■支援金のお願い■
当日記管理人は、翁長知事を相手取って二件の裁判を係争中です。 代理人弁護士には手弁当でご協力いただいていますが、訴訟費用の資金難で交通費、宿泊代などの実費支払いや、説明会場を借りるのも厳しい状態です。
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金融機関:ゆうちょ銀行 名義:沖縄県政の刷新を求める会 記号:17010 番号:1924612 沖縄県政の刷新を求める会 8月11日に行われた「県民大会」は、その三日前の翁長知事の「急死」を受け、さながら翁長知事の「追悼集会」の雰囲気であった。 「知事の遺志を受け継ごう」という掛け声のなか、登壇した謝花副知事は、(撤回について)奇妙な発言をした。 「毅然と判断する」 その瞬間、筆者は謝花副知事は「撤回を逃げた」と確信した。とりあず今日の沖タイ、一面、二面社会面の見出しの紹介。
■一面トップ
知事選 3氏軸に選考
県議会与党系 呉屋・謝花・赤嶺氏
来週の決定目指す
防衛局、土砂投入を延期
辺野古 県、撤回へ作業急ぐ
■二面トップ
国・県 時期決めかねる
辺野古土砂投入・証人撤回
知事選を控えにらみ合い
■社会面トップ
土砂投入反対で海上行動
辺野古 150人集会
防衛局は当初土砂投入を通知していた17日には、結局投入工事を、実行せず延期した。 延期の理由は「台風のため」といわれていたが、現地の映像を見ると台風の余波はほとんど感じられず、なによりも反対派のカヌーが海上で反対抗議している映像をみると、「県民感情」を配慮しての延期と思われる。
>国・県 時期決めかねる
>辺野古土砂投入・証人撤回
>知事選を控えにらみ合い
ただ、上記見出しでも明白な通り、この期に及んで国と県は何を根拠に「撤回・土砂投入」の時期を決めかねているのか。
理解に苦しむ。
県は弔問を一日で打ち切ったわけで、いつでも「毅然と撤回」できる立場にある。
国は、土砂投入で工事の実績つくりを目論むなら、今日明日にも土砂投入すべきだが、何を躊躇しているのか。
2018/08/17 12:08 基地問題 最新ニュース
名護市辺野古 土砂投入確認されず普天間基地の移設問題で、政府が名護市辺野古の海に土砂を投入すると県に通知した予定日を迎えましたが、辺野古沿岸部では土砂の投入は確認されていません。
普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、政府は早ければ17日にも土砂を投入すると県に通知し工事を進めてきました。
しかし、埋め立て用の土砂は海上ルートで運ぶため台風18号による悪天候を理由に政府は16日、土砂投入を延期することを決めています。
護岸近くでは土砂投入に反対する市民らが40艘あまりのカヌーで海上に繰り出し抗議行動を行っています。
県は土砂投入の前に埋め立て承認を撤回する方針ですが、国の出方をみながらタイミングについて慎重に検討を進めています。
☆
知事権限の委任を受けた謝花副知事は、(翁長知事の遺志である「撤回」について)「毅然と判断する」と奇妙な発言をした。
行政マンの謝花副知事は知事の準拠法令の範囲内では知事権限を行使するはずだが、翁長知事個人の政治判断まで行使したら越権行為に陥る。 公有水面埋め立て法を管轄する県土木建築課は「撤回は困難」の見解だ。 準拠法に従がう謝花副知事としては、翁長知事の政治判断である「撤回」は「毅然と判断した結果、次期知事候補に見送るというのが筋なのではないか。
謝花副知事が、「撤回」を「撤回詐欺状況」にしている理由は、「撤回」は知事権限逸脱の可能性が大きいからだ。
■東子さんが、奇妙な三すくみを子面して下さっている。
県
投入日が発表されたら「撤回」しよ
「オール沖縄」
「撤回」されないと候補者発表できない……
国
「オール沖縄」候補が発表されたら、投入日発表しよ
三すくみ?
投票日という〆があるのよね~。
■1「国が撤回延期を求める 2018年8月14日 11時58分」
http://www.qab.co.jp/news/20180814105426.html
>土砂投入の延期を検討する代わりに県に対し、埋め立て承認の撤回を延期するよう求めていた
「蹴られた」というアリバイができて、国の都合だけで、延期期間が決められる。
「沖縄県に承認撤回の先送り案 辺野古、土砂投入延期受け 2018/8/15 18:36」
https://this.kiji.is/402395872959136865?c=39546741839462401
>政府は8日の翁長雄志知事の死去後、撤回の延期を要請した。
>要請を無視して撤回に踏み切れば、知事選を前にしたパフォーマンスだと批判される懸念もある。
「撤回」に踏み切るのは、国を裏切るだってwww
延ばしてこそ、国との信頼ができる??
パフォーマンスだと批判されないように「撤回」を延期する??
延ばす理由が見つけられないにしても、あまりです(爆笑
土砂投入延期を「知事選を前にしたパフォーマンスだと批判」した報いがきたってことね。
「[流動 翁長知事死去](5)/承認撤回時期 揺れる県側/辺野古争点外し 描く国 2018年8月15日 00:00」
2018年8月15日朝刊総合2面 政治
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/299037
>埋め立て承認撤回のタイミングについては、県や県政与党内でも意見が分かれ、定まらない。
内紛暴露www
「分かれ」って……。
翁長知事の次男さんが言った翁長知事の遺志「一つに」を、忘れた?
「選挙の駆け引きか」 辺野古の土砂投入を警戒、ゲート前に130人 2018年8月16日 13:27」
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/299513
>伊波洋一参院議員
>早期の埋め立て承認の撤回を求めた。
>南城市の女性(66)
>県は毅然とした態度で、早く撤回をしてほしい
県に、早く「撤回」をと、迫る記事。
いいね、いいね。
もっと、書いてーーっ!!
県を追い詰めてーーっ!!
県を追い詰めれば、「オール沖縄」の矛盾が自動的に露出。
【おまけ】
謝花副知事が、翁長知事が意識混濁になる直前の8月4日に、聞いた知事の「最後の言葉」が興味深い・
沖縄県、きょう聴聞実施 承認撤回 翁長知事「しっかり頼む」 2018年8月9日 09:54 翁長雄志 謝花喜一郎 池田竹州 埋め立て承認撤回 聴聞 翁長雄志知事の死去を受け、取材に応じる謝花喜一郎副知事=8日午後10時17分、浦添市の浦添総合病院 翁長雄志知事の死去を受け、謝花喜一郎副知事と池田竹州知事公室長は8日夜、入院先の病院で、知事の遺体を乗せた車の前で記者会見した。生前の翁長知事に最後に会ったのは8月4日だったと説明した謝花氏は、その際に知事から辺野古新基地建設問題への対応について「しっかり頼む」「埋め立て承認撤回はしっかり自分でやりたい」などの声を掛けられたと明らかにした。翁長知事が7月に表明した名護市辺野古の埋め立て承認の撤回に向け、9日に実施する沖縄防衛局への「聴聞」は予定通り実施すると説明した。謝花氏によると、翁長知事の直接の死因は膵(すい)臓がんだが、他に多発肝転移の病理があったことを明らかにした。謝花氏は「県民の皆さまのご理解とご支援をお願い申し上げ、回復を望んでいたが、このような結果になり残念で仕方ない」と目を赤くしてうつむいた。
翁長知事の遺体は8日夜に那覇市の自宅に戻った。謝花副知事は県民葬を開催するかとの問いには「富川盛武副知事、新里米吉議長、県議会と相談したい」と答えた。
死去した翁長知事の表情について謝花氏は「安らかだった」と短く答えた。
知事の職務代理者を務める謝花副知事は、知事選の実施に向けて5日以内に県選挙管理委員会に知事の死去を届ける必要がある。その日程について謝花氏は「状況も見ながら検討したい」と説明した
☆
>生前の翁長知事に最後に会ったのは8月4日だったと説明した謝花氏は、
>その際に知事から辺野古新基地建設問題への対応について「しっかり頼む」「埋め立て承認撤回はしっかり自分でやりたい」などの声を掛けられたと明らかにした。
確かに翁長知事は野古新基地建設問題への対応について「しっかり頼む」と言った。
だが、「埋め立て承認撤回はしっかり自分でやりたい」とも発言している。
翁長知事は「撤回」が政治案件であることを承知していたのだ。
行政マンの謝花副知事が「撤回」というババ(ジョーカー)を引くとは考えにくい。
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