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「オール沖縄」壊滅!浦添市民、那覇軍港の移設を選択

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3月26日、27日有楽町の交通協会で開催予定の「東京MXTV問題の本質:辛淑玉氏等在日朝鮮人による反日反米工作を糾弾する国民集会」に妨害工作の動きが有ります。

 

 

 

 

 

冒頭から東子さんのコメント紹介です。

 

辺野古阻止は聞こえてくるけれど、浦添阻止は、聞こえてこないわねぇ。

受け入れ先の浦添、SACO合意を進める日米政府と米軍、共に松本案に賛成。
翁長知事は、浦添移設に同意。
それで、なぜ、進まないのか。

「浦添移設を進めると辺野古移設との整合性が取れない」から。

松本案を検討すると、「浦添移設」を前提にしているというのが、丸分かり。
だから、軍港移設と切り離して「那覇港の早期開発」だけ進めたい。
辺野古が阻止されていれば、2年間よく頑張ったと称賛もあっただろうが、未だ出口が見えず、翁長知事は知事生活を「基地問題だけに明け暮れている」と批判されている。
批判を払拭するために、知事生活の後半2年に「県アジア経済戦略構想推進計画実現に向けた整備」を掲げた。
富川氏が知事になったのも、その為だ。
だから、1日も早い「那覇空港隣接地の産業用地の拡張」に手を付けたい。
また、「那覇港の大型クルーズ船に対応する新施設の早期整備」は、知事になった直後から観光業界からの熱い要望だ。

「那覇空港隣接地の産業用地の拡張」と「那覇港の大型クルーズ船に対応する新施設の早期整備」は、待ったなし。
だが、翁長知事は、自ら敷いた「辺野古阻止」のレールの上にいるので、進められない。

翁長知事の苦境を救うには、「辺野古移設を県民が反対」していると同じ論で、「浦添が反対」しているが出来上がれば良い。
だから、浦添の共産党市議は、松本市長に「移設受け入れを撤回せよーーっ」と迫る、迫る。
が、松本市長、「浦添移設反対」は、まず共産党と「オール沖縄」は翁長知事に言うべきだと、返す。
↓の動画をどうぞ。

松本市長ブログ「西銘健議員への答弁(2016・12月議会)」
http://tetsujimatsumoto.ti-da.net/e9227251.html


松本市長ブログ「西銘健議員への答弁(2016・12議会)② 」
http://tetsujimatsumoto.ti-da.net/e9229458.html

>共産党は那覇軍港の浦添移設に断固反対と明言。
>翁長県知事は浦添移設容認と明言。
>しかし、その共産党が翁長県知事を支え、彼には何も言わす抗議も反対もない。
>結局は共産党は軍港移設に暗黙的容認ではないですか。


松本市長ブログ「伊礼ゆうき議員への答弁(2016・12月議会)」
http://tetsujimatsumoto.ti-da.net/e9231258.html
 

■松本浦添市長は調整に「県と浦添市・那覇市の三者で意見交換の場」の設置を希望している。

「翁長知事、浦添市長と初面談 西海岸開発計画で意見交換へ 2017年2月21日 05:00」
那覇軍港の浦添移設 那覇軍港 翁長雄志 松本哲治
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/85093

>那覇軍港移設を含む西海岸開発計画について、県と浦添市・那覇市の三者で意見交換の場を設けることを提案
>松本市長は「西海岸開発や軍港移設を含め、知事と私、那覇市長で意見交換をして(意見を)すり合わせる必要がある」と必要性を強調。
>年度内にも意見交換の場を持ちたい

だが、翁長知事、城間那覇市長に動きは見られない。
年度内に残されているのは、あと1週間。 
 
 
 

那覇軍港の浦添市への移設を市民が選択  

松本哲治・浦添市長に聞く

キャンプ・キンザー返還前倒しを近く政府に要請

 米軍港湾施設(那覇軍港)の浦添市への移設が争点となった同市長選が2月12日に行われ、現職の松本哲治市長=自公推薦=が再選した。松本氏に軍港移設についての考え、米軍キャンプ・キンザーの返還と跡地利用のビジョンなどについて聞いた。(聞き手=那覇支局・豊田 剛)

西海岸開発の好条件揃う

 ――浦添市長選でオール沖縄候補に勝利した背景は。

那覇軍港の浦添市への移設を市民が選択

 (翁長雄志知事を支持する)「オール沖縄」候補とがっぷり四つの一騎打ちとなり、非常に危機感を持って臨んだが、想定外の大勝だった。わが陣営が団結し、私も知らない他市町村の団体、企業もたくさん応援してくれたのは大きな力になった。

 ――軍港移設が最大の争点となったが、容認の考えを市民にどう伝えてきたか。

 4年間、那覇軍港の浦添移設について、私が反対からどのように軍港容認に至ったのかを説明した。約2年前に記者会見したのをはじめ、大小の集会でコツコツと説明してきた。それが浸透し、市民の理解を得たと思う。

 一方で、受け入れないという事は簡単だったが、精査した結果、あえて難しい選択をするという苦しい立場を理解してもらえた。

 有権者はきっぱりとした正解を求めたがり、政治家はそれに合わせて極端な理想論を語る傾向にある。しかし、私の基本は、政治家も常に悩み苦しみ、有権者も一緒に悩んでもらうというものだ。

 ――3期務めた前任市長の儀間光男氏からずっと、軍港移設容認の候補が当選している。浦添市民の民意は軍港移設容認と考えていいか。

那覇軍港の浦添市への移設を市民が選択

 民意と考えてもいいと思う。ただ、現実としては、交渉や条件を付けることで、苦渋の決断として仕方なく受け入れたという表現が適切だ。軍港が来なくて困る市民はいないだろう。

 ――米軍牧港補給庫(キャンプ・キンザー)返還の見通しは。

 仲井真弘多前知事の2期目の最後、沖縄の基地負担軽減に関する四つの協議項目の一つがキャンプ・キンザーの前倒し返還だった。これについて近いうちに政府に要請する予定だ。2013年の「沖縄における在日米軍施設・区域に関する統合計画」では、普天間飛行場、キャンプ・キンザー、那覇軍港という返還の順番だったが、現状ではキンザーの返還前倒しは十分にあり得ると思う。キンザー沿いの国道58号の渋滞はひどい。現在、道路拡張を進め、それと同時に、58号バイパスの西海岸道路を建設している。これができれば基地負担軽減のシンボルになる。

 ――西海岸開発では前市政が作成した素案を見直した。米軍や政府には理解されるか。

那覇軍港の浦添市への移設を市民が選択

航空写真を使って西海岸開発について説明する松本哲治浦添市長

 現行計画は「統合計画」の前に作られたもので、いつ返還されるか分からないという当時の状況を踏まえていることは理解できる。ただ、キンザーが返ってくると分かった以上、返還を想定した西海岸開発が必要になる。現在、国も米軍も見直すことで了承している。国や米軍の要求もあるから、それを基に、関係者が一緒に新しい案を作っているところだ。

 ――これまでは県、那覇市が松本私案に理解を示していなかった。

 私は開発計画の見直しを主張してきたが、県は現行計画の考えを曲げなかった。選挙戦では、相手候補の又吉健太郎氏が現行計画維持を公約に掲げ、私は見直しを主張した。これが選挙戦の争点となり、市民は見直しを選択した。こうなれば、県、那覇市、那覇港管理組合も見直しの方向で議論せざるを得なくなるだろう。

 これからの時代、管理組合の議論はフルオープンにすべきだ。県と那覇市の誰か分からない人が浦添市の海の在り方を決めることを疑問に思う市民が多い。

 ――那覇市議会は7日、軍港移設を推進する決議を可決したが。

 那覇市のこうした進展は歓迎すべきだ。追い出す側の那覇市には受け取る側に対する配慮を最大限してもらいたい。これまでは出す側の誠意がなかなか感じられなかった。キャンプ・キンザーの倉庫群の一部機能を移設するに当たり、受け入れ側の沖縄市を訪問して頭を下げてお願いしている。

 ――キャンプ・キンザーの返還後の跡地利用・西海岸開発についての考えは。

 これだけの規模の開発はこれまでなかったことだ。しかも海に面し、(夕日が臨める)西向き、勾配、那覇に近いという最高の条件を備えている。他の返還地にはない優位性だ。ポテンシャルを生かした素晴らしいものをつくっていかなければならないと思っている。地権者の意向も聞きながら、再開発の在り方を考える協議会を加速していかなければならない。

まつもと・てつじ

 1967年、浦添市生まれ。琉球大学法文学部卒業後、英国系金融コンサルティング会社勤務を経て、米カリフォルニア大学バークレー校卒。2002年に在宅介護のNPO法人ライフサポートてだこ設立。13年に市長選に初当選。好きな言葉は百花繚乱(りょうらん)。家族は妻と娘2人、息子1人。

                                                     ☆

那覇軍港浦添沖移設に関して午後続編をエントリーの予定です。

 

 

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