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金融機関:ゆうちょ銀行 名義:沖縄県政の刷新を求める会 記号:17010 番号:1924612 沖縄県政の刷新を求める会 電子版お申し込み 電子版とは 紙面を読む
すっかり「翁長知事」の追悼集会と化した昨日の「県民大会」。
そう、「志半ばで倒れた悲劇の主人公」に祭り上げられた翁長知事の追悼集会である。
扇動的に伝える沖タイは合計10面を「翁長知事追悼集会」兼「県知事選出陣大会」に費やした。
一面を飾る見出しの中で、詳しくは後述するが、次の謝花副知事のコメントに注目してほしい。
副知事 承認撤回「毅然と判断」 (?毅然と撤回なら理解できるのだが)
知事の「急死」を「弔い合戦」に利用する魂胆の沖タイの異常な紙面構成を、読者のタマさんのコメントを借りて紹介しよう。
以下の「琉球新報」を「沖縄タイムス」に置き換えれば沖タイ紙面の狂気の想像がつくでしょう。タマさん、お見事!
明日の琉球新報の紙面構成を予想します
いつもの発狂構成で、テレビ欄移動させての総合と社会一面を繋げたどでかい写真(空撮は以前突っ込まれたから、平面少し高い所から出来るだけ画面いっぱいに映るよう工夫してるんだろうな…)にすごく大きな見出し。7万人(笑)の文字も入ってるでしょう。
中を見てみれば参加者の顔写真とともに一言コメントを全紙面の上方に。文章は記事とは言えるものではなくいつもの扇動系の感想文とか作文みたいな内容。
こんな感じでしょうか。明日の答え合わせが楽しみです
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沖縄タイムス+プラス ニュース
辺野古を止める…病室で最後まで 翁長知事を県民大会で追悼 副知事「撤回は毅然と判断」 2018年8月12日 05:00
沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対するオール沖縄会議は11日、「土砂投入を許さない!ジュゴン・サンゴを守り、辺野古新基地建設断念を求める県民大会」を那覇市の奥武山陸上競技場で開いた。主催者発表で約7万人が参加し、日米両政府へ新基地建設計画の白紙撤回を求めた。冒頭、8日に膵臓(すいぞう)がんで亡くなった翁長雄志知事へ黙とうをささげ、追悼した。
拡大するメッセージボードを掲げ「辺野古新基地建設断念」を訴える県民大会参加者=11日、那覇市・奥武山陸上競技場(下地広也撮影)
翁長氏の次男で那覇市議の雄治氏は療養中の知事に関し「どうしたら辺野古新基地を止められるか、病室のベッドでも資料を読みあさり頑張っていた」と紹介。「沖縄は試練の連続だが、ウチナーンチュが心を一つにして闘うとき、想像よりはるかに大きな力になると何度も何度も言われてきた」と生前の知事の発言を明かした。
知事職務代理者の謝花喜一郎副知事は、入院中も翁長氏が埋め立て承認撤回に強い決意を持っていたことを説明した上で「撤回は聴聞の審理状況を踏まえ、翁長氏の辺野古新基地をつくらせないとの強く熱い思いを受け止め、毅然(きぜん)と判断する」と決意を示した。大会後、記者団の取材に応じ「聴聞の報告書を読み、しっかり判断したい」と時期は明示しなかった。
大会では辺野古新基地建設の断念や、普天間飛行場の即時閉鎖と撤去を要求する決議を採択した。
雨が降る中、市民らは辺野古の海の色を象徴する青色の帽子やタオルなどのほか、追悼の意を込め黒い服を身に着けて参加。壇上の最前列中央には知事の席が用意され、椅子の上に知事が大会で着用する予定だった青色の帽子が置かれた。
開催地の城間幹子市長や、政策集団「新しい風・にぬふぁぶし」、金秀グループの代表もあいさつした。
新基地建設反対を訴える集会は北海道や東京、大阪、福岡など全国各地で広がった
☆
紙面のいたるところで、「知事の遺志を受け継いで」等の文言が溢れ「命を削って戦った知事」の無念さを「県民が受け継ぐ」、といった情緒的文言に遭遇する。
翁長知事の遺志とは何か。
「あらゆる手法で辺野古阻止」のひと言に尽きる。
だが、05年の最高裁敗訴、07年も工事阻止訴訟却下、と敗戦続き。
そんな中、撤回は翁長知事の「最後のカード」あるいは「伝家の宝刀」とも言われてきた。
だが翁長知事は、病身に鞭打って行った「撤回記者会見」でも、「撤回の意向がある」と表明したに止め、「撤回」は執行されなかった。
知事の死後、撤回のための聴聞が行われ2時間半で終了したが、知事の意志を受け継ぐなら、知事代理を委任された謝花副知事は「知事の意志を受け継ぎ撤回を実行する」と宣言しても良かったはず。
知事の意志を受け継ぐには「撤回」の実行以外に打つ手は無いはずだ。
ここで、冒頭に述べた謝花知事の奇妙なコメントについて述べてみよう。
副知事 承認撤回「毅然と判断」 (?毅然と撤回なら理解できるのだが)
確かに行政マンとしての謝花副知事は、翁長知事の権限を委任された。
だが、翁長知事の「政治判断」まで委任されたといえるのか。
公有水面埋め立て法の担当部署である県土木建築課の担当者は「付帯時効違反、軟弱地盤などを根拠の撤回」に難色を示していた。
翁長知事は知事権限で撤回することが不可能であることを、知っていたはずだ。
さもなければ、撤回を死ぬまで先延ばしした理由を説明できない。
2005年12月20日、翁長県知事による「埋め立て承認取り消し」をめぐる訴訟の上告審で、知事側の上告が棄却され、国(沖縄防衛局)による辺野古沿岸埋め立ては適法とされた。翁長知事側の全面的な敗訴である。
翁長知事は、2016年年3月24日にキャンプ・シュワブのゲート前で開かれた抗議集会で「埋め立て承認を撤回する」と明言した。 以前から「撤回」を求めていた翁すぁ2紙は、この撤回発言を大きく報道している。 沖縄2紙や、支援団体の「撤回せよ」の大合唱を傍目に、翁長知事は「撤回は必ずする」と言いながら、時期については曖昧発言を押し通してきた。 翁長知事「必ずやる」「決意揺らがず」 辺野古承認撤回を巡る主な発言2018年7月27日 16:43 4月27日の「撤回記者会見」でも、結局は知事は「撤回の意向がある」と表明したに過ぎなかった。 そして、知事は「志半ばで逝去した」。 ならば、知事の意志を受け継ぐには「撤回」しかないはず。 だが、知事の権限を受け継いだはずの謝花副知事は撤回を「毅然と判断する」とは言っても「毅然と撤回する」とは言っていない。 副知事が政治的決断 撤回は困難との声も 辺野古問題は誰もが予想し得ない状況に 2018年8月10日 14:13 【解説】名護市辺野古の新基地建設を停止する埋め立て承認の撤回に向け、最後の手続きとなる「聴聞」が9日、終了した。沖縄防衛局が1週間後の17日にも埋め立て区域の一部に土砂投入を予定する中で、翁長雄志知事の職務代理者となる副知事が撤回を判断するには政治的な決断も迫られる。 知事の法的権限は受け継いでも、知事の政治的判断は、委任の適用除外と判断しているようだ。
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