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辺野古阻止、「敗北宣言」、翁長知事が

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チャンネル桜沖縄の声「特別番組」で、沖縄の怪人上原正稔氏が沖縄のサヨク学者を実名を挙げて滅多斬りします。

沖縄戦に興味のある方必見!新事実続出!中身の濃い番組です。

【必見動画】【沖縄の声】”上原正稔”とは何者?沖縄県史「沖縄戦」発刊 執筆者は全てサヨク学者、マンガ:大田知事の正体[桜H29/5/24]

 

                             ☆

 

一昨日のブログ「機動隊の暴挙で、熱中症に 2017-05-25」でこう書いた。 <今朝の見出しを見て筆者の脳裏を過ったひと言。「これは沖縄タイムスの敗北宣言」 翁長知事は今年の年頭挨拶で「あらゆる手段で辺野古阻止」を宣言した。

 だがその後知事は、3月25日の県民集会でこう明言している。

「あらゆる手法をもって(埋め立て承認の)撤回を、力強く、必ずやる」と。

 あれから既に二ヶ月経過。埋め立て工事が粛々と進行するのを知りながら、知事は一体何を実行したのか。撤回が困難なのは「承認撤回険しい道のり」の見出しが、すべてを物語っている。唯一知事の口から出たのは再々度訪米し辺野古移設反対を訴えるということ。この期に及んで過去に成果の上がらなかった訪米が「あらゆる手段」の実行可能な手段、という事実が沖縄タイムスの敗北宣言を如実に物語っている。>

 

 そこで今朝(27日)の沖縄タイムス、辺野古関連の見出しの紹介しよう。

■一面トップ

無し!(宮里藍引退へ)

■二面トップ

知事「新基地も見直しへ」

米軍グアム移転修正示唆で

岩礁破砕なら提訴強調

久々に翁長知事が「辺野古移設」に言及したのに、沖縄タイムスの記事はたったこれだけ!

やはり、沖縄タイムスは翁長知事の「やる気の無さ」を察知して暗に敗北宣言をしているのか。

そこで同じ27日付八重山日報;本島版の「辺野古移設」関連の見出しをチェックしてみた。

八重山日報

■一面トップ

撤回、提訴時期明言せず

知事、「民意は辺野古反対」

 

なるほど。

八重山日報は、久々の知事発言なので、一応一面トップで取り上げては見たが。

「撤回、提訴時期明言せず」と知事のやる気の無さを、知らしめだけ。

では地元テレビは知事発言をどのように報じたか。

rbcテレビ2017/05/26 19:42

翁長知事 差し止め訴訟・6月議会に提案も

 普天間基地の辺野古移設をめぐり、翁長知事は工事の差し止め訴訟について「国の対応をみながら検討したい」と述べ、6月議会で承認を得ることも視野に対応する考えを示しました。

「今後の国の対応、それから対処の仕方もみながら、6月議会で承認を得るのかどうかということも含めてですね、これから考えていきたいと思っております」(翁長知事)
 26日の定例会見で翁長知事はこのように述べ、普天間基地の辺野古移設をめぐる工事の差し止め訴訟について、6月の県議会で承認を得ることも視野に対応する考えを示しました。
 また、埋め立て承認の撤回のタイミングについては「法的な検討を丁寧に行い、より目指しているものに近づけるよう全体的な視野から判断したい」と述べました。

 

 

  ☆

いやはや、驚いた。

沖縄タイムスがスルーしたくなる気持ちが分かる。「敗北宣言」も無理も無い。

以下のどの部分見てみ、知事の「やる気の無さ」が目に付くだけだ。

>翁長知事は工事の差し止め訴訟について「国の対応をみながら検討したい」

>6月議会で承認を得ることも視野に対応する考えを示しました。

>工事の差し止め訴訟について、6月の県議会で承認を得ることも視野に対応する考えを示しました。

>埋め立て承認の撤回のタイミングについては「法的な検討を丁寧に行い、より目指しているものに近づけるよう全体的な視野から判断したい」と述べました。

辺野古の本格工事が始まって既に一ヶ月経過!

知事のやるべきは決断と実行あるのみだ。

この期に及んで「視野に入れている」などと言っている場合ではないだろう。

視野狭窄症じゃあるまいし。

 abテレビ2017年5月26日 11時58分

 

翁長知事定例会見

翁長知事は5月26日の定例会見で、辺野古の護岸工事を止めるための対抗策とされる、差し止め訴訟について、6月議会で承認を得ることも含めて考えたいと述べました。

5月26日の会見で翁長知事は、辺野古で事実上の埋め立てとされる護岸工事が進んでいることについて、次のように述べました。「なりふり構わず、埋め立て工事の着手という既成事実を作ろうと躍起になっている感じが致します。県と致しましては、工事差し止め訴訟を含め、あらゆる法的手段を駆使して、しっかりと対応していきたいと」

その上で、国への対抗策の一つとされる、工事の差し止め訴訟について、6月議会で承認を得ること含め検討する考えを示しました。

                                            ☆

久々の辺野古・言及にも関わらず、タイトルが「翁長知事会見」と中身の無さを暗示している。

 

 >あらゆる法的手段を駆使して、しっかりと対応していきたいと

翁長知事の支援者としては「あらゆる手段」は、聞き飽きたと言いたいだろう。

知事が工事の差し止め訴訟を6月末の県議会で承認を求めたも、可決されるのは7月に入ってから。

そのときは既に工事開始以来3ヶ月経過したことになる。遅過ぎてはいないか?

また敗訴が予測される差し止め訴訟をして、工事遅延に伴う侵害金を、県や知事が賠償する覚悟はあるのか。

「あらゆる手段」とは口ばかり。

八方塞がりの翁長知事。

事実上の、敗北宣言である。

 

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