よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします
ブログセンターランキングへクリックで応援願います
沖縄タイムス[大弦小弦]
2010年7月13日 09時55分 県内の参院選の投票率は52・44%で全都道府県で最低となった。政権交代が実現した昨年衆院選でも2番目に低く、理由が今ひとつはっきりしない ▼沖縄では、米軍基地の存在という大きな課題を抱えており、政治への関心が低いとは思えない。むしろ、政治に対する不信任とも読めなくもない ▼日本の選挙制度では、いくら低投票率でも、当選人が選出される。投票を棄権することは、政治に対する不満を表す手段にはならず、「白紙委任」でしかない ▼米国では有権者教育として、小学生にアイスクリームや宿題について単純にイエス、ノーを選択させた後、先生がその内容を「給食に、にんにく味のアイスクリーム」「週末の宿題は廃止」と明かす(「判断力はどうすれば身につくのか」横江公美著) ▼イメージやスローガンだけで判断し、内容を確認しなかったために「投票のわな」に落ちる危険性を教えている。横江さんは、有権者が政治に関する情報や知識を収集し、選挙の質を上げ、その結果として投票率が向上することが正しい順番だとする ▼民主党は「普天間の県外移設」という総選挙時の「公約」を反故(ほご)にし、県民を失望させた。各党の政権公約を最初から「にんにく味のアイスクリーム」だと判断した県民が多かったとすれば、不信を回復するのは容易ではない。(浜元克年) ◇ 沖縄ほど頻繁に県民大会を開く県は他に例を知らない。 沖縄で日常茶飯事で行われる政治集会は、県民大会に止まらず、「○○抗議集会」「○○行進」に米軍基地を取り巻く「人間の鎖」等等、新聞を見ると徒党を組んだ政治活動が絶えず行われている。 沖縄県民が政治に関心が無いはずは無いとコラム記者は疑問を呈しているが、良識ある県民なら、新聞紙上を連日賑わしている「政治好きの方々」は一握りのプロ市民達であることを先刻承知している。 日頃の新聞記事のみで沖縄県民を判断したら、「沖縄が全国一投票率が低い県」という謎を解き明かすのは困難であろう。 その場合、当然答えはコラムの記者と同じく「理由が今ひとつはっきりしない」ということになる。 だが、理由ははっきりしている。 沖縄で過剰に政治に関心を持つ勢力は一握りのプロ市民達に過ぎない。 執筆者の浜元記者はトボケているようだが、あのルーピーといわれた鳩山前首相でさえ、数回の沖縄訪問で学習したのか、訪問先々で待ち構える抗議集団を見て「どこへ行っても同じ顔ぶれ」と思わず口走ったという。 さすがのルーピー首相も最後は、沖縄の「民意」とはノイジーマイノリティが作った幻であることに気がついていたのかも知れない。 そのノイジーマイノリティを扇動し、一握りの彼らの大声を「民意」と報道してきた沖縄タイムスが、沖縄の低い投票率の意味を知らないはずは無いのだ。 浜元さん、オトボケが過ぎますよ。 読者は全てお見通しですよ。 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします ブログセンターランキングへクリックで応援願います
2010年7月13日 09時55分 県内の参院選の投票率は52・44%で全都道府県で最低となった。政権交代が実現した昨年衆院選でも2番目に低く、理由が今ひとつはっきりしない ▼沖縄では、米軍基地の存在という大きな課題を抱えており、政治への関心が低いとは思えない。むしろ、政治に対する不信任とも読めなくもない ▼日本の選挙制度では、いくら低投票率でも、当選人が選出される。投票を棄権することは、政治に対する不満を表す手段にはならず、「白紙委任」でしかない ▼米国では有権者教育として、小学生にアイスクリームや宿題について単純にイエス、ノーを選択させた後、先生がその内容を「給食に、にんにく味のアイスクリーム」「週末の宿題は廃止」と明かす(「判断力はどうすれば身につくのか」横江公美著) ▼イメージやスローガンだけで判断し、内容を確認しなかったために「投票のわな」に落ちる危険性を教えている。横江さんは、有権者が政治に関する情報や知識を収集し、選挙の質を上げ、その結果として投票率が向上することが正しい順番だとする ▼民主党は「普天間の県外移設」という総選挙時の「公約」を反故(ほご)にし、県民を失望させた。各党の政権公約を最初から「にんにく味のアイスクリーム」だと判断した県民が多かったとすれば、不信を回復するのは容易ではない。(浜元克年) ◇ 沖縄ほど頻繁に県民大会を開く県は他に例を知らない。 沖縄で日常茶飯事で行われる政治集会は、県民大会に止まらず、「○○抗議集会」「○○行進」に米軍基地を取り巻く「人間の鎖」等等、新聞を見ると徒党を組んだ政治活動が絶えず行われている。 沖縄県民が政治に関心が無いはずは無いとコラム記者は疑問を呈しているが、良識ある県民なら、新聞紙上を連日賑わしている「政治好きの方々」は一握りのプロ市民達であることを先刻承知している。 日頃の新聞記事のみで沖縄県民を判断したら、「沖縄が全国一投票率が低い県」という謎を解き明かすのは困難であろう。 その場合、当然答えはコラムの記者と同じく「理由が今ひとつはっきりしない」ということになる。 だが、理由ははっきりしている。 沖縄で過剰に政治に関心を持つ勢力は一握りのプロ市民達に過ぎない。 執筆者の浜元記者はトボケているようだが、あのルーピーといわれた鳩山前首相でさえ、数回の沖縄訪問で学習したのか、訪問先々で待ち構える抗議集団を見て「どこへ行っても同じ顔ぶれ」と思わず口走ったという。 さすがのルーピー首相も最後は、沖縄の「民意」とはノイジーマイノリティが作った幻であることに気がついていたのかも知れない。 そのノイジーマイノリティを扇動し、一握りの彼らの大声を「民意」と報道してきた沖縄タイムスが、沖縄の低い投票率の意味を知らないはずは無いのだ。 浜元さん、オトボケが過ぎますよ。 読者は全てお見通しですよ。 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします ブログセンターランキングへクリックで応援願います