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さて今朝のおめざは・・・。
沖縄タイムスの狂態(狂乱の大見出し)が毎朝楽しみである。
★一面左トップ
教科書の岐路 八重山の選択
≪無償配布 期限後も可能≫
文科省が見解示す
★社会面トップ
「調整力が泡」「当然」
県選出国会議員 文科相見解に反応
きょう対応を協議
県あす会見 終日協議
★第2社会面トップ
県・国周到に調整
決定法は話し合わず 文書判明
協議の正当性是認
文科相見解を聞く 高嶋伸欣琉球大名誉教授
お抱え「識者」の高嶋氏の寝言に付き合う気はさらさらないが、「識者の見解」というお決まりのタイトルが抜け落ちているのは、さすがに気恥ずかしいのだろうか。(笑)
■国会議員を使った誤誘導
相変わらずのデタラメな見出しには、特に驚かないが、記事の内容で看過できない事実誤認があるので指摘しておく。
勉強不足の国会議員を使ったデタラメ記事である。
≪玉城デニー衆院議員は「育鵬社版を選定した八重山採択地区協議会での手続きに瑕疵があると指摘されていることが問題先ずは詳細な経緯を分析する」と述べた。
瑞慶覧長敏衆院議員も協議会の直前に変更された点に県民の不信が集まっていると指摘。 ≫(沖縄タイムス 15日)
沖縄タイムスによる、国会議員の口を使った卑劣な情報操作である。この2人の発言は伝聞情報による明らかな事実誤認である。
「発狂新聞」が垂れ流す、洪水のようなデタラメ記事を鵜呑みにすると、国会議員でもこのよう娯誘導されるという見本である。
ましてや八重山毎日に投稿した女子高生が騙されるのも仕方のないことか。
事実はこうだ。
県側はこれまで八重山協議会の行った一連の手続きに一度も瑕疵を指摘していない。
狩俣義務教育課長は、12日に文科省に事情聴取のため呼びつけられ、翌13日、東京の自民党本部で行われた「合同会議」には、文科相幹部、玉津石垣教育長と共に参加している。
(以下は同会議に参加した関係筋よりの信頼できる情報をもとにお伝えする。同会議は中川文科相の「協議は無効」発言後に行われた。)
その席では狩俣氏は小役人らしく自己弁護に終始したが、八重山地区協議会が6月の段階で、規約改正を突然「その日に提出」しその日に採決した旨の発言をし、事後的に規約改正に瑕疵があるかのようなアリバイ発言をした。
ところが玉津教育長が、狩俣課長の発言は間違いだと指摘し、「規約改正案10日前に上程しており、誰の異論もなく合法的に改正した。一連の手続きには少しの瑕疵もない」と決然たる態度で反論すると、狩俣課長は返す言葉どころか、グーの音も出なかった。
文科省担当官の居並ぶ中での発言だが、玉津発言に異論を唱え担当官は1人もいなかった。
結局、規約改正に瑕疵があるというのは、発狂新聞に媚びる、玉城、瑞慶覧両議員の妄想に過ぎないが、この2人の「フリムン」の戯言を社会面のトップに大見出しで飾るところが発狂新聞の発狂といわれる所以である。
いまや沖縄の悪代官のイメージが定着した狩俣課長。
発狂新聞が必死に隠蔽を図るその悪行の数々を暴いて見せている八重山日報のシリーズ(3)をお楽しみ下さい。
■八重山日報社 9月14日
調査員意見は最優先か
意見言い合うだけの ” 協議 ”
県教委、重ねて一本化迫る
< 逆転不採択の現場 ▼3▼ >
竹富町の慶田盛教育長が育鵬社版を批判する。
慶田盛教育長 「教科書を現実に使用する学校の意向はどうか。
この点は調査員の調査結果だ。なぜ調査員に
推薦されていない図書が上がってきたのか、
客観的な説明がない」
地区小中校長会、八重山地区PTA連合会が育鵬社版に否定的な要請
を行っていることを指摘。地域住民の声にも言及した。
慶田盛教育長 「地域住民の意見は沖縄タイムス、琉球新報に載って
いる。育鵬社関係の教科書を採択した市教委をどう
思うか。タイムスは56%、琉球新報は61.3%
が反対している。半数以上が反対している。こう
いう状況を踏まえても、考えないといけないところ
があるのではないか」
竹富町の石垣安信竹富町委員、与那国町の入慶田本委員長、石垣市の
仲本委員長からも、育鵬社版の選定や、協議会の運営方法に対する
批判が続出する。
石垣委員 「公民の教科書だけ、調査委員の推薦がなかったものが
急に浮上して、育鵬社が採用された。協議会の規約が突然
変更され、現場の経験のある職員が外されたことも疑問に
思う」
入慶田本委員長 「竹富町が悪者扱いされているが、私はそうではないと
思う。原因を煮詰めていただいて、協議してほしい」
仲本委員長 「現場の先生方、調査員が研究した図書が採択されていな
い。教科書を実際に使用する学校現場の意見が十分に反映
されているのか。PTAの要請にも十分に答えられたのか。
住民の世論調査が新聞で出ているが、もろもろの世論調査
が十分に反映されているのか。この事実は無視できないと
考えている」
石垣市の嵩田美代子委員も、ほぼ同様の論旨を展開する。
嵩田委員 「なんと言っても調査員が上げてこなかった教科書を協議
会が採択したことが納得できない。玉津教育長は責任と
権限という言葉をしきりに発するが、調査員が上げたも
のを選ぶという前提のもとの責任ではないか」
嵩田委員と竹盛洋一委員長は協議会の構成メンバーも疑問視する。
竹盛委員長 「協議会のメンバー8人の中に教育委員が6人いる。協議
会は教育委員会の諮問機関であり、構成からして非常に
おかしい」
嵩田委員 「3市町教育委員メンバーが自分たちで諮問して、自分たち
で答申を受けるという入口のところから、大変な迷路に
入った。今一度、原点に立ち戻って協議しないと一本化
は諮れない」
「調査員の推薦がない教科書が選ばれた」という批判に玉津教育長が反論する。
玉津教育長 「推薦なしの教科書を採択したという話があったが、第2回の
協議会で、6人の委員が集まった中で私は『拘束性をを持た
ない推薦制を考えておりますから、そのうちにシステムを
提示します』と申し上げている。協議会が自分の責任と権限
で選ぶということをはっきり申し上げ、何ら反論がなかった」
育鵬社版を擁護する委員がさらに反論に出た。
徳松委員 「調査員の報告を尊重しなさいというが、報告書が、あるグル
ープの反対意見とほとんど同じだとA新聞は書いてある。私は
実際に分厚い調査報告を見た。八重山の調査員はマイナスの
意見ばかりで、どういうことか首をかしげていた。ある種の
誘導があったのかと思うふしがある。調査員といえども、
それぞれ主義主張がある。その中でしか調査できない」
市教委の石垣委員は「協議会に教育委員が入っているのはおかしい」という批判に
反論する。
石垣委員 「なぜ協議会の総会で(委員を入れ替える)提案があったときに
議論しなかったのか。総会で通ったんですよ」
委員全員が発言したが、お互いが意見を言い合っただけで、中身のある議論に
発展しない。ここで竹盛委員長が提案する。
竹盛委員長 「きょう、この13人の教育委員がいらっしゃる中で(教科書)
決めてほしい。ここで採択してはどうか」
ここで玉津教育長は、義家弘介参院議員が文科省幹部から取った文書を読み上げる。
文書によると、この場を教科書採択に向けた協議の場とするなら、3市町教委の
合意が必要だ、玉津教育長は、義家氏の名前を伏せた。
ここで狩俣義務教育課長が発言する。
狩俣課長 「(文書は)私たちが確認しているところと若干異なるところ
もあり、確認が必要だ」
狩俣課長はさらに、育鵬社版を選定した採択協議会の答申について説明する。
狩俣課長 「採択協議会で出されたのは答申だ、答申はあくまで答申。
各教育委員会を拘束しない。文科省からも、弁護士、行
政法専門の大学教授にも確認している」
狩俣義務教育課長は、この場での採択協議入りを改めて迫る。
狩俣課長 「各教育委員会が異なる採択をした場合は、協議しないこと
は許されない。残るのは協議の形態。委員長だけに一任し
てやるか、委員長と教育長でやるか。だいたい、こういった
ところだと思う。答申と異なる採択であっても一本化して
いればいい。そのことを確認してほしい」
この場で協議しないという選択肢はないと断言する県教委。育鵬社版を擁護する
少数派の委員たちは追い詰められていく。
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【おまけ】 9/14八重山日報、その他の見出し
育鵬社不採択の協議無効
中川文科相が見解示す
県教委、一本化を再指導へ
「育鵬社採択」で指導か
市教委は妥協案提示
自民石垣支部
「不当介入」に抗議
県教委の指導疑問視
” 協議 ”無効
「合意」と「多数決」はき違え
強引手法が裏目に
育鵬社版の採択指導を
自民部会、文科省に要請
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