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産経が沖縄2紙に喧嘩を売った!山城博治被告を英雄扱い

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  よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします 「ニュース女子」の放送内容がデマだとして辛淑玉氏がBPOに申し出た。 結局「ニュース女子」の内容に問題などなく、辛氏を支援した沖縄2紙がフェイクニュースを垂れ流す捏造新聞であることが全国に知れ渡った。 黒を白と報じ犯罪者を英雄に仕立て上げる沖縄2紙の異常な報道に、産経新聞が呆れ返った。 なるほどこれでは、「朝日新聞ですら沖縄では右派だ」と言われることが理解できる。 呆れ帰った産経新聞が沖縄2紙に喧嘩を売った! 山城ヒロジ被告のような犯罪者を英雄に仕立て上げる沖縄2紙に、我慢が出来なかったのだろう。 ■普通の沖縄県民さんのコメント。 沖縄タイムス・琉球新報に一撃を喰らわす産経新聞の記事!

〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰 沖縄で見た地元メディア 山城博治被告は1面トップで英雄扱い

産経新聞 4/9(日) 12:47配信

 沖縄県に3泊4日で出張取材に行ってきた。沖縄教育オンブズマン協会会長で、普天間基地移設反対派などの暴力を伴う抗議活動などをネットで配信している手登根安則(てどこん・やすのり)さんが「朝日新聞ですら沖縄では右派だ」と言っていたが、その言葉はウソではなかった。(WEB編集チーム 三枝玄太郎)

 約束していた「琉球新報・沖縄タイムスを正す県民・国民の会」代表運営委員、我那覇真子さん(27)のインタビュー取材を終えたとき、我那覇さんが「ここ5日の新報とタイムスです」と言って、新聞の束を渡してくれた。

 古新聞の束を抱えて空港をうろうろするのは気恥ずかしかったが、東京で腰を落ち着けて読んでみると、聞きしに勝る「偏向」ぶりに、人の目を気にしながらも持って帰ってきて良かったと思った。

 まず沖縄平和運動センターの山城博治被告(64)が保釈された事実を伝える3月19日付の両紙。ともに1面トップに社会面トップの受け、第2社会面にまで関連記事がある。まるでミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相が2010年に自宅軟禁を解かれたときも地元ではかくや、と思うような騒ぎだ。

 琉球新報は特にすごい。「山城議長 保釈」のメーン見出しのそばに「勾留5カ月『不当弾圧』」と4段にわたるこちらも大きな見出し。今どき、一般紙を標榜する新聞で「不当弾圧」の文字にお目にかかれるとは、ある種の感慨を覚える。

 ちなみに山城被告は威力業務妨害、傷害、器物損壊の罪に問われている。が、山城被告の「私たちの容疑は広く言えば、県民への弾圧でもあるだろう」という主張を紹介、トップ写真は支援者と抱き合って喜んでいるものだ。

 沖縄タイムスも負けていない。第2社会面に「行動制限 遠い自由」との大見出しの下、沖縄の日本復帰前に那覇市長などを務め、共産党に所属するなどし、衆院議員も歴任した瀬長亀次郎(1907~2001)に重なる不屈の闘志と褒め称えている。森川恭剛(もりかわ・やすたか)琉球大教授(刑法)の顔写真入りのコメントも載せ「勾留は職権乱用」としているが、そもそもこの方、山城被告を釈放するよう刑法学者41人が声明を出した際の呼びかけ人だ。

 実は18日、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域に中国海警局の船4隻が出没したのだが、こちらはたったの4行。「米軍MH60ヘリが初の実弾訓練か」という記事の方がよほど扱いが大きかった。

 琉球新報はそれでも山城被告を勾留した検察に怒りが収まらないのか、「『運動萎縮狙いか』 山城議長長期勾留 県幹部が批判」との見出しで、20日にも2段記事を掲載した。仮にも公の立場を持つ沖縄県の幹部である。「反対運動のリーダーを5カ月にわたり勾留するのは、運動の萎縮を狙ったのではないかと疑ってしまう」と言ったとされる。県幹部って一体誰だ?

 石嶺香織・宮古島市議が自身のフェイスブックに自衛隊が宮古島に配備されたら「絶対に婦女暴行事件が起こる」などと投稿した問題は記憶に新しいが、琉球新報も沖縄タイムスも、石嶺市議に対する批判を「攻撃メール」として社会面で大きく取り上げている。

 何でも石嶺市議の家族に性的暴行を示唆するような嫌がらせメールが届いたらしく、ジャーナリストの安田浩一氏の「許し難いバッシング」というコメントも合わせて掲載している。

 確かに家族への暴行示唆が事実なら由々しきことだ。警察へいち早く届けるべきだ。だが、宮古島市議会が石嶺市議に辞職を勧告した事実はベタ記事(22日付琉球新報)、自衛隊の支援団体が同市議に抗議を申し立てる方針、との記事(21日付琉球新報)も非常に目立たないベタ記事だった。

 ちなみに22日の琉球新報社会面トップは『共謀罪』国会提出 反基地適用を危惧」、カタ(左上の記事)が「宮古島市議に攻撃メール」、ヘソ(中央付近)には「『添田さん釈放を』那覇地裁前で70人抗議集会」だった。ほぼ全面を基地絡みの記事が埋めている。ちなみに山城被告と添田充啓(そえだ・あつひろ)被告(44)の呼称は、琉球新報では山城被告は「議長」、添田被告は「添田さん」となっている。山城被告は2紙とも「山城議長」だ。

 添田被告は傷害罪などに問われているのだが、記事中にその事実は書かれておらず、「山城博治さんたちの早期釈放を求める会」の共同代表らの「どうして不当な長期勾留が沖縄では許されるのか」「日本の三権分立は危機に瀕している」という声が紹介されている。

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