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沖縄最北端の死闘!県板挟み、辺野古移設、新基地:国頭村奥港できょう海上搬入 住民「ダンプ往来で生活に影響」

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■「正す会」第8回定例会のご案内

日時:11月17日(金)18:15受付 18:30開演
場所:てだこホールの市民交流室 浦添市仲間1-9-3(てだこホール:098-942-4360)
会費:一般は500円、会員は無料
問い合わせ:080-8364-3051 (但し、番号非通知および公衆電話からの対応はできません)

    沖縄の最北端・奥港を舞台に、反基地活動家と「ダンプ運転手」との熾烈な戦いが始まった。

高江や辺野古のように奥港には米軍基地はない。 

反基地活動家は怒りにの矛先を「米軍基地出て行け!」などと、米軍に向けることができない。

そこで石材運搬を請け負ったダンプ運転手が攻撃の的になったわけ。

だが、少し待ってほしい。

仕事もせず座り込んでいる反基地活動家と違って、ダンプ運転手は生活のため汗を流して働いているのだ。 

それも活動家のように違法行為などしておらず、県の許可を得て仕事をしているにすぎないのだ。

沖タイの北部報道部長の阿倍記者の記事と思われる報道は、攻撃する敵を故意に間違えた捏造報道である。

以下印象操作に満ち溢れた見出しを紹介しよう。

■一面トップ

辺野古石材 海から搬送

奥港 台船へ積み込み

■二面トップ

加速する工事 県板挟み

港使用許可 市民から不信

■第二社会面トップ

憩いの港 嘆き怒り

残念な気持ち基地造らせない

奥港 石材運搬 体張り抵抗

 

縄防衛局、護岸用石材の海上輸送着手 辺野古新基地建設は新局面に 沖縄タイムス 2017年11月14日 05:00

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は13日、国頭村の奥港で護岸建設用石材の海上搬送に着手した。運搬を請け負った業者が接岸した台船へダンプカー約50台で石材を積み込んだ。14日にも大浦湾北側の「K9」護岸に台船を係留し、護岸の延長に使われる石材を搬入する方針。従来の陸路に加え、海上からも搬入することで建設を加速させる方針とみられ、新基地建設は新たな局面を迎えた。

  台船に石材を積み込むダンプカー=13日午後1時27分、国頭村・奥港 台船に石材を積み込むダンプカー=13日午後1時27分、国頭村・奥港

 奥港では13日、海上搬送に反対する市民約40人が抗議行動を展開した。地元に十分な説明がないまま港の使用を強行した防衛局に対し、奥区の区民を含め強い反発や不安の声が上がっており、県内からもその姿勢に批判が集まりそうだ。

 台船は1回でダンプ200台分を積載できるが、満載せずに13日午後3時半ごろ、奥港を出た。政府関係者によると、14日から波が高くなることが予想され、港から出られなくなるおそれがあるためだという。この日は周辺海域で停泊し、海象を見ながら14日にもK9護岸へ係留する方針。

 防衛局はこれまで、陸路で名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲートから資材を搬入してきたが、反対する市民らの抗議行動で作業が遅れていた。そのため今年9月、大浦湾北側の「K9」護岸の先端に台船を係留し、石材を海上から搬入する方針を県に伝達した。

 県から奥港の使用許可が出ている来年3月までに海上搬送される石材は辺野古崎西の「N5」「K1」両護岸の延長に使われる。

 防衛局は13日、海上からの資材搬入についての県土木建築部の照会に対し、「当初から環境保全図書にも記載されている」と回答。陸上からの搬入に比べ「さらなる環境負荷の軽減や、施工の効率化につながるものだ」とし、準備が整い次第、海上からの資材搬入を開始する意向を示した。

 一方、県は「K9」護岸に台船を接岸して資材の海上搬入を行うことは、環境保全図書で予測されていないと指摘。留意事項に基づく変更承認が必要となる可能性があり、県との協議が調うまでは海上搬入しないよう求めている。

                   ☆   >奥港では13日、海上搬送に反対する市民約40人が抗議行動を展開した。地元に十分な説明がないまま港の使用を強行した防衛局に対し、奥区の区民を含め強い反発や不安の声が上がっており、県内からもその姿勢に批判が集まりそうだ。   無理やりダンプ運転手を敵に仕立て上げ、ダンプの下に座り込んだりしているが、一番迷惑を被っている野は、弱い立場の運転手さん。   生活の手段を妨害されては文字通り死活問題である。記事では「説明がないまま」などと飛ばし記事で「市民ら」を煽っているが、防衛局は説明している。   偏向報道は犯罪と、宮古毎日新聞も声を上げていますよ、阿部北部報道部長。       沖縄タイムス 2017年11月13日 07:10   辺野古新基地:国頭村奥港できょう海上搬入 住民「ダンプ往来で生活に影響」  

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設で、護岸建設用石材の海上運搬を請け負った業者が13日に国頭村奥港を使用して石材の試験搬入をすることが12日、分かった。

港内に造成されたスロープ。接岸した船への石材積み込みに使うとみられる=12日午後3時ごろ、国頭村奥 拡大する

港内に造成されたスロープ。接岸した船への石材積み込みに使うとみられる=12日午後3時ごろ、国頭村奥

 奥区の糸満盛也区長によると、沖縄防衛局から「13日の午前中、石材を船に詰め込む作業をする」と説明があったという。

 糸満区長は、23日の区民総会で港使用の賛否を決めたいと防衛局に伝えたが、防衛局は総会を待たずに試験搬入を強行する。港を管理する県は9月、搬入業者に港の岸壁と港湾施設用地の使用許可を出していた。

 集落内では12日、区民が防災無線を使って作業阻止を呼び掛けた。

 住民の宮城恵子さん(60)は「静かな村にダンプが何度も往来することで周辺に砂ぼこりが舞い、生活にも影響が出る。集落に十分な説明もないまま、一方的に『港を使います』なんて住民をばかにしている」と憤った。

 抗議の市民によると12日、港にはダンプ数台と作業員約10人の姿があった。港内に砂利を敷いてスロープを造っていたという。船が接岸した時にダンプでの搬入をしやすくするためとみられる

                       ☆

>奥区の糸満盛也区長によると、沖縄防衛局から「13日の午前中、石材を船に詰め込む作業をする」と説明があったという。

ほら、説明があったと、区長さんが言っているじゃないですか。

嘘の報道は犯罪ですよ、阿部記者さん!

それに、抗議すべき相手は「あらゆる手段で辺野古阻止」と公言しておきながら、埋め立て用の石材運送を許可した翁長知事ではないか。

相手を間違えて弱い者(運転手)いじめをすることこそ差別ではないだろうか。

最後に新聞の見出しの間違いを指摘しておこう。

誤⇒辺野古新基地建設は新局面に

正⇒辺野古移設は最終局面に

 

【追記】

東子さんのコメント

 

「辺野古新基地:国頭村奥港できょう海上搬入 住民「ダンプ往来で生活に影響」 2017年11月13日 07:10」
普天間移設問題・辺野古新基地 辺野古埋め立て 資材搬入 国頭村 沖縄防衛局
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/169475

>奥区の糸満盛也区長によると、沖縄防衛局から「13日の午前中、石材を船に詰め込む作業をする」と説明があったという。

あれ?
一度も説明がないと言っていたが、あったのね。


>集落に十分な説明もないまま、一方的に『港を使います』なんて住民をばかにしている」と憤った。

分かった。十分な説明がなかったのね。
なぜ、県は許可にあたって、「十分な説明と地元の同意」という条件をつけなかったのかしらねぇ。
法的に必要ないからでしょう。
法的に必要なら、苦渋の選択で「許可」なんかする訳はなく、良い理由を見つけたとここぞとばかり利用するはずだ。

法的に必要ないとすると、住民は法的に必要でない「十分な説明と地元の同意」を求めている訳なので、法的に必要でないのに「十分な説明と地元の同意」を求める根拠を「住民」が説明しないとね。

説明責任は沖縄防衛局ではなく、「十分な説明と地元の同意」を求めている住民になる。

■そういえば、恣意的に許可を出さなかったのが、大田元知事。
「不作為」を行った。

1995(平成7)年9月28日、大田昌秀知事がアメリカ軍用地強制使用の代行手続きを拒否する事件があって、国は沖縄県知事を被告とする職務執行命令訴訟を、同年12月7日に福岡高等裁判所那覇支部に提起した。
結果は、最高裁判所の判決で上告は棄却され、1996(平成8)年8月28日に沖縄県の敗訴が確定した。
これをきっかけに2004年の行政事件訴訟改正により、新たに「義務付け訴訟」が法定されたため不作為に関する救済手段が、より整備された。

「申請等の店晒しで実質認可しない」は、できなくなった。
大田元知事によって、サヨクは、行政を巻き込んだ手段を一つ失った。 
 

 

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