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日米韓、幻の同盟を破棄せよ!

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■ご案内■      

* 世日フォーラム「沖縄と日本の未来を考える講演会」 のご案内 *

 

沖縄県元副知事の牧野浩隆氏を講師にお招きして世日フォーラムを開催する運びとなりました。演題は「日本の安全保障と沖縄」です。米軍基地が沖縄にできた理由、現在の地域の安全保障環境、共産主義の本質など、多角的にお話ししていただく予定です。奮ってご参加いただけますようお願いいたします。

 

演 題: 「日本の安全保障と沖縄」

講 師: 牧野浩隆元副知事 

日 時: 平成二十九年六月十七日(土) 午後六時十五分開場、午後六時半開始

場 所: 沖縄県総合福祉センター 5F (那覇市首里石嶺町四-三七三-一、石嶺小学校向かい)

会 費: 千円

問合先: 世日フォーラム沖縄事務局 senichiforum_okinawa@yahoo.co.jp

 

 

北朝鮮の暴走が止まらない。

「同じ価値観を持つ」という幻想の基、日米韓三国の集団安全保障で北に対抗しようにも韓国の新大統領は限りなく北朝鮮に近い政権だ。 頼みの綱の中国も心情的には親北路線で本気で石油輸出を禁じるとは思えない。

日米韓の安全保障体制を見直す時期ではないのか。

あえて出典を伏せるが、とりあえず次の文を読んでいただきたい。

日本の不幸は中国と朝鮮半島だ。

この二国の人々も日本人と同じく漢字文化圏に属し、同じ古典を共有しているが、
もともと人種的に異なるのか、教育に差があるのか、
日本との精神的隔たりはあまりにも大きい。

情報がこれほど早く行き来する時代にあって、
近代文明や国際法について知りながら、
過去に拘り続ける中国・朝鮮の精神は千年前と違わない。

この近代文明のパワーゲームの時代に、教育といえば儒教を言い、
しかもそれは表面だけの知識であって、
現実面では科学的真理を軽んじる態度ばかりか、道徳的な退廃をももたらしており、
たとえば国際的な紛争の場面でも「悪いのはお前の方だ」と開き直って恥じることもない。

(中略)

もはや、この二国が国際的な常識を身につけることを期待してはならない。
「東アジア共同体」の一員としてその繁栄に与ってくれるなどという幻想は捨てるべきである。

日本は、大陸や半島との関係を絶ち、先進国と共に進まなければならない。
ただ隣国だからという理由だけで特別な感情を持って接してはならない。
この二国に対しても、国際的な常識に従い、国際法に則って接すればよい。
悪友の悪事を見逃す者は、共に悪名を逃れ得ない。

私は気持ちにおいては「東アジア」の悪友と絶交するものである。

                            ☆

すでにお察しの通り福沢諭吉の『脱亜論』(明治18年(1885年)3月16日)の抜粋である。

東アジアの国際状況を、すでに約130年前、これほど見事に指摘した福沢諭吉の洞察力にはいまさらながら脱帽せざるを得ない。

では、北の暴走に対してわが国が韓国の他に集団安全保障を組む相手はどこか。

米軍海兵隊を熟知するロバート・エルドリッヂ博士が日米台という大胆な案を提案されている。

そのときは中国がイチャモンをつけるだろう。

ところが、これに対してもエルドリッヂ博士はさらに大胆の提案をされている。

とにかく以下の文を呼んでいただきたい。

 

尖閣防衛は日米台連携で

 

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)

 沖縄県防衛協会(国場幸一会長)の年次総会がこのほど、那覇市で開かれ、在沖米海兵隊のロバート・エルドリッヂ元政務外交部次長が尖閣諸島防衛をテーマに講話した。

 エルドリッヂ氏は1994年から日本の大学で研究する中で、「尖閣問題は日中の問題と見ていたが、米国がいろいろと関わっていたのが分かった」と述べた。

 「米統治下、尖閣は沖縄の一部として定義されており、日本は尖閣に対して潜在主権があった。その論理上、米国は知らん顔することはできない。だから、現在の米国のスタンスは矛盾している」「米国の曖昧な政策が現在の不安定な状況をつくり出す原因にもなった」などと批判。その上でエルドリッヂ氏は尖閣問題解決のために日本が取るべきいくつかの施策を提案した。

 一つは、「尖閣諸島を所管する石垣島に尖閣資料館を造ること」。世界の研究者が立ち寄り、国民にも認識を深めさせることになると指摘する。

 次に、「実効支配をアピールするために魚釣島に気象台、港、ヘリポートを造り、公務員を常駐させる」ことを提案した。日本の本気度を見せることができるという。「何もしなければ軍事衝突し、コストが高くつく」

 外交の在り方として、エルドリッヂ氏は「日米台の同盟で尖閣防衛するのが望ましい。台湾が尖閣諸島の領有権主張を放棄すれば、米国が台湾を国家として正式に認めるという取り引きもあり得る」との持論を展開した。

 一方で、沖縄返還についても言及。普天間飛行場(宜野湾市)返還合意から20年半を経ても、具体的な返還の期日が定まらないことを引き合いに、「一施設の返還でそれだけかかるのに、沖縄全体の返還はたった20年と3週間でできた」と述べた。
(T)

                                                                ☆

>外交の在り方として、エルドリッヂ氏は「日米台の同盟で尖閣防衛するのが望ましい。台湾が尖閣諸島の領有権主張を放棄すれば、米国が台湾を国家として正式に認めるという取り引きもあり得る」との持論を展開した

破天荒な言動が売り物のトランプ米大統領なら、意外と実現するかも。

福沢諭吉が現在生きていたらどのように判断しただろう。

 

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