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反基地派の暴徒が乱入! 宜野湾市議会が大混乱、『反対」意見書可決 「普天間固定化、最悪のシナリオ触れず」

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きのう宜野湾市議会で県民投票の「反対」意見書を可決した。

反基地活動家の怒号と罵声で、議場は騒然となった

予想通り、推進派の反基地活動家が多数議場に押しかけ、怒号が飛び交い、審議妨害の混乱のうちに可決された。

今日の沖タイ社会面は、反基地活動家の妨害工作を自慢げに報じている。 

見出しを一部紹介しよう。

■社会面トップ

怒号と拍手 議場騒然

議員の発言かき消す

県民投票 宜野湾市民 思い複雑

今の選択肢ノー■投票守って

市に投票実施要請 市民有志

欠陥だらけの県民投票に対し「反対」意見書の可決は難産だった。

議場は大混乱だった。

意見書に賛成反対それぞれの市民が駆けつけ、報道陣も含め約100人が傍聴席を埋めた。 

傍聴人の野次で市議の発言がかき消される場面もあり、議場は騒然とした。 

60の傍聴席は30分前に埋まり、立ち見席はすし詰め状態であった。

議場に入りきれない人は別室のテレビで審議を見守った。

「市民の権利を奪うな」「議事妨害だ」。 

市議の発言を打ち消すように怒号、拍手や野次、それらをいさめる声が飛び交った。

議長が何度も「静粛」を求めた。

難産ではあったが、欠陥だらけの県民投票を否定した意見書を可決した宜野湾市議会の良識に敬意を表する。

沖縄タイムス+プラス ニュース 県民投票に反対 宜野湾市議会が意見書可決 「普天間固定化、最悪のシナリオ触れず」 2018年12月4日 11:17

 米軍普天間飛行場の移設先となる沖縄県名護市辺野古の新基地建設の賛否を問う県民投票条例を巡り、普天間飛行場を抱える宜野湾市議会(上地安之議長)は4日午前開会の12月定例会で、同条例に反対し一日も早い普天間飛行場の閉鎖・返還を求める意見書案を賛成多数で可決した。県民投票の請求要旨などで「普天間飛行場の固定化につながる最悪のシナリオに全く触れておらず、強い憤りを禁じ得ない」とした。

(資料写真)普天間飛行場 拡大する

(資料写真)普天間飛行場

辺野古新基地建設の賛否を問う県民投票条例に反対する意見書を賛成多数で可決した宜野湾市議会=4日午前11時すぎ、同議場 拡大する

辺野古新基地建設の賛否を問う県民投票条例に反対する意見書を賛成多数で可決した宜野湾市議会=4日午前11時すぎ、同議場

(資料写真)普天間飛行場 拡大する

(資料写真)普天間飛行場

辺野古新基地建設の賛否を問う県民投票条例に反対する意見書を賛成多数で可決した宜野湾市議会=4日午前11時すぎ、同議場 拡大する

辺野古新基地建設の賛否を問う県民投票条例に反対する意見書を賛成多数で可決した宜野湾市議会=4日午前11時すぎ、同議場

  辺野古新基地建設の賛否を問う県民投票条例に反対する意見書を賛成多数で可決した宜野湾市議会=4日午前11時すぎ、同議場 (資料写真)普天間飛行場

 松川正則市長を支える与党会派15人が賛成し、野党・中立会派10人が反対した。

 野党会派は県民投票に賛成する意見書を提案したが否決された。普天間飛行場を抱える地元宜野湾市議会の審議で、傍聴席には多くの市民や報道陣が押し寄せ、議論の行方を見守った。

 与党会派は、追加議案で執行部から上程される県民投票関連の予算の否決も検討している。

「辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票条例」に反対し、一日も早い普天間飛行場の危険性の除去及び閉鎖・返還を求める意見書(全文)

 去る10月31日に県は「辺野古米軍基地建設のための埋め立て賛否を問う県民投票条例」(以下、県民投票条例)を公布した。県民投票条例を審査した沖縄県議会においては、賛否以外の選択肢を持つ修正案も提出されるなど、全会一致ではなく、多様な県民の意思をあらわすことに対し配慮が欠けるものである。

 県民投票条例は、第1条の目的から第14条の委任で構成されているが、普天間飛行場問題の原点である危険性の除去については全く明記されておらず、宜野湾市のど真ん中にある普天間飛行場の危険性や騒音問題等で長年苦しんでいる宜野湾市民が置き去りにされ、危険性の除去について県民の意思を示すものではない。

 玉城康裕県知事は、県知事選挙について「県民が選挙で明確に示した辺野古反対の民意」と述べているにもかかわらず、再度、民意を問うことに対し5億5千万円の県民の税金をかけて行うことは理解しがたい。

 また、県民投票条例の制定を直接請求した「辺野古県民投票の会」の請求用紙や同会公式ホームページの「県民投票Q&A」においては、県民投票に基づき県知事が埋め立て承認を撤回すると、普天間飛行場の固定化につながる可能性があるといった最悪のシナリオについては全く触れられておらず、強い憤りを禁じ得ない。

 沖縄県に対しては、普天間飛行場の一日も早い危険性の除去を行うため、現在中断している、国、県、宜野湾市で構成する普天間飛行場負担軽減推進会議及び同作業部会を早期に再開することを強く求めるものである。

 よって本市議会は「辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票条例」に反対し、一日も早い普天間飛行場の危険性除去及び閉鎖・返還を強く要請する。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

 平成30年12月4日

 沖縄県宜野湾市議会

 あて先 沖縄県知事

               ☆ 宜野湾市議会が民主主義のルールに則って審議する意見書の可決を、「市民」と称すうる反基地活動家が実力で審議妨害をする理由は何か。 反基地活動家に有利な内容で欠陥だらけの県民等ひぃ尾宇多から、である。 欠陥その1⇒辺野古移設の原点である「普天間基地返還(移設)を意図的に隠した「2択」である。 その2⇒民意を問う、といいながら最低投票率の設定が無い。 その3⇒結果に如何にかかわらず法的拘束力が無い。 その4⇒国にの安全保障にかかわる問題は、県民投票のテーマに馴染まない。 その5⇒5億5千万円の経費は県民の税金無駄使いである。 【おまけ】 県の指摘受け、土砂積み込み作業を中断 名護市安和の桟橋 岩屋防衛相「事実関係確認中」 名護市辺野古への新基地建設 2018年12月4日 09:36   3日に行われた運搬用の船に土砂を積み込む作業。4日は県の指摘を受け中断している=3日午前11時43分ごろ、名護市安和

 【東京】岩屋毅防衛相は4日の閣議後会見で、名護市辺野古の新基地建設を巡る同市安和の民間桟橋の使用について、県から適正な手続きが取られていないと指摘されたことに関し「事実関係を確認している」と述べた。防衛省沖縄防衛局は県の指摘を受け、3日に安和桟橋で開始した埋め立て土砂の積み込み作業を中断している。

 県の玉城デニー知事は3日、沖縄防衛局が名護市安和の「琉球セメント」の桟橋で土砂の積み込み作業を開始したことを受け、桟橋の工事完了届が提出されておらず県の規則に違反していることや、土砂の保管に関しても県条例に基づく届け出がないなどと指摘していた。

 岩屋氏は4日、県の指摘について「もし不備があれば改めるべきは改めた上で事業をしっかり前に進めたい」と説明した。また、今月14日を予定する辺野古沿岸部への土砂投入に「影響がないように進めていきたい」と語った。【琉球新報電子版】

 

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