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ブログセンターランキングへクリックで応援願 「小沢教徒」と呼ばれる集団がいる。 仙谷官房長官と馬渕国交相の問責決議に続き、松崎議員の暴言や中井前国家公安委員長の非礼発言と、溶解寸前の民主党政権で、菅内閣を引き継いで日本を再生するのは小沢一郎氏をおいて他にはいない、という狂信者のような集団だ。 小沢氏の「政治とカネ」の問題も、プロ集団の検察の厳しい捜査の結果不起訴になったのだから晴天白日、何もやましいことは無い、という小沢氏の言葉を鵜呑みにしているのだ。 しかも素人集団の検察審査会が強制起訴に持ち込んでいるのだから、いまさら国会招致に応じ国民に説明する必要も無いというのだ。 次に引用する読売のコラムは特別新奇な議論をしているのではなく、国民なら誰でも感じる素朴な感情を代理して発言しただけに過ぎぬ陳腐なものだが、何故か「そうだ、そうだ」と賛同の拍手をしたくもなる。 12月1日付 よみうり寸評
〈政治資金突出の陸山会〉――改めて聞かなくても、だれもがそうだろうと思っている。小沢一郎氏の政治団体のことだものと思う。総務省が発表した2009年の政治資金収支報告書の話◆だが、〈突出〉は知っていても、その膨大な資金の出所や複雑な金の流れとなると、よく分からないから、やはりご本人からきちんと説明してもらいたい◆これもほとんどの人が思うことだが、ご当人には一向に通じない。小沢氏の国会招致は、民主党の岡田幹事長が「努力している」と言うばかりで空手形に近い◆「今国会中に」が約束だったはず。突出した陸山会の資金は昨夏の衆院選の民主党候補予定者91人に各500万円〜200万円、計4億4900万円が配られた◆うち88人が当選している。〈政治は力、力は数、数は金〉――田中角栄流は小沢流に継承されている。これでは岡田幹事長が努力しても党内で力及ばずなのだろう◆幹事長の要請があれば「自分が決断する」という菅首相。これも当てにはできない展開だ。 (2010年12月1日13時53分 読売新聞) ☆ ■強制起訴と国会招致は「必殺仕掛け人」の世界■ 強制起訴により裁判になっても、筆者は原告の検察側が敗訴すると推測する。 その理由は、99・9%といわれる勝訴率を維持するため、日本の検察はほぼ100%の勝訴が見込めない案件は、例え限りなく黒に近い心証があっても、不起訴にする。 これが日本の検察の悪しき伝統でありであり、小沢疑惑はこれに相当する案件だからである。 小沢氏周辺のいかにも不自然な金の流れは、充分に黒の心証を与えても決定的な物的証拠を残していない。 したがって物証主義の日本の裁判官は、疑わしきは罰せずで、おそらくは小沢氏に無罪の判決を下すだろう。 では、強制起訴までして裁判にまで持ち込むことに意味はあるのか。 充分に意味はある。 「必殺仕掛け人」の世界である。 法では裁けない悪代官を仕掛け人が暗殺する。 といっても小沢氏を暗殺するというわけではない。 強制裁判と国会招致で国民の前に「政治とカネ」の全貌を晒し、小沢氏の政治生命に終止符打つことに意味があるのだ。 法律では断罪できなくとも、公判の過程で小沢氏の「政治とカネ」の不可解な流れを解明し、たとえ物証は無くとも限りなく黒であることを、国民の前に晒せば、それだけでも充分に強制起訴の意味はある。 だが、法廷は傍聴人の数も限られるし、カメラの持ち込みも許されないので、国民がテレビ中継等で直接公判の情況を知ることはできない。 そこで、公人たる小沢氏は裁判とは別に国会招致に応じてテレビ中継を通じて国民に説明する責任があるのだ。 何しろ国民の血税の使途に関わる疑惑なのだ。 国民のほとんどが要求する小沢氏の国会招致。 これに背を向ける菅内閣にもはや政権統治能力はない。 こんなのも出てきた⇒岡崎氏の問責案を2日に提出 みんなの渡辺代表が表明
一刻も早い解散総選挙こそが、菅内閣が今出来る最大の国益である。 よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします
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〈政治資金突出の陸山会〉――改めて聞かなくても、だれもがそうだろうと思っている。小沢一郎氏の政治団体のことだものと思う。総務省が発表した2009年の政治資金収支報告書の話◆だが、〈突出〉は知っていても、その膨大な資金の出所や複雑な金の流れとなると、よく分からないから、やはりご本人からきちんと説明してもらいたい◆これもほとんどの人が思うことだが、ご当人には一向に通じない。小沢氏の国会招致は、民主党の岡田幹事長が「努力している」と言うばかりで空手形に近い◆「今国会中に」が約束だったはず。突出した陸山会の資金は昨夏の衆院選の民主党候補予定者91人に各500万円〜200万円、計4億4900万円が配られた◆うち88人が当選している。〈政治は力、力は数、数は金〉――田中角栄流は小沢流に継承されている。これでは岡田幹事長が努力しても党内で力及ばずなのだろう◆幹事長の要請があれば「自分が決断する」という菅首相。これも当てにはできない展開だ。 (2010年12月1日13時53分 読売新聞) ☆ ■強制起訴と国会招致は「必殺仕掛け人」の世界■ 強制起訴により裁判になっても、筆者は原告の検察側が敗訴すると推測する。 その理由は、99・9%といわれる勝訴率を維持するため、日本の検察はほぼ100%の勝訴が見込めない案件は、例え限りなく黒に近い心証があっても、不起訴にする。 これが日本の検察の悪しき伝統でありであり、小沢疑惑はこれに相当する案件だからである。 小沢氏周辺のいかにも不自然な金の流れは、充分に黒の心証を与えても決定的な物的証拠を残していない。 したがって物証主義の日本の裁判官は、疑わしきは罰せずで、おそらくは小沢氏に無罪の判決を下すだろう。 では、強制起訴までして裁判にまで持ち込むことに意味はあるのか。 充分に意味はある。 「必殺仕掛け人」の世界である。 法では裁けない悪代官を仕掛け人が暗殺する。 といっても小沢氏を暗殺するというわけではない。 強制裁判と国会招致で国民の前に「政治とカネ」の全貌を晒し、小沢氏の政治生命に終止符打つことに意味があるのだ。 法律では断罪できなくとも、公判の過程で小沢氏の「政治とカネ」の不可解な流れを解明し、たとえ物証は無くとも限りなく黒であることを、国民の前に晒せば、それだけでも充分に強制起訴の意味はある。 だが、法廷は傍聴人の数も限られるし、カメラの持ち込みも許されないので、国民がテレビ中継等で直接公判の情況を知ることはできない。 そこで、公人たる小沢氏は裁判とは別に国会招致に応じてテレビ中継を通じて国民に説明する責任があるのだ。 何しろ国民の血税の使途に関わる疑惑なのだ。 国民のほとんどが要求する小沢氏の国会招致。 これに背を向ける菅内閣にもはや政権統治能力はない。 こんなのも出てきた⇒岡崎氏の問責案を2日に提出 みんなの渡辺代表が表明
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