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昨日に引き続き協も与謝野経済財政相の話題だが、本日の主役はおなじみ「ブーメランの菅」こと菅直人首相。
与謝野は? 菅痛恨“ブーメラン”比例当選→離党→辞職せよ!
2011.01.21 菅首相(左)は「永田町のユダ」与謝野氏に、かつての言葉をぶつけないのか【写真省略】
菅直人首相(64)に痛恨のブーメランが返ってきた。かつて、世論から猛批判を浴びている与謝野馨経済財政担当相(72)と同様の離党劇を行った議員に対し、「離党と同時に辞職すべき」などと、国会等でののしりまくっていたのだ。過去の言動を平然と覆すのは民主党のお家芸とも言えるが、24日からの通常国会で追及されるのは必至の情勢だ。 この発言をくらったのは、無所属の大江康弘参院議員(57)だ。大江氏は2007年の参院選で、民主党比例で2回目の当選をしたが、翌08年に民主党を離党して改革クラブを作った。昨年4月には同党が舛添要一代表率いる新党改革に衣替えした際に離党、5月に幸福実現党に入党したものの年末に離党したという経歴を持つ。 大江氏らが総務省に改革クラブ結党を届け出た08年8月28日、野党・民主党の代表代行だった菅首相は記者会見で「比例で当選された方は、きちっと議席を党に戻した上で行動をすべきだ」と猛批判した。 米軍普天間飛行場移設問題や消費税増税方針などマニフェスト変更に代表されるように、野党時代の発言や約束を、与党になってひっくり返すのは民主党政権のお家芸だが、始末の悪いことに、菅首相は民主党が与党になってからも、同様の発言をしている。 昨年3月3日の参院予算委員会。大江氏は自民党会派の質問時間を使い、副総理兼財務相だった菅首相に対する質問を行った。 このとき、菅首相は大江氏に対し、「大江さんは07年の参院選で民主党の参議院の比例で19位で当選した。今の法律は、比例で民主党で通った人が自民党に移ることはできないことになっている。だから、無所属に出て、そして今度は会派で、まさに自民党の皆さんの時間を使ってこの場でこういう議論をしている。1票の重みは、民主党に議席を1議席ということだった。当然、大江さんは政治家として、もし筋を通したならば、ちゃんと離党と同時に辞職して自民党に入党されればよかった。天につばするものだ」とまで罵ったのだ。 首相の言葉を借りれば、与謝野氏は自民党比例という有権者の『自民党に議席を1議席』という意味で当選したはず。それなのに、離党してたちあがれ日本を作り、菅首相の猛烈なアプローチで、そこを離党して閣僚となって民主党会派入りした。 それだけに、大江氏はこう呆れ気味に話す。 「菅首相は、自分たちに都合のいい人ならば何をやっても問題ではないが、自分たちと考えの違う人には別の反応をする。この一貫性のなさが、政権運営、内閣支持率の低迷につながっている。自分より強い人には全くものを言えず、弱い人間に対してはどんどん追い込んでいくという人間性からしても首相の資質に欠けている。与謝野さんの行為は私の行為と変わらない。私に言ったことを、与謝野さんにも言ったらどうか。子供の教育上、また日本のためにも、一刻も早く退陣したほうがいい」 ☆ 菅首相は、野党時代から「ブーメランの菅」で勇名を轟かせていたが、国政の最高責任者たる首相になっては「ブーメランの菅」と笑って済ますわけにいかない。 それに今回のブーメランは菅内閣の政策の目玉とも言うべき与謝野経済財政相に関するブーメランだ。 その与謝野氏は財政再建に増税と年金引き上げ年齢引き上げという安直な考えで対処しようというのだ。 国民としては看過できるはずは無い。 さて、ブーメランはどんな場合飛んでくるのか。 発言者がダブルスタンダードや二枚舌発言をしたとき、「 うそ」 ・ 「ふた心」 ・「二律背反」 ・「 不誠実」 ・「 言行不一致」 ・ 「欺瞞 」・「 いつわり」・・・といったマイナスイメージを伴って発言者を直撃する。 直撃を食らったら政治家は、誠実であればあるほど己の無責任な発言を恥じて、大きな打撃を受けるはず。 だが、菅首相は存在そのものが首相と活動家というダブルスタンダードなので、二枚舌程度での謗りには慣れている。 これまでも野党の批判に対してもカンの面に、いや、カエルの面に小便で、やり過ごしてきたが、今回はそうは問屋が卸さないだろう。 で、今回はどんなブーメラン発言を暴かれたのか。 >「比例で当選された方は、きちっと議席を党に戻した上で行動をすべきだ」 >「大江さんは07年の参院選で民主党の参議院の比例で19位で当選した。今の法律は、比例で民主党で通った人が自民党に移ることはできないことになっている。・・・・1票の重みは、民主党に議席を1議席ということだった。当然、大江さんは政治家として、もし筋を通したならば、ちゃんと離党と同時に辞職して自民党に入党されればよかった。天につばするものだ 驚いたことに、これらの発言はすべて菅首相の発言なのだ。 試しに、菅首相が攻撃している相手を与謝野氏と自民党に置き換えてみるとこうなる。 「比例で当選された与謝野議員は、きちっと議席を党に戻した上で行動をすべきだ」 「与謝野さんは07年の参院選で民主党の参議院の比例で19位で当選した(09年の衆院選で自民党の比例で当選した)。 今の法律は、比例で自民党がで通った人が民主党に移ることはできないことになっている。だから、・・・・・・1票の重みは、自民党に議席を1議席ということだった。当然、与謝野さんは政治家として、もし筋を通したならば、ちゃんと離党と同時に辞職して民主党に入党されればよかった。天につばするものだ。 天につばするような人物に政策の要を委ねるような菅首相に、もはや政権統治能力どころか恥の一欠けらも無い。 一刻も早い解散総選挙が国民に対する償いである。 ☆ 昨日の「親学」講演会は、ほぼ満席(100以上)の盛況でした。 出席者は教員や元教員が多く、筆者のような教育とは関係ない参加者は少数派でしたが、この種の教育関連の講演会にしては部外者にも非常に参考になる有意義な講演会でした。 「発達障害は治る」という信念で活動されている高橋四郎先生の話は説得力があった。 内容をここで詳しく述べる余裕はないが、講演のエキスを一言で言えば、こうなる。 「親が変われば子も変わる」 「親は子が最初に遭遇する教師である」
教育には門外漢の筆者にとっても目からウロコの講演会でした。 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします ブログセンターランキングへクリックで応援願います
2011.01.21 菅首相(左)は「永田町のユダ」与謝野氏に、かつての言葉をぶつけないのか【写真省略】
菅直人首相(64)に痛恨のブーメランが返ってきた。かつて、世論から猛批判を浴びている与謝野馨経済財政担当相(72)と同様の離党劇を行った議員に対し、「離党と同時に辞職すべき」などと、国会等でののしりまくっていたのだ。過去の言動を平然と覆すのは民主党のお家芸とも言えるが、24日からの通常国会で追及されるのは必至の情勢だ。 この発言をくらったのは、無所属の大江康弘参院議員(57)だ。大江氏は2007年の参院選で、民主党比例で2回目の当選をしたが、翌08年に民主党を離党して改革クラブを作った。昨年4月には同党が舛添要一代表率いる新党改革に衣替えした際に離党、5月に幸福実現党に入党したものの年末に離党したという経歴を持つ。 大江氏らが総務省に改革クラブ結党を届け出た08年8月28日、野党・民主党の代表代行だった菅首相は記者会見で「比例で当選された方は、きちっと議席を党に戻した上で行動をすべきだ」と猛批判した。 米軍普天間飛行場移設問題や消費税増税方針などマニフェスト変更に代表されるように、野党時代の発言や約束を、与党になってひっくり返すのは民主党政権のお家芸だが、始末の悪いことに、菅首相は民主党が与党になってからも、同様の発言をしている。 昨年3月3日の参院予算委員会。大江氏は自民党会派の質問時間を使い、副総理兼財務相だった菅首相に対する質問を行った。 このとき、菅首相は大江氏に対し、「大江さんは07年の参院選で民主党の参議院の比例で19位で当選した。今の法律は、比例で民主党で通った人が自民党に移ることはできないことになっている。だから、無所属に出て、そして今度は会派で、まさに自民党の皆さんの時間を使ってこの場でこういう議論をしている。1票の重みは、民主党に議席を1議席ということだった。当然、大江さんは政治家として、もし筋を通したならば、ちゃんと離党と同時に辞職して自民党に入党されればよかった。天につばするものだ」とまで罵ったのだ。 首相の言葉を借りれば、与謝野氏は自民党比例という有権者の『自民党に議席を1議席』という意味で当選したはず。それなのに、離党してたちあがれ日本を作り、菅首相の猛烈なアプローチで、そこを離党して閣僚となって民主党会派入りした。 それだけに、大江氏はこう呆れ気味に話す。 「菅首相は、自分たちに都合のいい人ならば何をやっても問題ではないが、自分たちと考えの違う人には別の反応をする。この一貫性のなさが、政権運営、内閣支持率の低迷につながっている。自分より強い人には全くものを言えず、弱い人間に対してはどんどん追い込んでいくという人間性からしても首相の資質に欠けている。与謝野さんの行為は私の行為と変わらない。私に言ったことを、与謝野さんにも言ったらどうか。子供の教育上、また日本のためにも、一刻も早く退陣したほうがいい」 ☆ 菅首相は、野党時代から「ブーメランの菅」で勇名を轟かせていたが、国政の最高責任者たる首相になっては「ブーメランの菅」と笑って済ますわけにいかない。 それに今回のブーメランは菅内閣の政策の目玉とも言うべき与謝野経済財政相に関するブーメランだ。 その与謝野氏は財政再建に増税と年金引き上げ年齢引き上げという安直な考えで対処しようというのだ。 国民としては看過できるはずは無い。 さて、ブーメランはどんな場合飛んでくるのか。 発言者がダブルスタンダードや二枚舌発言をしたとき、「 うそ」 ・ 「ふた心」 ・「二律背反」 ・「 不誠実」 ・「 言行不一致」 ・ 「欺瞞 」・「 いつわり」・・・といったマイナスイメージを伴って発言者を直撃する。 直撃を食らったら政治家は、誠実であればあるほど己の無責任な発言を恥じて、大きな打撃を受けるはず。 だが、菅首相は存在そのものが首相と活動家というダブルスタンダードなので、二枚舌程度での謗りには慣れている。 これまでも野党の批判に対してもカンの面に、いや、カエルの面に小便で、やり過ごしてきたが、今回はそうは問屋が卸さないだろう。 で、今回はどんなブーメラン発言を暴かれたのか。 >「比例で当選された方は、きちっと議席を党に戻した上で行動をすべきだ」 >「大江さんは07年の参院選で民主党の参議院の比例で19位で当選した。今の法律は、比例で民主党で通った人が自民党に移ることはできないことになっている。・・・・1票の重みは、民主党に議席を1議席ということだった。当然、大江さんは政治家として、もし筋を通したならば、ちゃんと離党と同時に辞職して自民党に入党されればよかった。天につばするものだ 驚いたことに、これらの発言はすべて菅首相の発言なのだ。 試しに、菅首相が攻撃している相手を与謝野氏と自民党に置き換えてみるとこうなる。 「比例で当選された与謝野議員は、きちっと議席を党に戻した上で行動をすべきだ」 「与謝野さんは07年の参院選で民主党の参議院の比例で19位で当選した(09年の衆院選で自民党の比例で当選した)。 今の法律は、比例で自民党がで通った人が民主党に移ることはできないことになっている。だから、・・・・・・1票の重みは、自民党に議席を1議席ということだった。当然、与謝野さんは政治家として、もし筋を通したならば、ちゃんと離党と同時に辞職して民主党に入党されればよかった。天につばするものだ。 天につばするような人物に政策の要を委ねるような菅首相に、もはや政権統治能力どころか恥の一欠けらも無い。 一刻も早い解散総選挙が国民に対する償いである。 ☆ 昨日の「親学」講演会は、ほぼ満席(100以上)の盛況でした。 出席者は教員や元教員が多く、筆者のような教育とは関係ない参加者は少数派でしたが、この種の教育関連の講演会にしては部外者にも非常に参考になる有意義な講演会でした。 「発達障害は治る」という信念で活動されている高橋四郎先生の話は説得力があった。 内容をここで詳しく述べる余裕はないが、講演のエキスを一言で言えば、こうなる。 「親が変われば子も変わる」 「親は子が最初に遭遇する教師である」
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