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信用できない国の両首脳が国境線で抱擁する気持ち悪い構図の「極東の平和」は、つかの間の幻だった。
米朝会談がドタキャンの雲行きだ。
今朝の沖縄タイムス一面トップはこれ。
中朝首脳が再会談
金委員長が習主席訪問
米朝会談深江緊密化鮮明
■6面トップの関連記事
北朝鮮に焦り
米朝会談へ後ろ盾誇示
中国と共同戦線
外交カード強化
世界で最も信用できない韓国と北朝鮮、両国首脳が国境線で抱き合っただけで平和の到来と錯覚した沖タイ阿部岳記者などは、安倍政権が米中韓北による「平和劇」の「蚊帳の外」に放り出されたかのようなコラムを書いていた。
リビアの「カダフィーの教訓」に怯える金正恩が命綱の核武装を放棄するはずは無い。
米朝会談を前にしてトランプは「北の核放棄」が前提と述べ、場合によっては「席を立って帰る」ことも仄めかしていた。
その間、「蚊帳の外」のはずの安倍首相は、トランプと会談し、二本の大きな釘を打った。
一つは経済圧力を緩めない。
もう一つは拉致問題に言及すること。
安倍首相を最も信頼できる外交の先輩とするトランプと安倍首相は、米朝会談を前に固い結束を誇示した。
蚊帳の外の阿部首相が打った二本の釘の効果はてき面。
焦った金正恩は、早速掌を返して本音を吐いた。
⇒制裁、人権問題…「刺激すれば対話白紙に」 北朝鮮が米国をけん制(5/6産経)
このまま米朝会談に臨むと、トランプの「斬首作戦」が怖い!
そこで、急遽ネクストエンペラーの習近平に拝謁、三跪九叩頭の礼で助言を求めたのだろう。
中国としても、このまま米朝が決裂しては困るので、とりあえずは時間稼ぎの「米朝会談延期」も選択肢の一つだろう。
産経 2018.5.8 20:14更新
【金正恩氏再訪中】習近平国家主席と再び会談 米朝会談前に緊密関係を誇示
中国国営通信新華社が8日に配信した、中国遼寧省大連で会談に臨む中国の習近平国家主席(右)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の写真(新華社=共同)
【北京=藤本欣也】中国国営メディアは8日、北朝鮮の最高指導者、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が7日から8日まで遼寧省大連を訪問し、習近平国家主席と会談したと報じた。金氏の訪中が確認されたのは3月下旬以来、2回目。6月上旬までに開催見通しの米朝首脳会談を前に、中朝両国は緊密な関係を内外に誇示した形だ。
国営新華社通信によると、首脳会談は7、8両日行われた。金氏は会談で「朝鮮半島の非核化を実現することが、われわれの終始一貫した明確な立場だ」と指摘。「関係国が(北朝鮮に対する)敵視政策と安全保障上の脅威を除去しさえすれば、核を保有する必要はなく、非核化は実現可能だ」と強調した。また、「米朝間の対話を通じて相互信頼を確立し、関係各国が責任をもって段階的かつ同時並行的な措置を講じ、最終的に朝鮮半島の非核化を実現させることを希望する」とも主張した
習氏は、北朝鮮が核・ミサイル発射実験の停止や、核実験場の閉鎖を決めた措置を評価、「戦略の重心を経済建設に移すことを支持する」と述べた。
金氏は3月25日から28日まで専用列車で中国を訪問し、北京で習氏と首脳会談を行ったばかり。その際、習氏が北朝鮮を訪問することで合意しており、習氏の訪朝前に金氏が中国を再訪するのは異例だ。
北朝鮮の報道によると、金氏は7日、専用機で平壌から大連入りした。指導者として航空機で外遊するのは初めて。正恩氏の妹の金与正氏や、李洙●(=土へんに庸)党副委員長、金英哲党副委員長、李容浩外相のほか、対米交渉を担当してきた崔善姫外務次官も随行した。
大連市内では7日から厳重な警備態勢が敷かれ、北朝鮮の要人が訪中しているとの観測が流れていた。
金正恩氏は8日、専用機で帰国の途に就いた。
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地獄の沙汰も金次第。
金王朝の命綱は核武装だが、核武装には金が要る。
トランプの経済制裁は従来抜け穴とされていた中国にも及んでいる。
今回中国が経済制裁をしたのは、トランプが北朝鮮と貿易をしていた中国企業への米国の制裁が効果を表している。
トランプは中国の親北企業に経済制裁を加え、間接的に北朝鮮を経済圧力を加えた。
155【速報】金正恩が再び中国訪問 習主席と会談 両国国営テレビ伝える
2018年05月08日22:46 | カテゴリ:特定アジア 北朝鮮キム委員長が再び中国訪問 習主席と会談中国と北朝鮮の国営テレビによりますと、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長は、8日までの2日間の日程で、中国・東北部の遼寧省の大連を訪問し、習近平国家主席と会談しました。キム委員長が訪中して習主席と会談したのは、最高指導者に就任して以降、ことし3月に続いて2回目です。
5月8日 20時08分NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180508/k10011431131000.html?utm_int=all_contents_just-in_001 ⇒⇒ よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします
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