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沖縄では重要選挙の度に、沖縄2紙が反対候補に不利な飛ばし記事や捏造報道するのが、お決まりのパターン。
今回(23日投開票)のうるま市長選も、告示の日と同時に「銃弾とみられる物」により「破損されたと思われる傷跡」などと記者の推測記事で連日紙面のトップを飾った。
ネットによる「推測記事」との批判で驚いたのか、今度は山内末子候補の公約を批判した自民党選対委員長・古屋氏のコメントを捏造ほうどうした。 古屋氏のコメントを「沖縄特有の詐欺戦術」などと故意に曲解した捏造記事が、紙面トップを乱舞した。
沖縄2紙の批判に対し、古屋氏は「事実を言ったまで」として、撤回も謝罪も拒否した。
確かに古屋氏の発言を読むと「ファクトをファクト」として述べただけであり、撤回したり謝罪に相当するものではない。
本件については、当日記で二日に渡って、沖縄2紙の曲解であり、記事は典型的な捏造記事と批判した。
ところが、思い込んだら命がけのサヨクの方々は「沖縄県民に対する差別」などと盲信し、コメント欄を荒らす者まで現れる始末。
小学生でもわかる文章を一々解説するのは面倒だが、沖縄タイムスの社説までもが、読解力不足を露呈し、恥とも思っていない。
以下は古屋氏の「コメント」
「何でも反対、全く財源の裏付けのない無責任な公約や、空虚なキャッチで市民への詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術。」
古屋氏は「市民への」と明記してある通り、詐欺行為をするのは山内候補という沖縄の革新政治家で、被害を受けるのは「(うるま)市民」ということは明白であり、小学生の読解力でも分かることだ。
それを琉球新報(19日付)は「沖縄特有の詐欺戦術」書き変えた。
見事な捏造報道である。
沖縄タイムスも負けずに社説で・・・。
社説[閣僚問題発言]目に余る1強のおごり 沖縄タイムス 2017年4月19日 07:35安倍政権の閣僚や首相に近い自民党役員らの不適切発言がやまない。
自民党の古屋圭司選対委員長が、自身のフェイスブックに「何でも反対、全く財源の裏付けのない無責任な公約や、空虚なキャッチで市民への詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術」と書き込んだ。
社民、共産党などが推薦する新人と自民、公明党が推薦する現職との一騎打ちとなったうるま市長選で、相手の新人候補を批判したのである。
公約に関して財源論を戦わせるのはかまわない。しかし「詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術」とは何を指しているのか。差別的まなざしが見え隠れする。(略)
☆
>「何でも反対、全く財源の裏付けのない無責任な公約や、空虚なキャッチで市民への詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術」と書き込んだ。
市民への詐欺行為であり、市民が詐欺行為をするとは言っていない。
>しかし「詐欺行為にも等しい沖縄特有のいつもの戦術」とは何を指しているのか。差別的まなざしが見え隠れする。
「何を指しているか」とは驚いた。
財源は「やる気があれば可能」とか、「当選してから考える」などの「財源あるある詐欺」のことを指しているに決まっているだろうが。
>沖縄史への理解を欠き、県民感情を逆なでするような発言はたびたび批判されてきた。
市長選の度に「沖縄史への理解」など持ち出すのはそろそろ止めるべきではないか。
市長は山内氏のような反基地活動家や「沖縄史の専門家」がやるべき仕事だろうか。
いや送ではない。
むしろ、山内氏とは対極の現実を見すえた実務家がるべき仕事のはずだ。
沖縄タイムスの「銃弾と見られる物」「財源あるある詐欺」による捏造記事もネットの批判により、さすがに本日の紙面から消えてしまった。
古屋氏の「撤回・謝罪拒否」がブーメランになったのでは。
東子さんの関連コメントです。
「「詐欺に等しい沖縄特有の戦術」って…? 自民・古屋氏は事実と強調 竹下氏も同調 2017年4月20日 08:39」
選挙 発言 うるま市長選2017 本土と沖縄
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/94011
自民党本部は、沖縄を腫物扱いすることを止めた。
沖縄の一人前扱いの始まり。
慶賀の至り。
「恐れぬ者を最も恐れる」。
山内候補のお得意は「反基地活動」のはずだった。
だが、宜野湾市長選、浦添市長選、宮古島市長選と、市長選で三連敗を喫したため、基地問題を封印されてしまった。
そこで行政経験に不慣れな山内候補が「財源あるある詐欺」を発言してしまった。
結局、有権者が「財源」という地味な公約に注目した理由は、沖縄2紙が、古屋氏の発言を故意に歪曲し「沖縄特有の詐欺戦術」などと捏造報道したため、有権者が「財源あるある詐欺」に気が付いてしまった。
相手を攻撃するはずの「沖縄特有の」が逆にブーメランとなって山内候補の「財源あるある詐欺」を炙り出す結果となったは皮肉である。
お気の毒様である。
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