Quantcast
Channel: 狼魔人日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 9761

玉津氏が城所氏の公開質問へ回答

$
0
0

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

とりあえず◯◯◯さんのコメントを一部抜粋して紹介する。

          ☆

オトシタレ様のブログによれば本日づけの八重山日報に掲載されていたようです。
例によって発狂三紙には載ってないようなのでコメ欄には長いですが、勝手に全文引用させていただきます。

http://blog.livedoor.jp/otositare/archives/4979689.html#more
http://livedoor.blogimg.jp/otositare/imgs/9/d/9dbe8de6.jpg

城所望さんの公開質問状への回答  石垣市教育長 玉津博克

(略)
―――――引用終了、以下オトシタレ様のコメント


狼魔人様のブログに、城所望氏本人と思われる人物のコメントがあるので比較してみてください。
詳しくは以下のブログ「狼魔人日記」を↓
http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/482e7ed0d7be5666e7112796a1e4cf27
 一部引用させていただきます。あとは読み比べてそれぞれが判断して下さいね。

           ☆

■八重山日報 12月16日

城所さんの公開質問状への回答
石垣市教育長 玉津博克
 公開質問状、12月12日に受け取りました。12月8日にあなたか
ら直接受け取らなかったのは、大学受験の追い込みの時期だけに、
今はことを荒立てたくないという思いからでした。そのことは、当
日、城所さんにも伝えましたね。しかし、あなたは私に質問状を手
交しようとした1時間前にすでに記者会見をしていたことを翌日の
報道で知りました。私の思いは全く届いていなかったことを改めて
確認した次第です。残念でなりません。
 さて、質問への回答に当たって私の思っていることを、事実の経
過に沿って伝えておきたいと思います。
 城所さんもご存知のように、資源に乏しい沖縄県にとって人材育
成が極めて重要であること周知の通りです。そのため、沖縄県は人
材育成財団の中に海外留学制度を設け、渡航費用、滞在費用、授業
料などを県費で補助するなどして子弟の海外留学に力を入れてきて
いるところです。平成9年度に八重山高校に赴任した私は、県派遣
の海外留学生の受験に積極的に取り組み、八重高から欧米への留学生
を3名出すことができました。担任である私は、そのことが実に
うれしかったことを覚えています。
 当時の八重高は県の海外留学試験に挑戦する生徒は一人もいませ
んでした。私は、そこで家庭訪問の時に、外国語に興味関心の高い
親子に海外留学制度を説明し、留学試験の受験勉強をさせ、3名
(一人はドイツ、二人はアメリカ)を合格させることができました。
 それというのも、私は平成8年度までは那覇在で、高校での授業
の傍ら、人材育成財団の欧米留学予定者(当時は10名)への沖縄の
歴史文化の講座も担当していましたが、先島からの受験生が皆無で
あることに心痛めていました。八重高への転勤を機に、自分のクラ
スの生徒を受験させ海外へ留学させようと考えていて、それを実行
したのです。留学試験の勉強をしっかりしておけば必ず合格すると
の確信があったからです。
 とはいっても、平成9年度の受験の時は、一次試験から沖縄本島
での受験でしたので、そのための航空運賃が一人あたり3万円以上
かかることから、受験に対する父母の負担や不安は大変なものだっ
たと思います。そこで私は、その不平等を解消し八重山の高校生に
海外留学の受験機会の均等を与えたいということで、一教諭である
私が、県の人材育成財団と掛け合って、平成10年度からは、宮
古、八重山地区でも複数の受験生を確保することを条件に一次試験
が可能となりました。現地試験は現在も続いています。今思うと、
生徒のために必死になってやってよかったと満足しています。
 しかし、10年も経過する中で県全体の海外留学生の枠が逓減
し、合格レベルは高くなってきました。先島からの海外留学生に挑
戦する高校生も減り、受験生がいない年度も出てきました。このよ
うな状態が続くと先島での一次試験が廃止されるのではと心配し、
私は宮古の伊良部高校長であった平成20年度、八重山高校長で
あった平成21年度、22年度に、先島地区の高校の校長とPTA会
長で組織する先島教育振興会を代表して、海外留学現地試験の継続
を沖縄県教育庁と沖縄県人材育成財団に要請を続けてきました。
 幸いに、平成21年度には八重高からの受験生が増え、かつ、合
格者が4名も出ました。このことは八重高の後輩たちにとっても、
いい影響を与える成果だとしてとてもうれしく思いました。私たち
先島の高校教育関係者の努力も報われた気がしました。
 それでは、私の八重高での取り組みについてご説明します。そも
そも平成20年度は一人だけの受験生で合格者はでていない状況で
したので、私は校長として職員に対して、生徒を海外留学試験に挑
戦させるよう呼びかけました。特に2学年の各担任が真剣に指導し
てもらい、結果として4名が合格したわけです。
 そのとしに私が積極的に動いたのは、実はその年度から県の人材
育成事業の高校生枠が増加するとの情報をキャッチしていたからで
す。事実、その年、海外留学生の枠は増えました。後で聞いた話で
すが、留学生枠の増加のきっかけは、私たち先島地区高等学校教育
振興会の数年に及ぶ県教育庁、県人材育成財団への要請が大きかっ
たと伺いました。このように教育に必要な情報をキャッチし、学校
教育に生かすことも校長の仕事なのだと改めて実感したところでも
ありました。そのようにして成果が出たことに対し、私は当時の職
員、生徒に心から感謝しています。
 平成21年度は○○さんを含め八重高生4名が県人材育成財団の
留学試験へ挑戦し、結果として米国、欧州に4名が合格したことに
ついては、校長として、素直にうれしく思いました。私は県の人材
育成財団の行う欧米への高校生派遣事業には10数年来なにかと関
わってきていますので、八重高に校長として赴任したその年度に、
4名の合格者が出たことは、八重山の人材育成に大きな貢献になる
と、校長として心からうれしく思いました。
 ○○さんのことについては、県の人材育成財団からの選考結果
で、アメリカ行きは叶わず欧州行きとなりましたが、学校としては
県育成財団の留学制度上、欧州行きを受け入れて欲しいと思い、城
所さんにはその旨をお願いしたと思います。
 人材育成財団の試験に合格しても、多額の自己負担分の工面がで
きなくて、米国や欧州行きを断念せざるを得ない高校生(受験
生)がかなり多くいたことから、○○さんを県費が受給できる欧州
へとお勧めしたことは、理解して欲しいと思います。
 しかし、城所さんの教育方針、○○さん本人の希望、教育資金力
などから、せっかくの人材育成財団の選考結果をあえて謝絶し、別
途、私費でアメリカに行かれたことについては、それは城所さんの
判断ですから、結構なことだと了解しております。
 さて、質問にお答えしますが、城所さんの公開質問は4点あります。
 しかし、その質問は、二つの月刊誌での高橋氏と私それぞれの発
言についての質問が混在していますので、この度の回答は、月刊誌
『MOKU』2011年11月号の私の発言に係る部分についていき
ます。
 1点目の高橋氏のご発言については、私から答えるものではないと
考えます。
 2点目の○○さんの「留学の世話をした」ということについて答えし
ます。この点についてはこれまで説明してきた通り、○○さん
を含め4名の生徒に人材育成財団の留学制度の趣旨に沿って指導・
アドバイスしてきたものです。私は八重山高校の校長として職員を
統括する立場にありました。ですから、留学試験に関しては、私の
思いを職員がしっかり受けとめ、職員一丸となって取り組んだもの
と理解しています。私を含め、担任や関わりのある教職員は、善意
から○○さんたちのことを考え、色々と世話してきたと認識してい
ます。貴殿が話していましたように、ただ公文書に捺印だけすれば
校長の役が果たせるというものではなく、善意を持って真剣に対応
してきたつもりです。城所さんも管理職を経験なさっておられるな
ら、わかっていただけると思います。
 3点目の「ヨーロッパ行きをアメリカに代えたのでいろいろ世話
をした」ということについては、留学に至るまでの学校側の取り組
みのことであり、その内容は回答の2点目ですでに述べた通りです
ので繰り返しません。
 県人材育成財団が欧州に配置した選考結果の対し、それを謝絶し
私費でいくから迷惑にならないということは、制度の運用を考える
と、素直に受け取りづらい思いがありました。
 4点目についてですが、「新聞資料には偏りがある」との発言
は、今回の件で新聞報道は公平性、中立性が欠如しているとの私の
受け止め方を述べたものです。
 以上、すべては私が善意から行ったことであることをご理解して
いただければ幸いに思います。
                平成23年12月15日(木)

          ☆

今回の城所氏の公開質問と玉津氏の回答で、浮かび上がってきたことは、当然の事ながら、人はいくら他人の世話にはなっていないと豪語しても、結局人目の触れぬところでは誰かの世話になっているという社会の真理である。

人と言う字は支え合っているからこそ人と読めるではないか。

世の中には城所氏の言うように書類に印鑑だけを押すだけの無責任な校長もいるかもしれない。

だが、通常は校長に限らず組織の上に立つものは印鑑一つ押すにもそれに至るまでには人知れぬ苦労が付いて回るものである。

県の制度で給付留学生に合格したのなら、その制度を尊重して給付学生として留学するのが普通の考えであり、合格した留学先が気に入らなければ、その年度はあきらめて来年度再挑戦するか最初から自費で留学すれば済むことである。 給付付き留学を次点で落ちた生徒のことを考えれば、給付枠を自分が使ってまで自費で行くということは我がままといわれても仕方がないのではないか。

その辺の玉津氏の心情は控え目な表現ながら次のくだりに表れている。

「人材育成財団の試験に合格しても、多額の自己負担分の工面ができなくて、米国や欧州行きを断念せざるを得ない高校生(受験生)がかなり多くいたことから、○○さんを県費が受給できる欧州へとお勧めしたことは、理解して欲しいと思います。」

「県人材育成財団が欧州に配置した選考結果の対し、それを謝絶し私費でいくから迷惑にならないということは、制度の運用を考える
と、素直に受け取りづらい思いがありました。」

結局、読者の◯◯◯さんが城所氏へ対して言った次のコメントが、正鵠を射たコメントだったことになる。

「なるほど、カネを払ってるのだから他の誰にも迷惑をかけてないとのお考えの方だったんですね、よくわかりました」。

玉津氏が指摘しているように、城所氏は質問状を手渡す1時間前には記者会見をしていた。

これは沖国大教授の抗議のメールを受けた慶田盛竹富教育長が、言論で反論することなく、いきなり偏向マスコミに個人メールを公開し、偏向マスコミの餌食にさせた事件と合い通じる所が有るのではないか。

とにかく娘さんを支援してくれたマスコミに持ち込めば、当然「悪者・玉津」はマスコミが集団リンチに晒してくれるとでも考えたのではないか。

当日記は、子どもを盾にした保護者の提訴により既に係争中の立場の玉津氏が回答をするとは想定していなかった。

なぜなら留学の「世話をした」と言っただけでいきなりマスコミ総動員で公開質問状を突きつけられたら、いっそのこと法廷で決着をつけたほうが早道だと考えたからである。

そもそも世間の常識で言えば、校長が生徒の留学時に「面倒をみた」と発言したくらいで生徒や親の名誉が傷つくとは到底考えられないからである。

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします


Viewing all articles
Browse latest Browse all 9761

Trending Articles