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欠陥だらけの県民投票は、県内の主要市町村が反対の意を示し、雪崩を打って空中分解への道をたどっている。
米駐日公使によると、「国内問題」という理由で、大田元知事当時の県民投票による「民意」は米大統領に届けなかったし、今回も届けることは無いという。
県民投票は、沖縄の民意を日本の首相と米大統領に伝えるという大義名分が粉砕された瞬間だ。
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大統領宛て所管届けず
96年県民投票結果 駐日公使
「日本の国内問題」理由
太田知事が託す
■二面トップ
沖縄の民意取り合わず
国務省文書 関心は基地維持
国内問題に封印 今も
県民投票「推進派」は、内容そのものに欠陥が有り、その上米大統領に民意を伝えることが出来なくても県民投票を強行するのだろうか。
相手に届くからこそ、ラブレターも書く意義がある。
届かぬラブレターを書かされる県民こそ、いい面の皮だ。
骨折り損どころか、無駄な経費を使ったという点で、住民訴訟の可能性も浮上してきた。
沖縄タイムス+プラス ニュース
沖縄市と糸満市、不参加の可能性も 県民投票否決が8市町に拡大 2018年12月22日 12:30
沖縄市議会(小浜守勝議長)は21日の12月定例会最終本会議で、桑江朝千夫市長が再議に付した名護市辺野古の新基地建設を巡る県民投票に必要な補正予算案を賛成少数(12対17)で否決した。糸満市議会(大田守議長)も同予算案を賛成少数(9対10)で否決した。
拡大する埋め立て工事が進む名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸
桑江市長は実施しないことも「あり得る」と明言。上原昭糸満市長は再議でも否決された場合の対応について「その時点で判断する」と述べ、両市とも県民投票に不参加の可能性が出てきた。
同予算案を否決または削除したのは21日までに8市町となった。1996年の県民投票では全県で実施された。
桑江市長は同日、記者団に「(議会の判断は)重い結果だ」とした上で、県民投票の実施については「(実施しないことも)あり得る」との考えも明かした。
また、「市民の負託を得た議員が本会議場で明確に意思を示したのがこの結果だ」と強調し、「それを軸にしっかりとした判断をしたい」と述べた。
糸満市議会での否決を受け、上原昭市長は「あまり遅くならないうちに再議をお願いしたい」とし、早ければ1月上旬の臨時会で再議を求める意向を示した。
石垣市議会委 予算案を否決【石垣】名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票を巡り、石垣市議会の総務財政委員会(砥板芳行委員長)は21日、実施に必要な補正予算案を賛成少数(賛成3、反対4)で否決した。態度を保留していた公明会派の1人も反対した。賛否は拮抗(きっこう)しており、25日の本会議の採決が注目される。
米大統領への請願署名、成功は1件のみ 新基地の工事停止は難しい? 2018年12月19日 08:30
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