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杉田バッシング、ちゃんと読んで議論しよう!「【デモ】富山大・林夏生准教授「私はゲイだ!それがどおした!!」→ ネット「どおもしませんよ」「あ、そうですか、と返すしかない」

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杉田水脈衆議院議員の「LGBT」発言が目下炎上中である。

理由は、杉田議員の雑誌『新潮45》8月号に掲載の論文が性的少数者への差別だというのだ。

ところがほとんどの批判者は同論文を読んでいないか、読んでいても文の大意はスルーして、片言隻語を抜き出し感情的バッシングを浴びせている。

「杉田水脈」の画像検索結果

差別発言評論家の阿部岳記者のいる沖縄タイムスなどは、次のように三日続けて「杉田批判」の大判振る舞いである。

■7月25日⇒「月刊誌でLGBT支援疑問視」「カップル生産性無い」「杉田氏寄稿に批判集中」

■7月26日⇒社説「LGBT差別寄稿 許しがたい排除の論理」

■7月28日⇒「LGBT生産性ない」杉田氏寄稿に波紋

「多重不倫」で世間を騒がした乙武氏までが記事に登場し、「『生産性が無い』と他者に烙印を押す人がいる。 みずから選んだ道でもないのに、そんな烙印を押された人々の悔しさやるせなさはどれだけだろう」などと怒りを爆発させている。

「生産性過剰で批判された乙武氏」にだけは言われたくないが、そもそも乙武氏は杉田論文を読まずに、どさくさまぎれで「差別批判」に怒っているのではないか。

その証拠に乙武氏が言う「みずから選んだ道でもない」人々のことを杉田氏は、同論文で次のようにしっかり区別して書いている。

LGBとTを一緒にするな

ここまで私もLGBTという表現を使ってきましたが、そもそもLGBTと一括りにすることが自体がおかしいと思っています。T(トランスジェンダー)は「性同一性障害」という障害なので、これは分けて考えるべきです。自分の脳が認識している性と、自分の体が一致しないというのは、つらいでしょう。性転換手術にも保険が利くようにしたり、いかに医療行為として充実させて行くのか、それは政治家としても考えていいことなのかもしれません。 一方、LGBは性的嗜好の話です。以前にも書いたことがありますが、私は中高一貫の女子校で、まわりに男性はいませんでした。女子校では、同級生や先輩といった女性が疑似恋愛の対象になります。ただ、それは一過性のもので、成長するにつれ、みんな男性と恋愛して、普通に結婚していきました。マスメディアが「多様性の時代だから、女性(男性)が女性(男性)を好きになっても当然」と報道することがいいことなのかどうか。普通に恋愛して結婚できる人まで、「これ(同性愛)でいいんだ」と、不幸な人を増やすことにつながりかねません。

 

杉田論文に全体的に賛同する人でも、「杉田水脈衆院議員が性的少数者(LGBT)について「生産性がない」と表現してしまったのは失言だ」(八重山日報)などと「生産性が無い」という部分は失言と断じている。

休日のひととき、公園ではしゃぐ…(八重山日報)

 休日のひととき、公園ではしゃぐわが子たちに、優しいほほえみを送る。隣には最愛の伴侶―。まるでホームドラマのような、そんな一シーンを人生最高の幸福だと考える人たちも多い。むしろ価値観としては多数派かも知れない◆「子どもを産まない方が幸せじゃないかと勝手なことを考える人がいる」と発言した自民党の二階俊博幹事長、「子どもは3人以上産んで」と求めた自民党の加藤寛治衆院議員。それぞれ、冒頭に述べた価値観に近い人たちだろう◆一方で「結婚しようがするまいが、子どもを持とうが持つまいが個人の勝手だ」と反発する人たちがいる。まさにその通りだ。だからこそ、こうした政治家たちは、国の行く末を自分なりに案じている◆「一人っ子政策」を強要した中国のような国ではなく、個人の価値観が尊重される日本だからこそ、こうした政治家たちの言葉は重みがある。「価値観の押し付け」という一部の反発は筋違いだ◆杉田水脈衆院議員が性的少数者(LGBT)について「生産性がない」と表現してしまったのは失言だが、根底にあるのは子どもを産み育てることが人生の幸福だという同氏なりの価値観だろう。「差別発言」という批判の大合唱の中で、そうした価値観も攻撃にさらされているなら寂しい。

                     ☆

人口問題を考えるとき、男女のカップルの「生産性」、つまり子供を生める年齢を想定するのは学術上の基本である。

批判者の中には、杉田氏が、国会議員でない一般人なら「生産性」発言も可だが、国会議員という立場を考えれば「生産性」発言は慎むべきだったという論もある。

だが、この杉田批判はむしろ逆である。

杉田氏は立法府の議員という重要な立場で有ればこそ、あえて経済学上の術語である「生産性」という文言を使用したのではないか。

経済学で人口問題を論じる時、実際に働ける労働力としてみる「生産性労働人口」という術語がある。

一方、経済学者マルサスの人口論によると、1人の女性が生涯に生むと見込まれる子どもの数が論議される。 これを、「合計特殊出生率」という術語で表す。

ただ、杉田氏が寄稿した雑誌は一般雑誌であり、専門雑誌ではない。 そこで、杉田氏は「合計特殊出生率」という難しい言葉を避けて「生産性」という分かりやすい言葉で問題提起したのではないか。

杉田氏が言う「生産性」とは、国会議員としてあえて行った確信犯的発言であり、謝罪や撤回の必要は無いと考える。

人口減少が問題になっているわが国の国会議員なればこそ、引き続き議論すべき問題である。

朝日新聞掲載「キーワード」の解説 合計特殊出生率 1人の女性が生涯に生むと見込まれる子どもの数。その年の15歳から49歳までの女性が生んだ子どもの数を元に算出する。人口を維持できる水準は2・07とされ、将来の人口が増えるか減るかをみる指標となる。(2017-06-03 朝日新聞 朝刊 島根・1地方) 「杉田水脈」の画像検索結果

 

 

杉田論文をまだ読んでいない方は、以下に掲載しておくので、一度は目を通して頂きたい。

 

 この論文の何が問題なのか。

 

  --------------------- 「LGBT」支援の度が過ぎる  杉田水脈 この1年間で「LGBT」(L=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシャル、T=トランスジェンダー)がどれだけ報道されてきたのか。新聞検索で調べてみますと、朝日新聞が260件、読売新聞が159件、毎日新聞が300件、産経新聞が73件ありました(7月8日現在)。キーワード検索ですから、その全てがLGBTの詳しい報道ではないにしても、おおよその傾向が分かるではないでしょうか。 朝日新聞や毎日新聞といったリベラルなメディアは「LGBT」の権利を認め、彼らを支援する動きを報道することが好きなようですが、違和感を覚えざるをません。発行部数から言ったら、朝日新聞の影響の大きさは否めないでしょう。 最近の報道の背後にうかがわれるのは、彼ら彼女らの権利を守ることに加えて、LGBTへの差別をなくし、その生きづらさを解消してあげよう、そして多様な生き方を認めてあげようという考え方です。 しかし、LGBTだからと言って、実際そんなに差別されているものでしょうか。もし自分の男友達がゲイだったり、女友達がレズビアンだったりしても、私自身は気にせず付き合えます。職場でも仕事さえできれば問題ありません。多くの人にとっても同じではないでしょうか。 そもそも日本には、同性愛の人たちに対して、「非国民だ!」という風潮はありません。一方で、キリスト教社会やイスラム教社会では、同性愛が禁止されてきたので、白い目で見られてきました。時には迫害され、命に関わるようなこともありました。それに比べて、日本の社会では歴史を紐解いても、そのような迫害の歴史はありませんでした。むしろ、寛容な社会だったことが窺えます。 どうしても日本のマスメディアは、欧米がこうしているから日本も見習うべきだ、という論調が目立つのですが、欧米と日本とでは、そもそも社会構造が違うのです。 LGBTの当事者たちの方から聞いた話によれば、生きづらさという観点でいえば、社会的な差別云々よりも、自分たちの親が理解してくれないことのほうがつらいと言います。親は自分たちの子供が、自分たちと同じように結婚して、やがて子供をもうけてくれると信じています。だから、子供が同性愛者だと分かると、すごいショックを受ける。 これは制度を変えることで、どうにかなるものではありません。LGBTの両親が、彼ら彼女らの性的指向を受け入れてくれるかどうかこそが、生きづらさに関わっています。そこさえクリアできれば、LGBTの方々にとって、日本はかなり生きやすい社会ではないでしょうか。 リベラルなメディアは「生きづらさ」を社会制度のせいにして、その解消をうたいますが、そもそも世の中は生きづらく、理不尽なものです。それを自分の力で乗り越える力をつけさせることが教育の目的のはず。「生きづらさ」を行政が解決してあげることが悪いとは言いません。しかし、行政が動くということは税金を使うということです。 例えば、子育て支援や子供ができなカップルへの不妊治療に税金を使うというのであれば、少子化対策のためにお金を使うという大義名分があります。しかし、LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子供を作らない、つまり「生産性」がないのです。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか。にもかかわらず、行政がLGBTに関する条例や要項を発表するたびにもてはやすマスコミがいるから、政治家が人気とり政策になると勘違いしてしまうのです。   LGBとTを一緒にするな   ここまで私もLGBTという表現を使ってきましたが、そもそもLGBTと一括りにすることが自体がおかしいと思っています。T(トランスジェンダー)は「性同一性障害」という障害なので、これは分けて考えるべきです。自分の脳が認識している性と、自分の体が一致しないというのは、つらいでしょう。性転換手術にも保険が利くようにしたり、いかに医療行為として充実させて行くのか、それは政治家としても考えていいことなのかもしれません。 一方、LGBは性的嗜好の話です。以前にも書いたことがありますが、私は中高一貫の女子校で、まわりに男性はいませんでした。女子校では、同級生や先輩といった女性が疑似恋愛の対象になります。ただ、それは一過性のもので、成長するにつれ、みんな男性と恋愛して、普通に結婚していきました。マスメディアが「多様性の時代だから、女性(男性)が女性(男性)を好きになっても当然」と報道することがいいことなのかどうか。普通に恋愛して結婚できる人まで、「これ(同性愛)でいいんだ」と、不幸な人を増やすことにつながりかねません。 朝日新聞の記事で「高校生、1割が性的少数者」という記事がありました(3月17日付、大阪朝刊)。三重県の男女共同参画センターが高校生1万人を調査したところ、LGBTは281人で、自分は男女いずれでもないと感じているXジェンダーが508人。Q(クエスチョニング=性的指向の定まっていない人)が214人いて、合わせて1003人の性的少数者がいたというものです。それこそ世の中やメディアがLGBTと騒ぐから、「男か女かわかりません」という高校生が出てくる。調査の対象は思春期の不安定な時期ですから、社会の枠組みへの抵抗もあるでしょう。 最近の報道でよく目にするのは、学校の制服問題です。例えば、「多様性、選べる制服」(3月25日づけ、大阪朝刊)。多様な性に対応するために、LGBT向けに自由に制服が選択できるというものです。女子向けのスラックスを採用している学校もあるようです。こうした試みも「自分が認識した性に合った制服を着るのはいいこと」として報道されています。では、トイレはどうなるのでしょうか。自分が認識した性に合ったトイレを使用することがいいことになるのでしょうか。 実際にオバマ政権下では2016年に、「公立学校においてトランスジェンダーの子供や児童が“心の性”に応じてトイレや更衣室を使えるようにする」という通達を出しました。先ほども触れたように、トランスジェンダーは障害ですが、保守的なアメリカでは大混乱になりました。 トランプ政権になって、この通達は撤回されています。しかし、保守派とリベラル派の間で激しい論争が続いているようです。Tに適用されたら、LやGにも適用される可能性だってあります。自分の好きな性別のトイレに誰もが入れるようになったら、世の中は大混乱です。 最近はLGBTに加えて、Qとか、I(インターセクシャル=性の未分化の人や両性具有の人)とか、P(パンセクシャル=全性愛者、性別の認識なしに人を愛する人)とか、もうわけが分かりません。なぜ男と女、二つの性だけではいけないのでしょう。 オーストラリアやニュージーランド、ドイツ、デンマークなどでは、パスポートの性別欄を男性でも女性でもない「X」とすることができます。LGBT先進国のタイでは18種類の性別があると言いますし、SNSのフェイスブック・アメリカ版では58種類の性別が用意されています。もう冗談のようなことが本当に起きているのです。 多様性を受けいれて、様々な性的指向も認めよということになると、同性婚の容認だけにとどまらず、例えば兄弟婚を認めろ、親子婚を認めろ、それどころか、ペット婚、機械と結婚させろという声が出てくるかもしれません。現実に海外では、そういう人たちが出てきています。どんどん例外を認めてあげようとなると、歯止めが効かなくなります。 「LGBT」を取り上げる報道は、こうした傾向を助長させることにもなりかねません。朝日新聞が「LGBT」を報道する意味があるのでしょうか。むしろ冷静に批判してしかるべきではないかと思います。 「常識」や「普通であること」を見失っていく社会は「秩序」がなくなり、いずれ崩壊していくことにもなりかねません。私は日本をそうした社会にしたくありません。(新潮45  2018年08月号) ---------------------   【おまけ】     【デモ】富山大・林夏生准教授「私はゲイだ!それがどおした!!」→ ネット「どおもしませんよ」「あ、そうですか、と返すしかない」 2018-07-29 CatNAさんのツイート

自民党前のLGBTデモで、富山大の林夏生准教授がゲイのカミングアウトをしている。専門は日韓関係なのに性的マイノリティ研究という畑違いのこともしているのは、自分の問題でもあるからでしょう。こうなるともう、純粋な研究ではなく運動ですね。

 

LGBT


LGBTまたは GLBTとは、女性同性愛者、男性同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーの各単語の頭文字を組み合わせた表現である。
LGBT - Wikipedia

▼ネット上のコメント

・泣くことなのかな‥?(・・;)

・やればやるほど批判サイドの異常性が露わになりますね…なんで泣いてるのか、なんで喚き散らしているのか…さっぱりわかりません…「生産性」と言う言葉に傷ついた人のことなどほったらかしでやりたい放題…タガが外れてもう滅茶苦茶ですね…人間性を失っている。

・「私はゲイだ!」と絶叫されても、あ、そうですか、と返すしかないよ。「それがどうした!」って、別にどうもしないっすよ...「生産性」の一言からどうしてこんな感情的な展開に?杉田議員よりもあなた方のほうが怖いよ。

・泣き屋がいるの?

・みんな自分に陶酔いしてる。。。これも一種の集団心理ですよね。

・LGBTの方々がいじめられたり差別されたりしてはいけないし、同性婚や相続の問題なんかも認めていってもいいと思うよ。でもこの抗議の仕方じゃダメだ。毎日新聞はわざと彼らを「怒れるバカども」にして拡散したいのか?

・もう、誰の何のためのデモなんかちんぷんかんぷんです😭目的がまったくわからない🤷‍♂️

・そんな場でゲイを告白しても「あっそ」って思うだけ。「素晴らしい勇気だ」なんて拍手で迎えたりしませんよ。別にマイノリティは許容するけど歓迎してるわけではないです。

・なんなんでしょう。怖い…この流れ。

・必要ないなんて誰も言ってないだろう🤔一体誰に向かって訴えかけてるんだよ

 

 

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