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金融機関:ゆうちょ銀行 名義:沖縄県政の刷新を求める会 記号:17010 番号:1924612 沖縄県政の刷新を求める会
政府は、2015年最高裁判決で、仲井真前知事が下した埋立て承認が適法と確定した時点で、辺野古移設は「終わった」と判断していた。
翁長知事が、最高裁敗訴を受け、自分の下した「取り消し」を取り消したからだ。
以来、翁長知事死去後の本日現在まで、仲井真前知事埋立て承認は、法的に生きている。(有効である)
政府は17日予定されている土砂投入工事を開始しても何の問題も無いはずだ。
法的に何の問題もないなら、政府は予定通り17日から土砂投入を開始するべき。
と思いきや、どうやら雲行きが怪しくなってきた。
きょうの八重山日報一面トップはこれ。
辺野古17日の土砂投入延期
荒天理由、知事選後も
産経新聞2018.8.15 05:01更新
【普天間移設】辺野古 土砂投入を延期 台風影響、17日は断念 政府方針 沖縄知事選後 ずれ込みも 米軍普天間飛行場の移設工事が進む沖縄県名護市辺野古の沿岸部=6月26日
政府が、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に関し、17日に予定していた辺野古埋め立てのための土砂投入を見送る方針を固めたことが14日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。台風の影響で17日からの作業には間に合わないと判断した。週明け以降、県が検討する埋め立て承認の撤回に向けた動きなどを踏まえて投入時期を探るが、9月30日投開票の知事選後までずれ込む可能性もある。
防衛省は6月、県赤土等流出防止条例に基づき、土砂投入を「8月17日」と通知していた。しかし、台風14号が今月11日に沖縄本島に接近したため、埋め立てによる周辺海域の汚濁を防止するシートなどを一部撤去していた。さらに台風15号の影響で現場海域の波が高く、土砂投入の準備が整うのは週明け以降となる見通しだ。
辺野古埋め立てをめぐっては、埋め立て承認を撤回する意向を表明していた沖縄県の翁長雄志知事が8日に死去した。県は防衛省からの反論を聞く「聴聞」を予定通り9日に実施したが、撤回に踏み切る時期については明らかにしていない。知事の職務代理者を務める富川盛武副知事は14日、記者団に「土砂投入までに撤回するが、時期を申し上げることは戦略的に差し控えたい」と述べた。
翁長氏を支えてきた県議会会派の複数の幹部は、埋め立て承認撤回の是非を知事選の争点とするため、知事選後に先送りするよう主張している。ただ、撤回を先送りしたまま土砂投入が行われた場合、辺野古移設反対でまとまってきた翁長氏の支持母体「オール沖縄」の求心力が落ちる恐れもある。
土砂投入延期「具体的に決まっていない」 辺野古新基地建設で菅官房長官 2018年8月15日 11:47 土砂投入 菅義偉官房長官(資料写真) 【東京】菅義偉官房長官は15日午前の会見で、名護市辺野古の新基地建設を巡り、政府が埋め立て土砂の投入を延期する方針を県に伝えたとの報道が出ていることについて「現時点において具体的に決まっているものはない」と述べた。
また、政府が県に対し、埋め立て承認撤回を延期するよう求めたとする報道についても「承知していない」と述べるにとどめ、具体的な言及は避けた。
小野寺五典防衛相は同日の会見で「辺野古移設が唯一の解決策であるとの考えに変わりはない」と強調。翁長雄志氏の死去により知事選が前倒しになることの影響に関しても「政府の方針としては変わらない」との認識を示した。【琉球新報電子版】
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>複数の政府関係者が明らかにした。台風の影響で17日からの作業には間に合わないと判断した。週明け以降、県が検討する埋め立て承認の撤回に向けた動きなどを踏まえて投入時期を探るが、9月30日投開票の知事選後までずれ込む可能性もある。
知事権限の委任を受けた副知事が「知事の遺志を受け継いで」撤回すればよいはずだが、「伝家の宝刀」を抜いてしまって、それが「竹光」と分かってしまっては、翁長知事の遺志は壊滅してしまう。
政府は一気に土砂投入工事に突入する考えを急きょ延期した。
理由は、いわゆる「県民感情」に配慮したのだろう。
知事の死去後約9日で、土砂投入を実行したら知事選で「弔い合戦」といわれる魔物のが巨大化するの避け、県民感情を逆なでする恐れが有るからだ。
ここは一旦「天候のせい」にして延期して様子見する作戦だろう。
政府の延期に胸を撫で下ろしたのは謝花副知事だ。 これで「撤回」というババ抜きのババを、あわよくば選挙後まで先送りできる可能性が出てきたからだ。
その一方、翁長知事は、最高裁で敗訴が確定した後も、「取り消し」はだめでも「撤回」は実行すると主張し続けた。
1年半も前から「撤回」を主張していながら、ついに撤回は実行しなかった。 撤回実施を中に浮かせたまま、意識混濁で職務を副知事に委任し、その約1時間後に逝去した。
その間、沖縄2紙は、撤回は「伝家の宝刀」「最後の切り札」などと、翁長知事の「撤回」実施に圧力をかけ続けた。
翁長知事が「撤回」を叫びながら終に「撤回」の実施に踏み切らなかったのは、知事自身が撤回が「竹光」であることを知っていたからだ。
【おまけ】
体調を崩して、思考がまとまりませんので、普通の宜野湾市民さんのコメントに【バトンタッチします。(「ババ」をめぐる駆け引きが興味深いです)
普通の宜野湾市民さんのコメント
トランプカードの「ババ抜き」は、最後は二人が残り一人は1枚、もう一人は2枚残した状況で相手から「ジョーカー(ババ)」を如何に引かないかで勝負が決まるゲーム。
国側と翁長知事(オール沖縄勢力)の辺野古移設を巡るこれ迄の攻防を「ババ抜き」に例えてみた。
↓↓
辺野古移設工事を進める国側に対し、翁長知事は辺野古移設工事阻止を掲げ知事選挙に勝利した。
選挙に勝った事で翁長知事は「辺野古新基地建設阻止」を賭け、国側は「辺野古移設工事推進」を賭けて翁長知事と国側による一対一の「ババ抜き」が大勢のギャラリーが見守るなか始まった。
但し、翁長知事の勝負の期限は4年間と制限付き!
ギャラリーの中には、翁長知事を特別に支援する勢力が多くいた。
お互いに一進一退の攻防が進む中、翁長知事が「承認取消カード」を引き、一時的に辺野古の移設工事は止まる事になる。
翁長知事を特別に支援する勢力のギャラリー達は翁長知事が勝利すると歓び沸いた。
しかし、国側は翁長知事が引いた「承認取消カード」はルール上無効だとして審判に判断を申し立てる。
国側の申し立てた「無効」が審判に認められ一時的に止まっていた辺野古の移設工事は再開する。
翁長知事を特別に支援する勢力のギャラリーの一部は国側が取った「無効」に怒り、マナーを無視し騒ぎだしたり暴れたりするが「ババ抜き」は進んでいく。
移設工事が推進していく中で最後に国側が1枚、翁長知事が2枚のカードが手元に残り最後の勝負となった。
国側が翁長知事から引いた最後のカードは「ババ」ではなかったので、勝敗は決まったと普通のギャラリーの多くの誰もが思った。
しかし、翁長知事を特別に支援する勢力のギャラリー達が、翁長知事の手元に残ったカードは「ババ」ではなく「承認撤回カード」で、このカードを切れば逆転し勝つことが出来ると言葉巧みに、時に恫喝するように翁長知事に迫り他のギャラリーをも巻き込み唆(そそのか)そうと画策をした。
ギャラリーの中には、国側の手法に賛成、容認する者や、翁長知事を特別に支援するギャラリーのやり方には賛同しない者も多くいたが、争いになる事を避け、声に出して異を唱える者は少なかった。
その為、ギャラリーの大多数が翁長知事を支援する特別な勢力が占めていると、翁長知事を支援する勢力は思い込んだ。
国側は勝利を確信しているが、翁長知事を支援する一部の狂暴的なギャラリー達が何を仕出かすか分からないので、翁長知事の出方を見る事にした。
翁長知事も内心では自分が手にしている最後のカード「承認撤回カード」が実は切ったら最後「ババ」だと分かっていた。
が、自分を特別に支援したギャラリー達には県知事に押し上げてくれた恩義もあり、負けを認める事が出来ずにいた。
翁長知事を特別に支援するギャラリーからは
「早く承認撤回カードを切れ」と迫る声が日増しに高まってくるが翁長知事はその度「承認撤回カードは切る」としか言わず、実行する時期の明言も避け時間だけが過ぎていった。
翁長知事を特別に支援するギャラリーの中では応援する方法論を巡り対立し、別のグループを作るギャラリーも出てきた。
そうした中で、翁長知事に重症な病が見つかり、病床に伏す事になる。
しかし、翁長知事を特別に支援するギャラリー達は病に伏す翁長知事を気遣う素振りは見せるが、翁長知事が勝負を投げ出す事を決して許さなかった。
誰もが翁長知事が勝負を続けるのは無理だと思っていたが、翁長知事を特別に支援する勢力のギャラリーの中から誰一人として、
「翁長知事に代わり勝負を引き継ぐ」と手を挙げる者はなく、しかも勝負の期限4年を過ぎても重症な翁長知事を引き続き担ぎ出し、国側との勝負の席に再び着かせようと画策をしていた。
翁長知事は廻りの状況を察知し「自分が責任を持って承認撤回カードを切る」と強きの発言をするしかなかった。
病床からやっとの思いで立ち上がり、いよいよ承認撤回カードを切るかと誰もが思ったが、翁長知事は
「必ず自分の責任で承認撤回カードを切る」と宣言しただけで承認撤回カードを切る事なく、逝去してしまった。
国側が勝利したと思われたが、翁長知事が最後迄勝負を投げ出さなかった為、国側との勝負は知事の職務権限を副知事が代理執行出来るというルールにより、副知事に勝負が引き継がれる事になった。
翁長知事が残した「承認撤回カード」が実は
「ババ」だという事も副知事を始め翁長知事を特別に支援する一部のギャラリーは承知していた。
しかし、勝負を引き継いだ副知事も翁長知事同様に自分(副知事)を支援していて、「承認撤回カード」が最後の切り札だと信じている特別な勢力のギャラリー達の手前、勝手に「負け」を認める事が出来ず、承認撤回カードを切る事は現在「検討中」だとして曖昧にした。
↓↓
(現在この状況。ババ抜き例え終り)
翁長知事が逝去した事によりオール沖縄勢力は、国側との最後の勝負をする情勢が一変した。
副知事が県知事の職務権限を代行して「承認撤回」を行使する事も出来るがそうした場合、国側は即座に司法に申し立てる。
一時的に辺野古移設の工事は止まるが、司法に判断を委ねると「承認撤回」が実は「無効(ババ)」だった事が確定し、辺野古移設工事が急速に推進してしまい、オール沖縄側は、成す術を失ってしまう。
オール沖縄も、自業自得になるとようやく気付き「承認撤回を早くしろ!」という声は一気にトーンダウン!
県知事候補者を、オール沖縄勢力の中から選出し、辺野古移設を容認(推進)する保守派から名乗りを挙げる候補者(恐らく佐喜真氏)に勝たなければ、国側と辺野古移設工事阻止を賭けた勝負の席に再び付く事は出来ない!
今となっては翁長知事が最後迄切らなかった
「承認撤回」のカードが県知事選挙を闘う際に、オール沖縄の足枷になってしまったようで、
※副知事に「承認撤回(ババ)」を引かし「承認撤回」を知事選挙の争点から反らす戦法を取るのか!?
※承認撤回を引き延ばし、翁長知事の遺志を引き継ぎ、志し半ばで果たせなかった「承認撤回」を掲げ選挙戦を闘うのか!?
※「承認撤回」とは別の新たなカードを出し選挙戦に挑むのか!?
が注目される。
何れにせよ、オール沖縄は翁長知事が病に伏した時に後任者を立てる事を考えず、又翁長知事も後任者を指名しなかった事が今となっては大きな痛手となった。
「翁長知事の後には翁長知事しかいない!」の発言が物語っているように、
「承認撤回」のカードは翁長知事が持ってこそ「最後の切り札」に見えたが、翁長知事の後任者が持ったとしても、誰が見ても「ババ」にしか見えない!
オール沖縄を支援する琉球新報・沖縄タイムスを始めとする左側メディアは、翁長知事の逝去以降、翁長知事を「神格化」や「美談」記事を掲載する事に躍起になっている。
余り露骨に美化すると翁長知事の後を引き継ぐ候補者が霞んでしまうと思うのだが!?
気になるのは昨日から国側が土砂搬入を知事選挙が終わるまで延期する予定だというような報道が飛び交っている。
それが事実なら、実は国側とオール沖縄は「グルなのか?」と疑ってしまう。
裏で予定調和を行っているとしたら、絶対に許されない!
「粛々」と辺野古移設工事を進めるべきだ!
※狼魔人の江崎氏が体調崩されているようですが、無理せず御自愛下さい。
※お見舞い、ありがとうございます。 夏風邪をこじらしましたが、どうやら快方に無化いつ有ります。江崎ー管理人
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