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発覚!またしても安慶田副知事の人事介入、県病院事業局長「退職迫られた」

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  忘れずに人気blogランキングへクリックお願いします。 地脈・血脈の濃密な沖縄では、「口利き」は互助精神(結いまーる)の表れであり一種の美風とされてきた。 「口利き」は仕事のみならず、交通違反のもみ消しや、元税務署職員による「減税」の口利きなども半ば公然と行われていた。 だが祖国復帰以後、さすがに公平をモットーにする役所内の口利きは目立たぬようになった。 だが口利きは隠然と続けられていた。 安慶田副知事による「口利き」人事介入疑惑は、役所に務める人なら「やっぱり」という感想だったと聞く。 このように半ば公然と行われていた「美風」を沖縄2紙が知らぬはずはない。 知っていながら、報道しない。自分が支援する翁長知事県政なので批判を封印していたに過ぎない。 だが、昨年來の翁長知事の迷走、特に最高裁判断に従い、自ら下した「取り消し」を取り下げるに及んで、沖縄2紙は翁長支援に疑問を持つようになる。 年が明け、宮古島市長選における翁長知事の迷走が、「オール沖縄」の分裂に勢いをつけた。 知事が「オール沖縄」が支援した下地晃候補を支援せず、奥平候補を応援したことを「裏切り」と捉えた社民党系オール沖縄が、教育委員会に圧力をかけ、副知事の口利きを沖縄タイムスにリークさせた。 これが今回の安慶田疑惑の真相だろう。 だが、今回の安慶田疑惑は氷山の一角であった。 前教育長の「受けて立つ」のコメントに、安慶田副知事に煮え湯を呑まされた被害者が次々と内部告発してくれることを期待したい。 と思っていたら、安慶田副知事が、県病院事業局長の退職にも関与していた、との疑惑が浮上した。   qabテレビ 2017年1月27日 18時35分 県病院事業局長退職へ「退職迫られた」  

県幹部の人事を巡り、さらなる疑惑です。県立病院のトップ、伊江朝次県病院事業局長が、任期途中で退職願を提出していたことがわかりました。伊江局長は、安慶田元副知事から、退職を迫られたと話しています。

伊江局長は現在、任期2期目の途中です。関係者によりますと、今月5日、県幹部が伊江局長のもとを訪れて退職願を書くよう求め、1週間後の12日に提出されたということです。

また伊江局長によりますと、去年2月には別の県幹部から当時の諸見里教育長も書いたとして、退職願を書くよう迫られたということです。そして、これを断ると、安慶田元副知事から直接、退職を求められたと話しています。

県病院事業局長は、地方公営企業法で知事が任命するとされていますが、「心身の故障」などの場合を除き、「意に反して罷免されない」と定められています。教職員の採用を巡る問題で副知事が辞任した矢先に浮上した新たな疑惑。安慶田元副知事や翁長知事の説明を求める声もあがりそうです。週明けには訪米予定の翁長知事。

きちんとした説明が求められています。

                 ☆

>去年2月には別の県幹部から当時の諸見里教育長も書いたとして、退職願を書くよう迫られたということです。そして、これを断ると、安慶田元副知事から直接、退職を求められたと話しています。

今回の諸見里教育長の内部告発が、正義感のなせる業ではなく、自分の任期半ばの更迭に対するしっぺ返しと書いた。

この記事を読む限り諸見里前教育長の内部告発はしっぺ返しの告発である。

安慶田副知事が、諸見里教育長と伊江病院局長に人事介入し、詰め腹を切らした事実が判明したのだ。

 

>教職員の採用を巡る問題で副知事が辞任した矢先に浮上した新たな疑惑。安慶田元副知事や翁長知事の説明を求める声もあがりそうです。週明けには訪米予定の翁長知事。

>きちんとした説明が求められています。

知事の訪米は前回の訪米時より、条件が悪い、と沖縄タイムスが社説で知事訪米に疑念を投げかけている。

沖縄タイムスの訪米は沖縄タイムスの指摘通り、血税の無駄使いに過ぎず、少なくとも良識ある県民なら反対するだろう。

1月22日、翁長知事は安慶田疑惑に関し、記者の「県を挙げて組織ぐるみの事実隠蔽ではないか」との質問に対し、表情をこわばらせ「そういう質問は想定できず。答えられない」「私から何も申し上げられない」と語気を強めた。

それまで落ち着いた態度で受け答えしていた翁長知事が一変、表情をこわばらせたのは記者の質問が問題の核心を突いていたからだ。今回の病院事業局長への人事介入や県教育庁への人事介入が、翁長知事ら県トップの組織ぐるみの人事介入であることは誰が考えても明らかであり、県トップの意向がなければ存在し得ない人事介入である。

翁長知事は単なるパフォーマンスに過ぎない訪米など取り止めて、百条委員会の設置による事実の解明こそが知事の果たすべき説明責任になるのではないか。

 【おまけ】

沖縄タイムス+プラス ニュース 「幹部に促されて書いた」 沖縄県・病院局長が任期途中で退職届 2017年1月27日 08:49 沖 9秒でまるわかり! 病院局長が任期中に退職願を出したのは県幹部が促したためという 昨年、局長を交代させる人事が浮上したが現場の反発で立ち消えに 病院局では当直医師らへの巨額の賃金未払い問題など課題が山積み

 県病院事業局の伊江朝次局長(68)が知事に対し、任期途中で退職願を提出したことが明らかになった。局長を交代させる県の人事方針が覆った昨年の余(よ)燼(じん)がくすぶっており、伊江氏に近い関係者によると、今回の退職願は県幹部に促されて書いたという。

沖縄県庁 拡大する

沖縄県庁

 地方公営企業法に基づき、病院事業局長の任期は4年。仲井真前県政で任命された伊江氏は現在2期7年目で、翁長県政に交代後も同じポストで続投する唯一の部局長だ。

 昨年は伊江氏を退任させ、後任に県立南部医療センター・こども医療センター院長(当時)の我那覇仁氏を充てる人事が持ち上がったものの、県立病院の医師らが「任期途中での交代は混乱を招く」などと反発し立ち消えになった。局長の任命権者は知事だが、病院事業には独立性があり、局長は心身の故障や職務上の義務違反などがない限り罷免されない。このため伊江局長が任期を1年残し、退職願を提出した背景について、関係者は「県幹部が局長のもとを訪れ、局長自ら退職願を書くよう促した」と話す。

 事業局では昨年、当直医師らへの巨額の賃金未払い問題が浮上。現状の人員と財政状況では救急診療体制の縮小にもつながりかねないなど難題が山積する。県総務部は、退職願を受理したかどうかや後任人事の有無について「ノーコメント」としている。

 

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