今朝の沖縄タイムスは、合計六面を使って「全県民が反対」の印象操作に懸命。
だが沖縄タイムスの「県民反発」や「怒りの市民」の見出しが、トランプ米大統領の指摘する「フェイク・ニュース」であることは言うまでもない。
何度も繰り返すが、沖縄2紙は捏造新聞であり、フェイク。・ニュースと言い換えることもできる。
で、今朝の見出し紹介。
■一面トップ
辺野古埋め立て着工
5月にも土砂投入
国の作業本格化 県民反発
■二面トップ
国強行 深まる対立
県民の「諦め」狙う
工事に5年 形成逆転も
「代替施設 進行と認識」
米国防総省資料に明記
国「手続き終えた」
県「新たな申請必要」
■二面トップ
県難局 打開策探る
切札 承認「撤回」見据え
知事の闘う市政必要
■第二社会面トップ
不屈 人の鎖で抵抗
市民、車両進入拒む
「絶対諦めない」
■社会面トップ
緊迫 波立つ辺野古
巨大ブロック眼前に
抗議の声 海と陸に響く
怒りの市民 ゲート前終結
政府、日米首脳会談見据え工事着手=辺野古移設、沖縄県は反発米軍普天間飛行場移設工事で、名護市辺野古沖でコンクリートブロックをつり上げるクレーン作業船=6日午前、沖縄県名護市
政府は6日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設のため名護市辺野古沖の海上工事に着手した。安倍晋三首相は、日米同盟の重要性を再確認する10日のトランプ米大統領との初の首脳会談を控え、日米間の合意を着々と実行に移していることをアピールする狙いがある。一方、翁長雄志知事は権限を駆使して対抗策に出る構えで、移設をめぐる国と県の対立は出口の見えない状態が続く。
海上工事の開始は、仲井真弘多前知事の埋め立て承認取り消しをめぐる翁長知事の敗訴が昨年12月に確定したのを受けた措置。工事はまず、護岸造成による汚染を防ぐため「汚濁防止膜」を設置する作業を3カ月程度かけて行う。この日は膜を固定するコンクリートブロックを作業船に積み込む作業が行われた。
菅義偉官房長官は6日の記者会見で「日米同盟の抑止力の維持と普天間飛行場の危険性を考えたときに、辺野古移設が唯一の解決策であることは変わらない」と強調した。政府としては、首脳会談に向け、辺野古移設に対する一貫した姿勢を米政権に伝え、同盟堅持に理解を得たい考えだ。
首相は6日の政府・与党連絡会議で、先のマティス国防長官との会談でも辺野古が唯一との方針で一致したことを紹介。「日米同盟は地域の平和と安定に寄与する公共財だ。日米に付け入る隙がないことを国際社会へのメッセージとして発することが大切だ」と語った。
一方、名護市の稲嶺進市長は6日、海上工事を開始した政府の対応について、記者団に「沖縄県知事の意見を全く無視して、強引に押し付けるのは差別の構造だ」と批判した。
県は同日、汚濁防止膜の設置を取りやめるよう防衛省沖縄防衛局に文書で通知。新たな対抗策として、埋め立て承認後に生じた問題に基づき効力を失わせる「撤回」を検討している。政府高官は「法治国家なのだから、あり得ない話だ」とけん制するが、国との対立が新たな司法闘争に発展する可能性もある。 (2017/02/06-19:52)
【東京】沖縄県名護市辺野古への新基地建設で海上本体工事に着手したことについて、菅義偉官房長官は6日午前の会見で「昨年末に工事を再開して以降、各種の準備を進めてきた。その準備が整ったことから埋め立て工事にかかる海上工事をする」との報告を受け、工事を着実に進めると述べた。
拡大する菅官房長官(資料写真)
県は説明が不十分なままの着手に反発している。菅氏は翁長雄志知事の発言や県の対応に関するコメントは控えるとしつつ「和解条項に基づいて、協議と裁判を並行して進めてきた。最高裁の判断が確定した。政府としては進めさせていただきたい」と答えた。
地元の理解については、北部訓練場のヘリパッド建設と過半の返還にあたって、国頭・東両村長と知事の対応が分かれたことを例示。その上で辺野古についても「移設先に近い久辺3区の区長は条件付きながら賛同してもらい、明確に発信してもらっている。3区の皆さんの住環境や自然環境に最大限配慮しながら進める」と強調した。
☆
国は、翁長知事の訪米・直訴という悪足掻きを、冷ややかに見ながら、①最高裁の埋め立て承認適法確定、②和解条項の同意、③辺野古3地区の同意などを根拠に粛々と工事を再開した。 法治国家として当然のことだ。
これに対し、翁長知事は口先だけ「あらゆる手段で埋め立て阻止」といいながら、何一つ有効な手段を明示していない。
>国「手続き終えた」
>県「新たな申請必要」
事前協議で国は「既に終った」と認識、県は「新たな申請が必要」と認識の違いがある。
だが、仮に国が手続きを終えずに工事を進めているとしても、県の行政指導に強制力はない。
また抵抗の切札とされる「撤回」も最高裁判断があるし、国は県が「撤回」をしても無効を求める代執行訴訟をすれば瞬時に決着する。
そもそも、自分の国の首相を説得できず、口先だけ「あらゆる手段で」などと大法螺を吹きながら訪米し、他国の大統領を説得できるという考えが大間違いだ。
新聞は「切札 承認「撤回」見据え」などと、県民投票を根拠に「撤回」を迫っているようだが、成功率の低い手法で、知事を扇動するのは止めにしてほしい。 そもそも最高裁判断を「県民投票でひっくり返す」など、民主主義の否定である。
矢つき刀折れた感の翁長知事に残された最後の手段は逮捕拘束中のクルサリンドー山城容疑しに代わって、自ら暴徒の先頭に立ち、こんな見出しで新聞の一面を飾るしかないのでは。
「知事、辺野古で逮捕さる!機動隊に暴力容疑で」
【貴重なツーショット】
【おまけ】
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翁長知事 訪米の際、ワシントンでカラオケ歌って踊って盛り上がり~ネットの反応「翁長が税金でアメリカに行って、何をしているか教えてくれてありがとう!」「楽しそうでなにより」Alice K. Newberry 在素
@alicenewb
Gov Onaga & delegation- I hope we can work to eliminate U.S. bases in #Okinawa and demilitarize the S. China Sea. #savehenoko #freeokinawa
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