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■八重山日報 9月8日
全教委で合意形成模索
きょう教委協会総会
教科書問題で、3市町の全教育委員13人で組織する八重山地区教育委員協会(会長・仲本英立石垣市教育委員長)の臨時総会が8日、市教委会議室で開かれる。議題は「教科用図書採択の早期実現」。公民教科書で、育鵬社版を採択した石垣市、与那国町両教育委員会と、東京書籍版を採択した竹富町教育委員会の「一本化」が実現できるかが焦点。
ただ全会一致での合意形成を図るのは困難視されており、育鵬社版の是非について、踏み込んだ議論ができるかどうかも不透明な状況。県教委は同協会で教科書を一本化するよう求めているが、教科書の選定券、採択権のない同協会で合意形成を図ることそのものを疑問視する声がある。
臨時総会に先立ち、県教育委員会が求めた3市町教育委員長による話し合いも行われる。市教委は、採択地区(八重山地区)内で同一の教科書を使用するよう求める教科書無償措置法と、教科書の採択権は教育委員にあるとする地方教育行政法のいづれが優先するかを県教育委、文部科学省に問い合わせていたが、文部科学省は7日までに「どちらかが優先することはない」と回答した。文科省も3市町で協議し、意見を統一するよう求めたという。
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「発狂新聞」の片割れである八重山毎日新聞の8日の見出しも。
きょう採択へ
協議結論が「最終意志」
「優先はない」と文科省
玉津市教育長ら竹富町批判の根拠失う
きょう教育委協会総会
「公民」対する考え
比較表で浮き彫り
教科書採択手続きの経緯
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■八重山日報 9月7日 【寄稿】
偏向報道と歴代教育長それに沖教組に一言
友寄永三
教科書問題では多くの報道で、一方的に竹富町の慶田盛教育長を擁護し、玉津教育長悪玉論で紙面が構成されていますが、そのやり方が、以前(8月6日付)本紙の偏向報道を糺す」で書いた通り、自分たち仲間(思想的に同じ人)の悪いことは一切書かず、相手(思想的に反対の人)の良いことは無視する、自分の思想を市民に押し付けるためのいつもの偏向ばかりしてとても中立とは思えません。
それに歴代の10人の教育長の皆様と沖教組の皆様へ。 保守系の教科書に反対しているのはわかりますが、もう少し冷静に行動してはいかがでしょうか? 数の論理でもって、大勢で意見の違う人の所へ押しかけて自分たちの思想を押し付けるのは元教育長や教育関係者としていかがなものかと思います。
皆さんにとって現教育長は後輩に当たると思いますが、それでも、多数の石垣市民により選ばれた現市長に任命され、そして市議会で承認され、教育長に就任したのですから、いくら、自分たちと考えが違っても、後輩であっても、もっとそのポジションを尊重すべきだと思いますし、それが民主主義だと思います。
それから「このこの教科書は子どもにわたせない」とは「この教科書で授業は出来ない」とか沖教組の組合員が発言していますが、実際どれほどの授業をされてきたのか私は疑問に思います(子どもたちの教育に熱心な先生方は別です)
八重山の子供達は16年間、あなたがた沖教組組合員の推薦する教科書を使ってきましたが、結果はどうでしたか? 私の記憶では沖縄県は全国で学力最下位。 中でも石垣市はさらに最下位、簡単にいえば日本で一番学力が低いのは石垣の子ということになります。 それに対してどう思っているのでしょうか?
子供の能力が低いからとか、親の指導が無いからとか、経済的に厳しくて塾に通わせることが出来ないからとか言うのでしょうか? それら全てにおいてそうなのかもしれません。 しかし、それなら誰が教師になっても同じという事であり、勉強は塾の先生に教わりなさいということになり、自分の教師という職業の重要性を否定することになります。
やはり、皆さんに必要なのは16年間自分たちの思うような教育をしてきて、子供たちが伸びなかったのはどうしてなのかを静かに考え、教師にも大きな責任があると自覚し、反省することだと思います。
昔は、教師は聖職者と言われ、みんないに尊敬されたものですが、沖教組(断れなくと入る人もいる)が出来てからは教員の評価も下がりっぱなしでせ。本当に子供のことを考えて一生懸命授業をしている先生方がかわいそうです。
沖教組の思想は共産党の思想とほぼ同じで、国旗、国家、自衛隊、教科書、教科書、憲法改正すべて反対しており、日本は侵略戦争をした悪い国という自虐史観を植えつける教育が主になっています。 「愛国心」はいらないと教える教員は世界でただひとつ沖教組(日教組)だと聞いています。
多くの父母は、授業に貴方達(沖教組)のイデオロギーの押し付けはいらないと考えています。 それより勉強を教えて欲しいものです。 石垣の子供たちの学力を県内トップにしようという現教育長をみんなで応援し、少しでも八重山の子供たちの学力向上に力を注いでいただければと思います。
冠鷲プロジェクトの成功のカギは色々あると思いますが、私は先生方の情熱が一番だと思います。 組合活動はほどほどにして生徒にわかる授業をしてほしいものです。(友寄永三)
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沖縄タイムス、琉球新報そして八重山毎日新聞の沖縄3紙が連日デタラメ記事を撒き散らし、玉津会長を個人攻撃しているが、その一方で県民が知りたい情報は3紙で隠蔽し、県民の知る権利を奪っている。
沖縄タイムスが一面トップで掲げる八重山教科書:八重山P連、育鵬社に反対等の記事は、一部の左翼役員の暴走であることが、八重山日報の記事で暴露されたことを書いた。
上記寄稿の執筆者・友寄永三さんは、八重P連が会員の同意も得ずに勝手に育鵬社反対したことに抗議文を付き付けた熱血漢です。
八重山日報 2011年8月27日
八P連に抗議
教科書問題で「父母の会」
正しい教科書を推薦する父母の会(友寄永三代表)は26日、育鵬社の教科書採択に反対する要請駆動を展開した八重山地区PTA会長(平良守弘会長)に対し、急きょ役員だけで決定するのは一般会員を」無視した行動であり、納得できない」と抗議文を提出した。 役員が「自衛隊を容認しているような教科書は納得しない」と発言していることに対して「自衛隊は憲法でも容認されているし、東北大震災でも大活躍した。自衛隊に対して否定的な教科書がいいなどとは個人の主張」と)抗議している。
■「悪夢の16年」、極左市長の独裁政権
上記文中「16年」というキーワードが頻出するが現中山市長の前任の大浜市長は「自衛隊は殺人装置」と公言して憚らない極左市長で4期16年に及ぶ独裁政権の間、沖教組は勝手気ままに違法な教科書採択をしていた「悪夢の16年」のこと。 この間の沖教組の悪弊を一掃すべく玉津教育長が「教育改革」を断行し、教科書採択の正常化もその一環である。
ちなみに大浜前市長が独裁専横の結果として市の女子職員を婦女暴行疑惑をブログで告発され、良識ある市民の怒りで市長の座を追われたのは、当日記の読者なら周知のことである。
八重山毎日新聞は、昨日7日の社説で、玉津教育長が唱える「教育改革」のもうひとつの目玉である「冠鷲事業」(石垣の学力を県のトップにする)に、いちゃもんをつけ始めた。
教科書採択で教員を敵に回したのだから、自業自得で「もはや無理」と恫喝する様は、さすが「発狂新聞」いや、この場合は「ヤクザ新聞」と呼んだ方が相応しいか。執筆者の底意地の悪さのみが突出した恥ずべき社説である。
八重山毎日社説⇒県内上位はもはや無理か 玉津教育長の冠鷲事業、教科書問題で困難に
≪ 昨年10月に就任した玉津博克石垣市教育長が打ち出した県内最高水準を目指す「冠鷲(かんむりわし)プロジェクト」事業に、悲観的な見方が広がっている。教科書採択に対する同教育長の強引な手法に反発が強く、教育関係者はじめ地域が一体となる推進体制が望めなくなったからだ。この結果県内上位の学力向上は同教育長の「自業自得」でもはや無理との見方だ。≫
ヤクザ新聞にとっては、イデオロギーの貫徹が最優先で、子供達の学力の向上などどうでも良いという意図が垣間見える、近年稀に見る薄汚い社説である。
【おまけ】
県教委や竹教委に対して送った抗議メールの控えを筆者の個人メルアドに送って下さる読者が沢山おられ、一々紹介できないのが残念ですが、最新の抗議メールを参考のため掲載します。
発信者の名は伏します。
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沖縄県教育委員会教育長 大城浩殿 関係者各位 前略 報道等を見たところ、八重山教育委員協会の臨時会なるものを開いて、 教科用図書八重山採択地区協議会で決定された育鵬社版公民教科書採択をチャラにしようという意図があるように読み取れるのですが、何か大きな勘違いをされているのではないでしょうか?それとも私の勘違いでしょうか?報道がわるいのでしょうか? 一応おさらいをしておきますと、 1 決められたスケジュール(これも県教委が恣意的に伸ばしたということですが、とんでもないですね)にしたがって、協議会が採択を決定した。 2 石垣市と与那国町では協議会にしたがって採択を決定した。竹富町は従わなかった。 3 そこで協議会で再協議をして、再度育鵬社に決まった。 4 しかし竹富町は再度従わなかった。石垣市と与那国町は決定のままである。 ここで3の再協議の規定があり、それ以上なにも定められてないことからすると、再協議の結果には最終的な法的強制力があると私は考えますが、それは法の穴と考える人もいるでしょうから、とりあえず置いときましょう。 ここで明らかなことは、問題は竹富町だけのことで、石垣市と与那国町は、定められたスケジュールで、法の定めるところに則って、育鵬社版公民教科書採択がすでに決定しているということなのです。 大事なことは、すでに協議会の再協議までが済んでおり、石垣市と与那国町の教育委員会で決定されたことを、撤回して新たに決めなおすなどということを進めることができる法的な根拠は何もないということです。 つまりどういうことかというと、もし仮に玉津教育長と崎原教育長が、育鵬社採択を撤回して他の教科書にすることを同意したとしても(そんなことは絶対ありえないことですが)、もう、それはどうにもできないということです。両教育長でも、もう、どうにもできないのです。それは法治国家として当然のことです。なぜならもう決定されたことであり、それを覆すことを定めた法律はありませんから。 例えば、ひとたび法律ができれば、仮にあとからいろいろな問題があったり、不備があっても、その法律を改正するまではそれに従わなくてはなりません。不都合があったとしても、法的な根拠のない勝手なことはできません。ひとたび決まれば決めた議員たち本人が、やっぱりやめた!と思っても、勝手にやめられないのです。 つまり、石垣市と与那国町の決定は、これから八重山教育委員協会が何を決めようが、大城氏が何を指導しようが、あるいは文部科学大臣が何をいおうが、首相がどうしようが、もう法律上変えることができません。かえる根拠になる法律、条文はないのです。 このように法律に則って正式に決まったことを法の根拠もなく行政が勝手にかえるなら、当然行政訴訟に対象になります。私の子供が八重山にいたなら間違えなく訴訟を起こします。それは当然でしょう。正式なプロセスで選ばれた自分たちの教育長らによって正式な法的プロセスで選ばれた立派な教科書を、法的根拠のない勝手なプロセスで変えられて、ちゃんとした教育を受ける権利が著しく侵害されるわけですから。 おそらく石垣島や与那国町にはそういう父兄の方がたくさんいらっしゃると思いますよ。沖縄や八重山には県教委や地元左翼新聞の違法性を伝えてくれる素晴らしいブログや公平な新聞社もありますし、それを支持する方々も大勢いらっしゃるでしょう。彼らが激怒して訴訟をおこしてくれることでしょう。その折は私もわずかですが金銭的支援をさせていただきます。 もっとも訴訟が起きたほうがよいかもしれませんね。このことを日本中に知らしめて、抜本的な改革をすすめるために。よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします