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仲井真沖縄県知事に「ゆすり大魔王」の称号を送ったら、「肝心の人を忘れちゃいませんか」と声がかかった。
沖縄タイムス・自治賞を受けた宮城篤実前嘉手納町長のことだという。
だが、宮城篤実氏については、すでに「ゆすり名人」の称号を進呈している。
ゆすり新聞・沖縄タイムスが宮城氏を表彰したのは措いても、彼ほどゆすりを効果的に行った首長は沖縄でも他に類を見ない。
宮城氏が自治賞で沖縄タイムスから表彰を受けたが、嘉手納の街はゴーストタウンになっている。
一将(いっしょう)功(こう)成りて万骨(ばんこつ)枯る
町長功成りて街枯る・・・宮城氏のことである。
沖縄タイムスが宮城氏を沖縄タイムス自治賞で表彰したことを報じる記事の見出しが「『基地』逆手に街おこし」とあるように、宮城氏が行った街おこしは、通常とは逆発想の街の破壊であった。
祖国復帰以前から交通の要所である1号線(現在の国道58号)に面した嘉手納は中部地区ではコザ市(現沖縄市)につぐ繁華街で、近隣の町村の住民にとって「嘉手納に行く」ということは映画を見たり、食事をしたり、買い物をしたりで、愉しみであり一種の憧れでさえもあった。
だが、現在の嘉手納町はかつて人で賑わっていた国道沿いの商店街は軒並みにシャッターを下ろし、沖縄でも有数のシャッター街と化してゴーストタウンの名が相応しいくらいである。
宮城氏がゆすりで得た収入で疲弊した嘉手納の街おこしをするのなら、街の弱点であった駐車場不足の解消のためロータリー地域に町営の無料駐車場を完備すれば、近隣の住民が、昔のように嘉手納に出てくる楽しみにし、街の再生が期待できたはずである。
ところが宮城氏が行った街おこしは、常軌を逸していた。
ロータリー近くで開発前まで頑張っていた店舗を撤去し、公的建造物を次々と作っていった。 市の開発に期待して残っていた店舗も開発後は次々と閉店した。
沖縄タイムスが表彰した自治賞とは一体何だったのか。
それはゆすりで得た収入で嘉手納再開発として、昔からの商店街を廃墟に追い込み、その一方で町役場の収入を上げたことである。
さらに宮城氏は箱物を作る場合でも防衛施設庁という脅しやすい組織と賃貸契約を結んだ後に、建築にかかったのだからこんなリスクの少ない不動産業を筆者は知らない。
国からゆすり取った税金で箱物を作り、国に賃貸しさらに賃貸料として税金をゆすり取る。
ゆすり・新聞の沖縄タイムスが宮城氏を「自治賞」で表彰するのもむべなるかな、である。
嘉手納は、「ゆすり」を唯一の産業とする沖縄一財政の豊かな自治体である。
市の財政は豊かでも、店じまいした商店主たちはどうすればよいのか。
ゆすればよいではないか!by宮城篤実
2011年4月28日 10時36分
【中部】米軍嘉手納基地の周辺5市町村に住む2万2058人(7489世帯)は28日、国を相手に米軍機の夜間・早朝の飛行差し止めや爆音被害による損害賠償など求める「第3次嘉手納爆音差し止め訴訟」を那覇地裁沖縄支部に起こした。航空機の騒音差し止めをめぐる訴訟としては国内最大規模。「静かな夜を返せ」との思いの下に結集した大原告団が、爆音被害を一向に改善しない国の不作為を三度(みたび)問う。
☆
嘉手納近くの道路には、嘉手納爆音訴訟の原告募集の横断幕が張られている。
街を潰して、何が自治賞だ!
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【おまけ】
宮城篤実氏のゆすりの手口を強請りの名人は誰か!宮城前嘉手納町長、勇退を表明の訳はから抜粋しておく・
宮城市長が残したゆすりの手法は、補助金を引き出して箱物を作るといった単純なものではない。 米軍基地と自衛隊を諸悪の根源のように罵倒しながら、米軍基地公害で強請った金で箱物をつくり、そこに防衛庁を店子として入れるという離れ業をやってのけているのだ。 これで店子の家賃は国によって補償されるという一挙両得の強請り技である。 おかげで那覇にあった防衛庁官舎のほとんどが嘉手納町の箱物に店子として移転した。 だが、これを知る県民は少ない。
昨日の沖縄タイムスに2009年度一人当たりの市町村民所得ランキング表が掲載されている。
多い順にベスト10を挙げるとこうなる。
(1)北大東村
(2)南大東村
(3)渡名喜村
(4)嘉手納村
(5)渡嘉敷村
嘉手納町はベスト4に位置しているが、他は全て離島であり本島の都市部に限れば嘉手納は堂々の第一位になる。
離島の一人当たりの所得が多い理由を沖縄タイムスは、「人口に占める就業者の割合が高いことが主な要因だ」と記しているが、サトウキビに対する高額な国の補助金も要因のひとつだと考えられる。
またタイムスは「前年度と比べ増加率が最も大きかったのは嘉手納町で、沖縄防衛局などの移転により、財産所得が増加した」と報じているが、高額の家賃収入付の箱物を強請り取るとはさすが「ゆすりの名人」とメア氏が驚嘆するのも当然である。
町の中心街はシャッター通りばかりで、これといった産業の無い嘉手納町が、強請りだけで一人当たり本島で第一位の栄誉に輝くとは、宮城町長が「ゆすりの名人」と賞賛されるゆえんである。
宮城嘉手納町長は「反戦平和」を標榜しながら一方では、毎年年末には基地内で、米軍司令官と忘年会を楽しむという別の顔を持っている。
⇒嘉手納町長が基地内で忘年会!米軍司令官と
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