
地方自治法によると是正要求が可能なのは各省の大臣であり、知事単独の判断では不可能だ。
仮に知事が大臣を動かして是正要求をしても、市長に拒否されたら為すすべはない。
敢えて強行したいなら市を相手の法廷となるが、これでは玉城県政は、一方では国との法廷闘争(県国係争委に却下された後予想される国との法廷闘争)をしながら、他方では各首長を相手の法廷闘争に忙殺される事態に陥る。これでまともな県政が執行できる筈がない。松川市長の一連の発言は県民投票の法的瑕疵を鋭く指摘しており、最終的には県との法廷闘争も視野に入れていると思われる。
デニー知事は、翁長知事の亡霊を追い風にして知事の座を手中にした。そこで「翁長氏の遺志の後継者」とされたことに慢心し、なんでも知事権力で実行可能と誤解したのではないか。
さもなくば「普天間基地の移設」という辺野古移設の原点を置きざりにできる筈はない。
辺野古埋め立ての賛否では公正であるべきデニー知事が、、辺野古を訪問し、埋め立て反対の活動家と抱き合って「埋め立て反対」を叫んだ。
だが、デニー知事が一方の当事者の宜野湾市を訪問し、「普天間基地の返還」を叫んだことは一度もない。
デニー知事や謝花副知事に「翁長知事の後継者」としての慢心が無かったとしたら、一方の当事者の普天間(宜野湾市)を忘れずに、少なくとも「普天間の危険性除去の為に移設はやむなし」の選択肢を加えていたはずだ。
辺野古米軍基地建設のための埋め立てを問う2月24日の県民投票を巡り、米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市の松川正則市長は10日午後、市役所で会見し、県民投票を実施するよう求めた県の勧告に対して、改めて不参加を表明した。
「県と市町村は対等な立場で、強権的に事務執行を負わせることは承服できない」と述べた。
松川氏は市議会が関連予算案を否決したことを受け、昨年12月下旬に不参加を表明した。
県は投票事務を実施するよう、市に勧告している。
松川氏は予算案の否決について「議会との信頼関係は不可欠で、(議会の)意に反しての実施は致しかねる」と強調した。
県民投票条例や投票の選択肢に、普天間飛行場の負担軽減の視点が欠けているとも指摘した上で「(普天間への)固定化につながる懸念が強い」と語った。
http://www.yaeyama-nippo.co.jp/archives/4672







宮古島の事は宮古島で決めますんで
沖縄市の事は沖縄市で決めますんで
文句ありませんよね、デニーさん

参加しなければしないで仕方ない


普天間の基地を返してもらうのが、まず始めの目標じゃなかったの?




返還されて正確に測量されると困る地主連中が山ほどいる
