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消費税「1ミリもぶれてない」=首相
菅直人首相は8日午後、参院選後に消費税引き上げに向けた超党派の協議に入りたいとした方針について「1ミリたりともぶれていないし、1ミリたりとも後退はしていない」と強調した。同日の鹿児島、熊本両市での街頭演説で、首相が消費税に触れなかったため、記者団から「方針転換したのか」と問われ、熊本市内で答えた。
首相は「議論の中で(消費増税が)まとまったとしても、次の総選挙の前に実施するのではなくて、次の総選挙で国民の皆さんにきちんと判断していただいた上で、その了解があった段階のことだ」と語った。 (時事通信 2010/07/08-15:58) ◇ 鳩山前首相は「普天間移設」と「政治とカネ」で「挫折」し、 首相の座を去った。 後を継いだ菅首相は「二つの挫折」に対処する術はない。 ひたすら「小沢隠し」と「普天間隠し」で、とりあえず参院選を乗り切ろうと目論んだ。 自民党の消費税増税のマニフェストに渡りに船と相乗りして、国民の関心を「普天間移設」と「政治とカネ」から、ずらそうと目論んだ。 だが支持率の急落で、今度は「消費税隠し」に必死の有様。 消費税に関し、首相の口から、「1ミリたりともぶれていないし、1ミリたりとも後退はしていない」と強弁しても、信じるものはいないだろう。 鳩山前首相が国民にウソをつき続けたことを、各紙は一斉に批判の矢を放ったが、産経の5月14日付「主張」は、まるで最近の菅首相の迷走発言に対しての批判のようにも見える。 「政治は『信なくば立たず」(論語)だ。 国民の信頼がなくなったら政治は成り立たない。 首相としての信を失っている」(14日付主張「約束を守れぬ首相は辞めよ」)と前首相に辞任を迫っていた。 菅首相の言動を見ていると、マニフェストに書かれたことを実行する気配はなく、むしろ書かれていない外国人地方参政権等の「裏マニフェスト」を強行採決する気配が見え隠れしている。 【追記】週刊新潮によると、これに夫婦別姓法・人権侵害救済法を加えて「三杯の毒」というそうだ。民主党に投票するには「三杯の毒」を飲む覚悟が必要とのこと。⇒文末「おまけ」参照。 民主党きっての論客として登場した菅首相だが、蓋を開けてみたらイラ菅、ズル菅、逃げ菅はともかく、中身の無い空き缶、いや、スッカラ菅であることが判明してきた。 民主党信者には、これら中身の無いそぶりは菅氏独特の三味線だという向きもある。 だが、三味線を弾くのなら沖縄に謝罪の意味で「菅カラ三線」、じゃなく,「カンカラ三線」でも上手に弾きこなして欲しいもの。 三線の勘所は、1ミリでもぶれたら音は狂ってしまう。 ちなみに「カンカラ」とは沖縄語で「空き缶」のこと。 菅首相の正体を言い得てミョウである。 首相就任の際、菅首相によって「しばらく静かにしておいた方が・・・」と「小沢隠し」された小沢一郎前幹事長だが、 菅首相の消費税発言には、たまりかねて次のように首相批判を始めた。 「わたしは政府に入っていないので、政策決定に口出しをする立場ではないが、民主党は政権党になったのだから、国民と約束したことはなんとしても守らなければ、社会は成り立たない。これでは国民に結果としてうそをついたことになる」 さらに一段と言葉を荒げて、こうも言い放っている。 「『政権をとったら、金がなかったのでできません』などと、そんな馬鹿なことがあるか。約束したことは守るのが政治であり、約束できないなら言うな」と。 発言者を明示しなければ、元民主党代表の発言とは到底思えない発言ではないか。 菅首相から「しばらく、静かにしていろ」と言われた小沢氏だったが、さすがに静かにもしておれないと悟ったのか、口を開いたら、野党も驚く首相批判の連続である。 まぁ、党内の二大実力者が共食いを始め、党内分裂に至れば日本の国益に適うことなので精々喧嘩でもしておればよい。 鳩山前首相は「普天間移設」で迷走したが、菅首相の消費税を巡る迷走振りは目に余るものがある。 前回総選挙のマニフェストで、民主党政権では消費税率を4年間上げないと約束していたはずだが、6月21日の菅首相の記者会見では次のように変化していく。 「増税しても、そのお金を正しく使えば景気は良くなる」と。 そもそも「成長戦略が無い」といわれていた民主党が、「正しくお金を使う術」を知っているとは考えられない。 「子供手当て」や「農家の所得補償」等への支出を「正しくお金を使った」と言えるであろうか。 単なる選挙目当てのバラマキ政策だということは、今では民主党支持者でも承知していることだ。 仮に、消費税を増税しても、その分を支出して財政が立ち直るほど景気が良くなる魔法のような「腹案」が菅首相にあるのか。 あるなら、何故「消費税隠し」に走るのか。 堂々と消費税論議に応じれば良いではないか。 そもそも、40兆円余の新規国債を発行しているにもかかわらず、なぜ他の支出に手を着けないまま、「子ども手当」だけに財源の手当てが必要だというのか。 他の支出の財源は国債によって賄われているのに、なぜ民主党の看板である「子ども手当」に財源がないとして増税に走るのか。 国民は納得しないであろう。 参院選まで後二日だ。 これから菅首相の「嘘」と「ブレ」がますますエスカレートすることが予測される。 だが国民はこれを許してはいけない。 民主党が参院選で大敗して、解散総選挙に追い込まれ、一日も速く政権を明け渡すこと。 これこそが、日本の国益に適うと思う方、ご支援をお願いします。 その後の菅首相の進む道はって? 心配ご無用。 頭を丸めた四国お遍路の旅も残っている。 他にも道はある。 三線の達人・喜納昌吉県連会長に、「カンカラ三線」」の手ほどきでも受ければよい。 そして「♪ハイサイ オジサン♪」でも弾きながら、 「カンカラ三線の二人旅」としゃれ込むのも、絵になると思う。 最後のおつとめは、 国民の前から「菅隠し」すれば良い。 【追記】 以下は転載自由です。 ◆◇◆◇◆
週刊新潮 2010年7月15日号(2010/07/08発売)
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※以下は記事より一部をご紹介
目下、参院選の真っ最中だが、民主党が過半数を握った暁には天下の悪法3法案が国会通過を待っている。
しかも、菅総理、参院選マニフェストにその3法案を謳わず、国民の目を欺いていた。
背任行為に違いないが、3杯の毒を食らう覚悟をせなばならないのか。
目次はこちらをご覧ください。
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/newest/
◆◇◆◇◆
(転載は以上)
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菅直人首相は8日午後、参院選後に消費税引き上げに向けた超党派の協議に入りたいとした方針について「1ミリたりともぶれていないし、1ミリたりとも後退はしていない」と強調した。同日の鹿児島、熊本両市での街頭演説で、首相が消費税に触れなかったため、記者団から「方針転換したのか」と問われ、熊本市内で答えた。
首相は「議論の中で(消費増税が)まとまったとしても、次の総選挙の前に実施するのではなくて、次の総選挙で国民の皆さんにきちんと判断していただいた上で、その了解があった段階のことだ」と語った。 (時事通信 2010/07/08-15:58) ◇ 鳩山前首相は「普天間移設」と「政治とカネ」で「挫折」し、 首相の座を去った。 後を継いだ菅首相は「二つの挫折」に対処する術はない。 ひたすら「小沢隠し」と「普天間隠し」で、とりあえず参院選を乗り切ろうと目論んだ。 自民党の消費税増税のマニフェストに渡りに船と相乗りして、国民の関心を「普天間移設」と「政治とカネ」から、ずらそうと目論んだ。 だが支持率の急落で、今度は「消費税隠し」に必死の有様。 消費税に関し、首相の口から、「1ミリたりともぶれていないし、1ミリたりとも後退はしていない」と強弁しても、信じるものはいないだろう。 鳩山前首相が国民にウソをつき続けたことを、各紙は一斉に批判の矢を放ったが、産経の5月14日付「主張」は、まるで最近の菅首相の迷走発言に対しての批判のようにも見える。 「政治は『信なくば立たず」(論語)だ。 国民の信頼がなくなったら政治は成り立たない。 首相としての信を失っている」(14日付主張「約束を守れぬ首相は辞めよ」)と前首相に辞任を迫っていた。 菅首相の言動を見ていると、マニフェストに書かれたことを実行する気配はなく、むしろ書かれていない外国人地方参政権等の「裏マニフェスト」を強行採決する気配が見え隠れしている。 【追記】週刊新潮によると、これに夫婦別姓法・人権侵害救済法を加えて「三杯の毒」というそうだ。民主党に投票するには「三杯の毒」を飲む覚悟が必要とのこと。⇒文末「おまけ」参照。 民主党きっての論客として登場した菅首相だが、蓋を開けてみたらイラ菅、ズル菅、逃げ菅はともかく、中身の無い空き缶、いや、スッカラ菅であることが判明してきた。 民主党信者には、これら中身の無いそぶりは菅氏独特の三味線だという向きもある。 だが、三味線を弾くのなら沖縄に謝罪の意味で「菅カラ三線」、じゃなく,「カンカラ三線」でも上手に弾きこなして欲しいもの。 三線の勘所は、1ミリでもぶれたら音は狂ってしまう。 ちなみに「カンカラ」とは沖縄語で「空き缶」のこと。 菅首相の正体を言い得てミョウである。 首相就任の際、菅首相によって「しばらく静かにしておいた方が・・・」と「小沢隠し」された小沢一郎前幹事長だが、 菅首相の消費税発言には、たまりかねて次のように首相批判を始めた。 「わたしは政府に入っていないので、政策決定に口出しをする立場ではないが、民主党は政権党になったのだから、国民と約束したことはなんとしても守らなければ、社会は成り立たない。これでは国民に結果としてうそをついたことになる」 さらに一段と言葉を荒げて、こうも言い放っている。 「『政権をとったら、金がなかったのでできません』などと、そんな馬鹿なことがあるか。約束したことは守るのが政治であり、約束できないなら言うな」と。 発言者を明示しなければ、元民主党代表の発言とは到底思えない発言ではないか。 菅首相から「しばらく、静かにしていろ」と言われた小沢氏だったが、さすがに静かにもしておれないと悟ったのか、口を開いたら、野党も驚く首相批判の連続である。 まぁ、党内の二大実力者が共食いを始め、党内分裂に至れば日本の国益に適うことなので精々喧嘩でもしておればよい。 鳩山前首相は「普天間移設」で迷走したが、菅首相の消費税を巡る迷走振りは目に余るものがある。 前回総選挙のマニフェストで、民主党政権では消費税率を4年間上げないと約束していたはずだが、6月21日の菅首相の記者会見では次のように変化していく。 「増税しても、そのお金を正しく使えば景気は良くなる」と。 そもそも「成長戦略が無い」といわれていた民主党が、「正しくお金を使う術」を知っているとは考えられない。 「子供手当て」や「農家の所得補償」等への支出を「正しくお金を使った」と言えるであろうか。 単なる選挙目当てのバラマキ政策だということは、今では民主党支持者でも承知していることだ。 仮に、消費税を増税しても、その分を支出して財政が立ち直るほど景気が良くなる魔法のような「腹案」が菅首相にあるのか。 あるなら、何故「消費税隠し」に走るのか。 堂々と消費税論議に応じれば良いではないか。 そもそも、40兆円余の新規国債を発行しているにもかかわらず、なぜ他の支出に手を着けないまま、「子ども手当」だけに財源の手当てが必要だというのか。 他の支出の財源は国債によって賄われているのに、なぜ民主党の看板である「子ども手当」に財源がないとして増税に走るのか。 国民は納得しないであろう。 参院選まで後二日だ。 これから菅首相の「嘘」と「ブレ」がますますエスカレートすることが予測される。 だが国民はこれを許してはいけない。 民主党が参院選で大敗して、解散総選挙に追い込まれ、一日も速く政権を明け渡すこと。 これこそが、日本の国益に適うと思う方、ご支援をお願いします。 その後の菅首相の進む道はって? 心配ご無用。 頭を丸めた四国お遍路の旅も残っている。 他にも道はある。 三線の達人・喜納昌吉県連会長に、「カンカラ三線」」の手ほどきでも受ければよい。 そして「♪ハイサイ オジサン♪」でも弾きながら、 「カンカラ三線の二人旅」としゃれ込むのも、絵になると思う。 最後のおつとめは、 国民の前から「菅隠し」すれば良い。 【追記】 以下は転載自由です。 ◆◇◆◇◆
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目下、参院選の真っ最中だが、民主党が過半数を握った暁には天下の悪法3法案が国会通過を待っている。
しかも、菅総理、参院選マニフェストにその3法案を謳わず、国民の目を欺いていた。
背任行為に違いないが、3杯の毒を食らう覚悟をせなばならないのか。
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