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沖タイの飛ばし記事!「銃弾事件」「一歩間違えれば人命にかかわる」 銃弾発見、恩納村長が防衛局と米軍に抗議

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重要選挙の度に、何故か沖縄2紙の紙面で躍る米軍関連の事件や事故の発狂記事。

まるで選挙と米軍事故が連動していおるかのように・・・。

 

それが沖縄2紙の憶測・伝聞による飛ばし記事だったら・・・。

その目的が選挙妨害だったとしたら・・・。

今回の「銃弾」事件は、まぎれも無く沖縄2紙の憶測記事である。

4月23日投開票のうるま市長選が16日、告示された。

現職で3期目を目指す島袋敏夫氏(64)=自民・公明推薦=と、前県議の山内末子氏(59)=社民、共産、社大、自由、民進推薦=が立候補。 保守系vs「オール沖縄」の一騎打ちとなった。

県内の市長選で言えば昨年の宜野湾市長選、今年1月の宮古島市長選、2月の浦添市長選で保守系市長が3連勝中で、来年の県知事選を占う前哨戦と位置付けされている。

ところが重要な選挙のたびに米軍絡みの事件・事故が大きく報道される。

あたかも新聞が保守系候補の選挙妨害をしているかのような印象だ。

今回は米軍の流弾事件がそれだ。

告示のあった16日の沖縄タイムスの関連見出しを振り返って見よう。

■一面トップ左

「銃弾」究明求める

恩納村長 県も現場確認へ

■一面中段

島袋・山内氏 一騎打ちへ

うるま市長選 今日告示

■二面トップ

「銃弾」被害に温度差

■社会面トップ

安富祖区「銃弾」

集落周辺に響く射撃音

通報遅れ住民不信

県警、立件を困難視

16日、17日、18日と、沖縄タイムスは3日連続で「銃弾」事件で大発狂!

各紙面トップを「銃弾」で飾っているが、一寸待って欲しい。

米軍による銃弾は、「一歩間違えば人命に関わる重大事故」と決め付けているが、いずれもカギカッコ付の「銃弾」となっている。

記事の表現も「銃弾とみられるもの」とか、「銃弾のようなものが落ちていた」などとしているが銃弾と確定できてはいない。

どう考えても伝聞・噂の域を出ない飛ばし記事そのものだ。

「一歩間違えれば人命にかかわる」 銃弾発見、恩納村長が防衛局と米軍に抗議 2017年4月17日 12:52 恩納村キャンプ・ハンセン沖縄防衛局事件・事故

 【中部】恩納村の米軍キャンプ・ハンセン内の安富祖ダム工事現場で米軍の銃弾とみられる物が見つかった事件で、長浜善巳村長と安富祖区の宮里勇区長らは17日、沖縄防衛局と米軍キャンプ瑞慶覧を訪れ、事件に抗議し、原因究明と再発防止を求めた。

米軍の銃弾とみられる流れ弾が見つかった事件について抗議する恩納村の長浜善巳村長(左から2人目)=17日、沖縄防衛局 拡大する

米軍の銃弾とみられる流れ弾が見つかった事件について抗議する恩納村の長浜善巳村長(左から2人目)=17日、沖縄防衛局

 沖縄防衛局で長浜村長は「一歩間違えれば人命に関わる大きな事故が予想された」と抗議。民家や農作業をしている場所が近いことを指摘した上で「今後このようなことが起こらないよう原因究明と再発防止を強く求める」と要請した。

 中嶋浩一郎局長は「関係者、周辺住民に不安を与えたことはおわび申し上げる。米軍もすでに調査を開始しており、原因究明と再発防止を米国とともにやっていきたい」と答えた。

 要請後、長浜村長は「工事はいまストップしていて、流れ弾が飛んできたであろう演習場もストップしている状態だと聞いている」と説明した。

 一方、米海兵隊の太平洋基地政務外交部長のスコット・コンウェイ大佐は「住民と工事関係者に恐怖と不安を与えてしまった。申し訳ない」と謝罪し、「原因究明されるまでは射撃訓練をしない」と説明したという。

                        ☆

その後の「銃弾」事件の報道を見ると、派手な大見出しの割には「銃弾と思われる」など、新聞記者の推定のを根拠に書いた飛ばし記事であることが分かる。

県警も銃弾による「立件は困難」としており、「まず車両やタンクの傷が流れ弾による被害なのか調べる必要がある」(16日付沖縄タイムス)

さらに記事は米軍の流れ弾事件が日常茶飯事で頻発しているような印象操作で次の記事を書いている。

「2008年12月に、金武長伊芸区で米軍のものと見られる流弾が車のナンバープレイとにめり込んだ事件では、「何者かが目的を以って損傷したとは認めがたい」とし、器物破壊で立件していない」

結局、この事件は唯一の目撃証人である老女が、心労のため事件直後に急死するという不幸もあったが、銃弾が突き刺さったと見られた自家用車が、実弾訓練中には問題の車庫に駐車していなかった、とのアリバイ証言もあり、「銃弾」は米軍の実弾訓練中の流れ弾でないことは証明されたしまった。

では、ナンバープレイに突き刺さった「流弾」は誰の仕業か・・・。

この辺でに一年にも及んだ沖縄二紙の「米軍・流弾事件」の糾弾は大きくトーンダウンし、釈明の無いまま沈黙を守っている。

沖縄2紙が幻の米軍「流弾事件」で大騒ぎし、県民を騙した顛末は、当日記の過去ブログの)次の「カテゴリー」で46回にわたり詳述してある。

金武町流弾事件(46)

ひと言で言えば金武町流弾事件は大嘘であった、ということ。

今回の米軍の流弾事件も、あくまで沖縄2紙の想像による飛ばし記事であり、うるま市選挙の妨害記事そのものである。

>原因究明と再発防止

そもそも「銃弾らしきもの」で出来たと「思われる傷らしきもの」のを、流弾ではない、と証明するのは悪魔の証明に近い困難な出来事。

いずれにせよ「銃弾」の飛ばし記事は、うるま市長選が終わったら、自然に紙面から消えていくだろう。 

誰が「銃弾らしきもの」でタンクに「銃弾による傷らしきもの」を工作したかは不明のままに・・・。

 かくして、沖縄2紙のフェイクニュースが、沖縄の世論を歪めていく!

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