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暴力団がらみの裁判では報復を恐れる証人が証人席と傍聴席を遮断する場合が普通だ。
暴力団以外の裁判で、証人が報復を恐れ姿を遮蔽するなど前代未聞だ。
「平和活動家」を自称する山城被告の裁判は暴力団訴訟並みという。
山城被告の集団リンチの「ノーカット動画」を見たら、誰でも報復の恐怖は感じるだろうし、反基地活動家の中には過激派も含まれているとの警察庁警備部長の国会答弁を聞けば、「報復を恐れる」のも仕方が無い。
さて、沖縄タイムス、今朝の一面トップは,さすがに「米軍基地反対」の常套句ではなく、これだ。
米、シリアを攻撃
空軍基地にミサイル
6人死亡 化学兵器と断定
安倍首相「決意を指示」
一面では「事実報道」をしたものの社説では相も変らぬ「話し合い」路線を主張。 北朝鮮やシリアと話し合いで問題解決なら苦労はいらない。
そんななか、本日8日付八重山日報本島版が現実を見据えた秀逸なコラムを掲載(「金波銀波」。 朝からすっきりした気分になった。
内容は各自購入の上、読んで欲しいが、論調としては当日記が約3年前に書いた下記ブログとほぼ同じなので、米国のシリア国劇に興味のある読者は是非読んでほしい。
⇒シリアを空爆せよ!「宥和政策」の愚を繰り返すな2013-09-01 07:46:30
話が脱線したが、沖縄タイムスは大見出しのトップ記事より人目を避けるようなベタ記事に重要な意味が有る場合が多い。
そこで今朝の話題は、社会面最下部のベタ記事を紹介しよう。
検察側の証人傍聴席と遮蔽
山城議長の公判
米軍基地建設への反対運動中に威力業務妨害などの罪に問われた山城博治沖縄平和運動センター議長(64)ら2人に公判で、那覇地裁は7日までに、17日の検察側証人として出廷する沖縄防衛局職員と傍聴席を遮蔽する決定を下した。弁護側が5日、明らかにした。検察側は3月8日付けで、「被告や関係者から報復される恐れがある」として、防衛局職員と傍聴席、被告人との間を遮蔽するよう求めていた。弁護側は「公務員が公務時に知ったことを証言するのに、遮蔽する必要ない」と指摘。「憲法で保障された裁判の公開原則に反する」とする異議申立書を、4月7日付けで地裁に提出した。
>弁護側は「公務員が公務時に知ったことを証言するのに、遮蔽する必要ない」と指摘。「憲法で保障された裁判の公開原則に反する」とする異議申立書
公務員といえども命は惜しい。
山城被告の集団暴行シーンを見たら誰でも報復を恐れるだろうし、反基地活動家の中には、過激派と呼ばれる極左暴力もいると、警察庁警備部長が国会答弁しているではないか。
暴力団がらみの裁判では証人の遮蔽は常識ではないか。
憲法は公務員なら命を投げ出しても良いというのか。
山城裁判で、一旦証人の遮蔽が認められたが検事側証拠物件に不備が有り、裁判が延期。うやむやになりかけていたが、トンデモ検事の茂木潤子氏が、検事辞職と敵前逃亡したため、再度証人も遮断が認められたもよう。
問題を整理するため、過去ブログを抜粋・一部編集の上引用する。
山城ヒロジ裁判はトンデモ裁判か、検事と被告の茶番劇?2017-04-03 00:44:24 |
■山城被告に有利な言動をしたと思われる那覇地検
山城被告の裁判で、当初は報復を恐れた証人の警察官が、姿の遮蔽(しゃへい)を那覇地裁に求めていることが分かった。
ところが、その後検察側の証人喚問の手続きに不備があると弁護側代理人により指摘され、遮蔽の申し出は却下されたという。
この検察側の「証人喚問」に検察側と弁護側代理人との間で、馴れ合いがあった疑いが生じたのだ。
「反権力のヒーロー」に仕立て上げられた山城ヒロジ被告に同情的で、「反基地無罪」を心情とするトンデモ検事の茂木潤子検事が担当検事だったので、茂木検事のこれまでの反基地活動家に対する二重基準を見ると、茂木検事が、被告・山城側に有利な情報を流したと疑われても仕方が無い。
とりあえず、問題整理のため関連ブログ引用する。
以下引用
山城被告の裁判は、報復を恐れる「恐怖の裁判」、暴力団裁判 2017-03-24 沖縄2紙が「反権力のヒーロー」に仕立て上げた山城博治被告の裁判が、暴力団裁判と同じく、報復を恐れる「恐怖の裁判」であることを沖縄タイムスが暴露してくれた。 ということは、これまでの沖縄2紙の「高江報道」はフェイクニュースであったことを自ら認めたことになる。 沖縄タイムス+プラス ニュース 姿を隠しての証言を要求 検察証人の警官と防衛職員 山城議長公判「報復恐れ」2017年3月22日 07:26米軍基地建設の反対運動中に逮捕・起訴され、威力業務妨害罪などに問われている沖縄平和運動センターの山城博治議長(64)=保釈中=の次回公判で、那覇地検は8日付で「議長や関係者の報復を恐れている」として、検察側証人2人の遮蔽(しゃへい)を那覇地裁に求めていることが分かった。
拡大する弁護側は「遮蔽の必要はなく、裁判公開の原則に反する」と反論する意見書を21日付で地裁に出した。三宅俊司弁護士は「性犯罪や暴力団事件で、一般市民が証言するのとは違う。遮蔽が認められれば、公務員は姿を隠したまま好き勝手に権力を行使できることになる」と訴えた。
27日の第2回と4月17日の第3回公判では、昨年1月に名護市辺野古で起きた威力業務妨害事件を目撃したとされる警察官と沖縄防衛局職員がそれぞれ出廷する。
☆ http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/89582
暴力団がらみの裁判の証人が、報復を恐れ顔を遮蔽して証言台に立つ話はよく聞く。
だが今回の裁判の被告は沖縄2紙が「市民」と報じる平和活動家のリーダーだ。
しかも証人は一般市民ではなく警察官だ。
警察官が報復を恐れるのは、彼ら「市民団体」が、警察官の名前や顔写真を公表し、本人のみならず家族まで脅迫するというのだ。
↓「お前たちの家もわかっているのだぞ!妻子だってわかるんだ、ばか者!」
警察官だって家族を脅迫されては、たまったものではない。
顔を遮蔽しての証言を誰も責めることは出来ない。
相手が「クルサリンドー山城」とあっては、なおさらのこと。
しかも沖縄2紙が「市民」と報道する反基地活動家の中には、過激派と呼ばれる極左暴力集団が含まれているというのだ。
高江・辺野古での反基地活動家の中に、過激派が含まれていることは、過去二度にわたり国会質疑で警察庁や国家公安委員会が明言している。警察庁や県警本部長の証言を待つまでも無い。
反基地活動家の大群が山城被告の保釈を求めて裁判所に乱入し、身の危険を感じた裁判所職員がすべての鍵を掛けて難を逃れてみたり、山城被告の公判の日には裁判所にバリケードを築かざるを得ないほど反基地活動家は凶暴化している。
反基地活動家の乱入に怯える裁判所なんて前代未聞だ。
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