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櫻井よしこ氏が批判!サヨクの巣窟日本外国特派員協会日本外国特派員協会

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以下は、メルマガ週刊正論からの抜粋です。 如何に、日本外国特派員協会が左翼の巣窟になっているかの分かりやすい事例です。ご一読ください。

 

 

1.緊急投稿! 月刊「正論」発行人の有元隆志が、元朝日新聞記者の植村隆氏に勝訴した櫻井よしこ氏の日本外国特派員協会でのいびつな記者会見の様子を暴露 ジャーナリストの櫻井よしこ氏は元朝日新聞記者の植村隆氏から名誉棄損で訴えられていた問題で勝訴したことを受け、11月16日昼に、東京・丸の内の日本外国特派員協会で記者会見した。その際、司会者が櫻井氏を紹介する際に「歴史修正主義者」と紹介したことで波紋が広がっている。

この日、司会をしたのはトルコ人のフリージャーナリスト、イルギン・ヨルマズ氏だった。冒頭、櫻井氏のことをまず“was journalist”と「元ジャーナリスト」であるかのように紹介し、ただちに櫻井氏から訂正が入った。いまも現役のジャーナリストであると。

基礎的な事実誤認だけに終わらなかった。司会者は櫻井氏の訂正に謝意を示しながら、続けて、櫻井氏を”one of the Japan’s most prominent historic revisionists”(日本で最も有名な歴史修正主義者の一人)だとした。さらに、”supporter of rightwing lobbying group Nippon Kaigi”(日本会議の支持者である)とも語った。

櫻井氏は落ち着いた口調ながらも敢然と反論した。

「みなさん今日はありがとうございました。(中略)今日の司会の方の紹介をありがたく思いますけれども、私をrevisionistと紹介されました。このこと自体がある種の価値判断を持って、一方的な見方をしているのではないかと思います。そして、日本会議のことを言いましたけれども、私は日本会議とは何の関係もありません。間違った前提でお話したくない、大前提が間違っているとまず指摘したいと思います」

「歴史修正主義者(リビジョニスト)」という表現は、特に安倍晋三首相に対し欧米のメディアがたびたび使っている。一般的に「歴史修正主義」は、ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を否定する立場について用いられてきたが、安倍首相らが慰安婦問題などで歪曲された事実関係を正そうとすると同様のレッテルを貼る。それを中国や韓国があおり、日本の国際的な孤立を狙う動きに利用してきた。

櫻井氏も慰安婦問題で、朝日新聞の報道を厳しく批判してきたので、安倍首相と同じく「歴史修正主義者」と位置付けたのであろう。

もっとも、これはイルギン氏が考えた文言ではなかったことが質疑の中で明らかになる。質問に立ったピオ・デミリア氏が種明かしをした。

「本日は私が司会をする予定だったが、タクシーの事故で遅れたことを謝罪させていただきたい。私が司会をしても、まったく同じ紹介をした。超保守主義者であると」

櫻井氏は反論した。

「彼は超保守主義者と言いましたが、司会の方は私を歴史修正主義者といいました。私は私の考え方がリベラルではないことを十分存じています。Extreme(過激)かどうかはわかりません。国際社会のスタンダードからいえば、私のconservatism(保守主義)はちょうど真ん中ぐらいではないかと自分では思っています」

「リビジョニストというのは歴史を書き換える。自分の都合のいいように書き換えるということです。私は私が歴史を書き換えているとは全然思っていません。むしろ、歴史を書き換えようとしたのは朝日新聞であり、植村さんであったと感じております。言論でそうではないですかと問うているのです。言論でかえしていただければそれでいいことだと思っています」

「もう一つ、あなたはわたしのことを何十年もここで知っているにもかかわらず、私を日本会議のメンバーであるとおっしゃった。これは事実に反します。メンバーではありません。シンパタイザー(sympathizer、共鳴者)であるというならそれはあなたの感じ方として受け止めますが、メンバーであると言ったのは事実誤認であります」

もともと、この日の会見の司会はイタリア人のデミリア氏が司会する予定だったのだ。ところが、タクシーの事故かどうかわからないが会見が始まる時間になってもデミリア氏が現れなかった。イルギン・ヨルマズ氏は会見直前に紙を渡され、櫻井氏を紹介するよう頼まれたたイルギン氏は何も事情もわからないまま、言われるがままデミリア氏が用意した紹介文を読み上げたという。会見後、イルギン氏は櫻井氏に無礼な紹介をしたとして謝罪したという。

では、このデミリア氏とはいったい何者か。菅直人政権のときの首相動静に登場したのがデミリア氏だった。東日本大震災が発生した平成23(2011)年、6月29日夜、当時の菅直人首相がイタリア料理店で伸子夫人とともにテーブルを囲んだのが、このデミリア氏だった。

会食後、デミリア氏が語ったところによると、菅直人氏とは20年来の家族ぐるみの付き合いだと言う。デミリア氏は長年「反原発」を唱えてきた。東京電力福島第一原発事故があった後だけに、菅直人氏と原発問題について話し合ったとみられる。

このデミリア氏、イタリアの極左組織として一時は恐れられた「赤い旅団」との関係が指摘されていた。弁護士でもあるという同氏は「赤い旅団」メンバーの弁護をしたともいわれている(本人は否定)。

デミリア氏は、櫻井氏に先立って15日に植村氏が記者会見したときの司会者で、櫻井氏が植村氏に取材を申し込んでいたかを聞いた。植村氏は「そもそも接触されていない」と回答した。デミリア氏は櫻井氏の会見で同様の質問をした。櫻井氏は、植村氏の所属していた朝日新聞には質問状を送ったものの、朝日新聞が設置した慰安婦問題に関する第三者委員会も(櫻井氏の質問に)正面から回答していないと問題を指摘されていたことを紹介し切り返した。

植村氏は外国特派員協会で記者会見するのは二度目と述べたが、最初に会見した平成27年1月に司会を務めていたのはデイビッド・マクニール氏だった。アイルランド人のマクニール氏は「安倍氏や自公政権の政治を抑圧の独裁のように長年たたいてきた」(産経新聞の古森義久氏)ことで知られる人物。

28年7月に日本会議の田久保忠衛会長が外国特派員協会で記者会見したときにも、マクニール氏らは日本会議を「軍国主義、帝国主義の復活を求める危険な組織のように追及した」(古森氏)。

デミリア氏やマクニール氏のような人物が大手を振って、司会を務めているのが外国特派員協会なのだ。しかも、櫻井氏の会見で質問に立ったのは元朝日新聞記者の山田厚史氏と水野孝昭氏、会社名を名乗らなかった北海道新聞の長谷川綾氏と、「植村シンパ」が続いた。

山田氏は「リビジョニストではないというお話でしたが、あなたが頻繁に書かれている産経新聞は『歴史戦』という言葉を使っています。これは歴史を修正する考えではないかと私は受け止めるのですがあなたはそういう風に思っていないでしょうか。その産経新聞もかつては植村と同じようなことを書きました。確かに朝日新聞は書きましたがほかのメディアもたくさん書いています。朝日新聞だけが大問題をおこしているように世界に発信されるのはミスリーディングではないかと思いますがいかですか」と質した。

櫻井氏は次のように回答した。

「産経新聞が『歴史戦』というタイトルをつけていることについて、タイトルが適正であるかどうかについては意見の相違があって当然だと思います。ちなみに私は『歴史戦』というのはこのうえなく良いタイトルだと思っています。それこそが修正主義者ではないかというお尋ねですが、私はそうは思いません。なぜ朝日だけを批判するのかということですが、名前の確立された日本の良心と言われる位置付けを得た新聞社であるからだと思います」

外国特派員協会をめぐっては、「日本に関する偏向報道の拠点」との批判も根強くあった。同協会は長らく拠点とした有楽町の電気ビル内からこのほど丸の内の新しいビル内に移転したが、引っ越してもその体質はまったく変わらないようだ。(正論発行人 有元隆志)
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