「土砂投入阻止・・・国に直訴」
これって、敵に泣きつくことではないの?
泥沼にはまり込んでもがく瀕死の泥亀のようなデニー知事の絶望的な独り相撲である。きょうの沖縄タイムスは、14日予定の土砂投入を巡り、脅しても泣き落としても微動だにしない国。粛々と工事を進める態度に失意落胆の大発狂見出し。(「識者」に混じりウーマン村本まで見出しに登場するのには泣けてくる)
■一面トップ
辺野古きょう土砂投入
新基地建設工事
知事国に反対直訴
菅氏 予定通り実施通告
岩礁破砕 最高裁上告へ
辺野古工事差し止め 県、方針固める
■二面トップ
県と国 平行線
「工事容認できぬ」県
「辺野古が唯一だ」国
係争委審査 きょう初会合
■三面トップ
直談判 通じず
玉城県政に政権冷淡
辺野古土砂阻止へ窮地
■社会面の見出しはバカバカしいのでスルー
沖縄タイムス+プラス ニュース 沖縄県、防衛局へ工事中止を指導 玉城知事と官房長官、きょうにも面談 2018年12月13日 08:41
名護市辺野古の新基地建設を巡り、県は12日、国土交通相の埋め立て承認撤回の執行停止は違法、無効とし、沖縄防衛局に対し「違法な工事を進めることは断固として容認できず、ましてや土砂投入は絶対に許されない」として直ちに工事を中止するよう求める行政指導の文書を提出した。
拡大する運搬船(右)から台船へ土砂を移し替える作業が進められた。左奥は「K9」護岸=12日午前11時分、名護市辺野古(小型無人機で撮影)
政府が14日に予定する埋め立て土砂の投入を前に、工事の違法性をあらためて指摘した。県庁職員が防衛局を12日午後4時25分に訪ねて文書を手渡した。
防衛局が私人の利益救済を目的とする行政不服審査法による執行停止を申し立て、それを国交相が認めることの違法性や、仮に適法としても県が埋め立て承認時に条件とした事前協議などの留意事項が守られていないため工事は違法と断じた。ただ、文書は「指導」にとどまるため工事を即時停止させる効力はない。
上京中の玉城デニー知事は13日に関係閣僚と面談し、辺野古反対の考えを伝え工事中止を求める。菅義偉官房長官は面談に慎重な姿勢を示していたが、12日の会見で自ら対応する方向で最終調整していることを明らかにした。同時に「沖縄防衛局が作業の安全に十分留意し、関係法令に基づいて自然、住生活環境に最大限配慮し、(米軍普天間飛行場の)辺野古移設に向けた工事を進める」と述べ、土砂を投入する考えを強調した。玉城知事は岩屋毅防衛相とも面談を予定している。
名護市辺野古の海上では12日、大浦湾側の「K9」護岸付近で午前9時20分ごろ土砂を積んだ運搬船が台船に横付けし、土砂を台船に積み替える「瀬取り」の作業が始まった。13日以降に台船をK9護岸に接岸し、土砂を陸揚げする。
午後0時10分ごろに1隻目の船が台船から離れ、2隻目の船が台船に横付け。約5時間に渡って、土砂を積み替える作業が進められた。土砂投入に抗議するカヌー10艇がフロートを越えて台船に近づき、海上保安庁の職員に拘束された。
沖縄タイムス+プラス ニュース
防衛相「予定通り進める」 玉城知事、埋め立て工事の中止要求 2018年12月13日 14:45
【東京】玉城デニー知事は13日、防衛省で岩屋毅防衛相と会談し、沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡る14日の埋め立て土砂投入を中止するよう求めた。これに対し、岩屋氏は予定通り土砂を投入する考えを伝えた。
前 拡大する護岸建設が進む名護市辺野古の海域。中央は米軍キャンプ・シュワブ=2018年4月20日撮影
拡大する岩屋毅防衛相(左)に、辺野古への埋め立て土砂投入を中止するよう求める玉城デニー知事=13日、防衛省
拡大する護岸建設が進む名護市辺野古の海域。中央は米軍キャンプ・シュワブ=2018年4月20日撮影
拡大する岩屋毅防衛相(左)に、辺野古への埋め立て土砂投入を中止するよう求める玉城デニー知事=13日、防衛省
次知事は工事の違法性を指摘し、12日に沖縄防衛局へ行政指導文書を出したことに触れ、「埋め立て工事を行わないよう強く申し入れる」と述べた。
岩屋氏は「普天間飛行場を返還するためには、辺野古移設が唯一の解決策だと思っている。工事を進めさせていただきたい」と述べた。
知事は菅義偉官房長官とも会談する。
☆
>文書は「指導」にとどまるため工事を即時停止させる効力はない。
県は工事差し止めの行政指導をしながら一方ではデニー知事が上京して政府幹部に無駄な泣き落とし。
行政指導に法的強制力がないのは、県民投票の実施に強制力が無いのと同じ。
ついでに言うと、県民投票の結果の如何にかかわらず法的強制力は無い。つまり県民投票は県税の無駄遣いである。
>知事は工事の違法性を指摘し、12日に沖縄防衛局へ行政指導文書を出したことに触れ、「埋め立て工事を行わないよう強く申し入れる」と述べた。
>岩屋氏は「普天間飛行場を返還するためには、辺野古移設が唯一の解決策だと思っている。工事を進めさせていただきたい」と述べた。
>岩屋氏は予定通り土砂を投入する考えを伝えた。
結果の分かった猿芝居を黙々と演じるデニー知事、流石はタレント出身知事と感心する。
だが、もうこれ以上県民を愚弄することは止めて欲しい。
>係争委審査 きょう初会合
時間の浪費は避けるため、無駄な台本はスルーして、法廷闘争に持ち込んで最高裁判断で決着をつけて欲しい。
辺野古移設に関して、デニー県政が国と対等に渡り合っているような印象記事が得意の沖タイだが、政府与党に辺野古問題で追い詰められ八方りのデニー県政、これが実態である。
さすがの沖タイも窮地に陥ったデニー県政の実情に触れねばネットで嘘つき新聞と叩かれる。
これがアリバイ記事の抜粋である。
県の法的措置は国の対抗措置でかわされ、知事が望みを託す「対話」も、局面を打開する糸口にはつながっていない。工事を止める手だてはあるのか。知事は会談後、記者団にそう問われ、「ずっとその協議を続けているが、まだはっきりとした手だてが見つかっていない」と本音をあらわにした。県幹部は「土砂投入を直ちに停止する特効薬は見つからなかった。ならばせめて知事が政府に直談判しなければ、と話しあった結果の行動だ」と投入直前の状況理由を説明。別の幹部は「大臣と会う以上の手があるのか」と、民意を背にした再三の訴えも通じず、いら立ちを口にした。(14日付沖タイ)
>工事を止める手だてはあるのか。知事は会談後、記者団にそう問われ、「ずっとその協議を続けているが、まだはっきりとした手だてが見つかっていない」と本音をあらわにした
デニー知事は正直だ。 翁長前知事から受け継いだ「あらゆる手法で辺野古阻止」という決め言葉は空念仏だったことを暴露した。
>県幹部は「土砂投入を直ちに停止する特効薬は見つからなかった。ならばせめて知事が政府に直談判しなければ、と話しあった結果の行動だ」と投入直前の状況理由を説明。
結果の分かった上京・直談判をアリバイ作りのパフォーマンスと白状した県幹部も正直者。
追い詰められてアリバイ記事を書いた沖タイ記者もある意味正直者か。(涙)
デニーさん、早めに白旗揚げて、無間地獄から脱出しなさい!
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