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教科書問題、決戦の場は市議会へ!

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「発狂新聞」の特徴は、攻撃にかかったら同じネタでも紙面をおしまず、一面、社会面のトップを大見出しで飾って狂いまくる。

だが、一旦、不利な状況が出てくると、必死の印象操作で防御した後黙殺を続け、そっとフェイド・アウトしていく、という高等技術を駆使する。

今朝の沖縄タイムスの教科書関連記事は、昨日の「義家メモ」で、必死に「政治介入」の印象操作を試みたが、それも無理筋と悟ったのか怒りのターゲットを義家議員から玉津教育長に向けた小さな記事が社会面の下部に。

★社会面 下段

教育長不信任案提出へ

石垣市議会野党 「教育界に混乱」

このネタは既に昨日の琉球新報が次のように報じている。

八重山教科書問題 教育長不信任案提出へ

琉球新報 2011年9月10日      
 【石垣】石垣市議会の野党会派は9日、教科書採択問題などをめぐり八重山の教育行政全般を混乱させたとして、教科用図書八重山採択地区協議会の会長を務めた玉津博克石垣市教育長の不信任案を12日開会の9月定例会で提出することを決めた。
 同議会の議長を除く与野党勢力は与党12人、野党9人で不信任案が可決されるかどうかは不透明だ。
 玉津教育長は教科書選定の過程で協議会の役員会を開かず調査員を委嘱したことや、市教育委員会で前例のない無記名投票で教科書を採択したことなどが問題視されていた。
 野党の大浜哲夫市議は「これまでの流れを見ると、混乱を招いた張本人は玉津教育長だ」と指摘。一般質問などで一連の問題を追及し、議会最終日に不信任案を提出する考えを示した。

           ☆

石垣市議会の与野党の勢力分布が、与党多数のため不信任案が議決される可能性は極めて少ないが、この記事の致命的ミスは、仮に不信任案が可決されても、市議会には教育長を解任する法的拘束力はないという事実を伏していることである。

玉津教育長の改革の一環に「無記名投票」を問題視するためにだけ書いた記事と勘ぐられても仕方ない。

前にも書いたが八重山地区のような濃密な人間関係が今でも生きている共同社会では、「記名投票」が村八分的攻撃の対象になることは自明のことで、玉津教育長はそれを「狭い共同社会だから」と説明している。 ところが、発狂新聞はそれを承知で無記名投票の結果を調べ上げ、育鵬社に投票した各委員の名前を報道するという卑劣な手段に訴えた。

八重山毎日新聞が育鵬社に投票した委員のインタビュー記事を掲載している。

■八重山毎日新聞 9月9日

自らの判断で 育鵬社選択

石垣朝子委員

石垣市教育委員の石垣朝子しは8日、3市町全教育委員による協議の場で「私は、自分なりに基準をたてて育鵬社を選んだ」と延べ、自分らの判断で育鵬社を選択したことを明らかにした。「世論を騒がせている歴史と公民について教科書を調べた」という石垣氏は、家族、地域、国など自分の所属するところを大事にしたいとの思いで内容をチェックした結果、「私が公民を教えるなら育鵬社と思った」と述べた。 さらに歴史と公民のとらえ方、道徳性なども評価の対象となったという。 他の教科書について石垣氏は「悪いとは思っていないが、国家や日の丸を小さな字で扱っている。報告書で育鵬社で天皇の写真(6枚)が多いと言っているが、これは主観、他の教科書は一枚もない」と指摘した。

八重山毎日の意図(村八分を誘導)が透けて見える記事だが、石垣朝子委員の堂々とした対応が、賛否に関わらず、逆に読者の賛同を誘うのが皮肉である。

玉津教育長の不信任案提出の件だが、八重山日報は読者の知りたい情報をちゃんと記してこんな報道をしている。

 ■八重山日報 9月10日

教育長不信任案提案へ

野党、教科書問題で

教科書問題で、石垣市議会の野党連絡協議会は9日、玉津博克教育長の不信任決議案を9月議会に提出する方針を固めた。 野党議員の1人は「八重山の教育を混乱させた張本人は教育長」だと玉津教育長を非難した。 議会に教育長の解任権はないため、不信任案には法的拘束力はないが、野党として抗議の意志を世論にアピールする狙いがある。 一方、与党は玉津教育長が進めている教科書選定作業の改革に理解を示しており、不信任案が提案されても秘訣に回る。 9月議会は12日に開会し、一般質問は26日から4日間行われるが、野党の1人は「今会議は『教科書審議会になる』と断言、教化用図書八重山採択地区協議会(会長・玉津教育長)が教科書を選定した手続きに問題があるとして、玉津教育長に集中砲火を浴びせる構え。

           ☆

■決戦の場は石垣市議会へ!

石垣市の市議会関係筋によると、与党議員は教育長の不信任案どころか、採択業務を混乱させた張本人は県教育委であり、その責任は重大だとして、逆に県教育委に対する抗議決議を上程する、と意気軒昂の様子だとのこと。

>野党の1人は「今会議は『教科書審議会になる』と断言

石垣市民が選んだ議員が市議会という公的議論の場で、「混乱の張本人は誰か」で徹底的議論をするのは、石垣市民、いや全県民、いやいや全国民が注目するところである。

どちらの側が民主主義と法の秩序を踏みにじったか。

議会の場で堂々と議論してほしいものである。

以前、極左思想の大浜前市長が「自衛隊は殺人装置」と暴言を吐いたとき、当時野党議員だった現中山市長が市議会で質問し、発言を撤回させた場面をチャンネル桜がしっかり映像として全国に流した経緯がある。

今回の石垣市議会も全国民の目が石垣市議会に注がれるのは必至である。

チャンネル桜の大貴さん、出番ですよ!

≪参考≫

沖縄タイムス 2008年12月19日【夕刊】 政治 

自衛隊「殺人装置」一転「命がけに敬意」/石垣市長が発言陳謝【政治】
 【石垣】大浜長照石垣市長は十九日の市議会(入嵩西整議長)十二月定例会の最終本会議で、前日の一般質問で自衛隊が「人を殺すための国家の物理的な装置」と発言したことについて、「全部撤回する。認識を新たにする」と語り、陳謝した。

 市長は十八日の仲間均議員の一般質問で、「自衛隊も米軍も基本的には軍隊」「人を殺すための国家の物理的な装置」などと答弁した。

 発言撤回の中で市長は「自衛隊は不発弾処理や救急患者の輸送をしているほか、多くの隊員が国を守るため、命がけで訓練しており、その情熱に敬意を表する」と釈明した。

 入嵩西議長は「議場での市長発言は重い。軽々しい発言、感情の赴くままの発言は慎んでもらいたい」と注意を促した。

 市長は議会終了後に記者会見し、「日米同盟の強化が進み、米軍と自衛隊の共同訓練が行われる中、米軍と混同して話してしまった。自衛隊は専守防衛の組織で、人殺しの訓練はやっていないと聞いている」と語り、あらためて関係者に謝罪した。

       ★★★   

 「パンドラの箱掲載拒否訴訟」

第3回口頭弁論と報告会のご案内

 

9月13日(火)午前10より那覇地裁に於いて第3回口頭弁論が行われます。

傍聴希望される方は、9時半までにお出で下さい。

尚、裁判終了後、会場を護国神社二階大会議室に移し、報告会を行いますのでご参加下さい。参加費は無料です。

予定時間は11時から12時半です。
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上原正稔公式サイト

http://ueharashonen.web.fc2.com/index.html

少しずつ充実して参りました。
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パンドラの箱掲載拒否訴訟をご支援下さい

三善会は、平成23年1月31日に上原正稔氏が琉球新報社を提訴した裁判「パンドラの箱掲載拒否訴訟」を支援する為、支援金のご協力のお願いを致しております。支援金は、裁判の支援・報告会・講演会等の開催や広報活動等に活用させて頂きます。

ご協力頂ける方は、ご自身の郵便貯金の口座をとキャッシングカードを作り、以下の口座に振り込み頂けましたら、手数料はかかりません。

尚、他の金融機関をご利用される場合は振り込み手数料がかかります下記の如く郵貯と異なる記入の仕方になりますので、宜しくお願い申しあげます。
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【郵貯】

記号 17010   番号 10347971    名前 サンゼンカイ
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【他の金融機関からの振込】

【店名】 七〇八(読み ナナゼロハチ)

【店番】 708 

【預金種目】 普通預金

【口座番号】 1034797

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