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金融機関:ゆうちょ銀行 名義:沖縄県政の刷新を求める会 記号:17010 番号:1924612 沖縄県政の刷新を求める会 本日午後四時、玉城デニー氏は「保護者」の小沢一郎氏に伴われ、知事選出馬の記者会見を開く。翁長知事の「遺言」で知事の後継者に指名された玉城デニー氏は、当初感激のあまり知事候補者受諾に、色気丸出しの態度だった。
サ-ビス精神旺盛な玉城氏は調子に乗ってラジオのトーク番組で「後継者を断るくらいなら議員も辞める」などとフライングする始末。
ところが、新里氏が仕掛けた「遺言」のいかがわしさが露見するにつれ、後継者受諾に自信を失しなってきた。
「出るべきか、辞退すべきか」
ハムレットの悩みで、出馬会見も再三先延ばしにした。
自分では判断の出来ない玉城氏は、上京し親分の小沢一郎氏に再度相談。 玉城氏は小沢氏同伴で沖縄を訪問し、情勢分析のため関係支援団体に挨拶回りをした。
玉城氏が後援会長就任を依頼し拒否された呉屋氏を今度は小沢氏同伴で再訪問した。
後援会長就任は断られたが、別の支援団体「うまんちゅ会」の会長就任は承諾してもらった。
金秀グループの呉屋氏やかりゆしグループの平良会長ら経済界の大物が「オール沖縄」を脱退した時点で、今回の知事選は「オール沖縄vs自民党」という対立構図から「革新共闘vs保守系自民」という従来型の対立構図に戻ることになる。これでは革新共闘に不利だった。
その意味で、呉屋氏が「うまんちゅ会」の会長を引き受けた意味は大きい。
玉城氏を同伴した沖縄行脚で、小沢氏は選挙情勢は「厳しい」と発言した。
だが、折角「知事後継者」という葱を背負って飛び込んできた鴨(子分の玉城デニー氏)を乗るか反るかの大勝負に利用することを考え付いた。
知事選候補者の決定件が小沢氏の手中に委ねられた瞬間である。
かつては豪腕として知られ、数多くの新党を作っては破壊し、政界再編成を目論んだ「重鎮」がこのまま弱小政党の党首として一生を終わる気でいるはずは無い。
全国的には「安倍一強」が批判されるほど安倍内閣の支持率は高く、野党第一党の立件民主党の最新の支持率が4%程度では、弱小政党自由党では「野党連合」など成すすべが無い。絶望的だ。
安倍内閣支持上昇、50%に…読売世論調査(8/26読売)
読売新聞社が24~26日に実施した全国世論調査で、安倍内閣の支持率は50%となり、前回調査(7月21~22日)の45%から上昇した。不支持率は40%(前回45%)。
政党支持率は、自民党が40%(前回41%)、立憲民主党が4%(同8%)などの順。無党派層は45%(同41%)だった
その点、沖縄の「オール沖縄」は共産党や全国的には絶滅危惧種といわれる社民党が政権与党として大きな顔をしている。
小沢一郎の構想はこうだ。
全国的には不可能な「野党連合」を、沖縄の「オール沖縄」を基盤に知事選選で¥の「大博打で成功させ、「オール沖縄」を「オールジャパン」に格上げすることだ。
そのためには、東京で挨拶回りした各野党の党首を沖縄の選挙戦に派遣し、「オールジャパン」で玉城デニー氏の支援に回るだろう。
宣伝舞台としてその先棒を担ぐのが「オール沖縄」のコマーシャルペーパーといわれる沖縄紙の利用だ。
小沢一郎氏とは縁の深い田中真紀子氏などは、演説が上手く集客力もあるので、客寄せパンダとして玉城氏の応援演説に動員される可能性がある。
小沢一郎氏にとって「厳しい戦い」には違いないが、千載一遇、折角のチャンスだ。
リスクは犯しても、万が一玉城デニー知事が誕生したら、小沢氏が陰の決定権者として沖縄県政を牛耳ることは必定。
玉城氏が豪腕小沢一郎の操り人形になることは目に見えている。
これこそが、故翁長知事が」くりかえした訴えた「自己決定権をないがしろにされている」という見本そのものではないか。
80歳を目前にした賞味期限の切れた小沢氏にとって今回の沖縄知事選は、政治生命を賭けた「最終戦争」である。
【おまけ】
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