とりあえず全文引用させて頂く。

             ★以下引用

Unknown様

とは申し上げても人様のブログに書き込みするのにHNすら付けない方がどこの馬の骨なのか、はたまた一人なのか複数なのかも存じ上げませんが、私の誤解もあるやもしれませんが、どうにも玉津教育長に対する皮肉にも読めてしまうので一言。

まぁ色々な論点がありますが、Unknown様はだまし討ちの9.8井戸端会議(別名全教委協)を何かにつけ権威付けしたいご様子ですが、この井戸端会議は極悪複合体の一味の沖教委が自らのイデオロギーを死守する為に即席でこさえたなんともお粗末な寄り合いだけに何の運営規則も作っていない公式な協議と呼べないデタラメ井戸端会議だというのは明白な事実です。
それは極悪複合体の一味の沖縄のTVマスゴミの報道でも証明できます。

我が国の国会は残念ながらミンス痘という犬の糞にも劣る集団が国会を占拠していることから与党にも関わらずまるで野党のような汚いヤジを恥ずかしげもなく吐きつけているのに感化され、
一地方の教育委員会で選ばれた高い教養と見識を一応持っているとされる教育委員様が部落解放同盟真っ青の育鵬社支持派糾弾会を目を吊り上げてやってしまうのも残念ながらしょうがないことかもしれませんが、
公式な会議と言うなら運営規則を作り、それに則って議事進行しなければその安っぽい権威を私どものような無知蒙昧の大衆ですら受け入れるのにはいささか無理があろうかと存じます。

さてこの井戸端会議を画策した極悪複合体の一味の県教委ですが、自分たちはぬかりなく様々な規則を作っているようです。
極悪複合体の皆様はよく公開の場での採択をやるのが民主主義だと金科玉条のようにおっしゃいます、なるほど確かに県教委様は定例会を一部公開されておられるようですね。俺様もやっているのだから格下の貴様らも公開せんかいとお上意識丸出しのお考えということなのでしょうか。
http://www-edu.pref.okinawa.jp/iinkai/giketsu/index.html

おや?この『沖縄県教育委員会会議傍聴人規則』とはなんでしょうか?クリックしてみましょう。
http://www-edu.pref.okinawa.jp/iinkai/giketsu/kisoku.pdf
−抜粋−
第3条 次の各号の一に該当する者は、傍聴を許可しないものとする。
(1) めいていしていると認められる者
(2) 会議の妨害となると認められる器物を携帯している者
(3) 前各号のほか、委員長において傍聴を不適当と認める者
(傍聴人の遵守事項)
第4条 傍聴人は、次に掲げる事項を守らなければならない。
(1) みだりに傍聴席をはなれないこと。
(2) 私語、雑談又は拍手等をしないこと。
(3) 議事に批評を加え、又は賛否を表明しないこと。
(4) 飲食をしないこと。
(5) 帽子をかぶらないこと。
(6) 前各号のほか、会議の妨害となるような挙動をしないこと。
2 傍聴人は、委員長が傍聴を禁じたとき、又は退場を命じたときは、すみやかに退場しなければな
らない。

今回の八重山教科書問題にご精通されておられるであろうUnknown様もご存知のように沖縄のTVマスゴミの報道によれば井戸端会議を画策した極悪複合体は自分の主張に自信がないからなのか、お仲間の沖教組を市民と偽って井戸端会議の公開に踏切りました。
会議は育鵬社支持派の委員の方々がひとことでも発言しようものなら周囲から罵詈雑言の嵐という糾弾会にしか見えず、挙げ句の果てには何の運営規則もないにも関わらず東京書籍に決まったら万雷の拍手という異常な寄り合いだったのは衆目の一致する所でございます。

沖教委に限らず公的な会議を公開する場合は普遍的に同様の規制はあります(当然ですよね、その場にいる人々だけが八重山の総意だとは私は思っていません、なんの為に間接民主制があるのでしょう)が、9.8井戸端会議にそのようなあって当然の規則があったとお考えの方がいたらお目にかかりたいものです。
だからこそ狼魔人様は当初から井戸端会議と喝破されておられたのですが、それをすり替えて自己正当化を図る極悪複合体の沖教委と沖縄マスゴミの主張に何の疑問も感じず受け入れるUnknown様のお考えの域には残念ながら私は達しておりませんので9.8井戸端会議は正当なものとして受け入れることは残念ながらできませんし、様々な証拠を検討すれば司法も私どもと同様の判断をされると思っております。
 

★引用終了

わざわざ蛇足を書くまでもないが、反育鵬社派が自分たちが正当だと主張する根拠は、「9・8井戸端会議」であり、その正当性を証明せよという◯◯◯ さんに対し「自分で勉強せよ」とどなたかが言っていたが、このお方は何が合法で、何が非合法化の区別もつかないとお見掛けする。

本日は読者コメントの引用が多くて恐縮だが無法者キラーさんが「9・8井戸端会議」について触れているのでこれも引用。

この「9・8全教委協」(井戸端会議)の正当性を立証できる反育鵬社派の論客はいませんかね。(笑)

≪竹富町が正しく、石垣市と与那国町が間違いというコメントには一つの特徴がある。

説明責任とか情報公開を叫ぶ割には情報公開された「9・8全教委協」の内容には触れようとしない。

それもそのはず自分らが正当だと主張する唯一無二の根拠が崩れ去ってしまうから。

このコメント欄にコメントするなら最低でも八重山日報の連載特集「逆転採択の現場」1〜6を読んでからにしないと、議論にならない。≫

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