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沖縄の天の声、検証 玉津改革最終章!

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小沢一郎氏の元秘書3人に有罪判決。

岩手県や秋田県の公共工事で小沢事務所が発する「天の声」の威力は絶大なものだったと判決文は明かす。

ご本尊の小沢氏のご威光のない「天の声」などあるはずもない。愈々追い詰められた小沢一郎氏の動向が注目の的。

一方、八重山地区の教科書採択で沖教組が発する「天の声」は何だったのか。

「つくる会排除」の「天の声」は絶対的強制力で調査員(教員)に同調圧力を加えていた。

ここで一番問題なのは調査員(教員)も教育委員も教育関係者の誰もがこの「天の声」を問題とは感じていなかったことである。(「検証 玉津改革(中)」

前極左市長の独裁で腐敗した八重山地区教育界は己が発する腐臭にも鈍感になっていたのである。

昨日の沖タイ、新報が八重山教科書問題で紙面を汚していないのは、これまで全国に晒してきた己の狂態を恥じたからではない。

朝夕感じる秋の冷風で狂った頭脳も少しは醒め、ことここに至っては、無理を通して道理を引っ込めるのが困難だと判断したからだろう。 

それでも最後は上げた拳はそのままだろう。 

最後に唄う「引かれ者の小唄」は忘れないだろうから。

もう一つの発狂新聞・八重山毎日新聞は昨日は休刊だったという。 夏中狂いっぱなしでは疲れたのだろうか。ひと夏でセミの声も静かになる。

一方の日本最南端の小さな新聞八重山日報。

益々意気軒昂である。

「検証 玉津改革」シリーズの最終章です。

■八重山日報社  8月26日

≪検証 玉津改革(下)≫

高まる「育鵬社期待論」
尖閣や教育問題背景に

♦「育鵬社期待論の背景
 「どのように教科書が選定されていたのか、これまで議員すら知らなかった」と素直に語るのは「尖閣諸島を守る会」の代表世話人で、市議の仲間均。中国が尖閣諸島を「自国の領土」と主張し、経済力の拡大に合わせ、日本の実行支配に挑戦する動きを強めていることに危機感を募らせていた。
 特に昨年の中国漁船衝突事件は、中国の意図を如実に浮き彫りにする出来事になった。
 仲間は「尖閣諸島は石垣市の行政区域だと、子どもにしっかり教えるのが義務。これまでは自衛隊が国民を守っていることも詳しく
教えていない。保守系とか革新系とかは別にして、きちんとした教育をするべき」と玉津を後押しする。
 育鵬社、自由社版は尖閣諸島が日本の領土であり、中国の主張には根拠がないことを明記する。育鵬社版に反対する沖教組八重山支部の上原邦夫執行委員長は「尖閣問題をきっかけに、領土問題をかいてある教科書がいいという意見が出てきた」と危ぶむ。
 育鵬社版には「沖縄の米軍基地と県民の負担について触れられていない」という批判もある。
 育鵬社に投票した協議会委員で、市教育委員の石垣朝子は「至らないところもある」と認めながら「必要であれば教材研究すればいい」と、教員の努力で補うことができると指摘する。
 「公民とは公の一員として考え、行動する人たちのことです」。公共の精神を強調する育鵬社版を、玉津も高く評価していた。「子どもに世のため、人のためという前向きな精神を教えることは重要だ。現在の日本では自己中心的な子どもが大人になって、いろいろ
問題を起こしている」。
 与那国町教育長の崎原用能は「いじめなど、今までの教育の問題点は先生の指導力不足ではないか。先生の言いなりの教科書採択で
はなく、どうしたら子どものためになるかを考えないと」と訴える。
 年表の流用問題もあって早々に候補から外れた自由社版に代わり協議会委員に広がった「育鵬社期待論」。尖閣諸島を抱える沖縄、八重山の厳しい国際環境と、深刻化する教育問題が選定の背景だった。
 こうした空気は、育鵬社版に反対する委員を通じ、住民団体などに敏感に察知された。「戦争賛美の教科書が選ばれる」「こどもの『皇民化』につながる」ー。住民団体とマスコミが一体になり、激しい反対運動が勃発した。

♦玉津教育長
 「強引」か「豪腕」かー。改革を断行し、沖縄で初となる保守系の教科書採択につなげた玉津の行動力は、大きく評価が分かれる。
 玉津は石垣市宮良出身で、金沢大史学科卒業後、高校の事務職員に採用された。その後教員免許を取得、高校で社会科の教員に転じ
た異色の経歴を持つ。
 もともとマルクス思想に共感していたが、1991年にソ連崩壊を見て考えを改め、世界観や人生観を再構築した。その後は保守的
な言動で硬骨漢として鳴らし、八重山高校の校長時代に中山義隆市長の目にとまった。昨年10月に教育長に就任し、来月で1年を迎える。
 中山市長から第一に託されたのは学力向上。玉津は「児童生徒の学力を県内最高水準に引き上げるため、陣頭指揮をとる」と宣言
し、今年度から学校、地域、家庭にそれぞれの取り組みを求めた「冠鷲プロジェクト」をスタートさせた。
 ある校長は「学校現場には戸惑いもあるが、ようやく学力向上に取り組もうとする矢先に、教科書問題が起きた」と困惑。育鵬社版
の採択が最終的に決まれば、反発する教員を中心に、学校現場で混乱が起こりかねないと懸念する。
 革新系の野党市議から、郷土の宮良を優遇するような言動があると批判されたり、職員との対立がうわさされるなど、一部から反発
の声も絶えない。
 野党は開会中の9月議会で、教育現場に前例のない混乱をもたらしたとして、史上初の「教育長不信任案」を提出する方向だ。
 「褒(ほ)マリ謗(そし)ラリヤ 世ヌ中ヌ倣(なら)イ 謗ラリヌ者ヌ 又役立チュガ」(褒められ、謗られは世の中のならい。
謗られぬ者が何の役に立つのか)。玉津は、琉球王国の政治家、蔡温の作だという琉歌を引用するのが
好きだ。「勉強は何のためにやるのか。勉強して、いい仕事について、世のため、人のためになるのという大きな目的がある。いい教
科書で高い志を持ってほしい」。教科書選定の改革も、学力向上に向けた大きな改革の一歩だと強調し、信念を通す構え。官民挙げた
根強い抵抗運動に直面しながら、玉津の改革は最終局面を迎えた。
                    (仲新城誠)

           ☆

沖教組中心の 「反戦平和」をお題目のように合唱する勢力は、同じ極悪共同体の沖縄2紙の強力な後押しさえあれば、多少の理不尽・ごり押しでも容易に押し通すことが出来ると考えられた。

ところが、彼等にとっては致命的ともいえる大きな誤算があった。

島を取り巻く米艦船が雨あられと艦砲射撃を「鉄の暴風」と喩えられた。 合計発行部数40数万といわれる沖縄タイムス、琉球新報、八重山まいにちの発狂連合軍による玉津改革に浴びせられた罵詈雑言の礫は、さながら「鉄の暴風」そのものの激しさだった。

従来なら多少の無理筋は「お抱え識者」の援護射撃で押し通すのが常道だった。

だが、急速に普及したネットのネズミ算的伝播力は「発狂新聞」の狂態を一瞬にして全国に拡散した。 これは極悪共同体の大きな誤算の一つである。

さらに続く大きな誤算は玉津教育長という教育改革に信念をもつ硬骨漢の存在である。

沖縄2大紙に加えて、地元紙・八重山毎日の狂ったようなバッシング報道の同調圧力に少しも怯むことなく、敢然と改革を断行する玉津教育長の行動力は、これまでの「全体主義の島」では想定外であった。

そして発行部数40数万という発狂3紙の連合軍に、敢然と立ちはだかったのが発行部数僅か8000部という小さな新聞だった。

「全体主義の島沖縄」では異論を決して許されることはない。

沖縄2紙の同調圧力の下にしか議論も存在できない。

琉球新報連載記事で、同調圧力に反発をしたため突如連載戦記の掲載拒否をされ、現在「パンドラの箱掲載拒否」で琉球新報をあいてに係争中の上原正稔さんもそれ例である。

今回の教科書騒動でも沖縄タイムス、琉球新報、八重山毎日の地元3紙で集団リンチを掛ければ、八重山地区で僅かな読者しか有さない八重山日報の影響力等蚊に刺された程度にしか想定していなかった。

さすがの「発狂3紙」も八重山日報とネットの連携はおおきな誤算で、いまや八重山日報の名は「不都合な真実」を報道する南の島の勇気ある新聞として全国に勇名を馳せている。

さてさて、沖縄教育界を同調圧力で封じ込めている「天の声」は、沖教組の声か、県教育委の声か。

はたまた沖縄言論界に君臨する発狂2紙の声が「天の声」なのか。

 

              ☆

  ■■講演会のご案内■■

 

Sengoku38こと一色正春元海上保安官からの警告

「今、沖縄が危ない!」

講師: 一色正春・元海上保安官

日時:10月1日(土)  開演:13時30分〜

会場:沖縄県護国神社社務所二階

参加費:1000円

主催:一色正春講演会実行委員会

お問い合わせ:090‐6831‐0989 

 

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