よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします
■八重山日報 10月18日
≪情報流出職員の告発を≫
教科書問題
議事録報道で市与党
8月23日協議会
玉津氏「調査し判断」
中学校教科書を選定した8月23日の八重山採択地区協議会(会
長・玉津博克石垣市教育長)の議事録が一部マスコミに流出したと
して、市議会与党の有志が17日、協議会事務局の市教育委員会を訪
れ「流出させた職員を告発」することを要請した。玉津教育長は
「どういうルートでデータが流れたのか、もう少し調査した上で判
断したい」と応じた。
議事録と音声データは一部テレビ局の番組で放送されたほか、議
事録の全文は作家、目取真俊さんのブログにも14日付で掲載され
た。
要請文では「手続きを経ずに会議録が流出したことは、公平性に
欠けるとともに、市職員の公僕としての守秘義務違反にも問われか
ねない重大な問題」と指摘した。
有志の会は公明党と議長の伊良皆高信氏、石垣涼子氏を除く与党
9人で組織。代表世話人の砂川利勝氏は「今後、市の行政でも機密
事項はなきに等しくなり、危機管理能力が問われる。教科書問題と
は別の話だ」と厳しく指摘した。
仲間均氏も「職員は守秘義務を前提に勤務しないといけない。
破った人は裁きを受けるべきだ」と求めた。
市教委によると、テレビ番組とブログで紹介された議事録は市教
委が作成したものと同一だと思われる。議事録は音声データと文字
データで担当職員のパソコンに保存されているほか、印刷した紙も
存在する。
印刷した紙は確認用として協議会委員にも配布されているが「流
出」した議事録とは細部が異なっている。有志の会はこの日、中山
義隆市長にも要請文を提出した。
☆
今回の八重山教科書騒動は、これにに地元テレビ、地域紙の八重山毎日が加わり、さらには石垣市教育委などの地域教育委が加担したため問題が全県的問題に広がり、ついには全国的問題にまで拡大していった。
そしてこれら極悪複合体に支えられた県教委は、文科省の指導・助言により全体絶命の窮地に立たされたまま、ひたすら沈黙を守っているという現状である。 その間社民党の照屋寛徳衆議院議員が、一度政府に質問主意書を出しておきながら、それに対する政府答弁書が出ているにも関わらず、読解力がないのか再度質問趣意書提出していた。
先日、閣議決定による再度の政府答弁書が公開されたが、その結果は県教委を援護するどころか首吊りに縄を厳重に締め上げる結果となったのはいかにも皮肉である。
いくら読解力がなくても今回のように具体的に県教委の指導が間違っている指摘されては、さすがの照屋氏も県教委と共に沈黙を守らざるを得ないだろう。
昨日のエントリーで触れた非公開の会議録流失問題で市職員の犯罪の告発は、昨日の八重山日報と八重山毎日は大々的に報道したが、沖縄タイムスと琉球新報はこれを黙殺した。
「流失会議録」は犯人の市職員から沖教祖を通じ「発狂2紙」に流され、2紙はこれになんら犯罪意識も感じず記事として流用していたわけだから。問題の市職員が告発の結果、有罪として処罰される結果となれば、これに犯罪と知りながら加担した発狂2紙とQABテレビも共同正犯として同じく罰される可能性もある。
自分が犯した犯罪を報道機関としての常軌を外れている「発狂新聞」が一行たりとも報道するはずもない。
今朝の沖縄タイムスは八重山教科書関連記事として次の見出しが。
全員協議有効と訴え
八重山教科書問題 住民・文科省に
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-10-19_24920/
沖教組幹部や極左前政権の残党から成る「ゾンビの会」の代表が「住民」の名を騙るのは県民としては迷惑な話だが、朝日報道によると貧乏籤を引いてゾンビの面々に対応した文科省職員は次のように一蹴したという。
≪文科省側は、森晃憲教科書課長が対応。「9月の協議は、教科書採択の場として各市町の教育委員会で事前に合意されたとは確認できない」と有効性を否定した。 ≫
やれやれ。
名目を作っての「老人会の東京観光」も結構だが、それより県教委の不作為を追及するのが筋だと思うのだが、・・・うーん、やはりカンパ金による東京観光の法が美味しいか。
発狂2紙と同罪ともいえる八重山毎日新聞は、でいれば「石垣市職員の犯罪の告発」は、スルーしたいところだが、地元紙のトップとしては。八重山日報に特ダネを独占させるわけには行かず、次の通り。
■八重山毎日 10月18日
「内部流出の可能性高い」
会議録流出で玉津教育長
与党有志が告発要請
教科用図書八重山採択地区協議会の議事録が一部県内メディアで
報じられた件で、公明石垣2氏を除く石垣市議会与党連絡協議会有志
の会(砂川利勝世話人代表、9人)は17日、市教育委員会に玉津博
克教育長を訪ね、職員が流出させたとして告発するよう要請した。
玉津教育長も「うち(市教委)にあるべきものが流れた可能性が高
い」との見方を示し、「もう少し調査して判断したい」と応じた。
与党市議団と教育委のやりとりで、議事を録音した資料が保存さ
れている担当者のパソコンが、誰でも使用できる状態にあったこと
も判明。担当者は「月曜日に確認したところ、音がものすごく大き
くなっていた」と話した。
要請では「公開を前提に作業を進めてきたにもかかわらず、手続
きを得ずに会議録が流出したことは、公平性に欠けるとともに、市
職員の公僕として守秘義務違反にも問われかねない重大な問題」と
指摘、流出経路の調査と告発を求めた。
砂川氏や仲間均氏は「教科書問題とは別にきちんと調査し、流出
元を突き止めて告発するべきだ」と強く訴えた。
☆
非公開の会議録が「盗録」「無断持ち出し」を市職員によってなされ、これが新聞社に流れたとなると新聞社も犯罪の加担者として罰される可能性があると書いたが、もう1人、教員出身の芥川賞作家目取真俊氏が自分のブログで、盗聴された「文字起し」を全文掲載している
現在も非公開のはずの「盗品」が依然として公開されてとなると、当然目取真氏の責任問題も告発の対象となるべきではないか。
何しろ問題の会議録が非公開であることはメディアを通じて知れ渡っていたことであるから、目取真氏がその事実を知らないはずはない。
その会議録全文を会議の主催者(八重山採択地区協議会)の承諾もなくブログで全文公開されたとなると、告発の対象となって当然である。
議事録流失にピリピリ 八重山毎日 10月18日「記者席」
★
西村眞悟氏 沖縄講演会のお知らせ
テーマ「21世紀を担う、沖縄の若者達へ」
日時:10月20日(木) 18:00会場 18:30開演〜20:00
会場:沖縄県立博物館・美術館 3F講堂(定員200席)
会費:2,000円(前売りのみ)
主催:オフィス オオシロヒロシ(代表 大城 浩)
お問い合わせ:日本広告内 西村眞悟講演会実行委員会
TEL 098-879-7977 (平日9:00〜18:00)
よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします