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沖縄タイムス+プラス ニュース 沖縄基地問題で白熱議論 翁長県政に苦言も ニライカナイサミット2016年11月6日 10:36
混迷する基地問題の突破口を見いだそうと、ニライカナイサミット(主催・同実行委員会)が5日、宜野湾市のぎのわんセミナーハウスであった。沖縄や海外の識者がそれぞれの立場から「沖縄を軍事のキーストーンから平和のキーステーションへ」をテーマに問題提起。「東アジア共同体」など海外との連携に解決の道を見いだす意見が相次いだ。基地問題で翁長県政に批判的な意見を言いづらい空気を指摘する声もあり、フロアを巻き込んで白熱した議論が交わされた。
拡大する軍事のキーストーンとしての沖縄からの脱却に向けて議論を交わすパネリストら=5日、宜野湾市のぎのわんセミナーハウス
名護市辺野古の新基地建設や東村高江のヘリパッド建設で、詩人の川満信一さんは「兵器を貯蔵したり、敵地に運ぶ基地を認めただけで、人類全体への大変な犯罪になる。これを無意識に負わされるのは戦争体験者にとってできる相談ではない」と強調。一方で「沖縄の力だけで米国を退かせるのは難しい。沖縄内外の力で課題を解くのが大事だ」とし、東南アジア諸国連合(ASEAN)や日中韓などの東アジア共同体の構築に期待を込めた。
続いて海外参加のピース・フィロソフィー・センターの乗松聡子代表は、東アジア共同体の実現のためには「日本人が隣国への歴史責任を自覚し、内なる大日本帝国や天皇制から脱却すべきだ」と指摘した。
一方、音楽家の石岡裕さんは「今の県政のやり方で辺野古の海が守れるのか。(県政批判の)言論にタブーがある」と強調。知事就任直後に埋め立て承認を撤回せず、取り消しにも約1年を要したのを問題視し「新聞、知事を支える運動体や政党が県政の検証を放棄している。(県政が辺野古や高江で)暴走しかねない」と苦言を呈し、フロアの議論を促した。
このほか、大田昌秀元知事や「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」の高里鈴代共同代表、海外からオーストラリア国立大学のガバン・マコーマック名誉教授もパネリストで登壇。4時間にわたったサミットの締めくくりに、大田元知事は「私たちが戦争から生き延びた意味があるとすれば、二度と沖縄を攻撃の的にさせないこと。子や孫のために、基地を引き受けてはいけない」と語った。
☆ 沖縄タイムスは、これまで存在そのものが矛盾の塊のような翁長知事や翁長県政を批判することは極力避けていた。 さもなくば翁長知事の支援基盤である「オール沖縄」に亀裂が入ってしまうからだ。 ところが辺野古違法確認訴訟の全面的敗訴以来、翁長知事を批判する記事が目に付くようだ。 例えば係争中は中止していた辺野古移設工事で、防衛局がキャンプシュワブ内の陸上部分の工事を県に申請したら県は承認した。 これに対し沖縄タイムスは平安名純代記者の名で批判している。 また菅官房長官に北部訓練場の年内返還を明言したことに、翁長知事が「歓迎」とは発言したことも共産党の名で批判し「歓迎だが反対」と奇妙なコメントにさせられた。 本来翁長知事を支援するはずの高江ヘリパッドの「反対運動も社民党系活動家と共産党系活動家の間では運動方針で亀裂が生じている。 上記記事は、翁長知事を支持すると見られる識者の集会だが、親翁長知事の間でも翁長県政を批判する者が出てきたことを示す興味深い記事である。>基地問題で翁長県政に批判的な意見を言いづらい空気を指摘する声もあり
>今の県政のやり方で辺野古の海が守れるのか。(県政批判の)言論にタブーがある」と強調。
>知事就任直後に埋め立て承認を撤回せず、取り消しにも約1年を要したのを問題視し「新聞、知事を支える運動体や政党が県政の検証を放棄している。
>(県政が辺野古や高江で)暴走しかねない」と苦言を呈し
高江の機動隊「土人」発言では沖縄2紙は、暴走が「ブーメランとなって現在沈黙を強いられているし、活動家のリーダーの山城博治氏は暴走が過ぎて逮捕され身柄拘留中である。
翁長知事のことを「前門の虎 後門の狼」と評したことがあるが、現在の状況がまさにそれを象徴的にあらわしている。
翁長知事の前門に立ちふさがる日米両政府に対しては違法確認訴訟で全面敗訴で打ちひしがれ、支援団体の沖縄2紙や活動家たちには苦言・批判が目に付くようになってきた。 後門の狼が牙を剥いてきたのだ。
そうそう、沖縄2紙は触れていないが、産経によると県の内部からもこんな頭痛の種が浮上してきている。
⇒沖縄県が損害賠償対応を検討 辺野古訴訟敗訴を受け 2016.10.14
嗚呼!無情、翁長知事
東子さんの関連コメントです。
なんという刺激的な見出し(驚 タイムス、どうした!?
と思ったら、
「沖縄基地問題で白熱議論 翁長県政に苦言も ニライカナイサミット 2016年11月6日 10:36」
基地問題 翁長雄志
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/69878
>音楽家の石岡裕さんは「今の県政のやり方で辺野古の海が守れるのか。(県政批判の)言論にタブーがある」と強調。
>知事就任直後に埋め立て承認を撤回せず、取り消しにも約1年を要したのを問題視し「新聞、知事を支える運動体や政党が県政の検証を放棄している。(県政が辺野古や高江で)暴走しかねない」と苦言を呈し、フロアの議論を促した。
要は、
「取消」なんて負け戦さを選択したのは翁長知事のミス
「撤回」に切り替えよ
なのね。
>4時間にわたったサミットの締めくくりに、大田元知事は「私たちが戦争から生き延びた意味があるとすれば、二度と沖縄を攻撃の的にさせないこと。子や孫のために、基地を引き受けてはいけない」と語った。
4時間話し合って、最後はこれ↑。
なんて、観点的で、今までと代わり映えしない結論。
しかたがないかー、面子が代わり映えしない面子だものね。
「現実的解決」を追及するのが、政治家でしょーに。
そして、政治家に「現実的解決」を追及するよう求めるのが、有権者の使命でしょ。
石垣では、「反対派の観念的な主張」を否定して、「現実的な解決」を市長に迫っている。
八重山日報「早期に受け入れ表明を」 推進協が市長に要請 陸自配備 自衛隊問題 ・ 2016年11月3日」
http://www.yaeyama-nippo.com/2016/11/03/%E6%97%A9%E6%9C%9F%E3%81%AB%E5%8F%97%E3%81%91%E5%85%A5%E3%82%8C%E8%A1%A8%E6%98%8E%E3%82%92-%E6%8E%A8%E9%80%B2%E5%8D%94%E3%81%8C%E5%B8%82%E9%95%B7%E3%81%AB%E8%A6%81%E8%AB%8B-%E9%99%B8%E8%87%AA%E9%85%8D%E5%82%99/
>石垣島自衛隊配備推進協議会の三木巌会長ら約20人が2日、市役所を訪れ、石垣島への陸上自衛隊配備を早期に受け入れ表明するよう求める要請書を提出した。
>要請書では討論会について「反対派は観念的な主張に終始していた」と指摘。
>「市民の生命財産、わが国の主権、領土、領海を守り、安全保障体制を確保するという観点から」市長の責任と権限で早期の受け入れ表明を行うよう求めた。
【参考】
「【深掘り】「辺野古」承認取り消し1年:翁長知事、正当性訴え継続 自民は判断責任追及 2016年10月14日 08:52」
深掘り 辺野古新基地・普天間移設問題と沖縄の民意 翁長雄志
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/66452
>名護市辺野古の新基地建設を巡り、翁長雄志知事が沖縄防衛局に対する埋め立て承認を取り消してから13日で1年を迎えた。
>知事は取り消しの正当性を訴えてきたが、違法確認訴訟で一審・福岡高裁那覇支部は「承認取り消しは違法」と判断。
>知事が敗訴し、野党の沖縄・自民からは責任を追及する声が上がっている。
「「魂の飢餓感」「壁を突き崩す」… 翁長知事発言で振り返る辺野古1年 2016年10月13日 09:09」
普天間移設問題・辺野古新基地 辺野古違法確認訴訟 翁長雄志 発言
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/66272
>裁判を傍聴したボーダーインク編集者の新城和博さん(53)は「この1年、知事の言葉は、ある時は力強く、県民の感情を代弁するようだったが、その言葉は知事自身の姿勢に跳ね返ってくる」と指摘。
>「知事の発言に一喜一憂するのではなく、今後は行動に注目すべきだ」と話す。
「下地幹郎議員の勉強会でメア氏が講演 翁長知事を批判 2016年10月6日 07:49」
普天間移設問題・辺野古新基地 ケビン・メア 下地幹郎 翁長雄志 人気記事
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/65352
>辺野古新基地建設に反対する翁長雄志知事について「移設阻止は負担軽減阻止にしかならない。翁長知事は県民に無責任だ」と語った。
>下地幹郎衆院議員主催の勉強会での講演。
>「選択肢は辺野古移設か普天間継続の二つしかない。米軍はどちらでもいい」と述べた。
「地方自治の尊重訴え 那覇で辺野古訴訟巡りシンポ 2016年8月25日 05:04」
シンポジウム 辺野古新基地建設 辺野古代執行訴訟 代執行訴訟 辺野古訴訟 地方自治 民主主義 那覇 パレット市民劇場
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-343850.html
>地方自治や民主主義の在り方を考えるシンポジウム「辺野古裁判で問われていること 第2弾」(辺野古訴訟支援研究会主催、オール沖縄会議共催)
>研究会代表の紙野健二名古屋大教授は今回の訴訟の流れから「(判決には)悲観的だ」
>一方で「正論を話せば、裁判官を動かす」と述べ、多くの市民が辺野古を巡る訴訟に関心を持つ重要性を訴えた。
辺野古基金から資金援助されている完全に翁長知事寄りの研究会の辺野古訴訟支援研究会が、「(判決には)悲観的だ」。
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